【福祉・介護・健康フェア2014】 よく判る「目の話」 安藤伸朗
2014年10月17日

「自分の目は自分で護る」~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
 安藤伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科)

  ●時間 11:30~12:30    ●会場 メインステージ

  今、iPS細胞を用いた再生医療のニュースが、連日新聞やテレビで報道されています。移殖の分野でも眼科の角膜移植は一番歴史があり、今なお進化しています。顕微鏡を用いた手術(マイクロサージェリー)も眼科が先端を走っています。眼科は日進月歩の世界です。主戦場は、長さ24mmの小さな眼球ですが、最先端かつ最高レベルの医療を駆使して目の疾病の治療を行っています。

 今回お話しする内容は、以下の通りです。
1)知ってましたか?眼の愛護デーの起源は新潟~明治11年明治天皇の新潟巡行が起源とされています。
2)知っておこう!眼の病気の自覚症状と治療法~白内障・緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性など代表的眼疾患についてお話します。
3)知っておいて下さい!目の病気にならないために行うこと~基本は正しい生活習慣です。よく食べる(緑黄色野菜!)、よく寝る、規則正しい生活(早寝早起き)
4)心得ましょう!災害に備えておくこと~ご自分の病名・薬名は知っておきましょう。コンタクトの方は眼鏡も用意を。災害時の眼科診療のために作られた眼科医療支援車両『ビジョンバン』も紹介します。

 小野沢裕子さんとの対談でお話します。即興の突っ込みに少々戦々恐々ですが、楽しくお伝えできればと思います。Happy People Live Longer(ご機嫌に生きると長生きする)目を大事にして、健やかな人生を送りましょう。 

【略 歴】 安藤 伸朗 (あんどう のぶろう)
 1977年3月 新潟大学医学部卒業
 1987年2月 新潟大学医学部講師
 1996年2月 済生会新潟第二病院眼科部長、新潟大学臨床准教授
 2014年4月 杏林大学非常勤講師
第17回日本糖尿病眼学会総会 会長(東京国際フォーラム;2011年12月)
第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 大会長(新潟:2013年6月)

 

福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 
●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ: http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/

【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ
 司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)

 http://andonoburo.net/on/3106

10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他
  http://andonoburo.net/on/3135 

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  http://andonoburo.net/on/3162

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭 

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (教授;日本歯科大学新潟病院口腔外科)
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)
 http://andonoburo.net/on/3141

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学)
   田中 彰 (日本歯科大学・新潟)
   西山陽子 (済生会新潟第二病院)
   斎川克之 (済生会新潟第二病院)
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
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