研究会/勉強会・告知

 

2013年1月16日

 2013年6月、新潟で視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013を開催します。

 視覚障害リハビリテーション協会は、視覚障害日常生活訓練研究会(1972年)、日本視覚障害歩行訓練士協会(1977年)、日本視覚障害リハビリテーション協会(1987年)、ロービジョン研究会(1988年)が統合して、1992年2月15日に設立されました。  本会は、視覚障害者に対する、福祉・教育・職業・医療等の分野におけるリハビリテーションに関心をもつ者の相互の学際的交流を図り、理解を深めるとともに、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的としています。様々な業種の方が、専門の枠を乗り越えて討論できるのが魅力です。
 視覚障害リハビリテーション協会  http://www.jarvi.org/

 演題募集と事前参加登録が、1月15日から始まります。

研究発表大会について
 会期:平成25年6月22日(土)、23日(日)
    *プレカンファレンス:6月21日(金)午後
 会場:チサン ホテル & コンファレンスセンター新潟
    新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
 詳しくは、大会ホームページをご覧ください。
 大会ホームページ http://www.jarvi2013.net/

募集テーマ
 募集する演題は、「自由演題」と、「特集演題」の二通りです。
 「自由演題」は、視覚リハビリテーションに関連するあらゆるテーマの発表を募集します。

 発表内容に学術性や新規性は必ずしも必要ではありません。日々の業務の中で気がついたこと、疑問に思うことを発表し、互いに議論することで、問題解決の糸口を探してみてはいかがでしょうか。
 「特集演題」では、スマートサイトに関するもののみ募集します。

発表形式
 ポスター発表と口頭発表の2種類があります。
 ポスター発表では、スマートサイトも含め、あらゆるテーマの発表が可能です。
 口頭発表は、「自由演題」(5演題程度)と「特集演題:スマートサイト」(3~4演題程度)です。

 ※スケジュールの都合上、自由演題の口頭発表を申し込まれても、ポスター発表に変更していただく場合がありますことをあらかじめご了解ください。
 また、スマートサイトに関する演題は、口頭発表とポスター発表に振り分けられることがあることもご了承ください。

申込み方法
 発表演題は、大会ホームページからご登録ください。
 大会ホームページ 「演題申し込み」
 http://www.jarvi2013.net/endai

※ホームページからの演題登録ができない場合は、実行委員会事務局までお問い合わせください。

 第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会事務局
  〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
  新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室内
  メール:jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp
  ファックス:025-262-7198

演題募集期間

  平成25年1月15日(火)から2月28日(木)まで

発表資格
 筆頭演者は視覚障害リハビリテーション協会の会員に限ります。
 現在会員でない方は、大会参加登録までに入会することを条件に、発表をお申し込みになれます。
 入会手続きは、協会のホームページから行えます。

 視覚障害リハビリテーション協会ホームページ 「協会入会方法」
 http://www.jarvi.jp/guests/menus/join/join.html

申込み件数
 筆頭演者としてのお申込みは、お一人様1演題とさせていただきます。

登録情報の取扱について
 ご登録いただいた演題、抄録、発表者、所属は、抄録集(印刷物)のほかに、協会のホームページに掲載しますことにご同意の上、お申し込みください。

抄録の修正について
 お申し込み後に、抄録の修正をお願いすることがあります。
 修正の検討には、協会の理事らで構成する抄録作成支援委員会があたります。
 読者に有益な情報を伝えるため、修正へのご協力をお願いします。
 ※これは発表の採否を決める査読ではありません。

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事前参加登録

 1月15日から5月15日までです。

 事前登録は、大会ホームページからご登録ください。
 大会ホームページ 「参加の申し込み」
 http://www.jarvi2013.net/sanka 
 事前登録は、ホームページで情報を入力し、参加費(早期割引価格)を払うことで完了します。

 

 本会は視覚障害リハビリテーションについて深い討論をすることがウリですが、会員相互の研究成果の交流を図ることも重要と考えます。
幸い新潟には、海の幸やコシヒカリ、そしてお酒など美味しい「食」が揃い、信濃川や日本海など豊かな「自然」があります。
ここ新潟で、視覚リハビリテーションについての想いを、熱く語り合いましょう。  
この夏、新潟が、視覚リハ大会が、皆様のお越しをお待ちしております。

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【主催】視覚障害リハビリテーション協会
 http://www.jarvi.org/

【第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会事務局】
  〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
   新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室内
  E-mail : jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp 
  ホームページ http://www.jarvi2013.net/

【第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会】
 大会長:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院 眼科)
 実行委員長:渡辺 哲也 (新潟大学工学部福祉人間工学科)
 副委員長:松永 秀夫 (新潟県視覚障害者福祉協会)
 委員:石井 雅子 (新潟医療福祉大学)
    小島 紀代子 (NPO法人 オアシス)
    小西 明 (新潟県立新潟盲学校)
    中野 真範 (株式会社 新潟眼鏡院)
    張替 涼子 (新潟大学医学部 眼科)
    星野 恵美子 (新潟医療福祉大学社会福祉学部)
    山口 俊光 (新潟市障がい者ITサポートセンター)
    山田 幸男 (信楽園病院内科 NPO法人 オアシス)

 

2013年1月12日

【視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013 新潟】
2013年6月、新潟で第22回視覚リハビリテーション研究発表大会を開催致します。

視覚障害リハビリテーション協会は、日本視覚障害歩行訓練士協会(1972年)、視覚障害日常生活訓練研究会(1972年)、日本視覚障害リハビリテーション協会(1987年)、ロービジョン研究会(1988年)が統合して、1992年2月15日に設立されました。
本会は、視覚障害者に対する、福祉・教育・職業・医療等の分野におけるリハビリテーションに関心をもつ者の相互の学際的交流を図り、理解を深めるとともに、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的としています。様々な業種の方が、専門の枠を乗り越えて討論できるのが魅力です。

第22回視覚リハビリテーション研究発表大会
会期 : 2013年6月21日(金)・22日(土),23日(日)
会場 :「チサン ホテル & コンファレンスセンター 新潟」「新潟大学駅南キャンパス ときめいと」 ※ 共にJR新潟駅に隣接
メインテーマ : 「見えない」を「見える」にする「心・技・体」
大会長 : 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
大会ホームページ:http://www.jarvi2013.net/ 

「心」~山田幸男(内科医/NPO自立支援センターオアシス) (こころのケア)長年、新潟で視覚障害者のリハビリに取り組んでいる
「技」~林豊彦(新潟大学工学部福祉人間工学科) (ITを利用した視覚支援)モノ作りで障害者の支援をしている
「体」~高橋政代(理化学研究所 神戸) (最新の医療)2013年にiPS細胞を世界で一番先に臨床応用すると注目されている

一般講演、ポスター発表も広く募集致します。
その他の主なテーマとしては、シンポジウム「視覚障害者の就労支援」、さらには視覚支援機器としての「スマートフォン」、成人への視覚支援を行う「盲学校」、訓練する側と受ける側で討論する「歩行訓練」、眼科医にとってのロービジョンケア第一歩である「スマートサイト」などをメインテーマにしました。
機器展示を行い、最新の視覚障害者向け機器の現状について、視覚リハの専門家だけでなく視覚障害当事者に対しても広く公開します。

本会は視覚障害リハビリテーションについて深い討論をすることがウリですが、会員相互の研究成果の交流を図ることも重要と考えます。
幸い新潟には、海の幸やコシヒカリ、そしてお酒など美味しい「食」が揃い、信濃川や日本海など豊かな「自然」があります。
ここ新潟で、視覚リハビリテーションについての想いを、熱く語り合いましょう。
2013年の夏、新潟が、視覚リハ大会が、皆様のお越しをお待ちしております。

2000年12月13日

案内:第55回 (2000年12月) 済生会新潟第二病院 眼科勉強会  宮坂道夫
 演題:「生命倫理って何だろう?」
 講師:宮坂道夫 (新潟大学医学部保健学科)
  日時:平成12年12月13日16:00~17:30
  場所: 済生会新潟第二病院  眼科外来
【抄 録】
 生命倫理という言葉を耳にした事はありますか? 今回は、新潟大学医学部保健学科の宮坂道夫先生(看護学専攻・基礎看護学講座)に「生命倫理って何だろう?」という題でお話して頂きます。先生は知る人ぞ知るこの方面の大家で、著書が幾つもある日本で有名な先生です。感染症で多くの方が亡くなられていた頃は医者の仕事は、抗生剤を処方する事でした。結核に対しては抗結核剤、癌に対しては抗がん剤の処方や手術をすることが医者の仕事でした。しかしクローン人間などという領域になると、必ずしも医学医療の進歩が人間の幸福と結びつくかどうか判らなくなってきます。今回の講演に際し先生から次のようなコメントを頂きました。「生命倫理とはそもそも何なのか、どんな風に成立し、推移してきたのか、何が言われているのか、という話に重心を置き、その上で、皆さんにとってできるだけ身近な眼科の問題を、事例ディスカッションのような形で話し合いたいと思っています。」 

【略 歴】
 早大卒業後、阪大で修士、東大で医学博士を取得。
 現在は新潟大学医学部講師。生命倫理・医療倫理の専門家。