案内:『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』 宮坂道夫
2017年10月9日

案内:『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』 宮坂道夫
    ~人生の味わいはこころを通わすことから~
 日時:平成29年11月18日(土)
    開  場:14時
    公開講座:14時30分~17時30分
 会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
 参加無料 要事前登録 

 生命倫理に造詣の深い宮坂道夫先生(新潟大学大学院教授)と、ホスピスで活躍している細井順先生(ヴォーリズ記念病院ホスピス長)に講演して頂き、その後お二人に対談して頂きます。
  今回は、宮坂先生の講演抄録を以下に紹介します。 

演題:対話とケア 〜人が人と向き合うということ〜
講師:宮坂道夫(新潟大学大学院教授;生命倫理、医療倫理)
【抄 録】
 私は人づきあいが得意ではない。どうやら、そういう人は珍しくもないらしい。人づきあいの苦手なことを表す言葉を並べてみると、人見知り、引っ込み思案、内向的、引きこもり、自閉症等々、性格や個性と見なされるものから、病気や障害と「診断」されて医療ケアの対象となるものまで、様々な種類とグラデーションがある。どこまでが正常で、どこからが異常なのかの「線引き」は、そう簡単ではないらしい。 

 東日本大震災以来、「絆」という言葉が日本社会に高く掲げられてきた。しかし、あれからの数年間で社会のすみずみに行き渡った「ソーシャルメディア」と呼ばれるネットワークは、「絆」という言葉を体現しているものとは到底言えないものになっている。現実の世界でも、人づきあいが綺麗事であり得ないことは、近所、職場、あるいは家庭においてさえも実感されている。 

 医療の現場では、患者の抱える問題に、医療者という「赤の他人」が向き合い、ケアを行う。そこでは対話が鍵になるのだが、その方法論が新しい展開を見せている。フィンランドのある精神科施設で始められ、日本でも大きな注目を集めているオープンダイアローグなどによって、ケアにおける対話がもつ複雑な側面と驚くほどの「力」が明らかになりつつある。それは、精神医療の枠を超えて、患者・家族・医療者という立場の違いを克服する(立場の違いを逆手にとって利用する、と言うべきかもしれない)ための手がかりを与えてくれるように思える。 

【略 歴】
 長野県松本市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
 大阪大学大学院医学研究科修士課程、東京大学大学院医学系研究科博士課程(博士・医学)を経て、新潟大学大学院保健学研究科教授。
 専門は生命倫理、医療倫理、ナラティヴ・アプローチなど。
 

会場準備の都合で事前登録をお願いしています
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【事前登録】 済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
  11月11日(土)まで、下記に申し込みください。
  申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
   e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp
   Fax 025-233-6220
  (可能な限り、メールでの連絡をお願い致します) 

 参加申し込み 済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017 
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  氏名~  

  所属(勤務先)~  

  職業~  

  住所~都道府県名
     新潟県の方は、市町村名をお願いします。 

 連絡方法
      e-mailアドレス~

      Fax番号~
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注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
  一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。
  電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。 

 

『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』 
    ~人生の味わいはこころを通わすことから~
 日時:平成29年11月18日(土)開場14時 公開講座14時30分~17時30分
 会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
【プログラム】 
14時30分 開会のあいさつ
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
14時35分 講演
  演題:対話とケア 〜人が人と向き合うということ〜
  講師:宮坂道夫(新潟大学大学院教授 医療倫理・生命倫理)
15時35分 講演
  演題:人生の手応えを共にさがし求めて〜死にゆく人たちと語り合った20年〜
  講師:細井 順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
16時35分 対談 宮坂vs細井
17時30分 閉会
 

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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年10月18日(水)16:30 ~ 18:00
 第260回(17-10)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  済生会新潟第二病院眼科「目の愛護デー講演会」
   会場:済生会新潟第二病院 眼科外来
  演題:90歳が究め続けた緑内障の素顔と人生と
  講師:岩田和雄 (新潟大学名誉教授)
  http://andonoburo.net/on/6136 

平成29年11月08日(水)16:30 ~ 18:00
 第261回(17-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題:視覚障害者支援における課題の変遷
  講師:仲泊 聡(理化学研究所 研究員;眼科医) 

平成29年11月18日(土) 午後
 『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
  ~人生の味わいはこころを通わすことから~
  開場14時  公開講座14時30分~17時30分
 会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
 要:事前登録
 司会:安藤伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
 講師:宮坂道夫(新潟大学大学院教授 医療倫理・生命倫理)
  演題:対話とケア 〜人が人と向き合うということ〜
 講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
  演題:生の手応えを共にさがし求めて〜死にゆく人たちと語り合った20年〜
  http://andonoburo.net/on/6155

平成29年12月13日(水)16:30 ~ 18:00
 第262(17-12)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「患者になってからの20年をふり返って私が伝えたいこと」
  関 恒子(長野県松本市) 

平成30年01月10日(水)16:30 ~ 18:00
 第263回(18-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「ロービジョンケアを始めて分かったこと」
  加藤 聡(東京大学眼科准教授) 

平成30年02月14日(水)16:00 ~ 18:30
 第264回(18-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会「ささえ、ささえられて」
 講師:小林 章(日本点字図書館:歩行訓練士)
   :大石華法(日本ケアメイク協会)
   :橋本伸子(白尾眼科:石川県、看護師)
   :上林洋子(盲導犬ユーザー;新潟市)
   :岩崎深雪(盲導犬ユーザー;新潟市) 

平成30年03月14日(水)16:00~18:00
  第265回(18-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会(最終回)
 演題:これまでのこと、これからのこと
 講師:安藤伸朗(済生会新潟第二病院 眼科医)