『絶望からはじまる患者力: 視覚障害を超えて』  若倉雅登(著) 春秋社
2013年11月23日

11月30日の発売に先だって、著者からの贈呈本『絶望からはじまる患者力: 視覚障害を超えて』が郵送されてきました。若倉先生が世に出した一般書としては10冊目ということです。患者さんの視点で書かれているところが本書の特徴。人生の半ばで重篤な視覚障害を持った4名、それ以外の視覚の不都合を有する2名の患者さんに、見えた人生、障害を持ってからの生き方についてそれぞれ2時間半語っていただき、これを若倉先生が脚色し、6名の非常に濃度の濃い半生を再現し、本にまとめられたものとのことです。本書に添えられたお手紙に以下の記載がありました。「彼らは障害を持っても生き生きとして、その人生に豊穣な実りをもたらしており、ここには健常者も学ぶべき最強の患者学、本格的な深遠な人間学が存在します」
障害を持つ方も、持たない方も、全ての人に読んで欲しい本です。

加茂純子先生(甲府共立病院眼科)のレビュー(Amazon.co.jp)
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4393716280/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
清澤源弘先生(清澤眼科医院)のブログ
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54054802.html http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54056274.html
若倉雅登先生の著作
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/s?ie=UTF8&field-author=%E8%8B%A5%E5%80%89%20%E9%9B%85%E7%99%BB&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E8%8B%A5%E5%80%89%20%E9%9B%85%E7%99%BB

若倉雅登先生の日本ロービジョン学会2,013(倉敷)講演要旨
http://andonoburo.net/on/2296  


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