研究会/勉強会・告知

 

2015年12月15日

日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要事前登録 

 「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。若い医師とそれを支える指導者に、夢と希望を持って学問そして臨床に励んでもらおうと始めました。
 第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。今回は、出田秀尚先生(出田眼科名誉院長)の抄録を掲載します。
 どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。 

「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時〜
 座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
 演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
 講師 門之園 一明(横浜市立大学教授) 

16時半〜
 座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科) 
 演題2:「医療における心」
 講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
19時 終了  

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演題2:「医療における心」
講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
【抄 録】
Ⅰ.はじめに
 医療に限らず全ての職業において大切なことは、車の両輪としての技と心である。技術については理論的に説明出来、学ぶことが可能であるが、心の方はこれが難しい。それを敢えて、総論と各論に分けて述べる。
Ⅱ.総論
 ギリシャ時代に医の倫理としての心得が記録されているが、日本にはもっと以前から古来の教義があった。演者らが保存している武田流流鏑馬がこれを伝えている。天地人は、人が見なければならない宇宙と云う目線を教えている。万民息災・五穀豊穣・天下泰平は、人が努めなければならない努力目標である。倫理の原点はこれに遡ることが出来る。
Ⅲ.各論
 演者が長年の診療で、患者と対峙してきた中で様々の決断を迫られた事例集を、昨年「医者どんの言志録」として一冊の本にまとめた。診断・治療・手術の能力の向上,看護師や周囲のスタッフの協力,患者との人間関係,同業医師や関連業者との関係,家族や社会との関係,自らの健康の問題などについて事例を挙げながらお話をしたい。
Ⅳ.むすび
 医師も患者も人は皆な未経験の道を歩いている。理論は存在しない情の次元である。そのためには、自らの力で問題を解決するための創造的な力を必要とする。創造的な力は、自然が醸造してくれる。演者がロービジョン患者に行っている自然に触れる旅を紹介して、結びとしたい。 

【プロフィール】出田 秀尚(いでた ひでなを)
 1963年 熊本大学医学部卒業
 1968年 熊本大学大学院修了(眼科),医学博士
 1969~1971年 ニューヨーク市立大学,ニューヨーク医科大学眼科研究員
 1972~1974年 ハーバード大学マサチューセッツ眼耳鼻科病院にて眼科臨床網膜フェロー
 1974年 熊本大学眼科講師
 1977年 文部省在外研究員
 1979年 出田眼科病院々長
 2009年 出田眼科病院名誉院長

歴任:Schepens International Society理事,日本眼科学会評議員,日本眼科医会常任理事,熊本県眼科医会々長,日本眼科医会代議員議長
表彰:日本眼科医会々長表彰,熊本市永年学校医功労賞受賞,日本網膜硝子体学会特別賞受賞,American Academy of Ophthalmology Achievement Award受賞,熊本県学校保健功労賞表彰
現在:日本網膜硝子体学会名誉会員,日本眼科医会顧問,熊本県眼科医会監査,武田流騎射流鏑馬保存会顧問,熊本走ろう会相談役

 

@事前登録制
 参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
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【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
 申込期間期限 平成28年01月15日(金)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax: 025-233-6220
***************************************************
【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
  氏名~
  所属(勤務先)~ 
  職業~ 
 住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
 連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
   e-mail アドレス~
   Fax番号~
 ****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。お問い合わせ等は、メールでお願い致します。
 

@「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」

 福沢諭吉の「学問のすすめ」の一説としてあまりに有名ですが、本当に意味するところは以下の通りです。
 人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
 人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。

2015年12月13日

日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要事前登録 

 「学問のすすめ」講演会は済生会新潟第二病院眼科で2010年2月より開始した企画です。若い医師とそれを支える指導者に、夢と希望を持って学問そして臨床に励んでもらおうと始めました。
 第10回講演会を予定しました。講師の先生には、若い人へのメッセージを添えて、取り組んでこられた研究テーマを中心に、これまでの学究生活について自叙伝風に語って頂きます。今回は、門之園一明先生(横浜市立大学教授;眼科)の抄録を掲載します。
 どなたでも参加できます。多くの皆様の参加をお待ちしております。 

「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
15時〜
 座長 長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
 演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
 講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)

16時半〜
 座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科) 
 演題2:「医療における心」
 講師:出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
19時 終了
 

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演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
【抄 録】
 「網膜剥離の父」って知っていますか。医局のフェローに聞いても、はっ?という感じなので、実はあまり知っている眼科医は少ないのではないでしょうか。 

 スイスのJules Goninが今から120年以上も前に、その頃、剥離の原因が分からなかった頃に、網膜裂孔が原因であると唱えて、それを実証した偉人です。時代に翻弄された人物とも言われています。ほとんどの網膜剥離が失明をしている恐ろしい病であった時代に、実に輝かしい仕事です。僕が研修を始めた、昭和の最後から平成にかけて、網膜剥離は研修医にとって、ひときわ、心がざわめく疾患でした。何といっても、手術には何時間もかかりますし、治療成績も芳しくなく、患者は悲壮感にくれているので、剥離が来ると大変な病気が来たなと、皆、そわそわしたわけです。当時、眼科は網膜剥離に始まり、網膜剥離に終わることを実感し、この疾患に非常に興味をもちました。 

 当時の僕が務めていた医局は、網膜剥離手術の専門ではなかったので大変に苦労しました。師匠は目の前にいるのではなく、探すものであると信じ聞かせ、この道の大家と呼ばれる先生のところへ何度となく足を運びました。大所帯の医局出身を羨ましくも思いました。技術を直接的に授かるものであった時代は、一見非効率ですが、スキル伝授以外に師匠からその精神性や生き様などを学ぶことのできるとても良い時代した。 

 そのような時代では、多くの青春の貴重な時間を病院や手術室で消費したことを残念にも思いますが、いくつか学んだこともあります。手術の上達は数であること、反面教師をもつこと、そして、論文を書くこと。特に、最後の論文とは、とても重要なことです。臨床医学なので、なにも大きな賞を目指す必要はありません。ただ、自分の正しいと信じていることを患者に提供するためには、他者の評価が必要ですよね。外科医は職人ですが、レストランの料理人と大きく異なる点です。論文を通して、専門家の厳しい視線に耐えた技術や学問こそが、本当に患者に幸福をあたえるのだと思いますし、少なくともそれを心がけることが臨床医には大切と思います。丁度、ゴナンが厳しい生涯をかけて網膜剥離を治したように。 

【略 歴】門之園一明
 1988年 横浜市立大学医学部卒業
 2000年 横浜市立大学眼科講師
 2007年 横浜市立大学附属市民総合医療センター眼科教授
 2014年 横浜市立大学医学部視覚再生外科学講座教授
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@事前登録制
 参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。参加希望の方は下記の要領で申し込み下さい。
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【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
 申込期間期限 平成28年01月15日(金)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax: 025-233-6220
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【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
  氏名~
  所属(勤務先)~ 
  職業~ 
 住所(都道府県名と市町村名のみお願いします)
 連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
   e-mail アドレス~
   Fax番号~
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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。お問い合わせ等は、メールでお願い致します。

 

@「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
 福沢諭吉の「学問のすすめ」の一説としてあまりに有名ですが、本当に意味するところは以下の通りです。
 人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
 人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。

2015年12月11日

 日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室 

 オーガナイザー
  長谷部 日(新潟大学医学部眼科)
  安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科) 
 演題1:「好きこそものの上手なれ;Tell it like it is !」
   門之園 一明(横浜市立大学教授)
 演題2:「医療における心」
   出田 秀尚(出田眼科名誉院長) 

「学問のすすめ」講演会は、今後の医学界を背負う若い医師・研修医・学生たちや医療関係者が、患者のことを考えた、そして世界に目を向けた真理を追究するように大きく育ってほしいという願いを込めた企画です。講演時間:一時間・質疑応答:30分。講演では、ご自身のこれまでを自叙伝的に振り返って頂き、現在行っていること、今後行いたいこと、若い方に期待することなどを述べて頂く予定です。

 今回の講師は、世界に通用する眼科サージャンの先駆けである出田秀尚先生(出田眼科)と、いまや世界に羽ばたいている日本を代表する眼科スーパーサージャンの門之園 一明先生(横浜市立大学教授)です。

 医療関係者もそうでない方も、若い方もかつて若かった方も、どなたでも参加できます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。 

講師略歴
 略歴 門之園一明(かどのその かずあき)
  1988年 横浜市立大学医学部卒業
  2000年 横浜市立大学眼科講師
  2007年 横浜市立大学附属市民総合医療センター眼科教授
  2014年 横浜市立大学医学部視覚再生外科学講座教授 

 略歴 出田 秀尚(いでた ひでなを)
  1963年 熊本大学医学部卒業
  1968年 熊本大学大学院修了(眼科),医学博士
  1969~1971年 ニューヨーク市立大学,ニューヨーク医科大学眼科研究員
  1972~1974年 ハーバード大学マサチューセッツ眼耳鼻科病院にて眼科臨床網膜フェロー
  1974年 熊本大学眼科講師
  1977年 文部省在外研究員
  1979年 出田眼科病院々長
  2009年 出田眼科病院名誉院長 

主催:済生会新潟第二病院眼科
事前登録制
 参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切1月15日)です。
 参加希望の方は下記の要領で、申し込み下さい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【事前登録】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院
 申込期間期限 平成28年01月15日(金)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax: 025-233-6220
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【参加申し込み】「学問のすすめ」第10回講演会 済生会新潟第二病院 

  氏名~ 

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名のみお願いします 

 連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)

    e-mail アドレス~ 

   Fax番号~

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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
  
お問い合わせ等は、メールでお願い致します。

 

過去の「学問のすすめ」は、下記に掲載しております。ご参照ください。
 http://andonoburo.net/on/4145


2015年11月25日

 演題:「フィンゲルの仲間と取り組んだ出前授業
               工夫を重ねて子供たちの心をキャッチ~」
 講師:田中正四 (胎内市)
   日時:平成27年12月02日(水)16:30 ~ 18:00 
   場所:済生会新潟第二病院 眼科外来   

【抄 録】
 2010年の夏。盲導犬(グティ号)を貸与された私は、数年前から取り組んでいた学校への総合学習での心構えも従来の体験型説明から盲導犬の啓発啓蒙活動へと大きく話の内容も変わってきた。 

 私達の通う(新発田音声パソコン フィンゲル)では出前授業と称して総合学習に精に力的に取り組んでいるが、従来は、ボランティアの皆さんの協力と計画の基に障害と生活の様子の説明が中心とする出前授業への取組であった。しかし、フィンゲルのスタッフ減少に伴い、障碍者自身による計画立案から授業進行、各人の講話概要までの授業全体スケジュールを私達がになう事となった。 

 フィンゲルは、毎週月曜日の開催であり、透析患者の私にも時間が確保できる事からせめてもの社会貢献のつもりで、精力的に取り組んできた。出前授業の依頼を受けた時点からフィンゲルのリーダーを中心に計画を立案し、各人の担当を決定し、時間配分までのスケジュールを決めて授業に取り組む事となったのである。 

 今回は、フィンゲルの仲間と取り組んだ出前授業における工夫の数々と子供たちと心を通わせたエピソードを失敗談を交えてお話したい。さらに、会社務め時代で学び得た手法を生かす事ができた事も忘れかけていた会社員生活を思い出し、無駄ではなかったと喜びさえ感じている。その中でも、(計画、実行、確認、改善)のサイクルを繰り返す重要性についてもお話しさせていただきたい。 

【略 歴】
 1952年 長岡市(旧越路町(生まれ
 1968年 日立制作所入所
 2003年 腎不全により透析開始
 2007年 視覚障害1級
 2007年 日立製作所退社
 2010年 盲導犬貸与される 

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 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。
  http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。 

 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
 http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html
 
 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成28年01月13日(水)16:30~18:00
 第239回(16-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  「パラドックス的人生」
  上林明(新潟市) 

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平成27年01月23日(土) 15時半開場 16時~19時
「学問のすすめ」 第10回講演会 済生会新潟第二病院眼科
  会場:済生会新潟第二病院 10階会議室 
  講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
     出田 秀尚(出田眼科)
  要:事前登録
  主催:済生会新潟第二病院眼科
 http://andonoburo.net/on/3813
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平成28年02月17日(水)16:30~18:00 *第3水曜日です
 第240回(16-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
  若槻 裕子・岩崎 深雪 (新潟市) 

平成28年03月09日(水)16:30~18:00
 第241回(16-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
  関 恒子(長野県松本市) 

平成28年04月13日(水)16:30~18:00
 第242回(16-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
  小西 明(済生会新潟第二病院 医療福祉相談室)

2015年11月20日

 日時:2016年1月23日(土) 14時半開場 15時~18
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
講師 門之園 一明(横浜市立大学教授)
   出田 秀尚(出田眼科名誉院長)
主催:済生会新潟第二病院眼科
事前登録制 

 「世界を相手に」、「真の学問を目指す」、「本当に患者さんのことを思う」という奥の深い「欲」を夢見る若い人が少なくなってきたのではないかと心配する人がいますが、そんなことはありません。ただ今の医療界には様々な問題があり、確かに若い医師や学生が夢を持ちにくいという閉塞感はあります。こんな状況を打破してくれるのはリサーチマインドを持った若い力です。

 「学問のすすめ」講演会は、今後の医学界を背負う若い医師・研修医・学生たちや医療関係者が、患者のことを考えた、そして世界に目を向けた真理を追究するように大きく育ってほしいという願いを込めた企画です。講演時間:一時間・質疑応答:30分。講演では、ご自身のこれまでを自叙伝的に振り返って頂き、現在行っていること、今後行いたいこと、若い方に期待することなどを述べて頂く予定です。

 今回の講師は、世界に通用する眼科サージャンの先駆けである出田秀尚先生(出田眼科)と、いまや世界に羽ばたいている日本を代表する眼科スーパーサージャンの門之園 一明先生(横浜市立大学教授)です。
 医療関係者もそうでない方も、若い方もかつて若かった方も参加できます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。 

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@「学問のすすめ」
 福沢諭吉の「学問のすすめ」の冒頭は「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で始まることはよく知られています。これは人間みな平等だということを語ったものではありません。
 
本当に意味するところは、以下の通りです。。。人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。
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過去の「学問のすすめ」講演会プログラム
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「学問のすすめ」第9回講演会
   日時:2014年7月6日(日)  10時~13時 
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 「学問はしたくはないけれど・・」
    加藤 聡 (東京大学眼科准教授)
 「摩訶まか緑内障」
    木内 良明 (広島大学眼科教授)
 http://andonoburo.net/on/2951 

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「学問のすすめ」 第8回講演会
   日時:2012年9月15日(土) 15時~18時
   会場:済生会新潟第二病院  10階会議室A
 「疫学を基礎とした眼科学の展開」
    山下 英俊 (山形大学眼科教授、医学部長)
 「2型糖尿病の成因と治療戦略」
    門脇 孝(東京大学内科教授、日本糖尿病学会理事長)
 http://andonoburo.net/on/2423 

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「学問のすすめ」 第7回講演会
   日時:2012年6月10日(日) 9時~12時
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 「遺伝性網膜変性疾患の分子遺伝学」
    中沢 満(弘前大学大学院医学研究科眼科学講座教授)
 「iPS細胞-基礎研究から臨床、産業へ」
    高橋 政代 (理化学研究所)
 http://andonoburo.net/on/2420 

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「学問のすすめ」 第6回講演会
   日時:2012年3月17日(土)15:00~18:00
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 「糖尿病網膜症と全身状態
     どの位のHbA1cが何年位続けば網膜症は発症するのか?」
     廣瀬 晶 (東京女子医大糖尿病センター眼科)
 「私の歩いた一筋の道
   糖尿病と妊娠の分野を開拓しながら学んだ事」
     大森安恵 (海老名総合病院 糖尿病センター長)
          (東京女子医科大学名誉教授;内科)
 http://andonoburo.net/on/2411 

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「学問のすすめ」 第5回講演会
   日時:2011年10月29日(土)16時30分~19時30分
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 「神経再生の最前線ー神経成長円錐の機能解明に向けてー」
    栂野 哲哉 (新潟大学)
 「私と緑内障」
    岩瀬 愛子 (たじみ岩瀬眼科)
 http://andonoburo.net/on/2407 

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「学問のすすめ」 第4回講演会
   日時:2011年6月12日(日) 9:00~12:00
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 「経角膜電気刺激治療について」
      畑瀬哲尚 (新潟大学)
 「臨床研究における『運・鈍・根』」
     三宅養三 (愛知医大理事長 名古屋大学名誉教授)
 http://andonoburo.net/on/2404 

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「学問のすすめ」 第3回講演会
   日時:2011年4月2日(土)15時~18時
   場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
 「眼の恒常性の不思議 “Immune privilege” の謎を解く
    
  ―亡き恩師からのミッション」
    堀 純子 (日本医大眼科;准教授)
 「わがGlaucomatologyの歩みから」
    岩田 和雄 (新潟大学眼科;名誉教授)
 http://andonoburo.net/on/2397 

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「学問のすすめ」 第2回講演会
   日時:2010年10月9日(土)15時30分~18時30分
   場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
 「拡散強調MRIによる視神経軸索障害の定量的評価」
    植木 智志 (新潟大学眼科)
 「強度近視の臨床研究を通してのメッセージ
   ~clinical scientistを目指して」
    大野 京子(東京医科歯科大学眼科 准教授)
 http://andonoburo.net/on/2393 

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「学問のすすめ」 第1回講演会
   日時:2010年2月6日(土) 14時~17時
   場所:済生会新潟第二病院 10階会議室

 「留学のススメ-留学を決めたワケと向こうでしてきたこと-
   (人工網膜、上脈絡膜腔刺激電極による網膜再構築、
   次世代の硝子体手術器機開発、マイクロバブルを使用した超音波治療などについて)」
    松岡 尚気 (新潟大学)
 「網膜・視神経疾患における神経保護治療のあり方は?
   -神経栄養因子とグルタミン酸毒性に注目して-」
    関 正明 (新潟大学)
  http://andonoburo.net/on/2391