日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要事前登録
「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。この度、第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。
どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。
「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時~ 座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
http://andonoburo.net/on/4223
16時半~ 座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
演題2:「医療における心」
講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
http://andonoburo.net/on/4243
18時 終了
@事前登録制
参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
申込期間期限 平成28年01月15日(金)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax: 025-233-6220
***************************************************
【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
e-mail アドレス~
Fax番号~
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。お問い合わせ等は、メールでお願い致します。
【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成28年01月13日(水)16:30~18:00
第239回(16-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「パラドックス的人生」
上林明(新潟市)
http://andonoburo.net/on/4266
@都合により、 ネット配信は行いません。御容赦下さい。
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「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
日時:2016年1月23日(土) 14時30分開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要事前登録
http://andonoburo.net/on/4209
15時~ 座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
http://andonoburo.net/on/4223
16時30分~ 座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
演題2:「医療における心」
講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
http://andonoburo.net/on/4243
18時:終了
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平成28年02月17日(水)16:30~18:00 *第3水曜日です
第240回(16-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題1:「女性にとってお化粧とは何でしょう?」
講師:若槻 裕子(新潟市)
演題2:「私の化粧(フルメーキャップ)の自己実現」
-ブラインドメイクの出会いから1年ー
講師:岩崎 深雪(新潟市)
@都合により、 ネット配信は行いません。御容赦下さい。
平成28年03月09日(水)16:30~18:00
第241回(16-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「『見たい物しか見えない』と『見たい物が見えない』のあいだ」
関 恒子(長野県松本市)
@ネット配信については、検討中です。
平成28年04月13日(水)16:30~18:00
第242回(16-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「盲学校理療教育の現状と課題
~歴史から学び展望する~」
小西 明(済生会新潟第二病院 医療福祉相談室)
平成28年05月11日(水)16:30~18:00
第243回(16-05)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「嬉しかったこと、役立ったこと」
大島光芳(上越市)
平成28年06月8日(水)16:30~18:00
第244回(16-06)済生会新潟第二病院眼科勉強会
未定
平成28年07月未定
第245回(16-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会
新潟盲学校弁論大会 イン 済生会
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平成28年7月17日(日)
シンポジウム「病とともに生きる」
9時30分:開場 10時~13時 講演会
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
http://www.med.niigata-u.ac.jp/yujin/memorial-hall/
コーディネーター
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
基調講演 (30分)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター;内科医
東京女子医大名誉教授)
「糖尿病と向き合うー私の歩いた一筋の道ー」
パネリスト (各25分)
南 昌江 (南昌江内科クリニック;内科医)
小川 弓子(福岡市立西部療育センター センター長;小児科医)
清水 朋美(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
立神 粧子(フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科教授)
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含めた討論
日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要事前登録
「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。この度、第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。
どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。
「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時~
座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
http://andonoburo.net/on/4223
16時半~
座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
演題2:「医療における心」
講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
http://andonoburo.net/on/4243
18時 終了
@事前登録制
参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。
参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
申込期間期限 平成28年01月15日(金)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax: 025-233-6220
***************************************************
【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
e-mail アドレス~
Fax番号~
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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
お問い合わせ等は、メールでお願い致します。
@「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
福沢諭吉の「学問のすすめ」の一説としてあまりに有名ですが、本当に意味するところは以下の通りです。
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう? それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となる。
日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要事前登録
「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。若い医師とそれを支える指導者に、夢と希望を持って学問そして臨床に励んでもらおうと始めました。
第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。今回は、出田秀尚先生(出田眼科名誉院長)の抄録を掲載します。
どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。
「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時〜
座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
16時半〜
座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
演題2:「医療における心」
講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
19時 終了
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演題2:「医療における心」
講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
【抄 録】
Ⅰ.はじめに
医療に限らず全ての職業において大切なことは、車の両輪としての技と心である。技術については理論的に説明出来、学ぶことが可能であるが、心の方はこれが難しい。それを敢えて、総論と各論に分けて述べる。
Ⅱ.総論
ギリシャ時代に医の倫理としての心得が記録されているが、日本にはもっと以前から古来の教義があった。演者らが保存している武田流流鏑馬がこれを伝えている。天地人は、人が見なければならない宇宙と云う目線を教えている。万民息災・五穀豊穣・天下泰平は、人が努めなければならない努力目標である。倫理の原点はこれに遡ることが出来る。
Ⅲ.各論
演者が長年の診療で、患者と対峙してきた中で様々の決断を迫られた事例集を、昨年「医者どんの言志録」として一冊の本にまとめた。診断・治療・手術の能力の向上,看護師や周囲のスタッフの協力,患者との人間関係,同業医師や関連業者との関係,家族や社会との関係,自らの健康の問題などについて事例を挙げながらお話をしたい。
Ⅳ.むすび
医師も患者も人は皆な未経験の道を歩いている。理論は存在しない情の次元である。そのためには、自らの力で問題を解決するための創造的な力を必要とする。創造的な力は、自然が醸造してくれる。演者がロービジョン患者に行っている自然に触れる旅を紹介して、結びとしたい。
【プロフィール】出田 秀尚(いでた ひでなを)
1963年 熊本大学医学部卒業
1968年 熊本大学大学院修了(眼科),医学博士
1969~1971年 ニューヨーク市立大学,ニューヨーク医科大学眼科研究員
1972~1974年 ハーバード大学マサチューセッツ眼耳鼻科病院にて眼科臨床網膜フェロー
1974年 熊本大学眼科講師
1977年 文部省在外研究員
1979年 出田眼科病院々長
2009年 出田眼科病院名誉院長
歴任:Schepens International Society理事,日本眼科学会評議員,日本眼科医会常任理事,熊本県眼科医会々長,日本眼科医会代議員議長
表彰:日本眼科医会々長表彰,熊本市永年学校医功労賞受賞,日本網膜硝子体学会特別賞受賞,American Academy of Ophthalmology Achievement Award受賞,熊本県学校保健功労賞表彰
現在:日本網膜硝子体学会名誉会員,日本眼科医会顧問,熊本県眼科医会監査,武田流騎射流鏑馬保存会顧問,熊本走ろう会相談役
@事前登録制
参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
申込期間期限 平成28年01月15日(金)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax: 025-233-6220
***************************************************
【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
e-mail アドレス~
Fax番号~
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。お問い合わせ等は、メールでお願い致します。
@「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
福沢諭吉の「学問のすすめ」の一説としてあまりに有名ですが、本当に意味するところは以下の通りです。
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。
日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要事前登録
「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。若い医師とそれを支える指導者に、夢と希望を持って学問そして臨床に励んでもらおうと始めました。
第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。今回は、門之園一明先生(横浜市立大学教授;眼科)の抄録を掲載します。
どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。
「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時〜
座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
16時半〜
座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
演題2:「医療における心」
講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
19時 終了
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演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
【抄 録】
「網膜剥離の父」って知っていますか。医局のフェローに聞いても、はっ?という感じなので、実はあまり知っている眼科医は少ないのではないでしょうか。
スイスのJules Goninが今から120年以上も前に、その頃、剥離の原因が分からなかった頃に、網膜裂孔が原因であると唱えて、それを実証した偉人です。時代に翻弄された人物とも言われています。ほとんどの網膜剥離が失明をしている恐ろしい病であった時代に、実に輝かしい仕事です。僕が研修を始めた、昭和の最後から平成にかけて、網膜剥離は研修医にとって、ひときわ、心がざわめく疾患でした。何といっても、手術には何時間もかかりますし、治療成績も芳しくなく、患者は悲壮感にくれているので、剥離が来ると大変な病気が来たなと、皆、そわそわしたわけです。当時、眼科は網膜剥離に始まり、網膜剥離に終わることを実感し、この疾患に非常に興味をもちました。
当時の僕が務めていた医局は、網膜剥離手術の専門ではなかったので大変に苦労しました。師匠は目の前にいるのではなく、探すものであると信じ聞かせ、この道の大家と呼ばれる先生のところへ何度となく足を運びました。大所帯の医局出身を羨ましくも思いました。技術を直接的に授かるものであった時代は、一見非効率ですが、スキル伝授以外に師匠からその精神性や生き様などを学ぶことのできるとても良い時代した。
そのような時代では、多くの青春の貴重な時間を病院や手術室で消費したことを残念にも思いますが、いくつか学んだこともあります。手術の上達は数であること、反面教師をもつこと、そして、論文を書くこと。特に、最後の論文とは、とても重要なことです。臨床医学なので、なにも大きな賞を目指す必要はありません。ただ、自分の正しいと信じていることを患者に提供するためには、他者の評価が必要ですよね。外科医は職人ですが、レストランの料理人と大きく異なる点です。論文を通して、専門家の厳しい視線に耐えた技術や学問こそが、本当に患者に幸福をあたえるのだと思いますし、少なくともそれを心がけることが臨床医には大切と思います。丁度、ゴナンが厳しい生涯をかけて網膜剥離を治したように。
【略 歴】門之園一明
1988年 横浜市立大学医学部卒業
2000年 横浜市立大学眼科講師
2007年 横浜市立大学附属市民総合医療センター眼科教授
2014年 横浜市立大学医学部視覚再生外科学講座教授
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@事前登録制
参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
申込期間期限 平成28年01月15日(金)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax: 025-233-6220
***************************************************
【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
e-mail アドレス~
Fax番号~
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。お問い合わせ等は、メールでお願い致します。
@「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
福沢諭吉の「学問のすすめ」の一説としてあまりに有名ですが、本当に意味するところは以下の通りです。
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。
日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
オーガナイザー
長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
門之園 一明(横浜市立大学教授)
演題2:「医療における心」
出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
「学問のすすめ」講演会は、今後の医学界を背負う若い医師・研修医・学生たちや医療関係者が、患者のことを考えた、そして世界に目を向けた真理を追究するように大きく育ってほしいという願いを込めた企画です。講演時間:一時間・質疑応答:30分。講演では、ご自身のこれまでを自叙伝的に振り返って頂き、現在行っていること、今後行いたいこと、若い方に期待することなどを述べて頂く予定です。
今回の講師は、世界に通用する眼科サージャンの先駆けである出田秀尚先生(出田眼科)と、いまや世界に羽ばたいている日本を代表する眼科スーパーサージャンの門之園 一明先生(横浜市立大学教授)です。
医療関係者もそうでない方も、若い方もかつて若かった方も、どなたでも参加できます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
講師略歴
略歴 門之園一明(かどのその かずあき)
1988年 横浜市立大学医学部卒業
2000年 横浜市立大学眼科講師
2007年 横浜市立大学附属市民総合医療センター眼科教授
2014年 横浜市立大学医学部視覚再生外科学講座教授
略歴 出田 秀尚(いでた ひでなを)
1963年 熊本大学医学部卒業
1968年 熊本大学大学院修了(眼科),医学博士
1969~1971年 ニューヨーク市立大学,ニューヨーク医科大学眼科研究員
1972~1974年 ハーバード大学マサチューセッツ眼耳鼻科病院にて眼科臨床網膜フェロー
1974年 熊本大学眼科講師
1977年 文部省在外研究員
1979年 出田眼科病院々長
2009年 出田眼科病院名誉院長
主催:済生会新潟第二病院眼科
事前登録制
参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。
参加希望の方は下記の要領で、申し込み下さい。
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【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
申込期間期限 平成28年01月15日(金)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax: 025-233-6220
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【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名のみお願いします
連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
e-mail アドレス~
Fax番号~
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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
お問い合わせ等は、メールでお願い致します。
過去の「学問のすすめ」は、下記に掲載しております。ご参照ください。
http://andonoburo.net/on/4145
日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
主催:済生会新潟第二病院眼科
事前登録制
「世界を相手に」、「真の学問を目指す」、「本当に患者さんのことを思う」という奥の深い「欲」を夢見る若い人が少なくなってきたのではないかと心配する人がいますが、そんなことはありません。ただ今の医療界には様々な問題があり、確かに若い医師や学生が夢を持ちにくいという閉塞感はあります。こんな状況を打破してくれるのはリサーチマインドを持った若い力です。
「学問のすすめ」講演会は、今後の医学界を背負う若い医師・研修医・学生たちや医療関係者が、患者のことを考えた、そして世界に目を向けた真理を追究するように大きく育ってほしいという願いを込めた企画です。講演時間:一時間・質疑応答:30分。講演では、ご自身のこれまでを自叙伝的に振り返って頂き、現在行っていること、今後行いたいこと、若い方に期待することなどを述べて頂く予定です。
今回の講師は、世界に通用する眼科サージャンの先駆けである出田秀尚先生(出田眼科)と、いまや世界に羽ばたいている日本を代表する眼科スーパーサージャンの門之園 一明先生(横浜市立大学教授)です。
医療関係者もそうでない方も、若い方もかつて若かった方も参加できます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
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@「学問のすすめ」
福沢諭吉の「学問のすすめ」の冒頭は「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で始まることはよく知られています。これは人間みな平等だということを語ったものではありません。
本当に意味するところは、以下の通りです。。。人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。
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過去の「学問のすすめ」講演会プログラム
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「学問のすすめ」第9回講演会
日時:2014年7月6日(日) 10時~13時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「学問はしたくはないけれど・・」
加藤 聡 (東京大学眼科准教授)
「摩訶まか緑内障」
木内 良明 (広島大学眼科教授)
http://andonoburo.net/on/2951
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「学問のすすめ」 第8回講演会
日時:2012年9月15日(土) 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室A
「疫学を基礎とした眼科学の展開」
山下 英俊 (山形大学眼科教授、医学部長)
「2型糖尿病の成因と治療戦略」
門脇 孝(東京大学内科教授、日本糖尿病学会理事長)
http://andonoburo.net/on/2423
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「学問のすすめ」 第7回講演会
日時:2012年6月10日(日) 9時~12時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「遺伝性網膜変性疾患の分子遺伝学」
中沢 満(弘前大学大学院医学研究科眼科学講座教授)
「iPS細胞-基礎研究から臨床、産業へ」
高橋 政代 (理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/2420
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「学問のすすめ」 第6回講演会
日時:2012年3月17日(土)15:00~18:00
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「糖尿病網膜症と全身状態
どの位のHbA1cが何年位続けば網膜症は発症するのか?」
廣瀬 晶 (東京女子医大糖尿病センター眼科)
「私の歩いた一筋の道
糖尿病と妊娠の分野を開拓しながら学んだ事」
大森安恵 (海老名総合病院 糖尿病センター長)
(東京女子医科大学名誉教授;内科)
http://andonoburo.net/on/2411
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「学問のすすめ」 第5回講演会
日時:2011年10月29日(土)16時30分~19時30分
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「神経再生の最前線ー神経成長円錐の機能解明に向けてー」
栂野 哲哉 (新潟大学)
「私と緑内障」
岩瀬 愛子 (たじみ岩瀬眼科)
http://andonoburo.net/on/2407
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「学問のすすめ」 第4回講演会
日時:2011年6月12日(日) 9:00~12:00
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「経角膜電気刺激治療について」
畑瀬哲尚 (新潟大学)
「臨床研究における『運・鈍・根』」
三宅養三 (愛知医大理事長 名古屋大学名誉教授)
http://andonoburo.net/on/2404
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「学問のすすめ」 第3回講演会
日時:2011年4月2日(土)15時~18時
場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
「眼の恒常性の不思議 “Immune privilege” の謎を解く
―亡き恩師からのミッション」
堀 純子 (日本医大眼科;准教授)
「わがGlaucomatologyの歩みから」
岩田 和雄 (新潟大学眼科;名誉教授)
http://andonoburo.net/on/2397
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「学問のすすめ」 第2回講演会
日時:2010年10月9日(土)15時30分~18時30分
場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
「拡散強調MRIによる視神経軸索障害の定量的評価」
植木 智志 (新潟大学眼科)
「強度近視の臨床研究を通してのメッセージ
~clinical scientistを目指して」
大野 京子(東京医科歯科大学眼科 准教授)
http://andonoburo.net/on/2393
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「学問のすすめ」 第1回講演会
日時:2010年2月6日(土) 14時~17時
場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
「留学のススメ-留学を決めたワケと向こうでしてきたこと-
(人工網膜、上脈絡膜腔刺激電極による網膜再構築、
次世代の硝子体手術器機開発、マイクロバブルを使用した超音波治療などについて)」
松岡 尚気 (新潟大学)
「網膜・視神経疾患における神経保護治療のあり方は?
-神経栄養因子とグルタミン酸毒性に注目して-」
関 正明 (新潟大学)
http://andonoburo.net/on/2391
日時:2016年1月23日 15時半開場 16時~19時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室 予定
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
出田 秀尚(出田眼科)
主催:済生会新潟第二病院眼科
今の医療界は、さまざまな問題があり、若い先生が夢を持ちにくい閉塞感があります。こんな状況を打破してくれるのはリサーチマインドを持った若い方の力です。「学問のすすめ」講演会は、今後の医学界を背負う若い医師・研修医・学生たちが、患者のことを考えた真の臨床医に、そして世界に目を向けた真理を追究する医師に大きく育ってほしいという願いを込めた企画です。
講演時間:一時間・質疑応答:30分。講演では、ご自身のこれまでを自叙伝的に振り返って頂き、現在行っていること、今後行いたいこと、若い方に期待することなどを述べて頂く予定です。
今回の講師は、世界に通用する眼科サージャンの先駆けである出田秀尚先生(出田眼科)と、いまや世界に羽ばたいている日本を代表する眼科サージャンの門之園 一明先生(横浜市立大学教授)です。
どなたでも参加できます。今のうちにカレンダーへのチェックをお願い致します。
過去の「学問のすすめ」講演会プログラム
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「学問のすすめ」第9回講演会
日時:2014年7月6日(日) 10時~13時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「学問はしたくはないけれど・・」
加藤 聡 (東京大学眼科准教授)
「摩訶まか緑内障」
木内 良明 (広島大学眼科教授)
http://andonoburo.net/on/2951
「学問のすすめ」 第8回講演会
日時:2012年9月15日(土) 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室A
「疫学を基礎とした眼科学の展開」
山下 英俊 (山形大学眼科教授、医学部長)
「2型糖尿病の成因と治療戦略」
門脇 孝(東京大学内科教授、日本糖尿病学会理事長)
http://andonoburo.net/on/2423
「学問のすすめ」 第7回講演会
日時:2012年6月10日(日) 9時~12時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「遺伝性網膜変性疾患の分子遺伝学」
中沢 満(弘前大学大学院医学研究科眼科学講座教授)
「iPS細胞-基礎研究から臨床、産業へ」
高橋 政代 (理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/2420
「学問のすすめ」 第6回講演会
日時:2012年3月17日(土)15:00~18:00
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「糖尿病網膜症と全身状態
どの位のHbA1cが何年位続けば網膜症は発症するのか?」
廣瀬 晶 (東京女子医大糖尿病センター眼科)
「私の歩いた一筋の道
糖尿病と妊娠の分野を開拓しながら学んだ事」
大森安恵 (海老名総合病院 糖尿病センター長)
(東京女子医科大学名誉教授;内科)
http://andonoburo.net/on/2411
「学問のすすめ」 第5回講演会
日時:2011年10月29日(土)16時30分~19時30分
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「神経再生の最前線ー神経成長円錐の機能解明に向けてー」
栂野 哲哉 (新潟大学)
「私と緑内障」
岩瀬 愛子 (たじみ岩瀬眼科)
http://andonoburo.net/on/2407
「学問のすすめ」 第4回講演会
日時:2011年6月12日(日) 9:00~12:00
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
「経角膜電気刺激治療について」
畑瀬哲尚 (新潟大学)
「臨床研究における『運・鈍・根』」
三宅養三 (愛知医大理事長 名古屋大学名誉教授)
http://andonoburo.net/on/2404
「学問のすすめ」 第3回講演会
日時:2011年4月2日(土)15時~18時
場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
「眼の恒常性の不思議 “Immune privilege” の謎を解く
―亡き恩師からのミッション」
堀 純子 (日本医大眼科;准教授)
「わがGlaucomatologyの歩みから」
岩田 和雄 (新潟大学眼科;名誉教授)
http://andonoburo.net/on/2397
「学問のすすめ」 第2回講演会
日時:2010年10月9日(土)15時30分~18時30分
場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
「拡散強調MRIによる視神経軸索障害の定量的評価」
植木 智志 (新潟大学眼科)
「強度近視の臨床研究を通してのメッセージ
~clinical scientistを目指して」
大野 京子(東京医科歯科大学眼科 准教授)
http://andonoburo.net/on/2393
「学問のすすめ」 第1回講演会
日時:2010年2月6日(土) 14時~17時
場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
「留学のススメ-留学を決めたワケと向こうでしてきたこと-
(人工網膜、上脈絡膜腔刺激電極による網膜再構築、
次世代の硝子体手術器機開発、
マイクロバブルを使用した超音波治療などについて)」
松岡 尚気 (新潟大学)
「網膜・視神経疾患における神経保護治療のあり方は?
-神経栄養因子とグルタミン酸毒性に注目して-」
関 正明 (新潟大学)
http://andonoburo.net/on/2391
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。(「学問のすすめ」福沢諭吉)
『学問のすすめ』 第9回講演会
日時:2014年7月6日(日) 開場9時30分 講演会10時~13時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
参加無料 (要:事前登録)
各演題:講演1時間・質疑応答30分
興味と関心のある方は、どなたでも参加できます。
1.「学問はしたくはないけれど・・」
加藤 聡 (東京大学眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/2747
2.「摩訶まか緑内障」
木内 良明 (広島大学眼科教授)
http://andonoburo.net/on/2724
主催:済生会新潟第二病院 眼科
演者の先生には、ご自身の研究テーマを中心に、若い人へのメッセージを添えて、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。
【事前登録】
(会場準備の都合上)事前登録が必要です。
申込期限~平成26年6月30日(月)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
********************************************
「学問のすすめ」第9回講演会 参加申し込み
氏名~
所属~
職業~
住所~新潟県の方は、市町村名をお願いします
新潟県以外の方は、県名をお願いします
連絡方法
e-mail アドレス~
電話番号~
Fax番号~
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
*********************************************
これまでの「学問のすすめ」プログラムは、下記に記載しました。
http://andonoburo.net/on/2661
*講演会連絡先*****************************
950-1104 新潟市西区寺地280-7
済生会新潟第二病院眼科 安藤 伸朗
phone 025-233-6161 Fax 025-233-6220
e-mail ~ gankando@sweet.ocn.ne.jp
******************************************
「学問のすすめ」第9回講演会 事前登録始まります
済生会新潟第二病院眼科では2010年2月「学問のすすめ」講演会を開始しました。今回で9回目になります。困難な状況にある医療の世界ですが、そこを打破できるのはリサーチマインドを持った若手医師です。そこで若い医師とそれを支える指導者に、夢と希望を持って学問、あるいは臨床に励んでもらうことを目的に始めた講演会です。
演者の先生には、ご自身の研究テーマを中心に、若い人へのメッセージを添えて、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。第9回講演会は、木内良明(広島大学眼科教授)と加藤 聡先生(東京大学眼科准教授)に講師をお願いしました。
興味と関心のある方は、どなたでも参加できます。
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『学問のすすめ』 第9回講演会
日時:2014年7月6日(日) 開場9時30分 講演会10時~13時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
参加無料 (要:事前登録)
各演題:講演1時間・質疑応答30分
1.「学問はしたくはないけれど・・」
加藤 聡 (東京大学眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/2747
2.「摩訶まか緑内障」
木内 良明 (広島大学眼科教授)
http://andonoburo.net/on/2724
主催:済生会新潟第二病院 眼科
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【事前登録】
(会場準備の都合上)事前登録が必要です。
申込期限~平成26年6月30日(月)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
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「学問のすすめ」第9回講演会 参加申し込み
氏名~
所属~
職業~
住所~新潟県の方は、市町村名
新潟県以外の方は、県名
連絡方法
e-mail アドレス~
電話番号~
Fax番号~
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
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これまでの「学問のすすめ」プログラムは、下記に記載しました
http://andonoburo.net/on/2661
*講演会連絡先*****************************
950-1104 新潟市西区寺地280-7
済生会新潟第二病院眼科 安藤 伸朗
phone 025-233-6161 Fax 025-233-6220
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
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参加される方へ
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参加される方は、円滑に進行するため、以下の点にご留意下さい。
1)入場
時刻通り開始したいと思います。お早めに会場にお越し下さい。
2)駐車場
病院正面の患者用駐車場をご利用ください。
駐車券は、会場までお持ち下さい。
3)当日は病院正面玄関からの出入りは出来ません。
向かって右の夜間通用口からお入り下さい。
4)本講座では、参加者はお客様ではありません。
会終了後、会場の後片付けは全員で行います。
5)本講座のための職員はおりません。
電話での申し込み、お問い合わせはお断り致します
お問い合わせは、メールにてお願いします。
「学問はしたくはないけれど・・」 加藤 聡(東京大学眼科准教授)
「摩訶まか緑内障」 木内良明(広島大学眼科教授)
日時:2014年7月6日(日)
開場9時30分 講演会10時~13時
各演題:講演1時間・質疑応答30分
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
済生会新潟第二病院眼科では2010年2月「学問のすすめ」講演会を開始しました。今回で9回目になります。困難な状況にある医療の世界ですが、そこを打破できるのはリサーチマインドを持った若手医師です。そこで若い医師とそれを支える指導者に、夢と希望を持って学問、あるいは臨床に励んでもらうことを目的に始めた講演会です。
演者の先生には、ご自身の研究テーマを中心に、若い人へのメッセージを添えて、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。どなたでも参加できます。
第9回講演会は、木内良明(広島大学眼科教授)と加藤 聡先生(東京大学眼科准教授)に講師をお願いしました。今回は、加藤聡先生の略歴と抄録を紹介します。
主催:済生会新潟第二病院 眼科
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演題: 「学問はしたくはないけれど・・」
講師: 加藤 聡(東京大学眼科准教授)
【抄録】
振り返るに私は、今まで学問をしたいなどと思ったことはなかったが、「知りたいとか、その知ったことを広めたい」と思う気持ちは強く持っていた。
新潟大学を卒業して、東京大学眼科に入局し、研修医2年目の頃、おぼつかない白内障手術(水晶体嚢外摘出術)を行うも、糖尿病眼では術後に炎症が強く出てしまい、眼底管理の上で妨げとなる虹彩後癒着を作ることがしばしばあった。その原因を知りたく、ちょうどその頃開発されたフレアメータにて炎症を定量化し、また電子顕微鏡による研究でその原因を探ることができた。
それがきっかけで糖尿病の眼の合併症、通常の人ならば網膜症に興味を持つところだが、私はもっぱら前眼部の病変に取り組むことになった。女子医大の糖尿病センターに勤務先が異動になり、朝から晩まで網膜光凝固に明けくれる日々のなか、糖尿病眼の白内障術後眼では前嚢収縮や後発白内障が網膜光凝固の妨げとなることを多く経験した。白内障術者にそのことを話してもYAGレーザーで解決されることなので、臨床的に問題ないと相手にしてもらえなかった。
そこで、そのことを訴えるために後発白内障を定量化する方法を学んだが、その頃の日本ではSheimpflugカメラを用いた方法が主流で、周辺部の後発白内障の定量が行えなかった。そこで、それを学びに世界で初めて眼内レンズ移植が行われたロンドンのSt Thomas hospital に行き、その後の後発白内障を少なくなるための眼内レンズ、手術法の研究を行うことができた。
その後、日本に戻り、東大病院に勤務するようになり、多くの増殖糖尿病網膜症症例の手術を見る機会があったが、中には充分な結果が得られない症例があった。その症例をさかのぼってみてみると、中には充分な光凝固の効果が得られていない例に遭遇することもあった。どんな上手な術者よりも適切な網膜光凝固が失明から救うことが明かであったため、そこからは、研究というよりも網膜光凝固教育に力を入れるようになった。
そのほかに、医学教育改革やロービジョンケアなど、学問ではないが、言いたいことだけは一杯あるのが現状である。
【略歴】 加藤 聡 (カトウ サトシ)
1987年 新潟大学医学部医学科卒業
東京大学医学部附属病院眼科入局
1990年 東京逓信病院眼科
1996年 東京女子医科大学糖尿病センター眼科講師
1999年 東京大学医学部附属病院分院眼科講師
2000年 King’s College London, St. Thomas’ Hospital研究員
2001年 東京大学医学部眼科講師
2007年 東京大学医学部眼科准教授
2013年 日本ロービジョン学会理事長
2014年 東大病院眼科科長兼任
現在に至る
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「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」の意味
福沢諭吉の「学問のすすめ」の一説としてあまりに有名ですが、本当に意味するところは以下の通り
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。
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これまでの「学問のすすめ」プログラム
http://andonoburo.net/on/2661