視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013(新潟)

この記事は、2013年1月12日配信。

【視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013 新潟】
2013年6月、新潟で第22回視覚リハビリテーション研究発表大会を開催致します。

視覚障害リハビリテーション協会は、日本視覚障害歩行訓練士協会(1972年)、視覚障害日常生活訓練研究会(1972年)、日本視覚障害リハビリテーション協会(1987年)、ロービジョン研究会(1988年)が統合して、1992年2月15日に設立されました。
本会は、視覚障害者に対する、福祉・教育・職業・医療等の分野におけるリハビリテーションに関心をもつ者の相互の学際的交流を図り、理解を深めるとともに、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的としています。様々な業種の方が、専門の枠を乗り越えて討論できるのが魅力です。

第22回視覚リハビリテーション研究発表大会
会期 : 2013年6月21日(金)・22日(土),23日(日)
会場 :「チサン ホテル & コンファレンスセンター 新潟」「新潟大学駅南キャンパス ときめいと」 ※ 共にJR新潟駅に隣接
メインテーマ : 「見えない」を「見える」にする「心・技・体」
大会長 : 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
大会ホームページ:http://www.jarvi2013.net/ 

「心」~山田幸男(内科医/NPO自立支援センターオアシス) (こころのケア)長年、新潟で視覚障害者のリハビリに取り組んでいる
「技」~林豊彦(新潟大学工学部福祉人間工学科) (ITを利用した視覚支援)モノ作りで障害者の支援をしている
「体」~高橋政代(理化学研究所 神戸) (最新の医療)2013年にiPS細胞を世界で一番先に臨床応用すると注目されている

一般講演、ポスター発表も広く募集致します。
その他の主なテーマとしては、シンポジウム「視覚障害者の就労支援」、さらには視覚支援機器としての「スマートフォン」、成人への視覚支援を行う「盲学校」、訓練する側と受ける側で討論する「歩行訓練」、眼科医にとってのロービジョンケア第一歩である「スマートサイト」などをメインテーマにしました。
機器展示を行い、最新の視覚障害者向け機器の現状について、視覚リハの専門家だけでなく視覚障害当事者に対しても広く公開します。

本会は視覚障害リハビリテーションについて深い討論をすることがウリですが、会員相互の研究成果の交流を図ることも重要と考えます。
幸い新潟には、海の幸やコシヒカリ、そしてお酒など美味しい「食」が揃い、信濃川や日本海など豊かな「自然」があります。
ここ新潟で、視覚リハビリテーションについての想いを、熱く語り合いましょう。
2013年の夏、新潟が、視覚リハ大会が、皆様のお越しをお待ちしております。



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