「地域包括ケアとは」
斎川 克之 (済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
【抄 録】
日本は、未だ経験したことのないスピードで高齢社会に突入しています。そのような状況のもと、医療福祉介護の分野では、この状況を関係機関の協力体制を強め、多職種間での連携強化に取り組んでいます。一般的に良く言われる地域包括ケアとは、「介護が必要になっても、住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されること」とされます。
では具体的に自分は何をすればよいのでしょうか。行政や関係機関だけの問題ではありません。地域に住む我々一人ひとりが共に考え、声を出し、そして参加する時代に突入しました。地域の中に医療福祉介護の機能がどう役割を果たし機能していけるか、地域住民、行政、関係機関、民間の力を合わせ「みんなで地域作り・地域力強化」に取り組みましょう。
【略 歴】 斎川 克之(さいかわ かつゆき)
社会福祉法人恩賜財団済生会 済生会新潟第二病院 地域医療連携室長 兼 医事課長
職種:ソーシャルワーカー、社会福祉士
平成 7年/東北福祉大学・社会福祉学部・社会福祉学科卒業
平成 7年/新潟県厚生連・在宅介護支援センター栃尾郷病院SWとして就職
平成 9年/済生会新潟第二病院に医療社会事業課MSWとして就職
平成25年/地域医療連携室長 兼 医事課長
新潟医療連携実務者ネットワーク代表世話人
新潟市在宅医療連携拠点整備運営委員会委員
福祉・介護・健康フェア2014
~いまできること、明日にのために知っておきたいこと
●11月3日(月;休日)9:30~16:30 ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
ホームページ: http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/
【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ
司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
http://andonoburo.net/on/3106
10:15~11:15
「健康ファイルで生き活きライフ」
~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
さいちゃんと多職種連携チーム
吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他
http://andonoburo.net/on/3135
11:30~12:30
「自分の目は自分で護る」
~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
http://andonoburo.net/on/3162
13:00~14:30
「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
~母の介護をとうしてみえたもの~
綾戸知恵(ジャズシンガー)
共催:高齢者芸術文化祭
14;55~16:15
「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
田中 彰 (教授;日本歯科大学新潟病院口腔外科)
学生 (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)
http://andonoburo.net/on/3141
16:15~16:30
地域包括ケアの総括
司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
吉嶺文俊 (新潟大学)
田中 彰 (日本歯科大学・新潟)
西山陽子 (済生会新潟第二病院)
斎川克之 (済生会新潟第二病院)
安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
あいうえお逆順
「地域包括ケアとは」
斎川 克之 (済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
http://andonoburo.net/on/3173