告知させていただいている各種勉強会について内容をご説明させていただきます。
ご興味のある会が見つけていただき、ぜひ足をお運びください。
平成8年6月から毎月欠かさずに勉強会を続けています。患者さんとの交流場所と考えています。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。誰でも参加出来ます。
これまで参加されている方は、患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方で約20から30名くらいです。
眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋です。約一時間お話して頂き、その後に30分質疑の時間を取ります。
寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。どなたでも大歓迎です(参加無料、事前登録なし、保険証不要。ただしお茶等のサービスもありません。悪しからず)。
■日時:原則として毎月第2水曜日 16:30~18:00
■場所:済生会新潟第二病院眼科外来
新潟ロービジョン研究会は、これまで6回(第一回:平成13年4月)行なってきました。
当初は、新潟県内の眼科医と視能訓練士を中心に行ってきました が、次第に参加者の職種は広がり、視覚障害者や家族、盲学校の先生や、眼鏡店の方々も参加するようになり、また参加する地域も拡がり、新潟県外からも多く 参加するようになってきました。
新潟ロービジョン研究会2006(第7回に相当)は、7月29日(土)午後、済生会新潟第二病院10階会議室にて行われ、当日参加も含め133名(眼科 医20名・視能訓練士60名・その他、患者さんと家族・看護師・医療関係者・眼鏡店関係者・盲学校教師・工学部関係者・学生等; 新潟県内から111名県 外から22名)の参加者があり、これまでになく活発な意見が交わされました。
今回は、研究会前半は医師、視能訓練士の講演、就労・家族についての講演があり、研究会後半のシンポジウムでは、4人の講師を中心に様々なテーマで論議 が交わされました。
ロービジョンケアはだれがやるべきことなのか?看護師はもっと優しい声掛けが必要では ?視能訓練士など若手の医療関係者はお年寄りとのコミニケーションをとることが不得手ではないか?等々の意見のほか、医師に対する注文もありました。
今回 の研究会では結論は出ませんでしたが、医者も患者も視能訓練士・看護師も、何でも言える環境でのディスカッションは、明日に繋がると思います。
リサーチマインドを持った臨床家は、新しい医療を創造することができます。
難題を抱えている医療の現場ですが、それを打破してくれるのは若い人たちのエネルギーです。
本講演会は、若い医師とそれを支える指導者に、夢と希望を持って学問そして臨床に励んでもいたいと、2010年2月より済生会新潟第二病院眼科が主催して続けている企画です。
開催が地方病院の眼科であり、実際の参加者はあまり多くありません。
しかし情報は日本全国の300名を超す医師および医療関係者に直接メールで配信し、さらに幾つかのMLを介して全国の数千人以上の方に届いています。
講師の先生方の取り組んでこられた研究テーマを中心に、これからの医療を背負う人たちに、夢を持って仕事・学問をしてもらいたいという若い人へのメッセージを添えての講演です。
新潟県の眼科勤務医が中心となって「越後眼科研究会」を、平成19年5月に立ち上げ、年に2回開催しています。
日頃抱えている問題や症例を話し合い、また全国で活躍している先生をお呼びして最新・最前線のお話を伺っています。
病院勤務医のみならず、開業医、大学勤務医、研修医、視能訓練士、看護師など多くの方々に参加して頂きたいと存じます。
糖尿病の合併症について各科の医師で討論し理解を深めることを目的に、2004年11月から西新潟内眼糖研究会を開催しています。
内科医・眼科医のみならず、臨床医・研修医・看護師・助産師・薬剤師・栄養士・視能訓練士・作業療法士・MSW・学生等、医療関係者の方々に広くご参集頂けましら幸いです。
2013年6月、新潟で視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013を開催します。
視覚障害リハビリテーション協会は、日本視覚障害歩行訓練士協会(1972年)、視覚障害日常生活訓練研究会(1972年)、日本視覚障害リハビリテー ション協会(1987年)、ロービジョン研究会(1988年)が統合して、1992年2月15日に設立されました。
本会は、視覚障害者に対する、福祉・教育・職業・医療等の分野におけるリハビリテーションに関心をもつ者の相互の学際的交流を図り、理解を深めるととも に、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的としています。
様々な業種の方が、専門の枠を乗 り越えて討論できるのが魅力です。