研究会/勉強会・告知

 

2016年2月6日

案内 シンポジウム「病とともに生きる」

 技術革新による「医療」の変化は目覚ましいものがあります。ゲノム医療や再生医療、人工知能による診療補助、ICT技術の活用など、さまざまな医療イノベーションの発展と普及が今後期待されます。その一方で、急激な人口構造の変化とそれに伴う疾病構造の変化、社会の変容の流れの中で、「治す」医療から、「治し支える」医療への変化が進み、医師に求められる役割が今後、大きく変わることが予測されています。「患者に寄り添う」ということが大事であることは分かっていても、理解が及ばず医療者の気持ちが患者さんやご家族に届かないことがあります。 

 2011年の日本糖尿病眼学会(東京フォーラム 学会長;安藤伸朗)で、シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」を企画しました。オーガナイザーは、大森安恵先生と私安藤で、4名のシンポジスト(南 昌江先生、小川弓子先生、西田朋美先生、立神粧子先生)は、それぞれ、ご自身が、ご子息が、父親が、ご主人が疾患や障害を持った方々です。大きな反響がありました。 

 あれから5年の月日が経過しました。新潟で、前回のシンポジウムに曽根博仁教授(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科)をメンバーに迎え、シンポジウム「病とともに生きる」を企画しました。大森先生の基調講演に引き続き、南先生、小川先生、清水先生(旧姓西田)、立神先生の4名にシンポジストとして大いに語って頂きます。コーディネーターを、曽根先生と私安藤が務めます。

 どなたでも参加できます。一緒に「医療」を感じ、そして考えてみませんか? 

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平成28年7月17日(日) シンポジウム「病とともに生きる」
   午前9時30分:開場 10時〜 講演会
   会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
      新潟市中央区旭町通1-757 
   入場無料 事前登録 

 コーディネーター
  曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
  安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長) 

 基調講演 (30分)
  大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター;内科医、
       東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
    「糖尿病と向き合うー私の歩いた一筋の道ー」 

 シンポジスト (各25分)
  南 昌江 (南昌江内科クリニック;内科医)
    「糖尿病を通して開けた人生」

  小川 弓子(福岡市立西部療育センター センター長;小児科医)
     「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」

  清水 朋美(国立障害者リハセンター病院第二診療部 眼科医長)
    「オンリーワンの眼科医を目指して」

  立神 粧子(フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科教授)
    「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト
                  〜作戦を立ててがんばる〜」
 

 ディスカッション (50分)
    演者間、会場を含め討論 

 13時 終了 

 

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@参考
 日本糖尿病眼学会シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」
 (2011年12月3日16:30~18:00:東京国際フォーラム ホールB7-1)
 オーガナイザー:
  安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
  大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター
      東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)

 S-1 1型糖尿病とともに歩んだ34年
   南 昌江 (南昌江内科クリニック)
   http://andonoburo.net/on/4165

 S-2 母を生きる 未熟児網膜症の我が子とともに
   小川 弓子(福岡市立肢体不自由児施設あゆみ学園園長;小児科医)
   http://andonoburo.net/on/4171

 S-3 ベーチェット病による中途視覚障害の親を通して学んだこと
   西田 朋美 (国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
   http://andonoburo.net/on/4203

 S-4 夫と登る、高次脳機能障害というエベレスト
   立神 粧子 (フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科)
    http://andonoburo.net/on/4206

2016年2月2日

案内 第240回(16-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会 若槻/岩崎
 演題:「ブラインドメイク 実践と体験」
 日時:平成28年02月17日(水)16:30~18:00 
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

演題1:「女性にとって、お化粧とは何でしょう?」
講師:
若槻 裕子(新潟市;日本ケアメイク協会 講師

 街を歩いていて視覚障がいの女性でお化粧をしている女性を見かける事がほとんどない。
 その理由は視覚に障がいがある事から、「口紅がはみ出していないか?」「色が濃すぎていないか?」「眉は変な形になっていないか?」などの不安要素が頭をよぎり、「いっそうのことお化粧をいないほうが楽よね」と考えてお化粧をしなくなったのではないでしょうか?
 2015年2月、済生会眼科勉強会でブラインドメイクの一人者の大石華法先生と運命的な出会いがありました。そこには、視覚障がいの女性が鏡を使わずに、一人で、誰の手も借りず、お化粧をする姿が目に入りました。化粧道具は両手指と刷毛が1本で、美しく、そして綺麗にフルメイクが仕上がっていく様子を初めて見ました。あまりの感動に鳥肌が立ちました。
 私は介護職員として又同行援護に携わる者として、ブラインドメイクは視覚障がいの方に役立てることができると思い、翌月から大阪の大石先生のもとへ通うようになり、早1年が経ちました。そこで感じたことは「お化粧をしたい!」との声を多く聞くことで、視覚障がいの女性も私と同じ「女性」であり「綺麗になりたい」「綺麗でありたい」という思いは同じであるということです。“視覚障がいの女性”ではなく、“ひとりの女性”であることを忘れてはならないということです。
 「女性ですもの」どの女性にも綺麗になる権利はあると思います。女性にとっての“お化粧”とは単に顔を美しく綺麗に演出するだけのものではなく、内面からも美しく綺麗になり、自信という強い武器を持つこと。そして、それは障がいが有る無しに関わらず“ひとりの女性”である以上、同じということです。 

演題2:「私の化粧(フルメーキャップ)の自己実現」
         -ブラインドメイクの出会いから1年ー
講師:岩崎 深雪(新潟市;盲導犬ユーザー)
 化粧に全く関心がなかった私が、平成27年2月に大石先生の視覚障害者が鏡を見ないでひとりで化粧ができるブラインドメイクの講演を聞いたときは、正直「こんなこと私に出来ない。場違いなところに来てしまった。さっさと帰ろう。」とその場から逃げだしたくなりました。
 しかし、同行してもらった若槻さんから「私も興味があるから一緒にやろうよ。」と誘われたことから、徐々にその気になり、5月からブラインドメイクのレッスンを大阪まで通い、受けることになりました。
 第1回目のレッスン(フェイシャル&スキンケア)後、乾燥していた唇が潤い、肌がツルツルになっていくことを手指で感じることができました。このレッスンで、自分の顔が愛おしく感じるようになり、次第に気持ちが楽しくなりました。レッスンの度に綺麗に化粧ができるようになっていく自分を感じることで自信がつき、内面から変>化していくことに気が付きました。今では、出かけるときは必ず化粧をするようになりました。化粧をせずにスッピンで出かけた時は、いつの間にか下向きになっている自分に気がつきました。化粧をして出かけると、自分では無意識のうちに背筋を伸ばして、顔を上げて歩いています。
 化粧には全く縁がない、化粧することは無理だと諦めていた私ですが、ブラインド・メイクができるようになったお蔭で、自信がつき、姿勢もよくなり、気持ちも若返り、健康維持にも欠かせないものとなりました。

 

参考:
 
第228回(15‐02月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会  大石華法
  演題:「視覚障害者の化粧技法について~ブラインドメイク・プログラム~」
  講師:大石華法(日本ケアメイク協会)
   日時:平成27年02月4(水)16:30 ~ 18:00
   場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
   
http://andonoburo.net/on/3418

2016年1月8日

 日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 要事前登録 

 「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。この度、第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。
 どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。 

「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時~ 座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
 演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
 講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
 
http://andonoburo.net/on/4223 

16時半~ 座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
 演題2:「医療における心」
 講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
 http://andonoburo.net/on/4243 

18時 終了
 

@事前登録制
 参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
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【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
 申込期間期限 平成28年01月15日(金)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax: 025-233-6220
***************************************************
【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
  氏名~
  所属(勤務先)~
  職業~ 
 住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
 連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
   e-mail アドレス~
   Fax番号~
 ****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。お問い合わせ等は、メールでお願い致します。
 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成28年01月13日(水)16:30~18:00
 第239回(16-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
   「パラドックス的人生」
   上林明(新潟市)
 http://andonoburo.net/on/4266

 @都合により、 ネット配信は行いません。御容赦下さい。

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「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
 日時:2016年1月23日(土) 14時30分開場 15時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 要事前登録
 http://andonoburo.net/on/4209

 15時~ 座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
  演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
  講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
 http://andonoburo.net/on/4223


 16時30分~ 座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
  演題2:「医療における心」
  講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
 http://andonoburo.net/on/4243

 18時:終了
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平成28年02月17日(水)16:30~18:00 *第3水曜日です
 第240回(16-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 演題1:「女性にとってお化粧とは何でしょう?」
  講師:若槻 裕子(新潟市)
 演題2:「私の化粧(フルメーキャップ)の自己実現」
   -ブラインドメイクの出会いから1年ー
  講師:岩崎 深雪(新潟市)
 @都合により、 ネット配信は行いません。御容赦下さい。

平成28年03月09日(水)16:30~18:00
 第241回(16-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「『見たい物しか見えない』と『見たい物が見えない』のあいだ」
  関 恒子(長野県松本市) 
 @ネット配信については、検討中です。

平成28年04月13日(水)16:30~18:00
 第242回(16-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「盲学校理療教育の現状と課題
     ~歴史から学び展望する~」
  小西 明(済生会新潟第二病院 医療福祉相談室) 

平成28年05月11日(水)16:30~18:00
 第243回(16-05)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「嬉しかったこと、役立ったこと」
  大島光芳(上越市) 

平成28年06月8日(水)16:30~18:00
 第244回(16-06)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  未定 

平成28年07月未定
 第245回(16-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  新潟盲学校弁論大会 イン 済生会 

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平成28年7月17日(日)
 シンポジウム「病とともに生きる」
  9時30分:開場 10時~13時 講演会
  会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
 http://www.med.niigata-u.ac.jp/yujin/memorial-hall/
 コーディネーター
  安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
  曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
 基調講演 (30分)
  大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター;内科医
        東京女子医大名誉教授)
   「糖尿病と向き合うー私の歩いた一筋の道ー」
 パネリスト (各25分)
  南 昌江 (南昌江内科クリニック;内科医)
  小川 弓子(福岡市立西部療育センター センター長;小児科医)
  清水 朋美(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
  立神 粧子(フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科教授)
 ディスカッション (50分)
  演者間、会場を含めた討論

2015年12月30日

 演題:「パラドックス的人生」
 講師:上林明(新潟市)
  日時:平成28年1月13日(水)16:30~18:00
  場所:済生会新潟第二病院眼科外来

【抄 録】
 皆さんは、ご自分の人間としてのもっとも最初の記憶は、何歳くらいのどんな事柄かお思い出すことができるでしょうか?私にとっては、厳密には人生最先端とは言い難いのですが、5歳3か月、1949年9月16日未明に起きた、戸数48軒の集落の内、44軒がほぼ全焼に嘗め尽くされた大火災から、人生が始まったと言っても過言ではありません。 

 真夜中なのに真昼のような明るさの炎、逃げ惑う人々の狂気の叫びと持ち出した家財の投下。漁村なるが故の船舶用燃料用ドラム缶の破裂による大音響と空高く燃え上がる火柱と炎熱地獄。それはそれは恐ろしい記憶ですが、本当の苦しみはその日以降に私の家族と私に襲い掛かってくる数々の難問と差別(東北地方の当時の障碍者差別は想像を絶するものがあった)に押し潰されそうな人生の始まりであり、その後の私の生き方に大きな教訓と示唆を与えてくれたものと思っています。 

 生来勉強と努力が私に馴染んでくれなかったことで、理想や夢の大半を実現できないままに終盤の人生を迎えているのが実情です。ただ、渡辺和子先生は「置かれた場所で咲きなさい」と説かれましたが、誰かに連れてこられ、置かれた場所で安穏に暮らす視覚障碍者暮らしだけで終わりたくはない。むしろ私の趣味、吟詠の一説に「丈夫は玉砕するも甎全を恥ず」とありますが、晴眼者、障碍者に関わらず、皆でともに発達しあい、喜び悲しみを分かち合いつつ生きて行きたいと念じつつ、それらを実現すべく「リーダーを目指して」をモットーに今日まで明るく楽しく歩んで来たと思っています。 

*「丈夫は玉砕するも甎全を恥ず」丈夫玉碎恥甎全(西郷隆盛)~立派な男子は、節義を守って死ぬことであって、つまらぬものとなって安全に生き残ることではない。 

【略 歴】
 1944年、山形県西田川郡加茂町(現鶴岡市)の小さな漁業集落に、視力障害をもって生まれる。
 1951年山形県立鶴岡盲学校小学部入学。60年県立新潟盲学校高等部入学・65年卒。
 1963年按摩・マッサージ・指圧師免許、65年鍼師・灸師免許取得。同年柏崎市の植木治療院勤務。
 1967年新潟市山ノ下地区(現在地)に「上林鍼灸マッサージ治療院開業。94年より2年間(社)新潟県鍼灸マッサージ師会理事長。
 1975年(昭和50年)詩吟神風流に入門。現在詩吟神風流越水会会長。雅号「神天」県・市吟詠連盟理事。全吟連新潟県コンクール審査員。
 視覚障碍者山の会「新潟あいゆー山の会」会員。 

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 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。
  http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。 

 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
 http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html 

 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/ 


【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
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「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
 日時:2016年1月23日(土) 14時30分開場 15時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 要事前登録
 http://andonoburo.net/on/4209
 15時~16時30分
  座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
  演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
  講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
 http://andonoburo.net/on/4223
 16時30分~18時
  座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科) 
  演題2:「医療における心」
  講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
 http://andonoburo.net/on/4243

18時:終了
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平成28年02月17日(水)16:30~18:00 *第3水曜日です
 第240回(16-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 演題1:「女性にとってお化粧とは何でしょう?」
  講師:若槻 裕子(新潟市)
 演題2:「私の化粧(フルメーキャップ)の自己実現」
   -ブラインドメイクの出会いから1年ー
  講師:岩崎 深雪(新潟市) 

平成28年03月09日(水)16:30~18:00
 第241回(16-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
  関 恒子(長野県松本市) 

平成28年04月13日(水)16:30~18:00
 第242回(16-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「盲学校理療教育の現状と課題
     ~歴史から学び展望する~」
  小西 明(済生会新潟第二病院 医療福祉相談室) 

平成28年05月11日(水)16:30~18:00
 第243回(16-05)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「嬉しかったこと、役立ったこと」
  大島光芳(上越市)

2015年12月26日

 日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 要事前登録

 「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。この度、第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。
 どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。

「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時~
 座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
 演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
 講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
 http://andonoburo.net/on/4223

16時半~
 座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科) 
 演題2:「医療における心」
 講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
 http://andonoburo.net/on/4243

18時 終了

 

@事前登録制
 参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。
 参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
 申込期間期限 平成28年01月15日(金)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax: 025-233-6220
***************************************************
【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
  氏名~
  所属(勤務先)~ 
  職業~ 
 住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
 連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
   e-mail アドレス~
   Fax番号~
 ****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
 お問い合わせ等は、メールでお願い致します。

 

@「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
 福沢諭吉の「学問のすすめ」の一説としてあまりに有名ですが、本当に意味するところは以下の通りです。
 人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう? それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
 人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となる。