シンポジウム「サブスペシャリティーからのロービジョンケアの展望」
日時:2013年10月12日(土)16:20~17:50
会場:第1会場(倉敷市芸文館 メインホール)
オーガナイザー: 安藤伸朗(済生会新潟第二病院) 佐藤美保(浜松医大)
1)網膜硝子体とロービジョン 門之園一明(横浜市大医療センター)
2)小児眼科 佐藤美保 (浜松医科大学)
3)神経眼科より 若倉雅登 (井上眼科)
4)白内障・屈折 根岸一乃 (慶応大学)
5)iPS細胞がもたらす網膜・視神経の再生医療とロービジョンケア
栗本康夫 (神戸市民中央病院)
6)患者・家族の精神的サポート 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
10月11日-13日倉敷で行われる第14回日本ロービジョン学会にて、眼科各分野のエキスパートが集い、それぞれの立場でロービジョンケアを語るシンポジウム『サブスペシャリティーからのロービジョンケアの展望』を開催します。
本シンポジウムで、各演者が何を語るのか、どんなことが話題になり議論されるか、期待してご参集下さい。
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近年の眼科医療の進展は著しいものがある。今、必要とされている知識や技術は、3年と持たない。ロービジョンケアはもちろん、患者の望むこと・患者のニーズに沿うことが基本であるが、新しい医療の要求に応える(対応する)ことも求められる。こうした視点から、今回の「サブスペシャリティーからのロービジョンケアの展望」は、各専門分野のトップランナーが、疾患別にロービジョンケアを語ることを意図したシンポジウムである。
各分野のリーダーに、眼疾患を治療する場合の最新の知見を述べて頂き、かつ各演者がロービジョンケアに期待することを語って頂く予定である。
ロービジョンケアは必要だとは認めるが、なんとなく敷居が高いと思っている眼科医が多いのではないだろうか?ロービジョンケアは、決して一部の眼科医のみが関わる特殊な領域ではない。予定していた治療効果が得られない場合や、患者が期待していた視機能が得られない場合、治療に携わるすべての眼科医が関わる分野である。
今回のシンポジストは、これまでロービジョン学会にあまり参加していない、多士済々な顔ぶれである(以下、敬称略)。網膜硝子体は、門之園 一明(横浜市大医療センター)、 小児眼科は、佐藤 美保(浜松医大)、神経眼科は、若倉 雅登(井上眼科)、白内障・屈折は、根岸 一乃(慶応大学)、再生医療は、栗本 康夫(神戸市民中央病院)、精神的サポートは、安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)、、、、、本学会では新鮮な、そして通常ではありえない面々のコラボである。
各分野の専門家に「疾患ごとに求められるロービジョンケアのあるべき姿」を語って頂き、近い将来に必要となる新たなロービジョンケアの方向を模索してみたい。トップランナーが何を語るか?どんなシンポジウムになるか?今から楽しみである。多くの方々の参加を期待している。
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第14回日本ロービジョン学会学術総会
http://kurashiki.jslrr.org/
会期 2013年10月11日(金)~13日(日)
会場 倉敷市芸文館(〒700-0046 岡山県倉敷市中央1-18-1)
会長 田淵昭雄(川崎医療福祉大学 医療技術学部 感覚矯正学科 教授)
(文責:安藤伸朗)