第22回視覚リハ大会 シンポジウム 『視覚障害者の就労支援』

この記事は、2013年6月9日配信。

 第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 シンポジウム
  「視覚障害者の就労支援」
    日時:平成25年6月23日(日) 12時〜13時10分
    会場:チサンホテル&コンファレンスセンター新潟 4階 越後の間(東)
     最新情報:http://andonoburo.net/on/1690 

 司会:星野 恵美子 (新潟医療福祉大学)
 シンポジスト 
  小島 紀代子(新潟県視覚障害者のリハビリテーションを推進する会・
         NPO法人障害者自立支援センターオアシス)
  清水 晃(新潟県上越市)
  今野 靖(新潟公共職業安定所)
  工藤 正一(NPO法人タートル) 

 司会進行
   星野恵美子 (新潟医療福祉大学)
 働くことは障害の有無にかかわらず、大変重要である。特に視覚をはじめとして障害を持つ者にとって、就労はリハビリテーションの目標でもあり、経済的な補償だけではなく、社会的にも価値づけられ、とても自信を持って生き抜くことにつながっていく。今回のシンポジウムでは、次の多様な立場のシンポジストにより、貴重な経験や実践を通した話題提供と討論の場を設けたい。

1 【相談支援する立場から】視覚障害者を取り巻く現状と課題 
   小島 紀代子(新潟県視覚障害者のリハビリテーションを推進する会
          ・NPO法人障害者自立支援センターオアシス)
  視覚障害者の特性としては中途の障害のかたが多く、合併症を持ち、適切な時に適切な支援や情報が得られにくく悩みも深く孤立しやすい傾向がある。そういう方々への支援の際の課題は何か? 

2 【視覚障害当事者から】仕事をして思うことは 
   清水 晃 (新潟県上越市)
  視覚に障害を持つ自身にとって仕事を持つ意味について考え、再就職するうえで努力したことは何か、どうすれば辞めなくて済んだか? 日常的な歩行及び移動における課題等について述べる。 

3 【労働行政機関の立場から】   
   今野 靖(新潟公共職業安定所)
  障害者の就職支援は、個別に対応したきめ細やかな職業リハビリテーションの提供が必要であり、そのためにも支援対象者の障害の態様、適性、求職ニーズを正確に把握する必要がある。また、求職ニーズと企業ニーズとの効果的なマッチングがポイントとなる。

4 【視覚障害者への就労と今後の展望・課題】
   工藤 正一(NPO法人タートル)
  視覚障害者に対する的確な雇用支援について、相談事例等の現状を踏まえて、今後の課題等について考える。

5 ディスカッション 

===================================

*第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 プログラム

  http://andonoburo.net/on/1871

===================================

 



前のページに戻る。
メニューの始まり。
この記事を提供している人の自己紹介。
健常者の方はこちら。
メニューの終わり。
ここは安藤伸朗の音読対応版ページです。 このサイトに関するお問い合わせやご意見は、メールアドレス、 はgoiken@andonoburo.netまで、お寄せ下さい。
ページの最後です。