研究会/勉強会・告知

 

2014年7月15日

【新潟ロービジョン研究会2014】シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 日時:平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 http://andonoburo.net/on/2682

シンポジスト3:山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
演題:「私たちの視覚障害リハビリテーション」
【抄 録】
 私たちのリハビリを始めるきっかけは、糖尿病網膜症が原因で失明したO君の入院中の自殺です。それまでは目の不自由な人のリハビリのあることさえ知りませんでしたが、彼の死でリハビリの必要性を痛感し、1994年に信楽園病院にリハビリ外来を開設しました。私たちのリハビリ外来は、県外から専門の先生方に来ていただき、その先生方を中心に、月2回開いています。パソコンや点字、歩行訓練などの頻回に継続して指導の必要なものは、外来のほかに週4回教室を開いて継続的に指導を行っています。 

 目の不自由な人に欠かせないこころのケアには、リハビリ外来やグループセラピーに加えて、お茶を飲みながら談笑できる喫茶室を設けています。いわゆるうつ病とはやや異なり、視覚障害という疾患のある人にみられるうつ・うつ状態の改善には、このような喫茶室が有効と考えています。 

 新潟県は広く、また交通の便が必ずしも良くないため、私たちのリハビリ外来を継続して利用することの困難な人が多くみられます。その解決策として開設したのが、県内10数か所のパソコン教室兼喫茶室をもつ姉妹校です。 

 視覚障害者においても高齢化は大きな問題です。とくにロコモによる転倒、骨折です。しばしばその原因となる加齢による筋肉の減少症(サルコペニア)対策は重要です。そこで今年8月から、サルコペニア予防としての筋トレ・栄養指導、さらにフットケアなどを含めた転倒予防教室を開催する予定です。 

【略 歴】 山田幸男(やまだ ゆきお)
 昭和42年(1967年) 3月 新潟大学医学部卒業
 昭和42年(1967年) 4月 新潟大学医学部附属病院インターン
 昭和43年(1968年) 4月 新潟大学医学部第一内科に入局。内分泌代謝斑に所属
 昭和54年(1979年) 5月 社会福祉法人新潟市社会事業協会信楽園病院
 平成17年(2005年) 4月 公益財団法人 新潟県保健衛生センター

  学 会
 日本内科学会認定医、日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会専門医、
  日本病態栄養学会評議員、
日本ロービジョン学会評議員

 

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シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
 1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
  「ロービジョン当事者として相談支援専門家として
       我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
 2.八子恵子 (北福島医療センター) 
  「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
 3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  「私たちの視覚障害リハビリテーション」
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長)

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【新潟ロービジョン研究会2014】
 日時:平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
 http://andonoburo.net/on/2682
 主催:済生会新潟第二病院眼科 
 要:事前登録制 

14:00 開会の挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院) 

14:05~16:20
 1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
    -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799 

16:20~16:40
  コーヒーブレイク 

16:40~18:20
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
 1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
  「ロービジョン当事者として相談支援専門家として
         我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
  http://andonoburo.net/on/2875
 2.八子恵子 (北福島医療センター)
  「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
  http://andonoburo.net/on/2889

 3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  「私たちの視覚障害リハビリテーション」
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長) 

18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理
   参加者同志の意見交換 

18:40 閉会の挨拶 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    解散 

 

2014年7月14日

【新潟ロービジョン研究会2014】シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 日時:平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 http://andonoburo.net/on/2682
シンポジスト2:八子 恵子 (北福島医療センター)
演題:「一眼科医としてロービジョンケアを考える」  


【抄 録】
 日本ロービジョン学会によれば、ロービジョンケアとは「視覚に障害があるため生活に何らかの支障を来している人に対する医療的、教育的、職業的、社会的、福祉的、心理的等すべての支援の総称である」とされている。

 一眼科医がロービジョン者に向かうとき、まずできることはロービジョンを引き起こしている原因の診断や治療である。次に行うべきは、視覚のどの部分でどのように困っておられるかを把握し、それに対処する(おもに眼鏡処方や視覚補助具の選定:狭い意味でのロービジョンケア)ことである。この段階からは、一眼科医のみの対処では難しく、身近には視能訓練士に検査や補助具使用法の説明を担当してもらい、社会的あるいは福祉的問題があれば、さまざまな立場の人や団体に相談し、協力と指導を仰ぐ必要がある。そのためには、ロービジョン者を取り囲むできるだけ多くの関連する個人や団体との連携が必要である。

 一口にロービジョン者といっても、原因疾患やその経過、障害の程度、家族の理解、全身的疾患や精神状態など、抱える問題は個々で異なり、対応はひとりひとりに向き合ったものでなければならず、簡単ではない。反面、弱視レンズなどの備えがなくても、治療に携わってきた眼科医には、当事者の今後をともに考えてゆく義務があるとともに、そうできる立場にもある。

 今回は、一眼科医の日常診療の中でロービジョンケアにどこまで関わりを持てるのか、悩みながらの状況をお話したい。

【略 歴】 八 子 恵 子 
1971年  福島県立医科大学 卒業
1972年  福島県立医科大学 助手
1978年  公立岩瀬病院眼科 医長
1980年  福島県立医科大学 講師
1988年  福島県立医科大学 助教授
2003年  福島県立医科大学 非常勤講師
2007年  埼玉医大眼科客員教授
2008年  北福島医療センター 非常勤医師
福島県ロービジョンネットワーク 代表

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シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
 1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
  「ロービジョン当事者として相談支援専門家として
       我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
 2.八子恵子 (北福島医療センター) 
  「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
 3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  「私たちの視覚障害リハビリテーション」
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長)

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【新潟ロービジョン研究会2014】
 日時:平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
 http://andonoburo.net/on/2682
 主催:済生会新潟第二病院眼科 
 要:事前登録制 

14:00 開会の挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院) 

14:05~16:20
 1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
    -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799 

16:20~16:40
  コーヒーブレイク 

16:40~18:20
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
 1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
  「ロービジョン当事者として相談支援専門家として
         我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
  http://andonoburo.net/on/2875
 2.八子恵子 (北福島医療センター)
  「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
 3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  「私たちの視覚障害リハビリテーション」
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長) 

18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理
   参加者同志の意見交換 

18:40 閉会の挨拶 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    解散 

2014年7月12日

【新潟ロービジョン研究会2014】シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 日時:平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 http://andonoburo.net/on/2682 

シンポジスト1:吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
演題:「ロービジョン当事者として相談支援専門家として我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」


【抄録】
 私は、先天性白内障手術後の無水晶体眼で矯正視力右0.03、左0.1のロービジョン当事者である。生後間もなく、水晶体摘出手術を行った。35歳の時水疱性角膜の症状が出て、56歳を過ぎる頃から、全身の体調が不良な時等に、混濁が強くなり右目に痛みが出るようになった。その時に、ロービジョンに精通した眼科医から、角膜移植の専門医を紹介していただき、目の前の症状を緩和することだけでなく、将来の自分の眼の予後についてや角膜移植の時期などについても、見通しを持った治療と説明を受けることができた。 

 また、視覚リハ協会の仕事をする中で、多くのロービジョンのある方たちの相談を受け、その中で、ロービジョンケアと言うのは、特に医療の分野では、ロービジョンという慢性の病気を持った人に対して、医療がどのようにつきあってくれるのかということであり、その中でロービジョン当事者が望む眼科医の役割は、ロービジョンのある方の日常のケア(進行の防止や合併症の発見)等と、いざ高度な専門的な処置が必要になった時に、それができる適切な専門医への窓口になっていただくことではないかと考えるようになった。 

 本講演では、主に自分の体験を中心に、ロービジョンケアに対し当事者が望む未来のあり方についてお話しさせていただく。 

【略歴】
 1947年 東京生まれ 66歳 
 1968年 東京教育大学(現筑波大学)付属盲学校高等部普通科卒業
 1974年 日本福祉大社会福祉学部卒業後、名古屋ライトハウスあけの星声の図書館に中途視覚障害者の相談業務担当として就職(初めて中途視覚障害者と出会う)
 1991年 日本女子大学大学院文学研究科社会福祉専攻終了(社会学修士)
      東京都立大学人文学部社会福祉学科助手を経て
 1999年4月~2009年3月 高知女子大学社会福祉学部講師→准教授
     高知女子大学在任中、高知県で視覚障害リハビリテーションの普及活動を行う。
 2008年4月~任意団体視覚障害リハビリテーション協会長(現在に至る) 

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シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
 1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
  「ロービジョン当事者として相談支援専門家として我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
 2.八子恵子 (北福島医療センター) 
  「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
 3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  「私たちの視覚障害リハビリテーション」
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長)

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【新潟ロービジョン研究会2014】
 日時:平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
 http://andonoburo.net/on/2682
 主催:済生会新潟第二病院眼科 
 要:事前登録制 

14:00 開会の挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院) 

14:05~16:20
 1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
    -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799 

16:20~16:40
  コーヒーブレイク 

16:40~18:20
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
 1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
  「ロービジョン当事者として相談支援専門家として
         
我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
 2.八子恵子 (北福島医療センター)
  「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
 3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  「私たちの視覚障害リハビリテーション」
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長) 

18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理
 
  参加者同志の意見交換 

18:40 閉会の挨拶 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    解散 

2014年7月11日

演題:「視覚障害によって希望を失わないために」
講師:竹下義樹 (社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)
 日時:平成26年8月6日(水)16:30 ~ 18:00 
    @第1水曜日です
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 (予定)
    @事前登録制です 

【抄録】
 失明や視力低下が日常生活や社会参加にとって大きな困難をもたらすことは明白である。そして、苦しくて悲しいことである。しかし、それが直ちに不幸をもたらすか否かは別である。少なくとも、失明しても不幸にならなかった人はたくさんいる。その分かれ道はどこにあるのだろうか。

 私は14歳で失明した。失明によって失ったものはたくさんある。遊び、趣味、そして文字。でも、私は不幸にならなかった。友達は失うどころか新たに貴重な友人が増えたし、失明によって気づいたこともたくさんある。とりわけそれまで見えていなかったもの、気づいていなかったものが見えるようになった。そして、夢を見つけた。しかもでかい夢を。それは将来の職業だったのである。 

 私は、貧困問題と取り組む弁護士として、そして視覚障害者が生きがいを持ち豊かな人生を送ることができる社会を築くため日盲連の会長として活動し、充実した毎日を過ごしている。 

 私が不幸にならなかったのは、友人や指導者に恵まれ、夢を見つけ、それに向かって邁進することができたからである。失ったものにばかり目が向けば不幸が待っている。視覚障害者であっても、リハビリや補助機器などの支援によってできることがたくさんあるという情報を伝えることが彼に関わった者の責任なのである。視覚障害を不幸にしないためには、彼に関わる全ての者がそうしたことに気づいて彼に接するならば、彼は不幸になることはないのである。 

【略歴】
 1951年 石川県輪島市生まれ
   65年 (中学3 年)外傷性網膜剥離で失明
   69年 石川県立盲学校理療科本科卒業(指圧士修得過程)
   71年 京都府立盲学校高等部普通科専攻科卒業
   75年 龍谷大学法学部卒業
   81年 司法試験合格
   84年4 月京都弁護士会に所属
  2012年~現在 社会福祉法人日本盲人会連合会長
 

【事前登録】
 (会場準備の都合上)事前登録が必要です。 
 申込期限~平成26年7月31日(木)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp 
  Fax 025-233-6220 
 ********************************************************
2014年7月 済生会新潟第二病院 眼科勉強会 参加申し込み

   氏名~    

   所属~    

   職業~ 

   住所~都道府県名と市町村名をお願いします

 連絡方法  
   e-mail アドレス~ 
   電話番号~ 
   Fax番号~

 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します) 

 *********************************************************

 

 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。下記のいずれでも視聴できます。
   http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
   http://nitsc.eng.niigata-u.ac.jp/saiseikai/ 
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。 

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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。 

 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している
 音声パソコン教室ホームページ
  http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/02/ganka/index5.html

 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/
 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成26年9月10日(水)16:30~18:00
 第223回(14‐09月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「地域連携って何?-済生会新潟第二病院の連携室を通じて-」
  斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
【新潟ロービジョン研究会2014】
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  http://andonoburo.net/on/2682
 主催:済生会新潟第二病院眼科  
  要:事前登録制です
14:00 開会の挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
14:05~16:20
 1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
     -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799
16:20~16:40
  コーヒーブレイク
16:40~18:20
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
  吉野由美子(視覚障害リハビリテーション協会)
  八子恵子(ワーク福島県ロービジョンネットワーク)
  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長)
 18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理
  参加者同志の意見交換
18:40 解散 

平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
【目の愛護デー記念講演会 2014】
 (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院眼科勉強会)
  講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
  演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 
 @開始時間が17時です
 

平成26年11月5日(水)16:30~18:00
 第225回(14‐11月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「世界一過酷な卒業旅行から学んだ、小さな一歩の大切さ」
 岡田果純(新潟大学大学院自然科学研究科専攻修士課程1年)
 @第1水曜日です
 

平成26年12月10日(水)16:30~18:00
 第226回(14‐12月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 演題未定
 小西 明(新潟県立新潟盲学校)

 

2014年6月27日

新潟盲学校弁論大会 イン 済生会
 日時:平成26年7月9日(水)16:30 ~ 17:30
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
(1)中学部 1年 「中学部に入学して」
(2)高等部 普通科 3年 「歌」 

【発表の紹介文】
(1)新潟県立新潟盲学校 中学部 1年 「中学部に入学して」
 4月。私は中学部入学という、大人への階段を一歩上ることに不安を感じていました。入学式ではピリッとした雰囲気を感じたり、毎日の学校生活を過ごしたりする中で、感じたこれまでの気持ちの変化を語ります。そして、私が考えた中学部での目標をどうぞお聴きください。 

(2)新潟県立新潟盲学校 高等部 普通科 3年 「歌」
 私は歌が大好きです。聴くことも好きですが、歌うことはもっと好きです。ですが、生まれた頃から歌が好きだったわけではありません。幼稚園の先生に言われたある一言と、カラオケでの友達とのやりとりによって、次第に歌に対する情熱が沸いてきました。この気持ちを皆さんに伝えたいと思います。

 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成26年7月6日(日) 開場9:30 講演会10:00~13:00
 『学問のすすめ』 第9回講演会
        http://andonoburo.net/on/2661

   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
   主催:済生会新潟第二病院眼科
   要:事前登録
  「学問はしたくはないけれど・・・」
    加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2747
  「摩訶まか緑内障」
    木内良明(広島大学眼科教授)
    http://andonoburo.net/on/2724 


平成26年8月6日(水)16:30~18:00
 
第222回(14‐08月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「
視覚障害によって希望を失わないために」
   
竹下 義樹(社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @第1水曜日です。ご注意ください。


平成26年9月10日(水)16:30~18:00
 
第223回(14‐09月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「地域における連携コーディネーターの役割」
   斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
 

平成26年年9月27日(土)開場13:30 14:00~18:40
 【新潟ロービジョン研究会2014】
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  http://andonoburo.net/on/2682
  主催:済生会新潟第二病院眼科
   要:事前登録
 
14:00 開会のご挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 
14:05~16:20 
 
1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:
    日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:
     ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
     -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799
 16:20~16:40 コーヒーブレイク
 
16:40~18:20
 
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
  
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    
  安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  シンポジスト (各講演20分)
   吉野由美子(視覚障害リハビリテーション協会)
   八子恵子(ワーク福島県ロービジョンネットワーク)
   山田幸男(新潟オアシス;内科医)
  コメンテーター
   田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
   高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
   加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長)
 
18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理&参加者間の意見交換
 
18:40 閉会のご挨拶 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター)

 

平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
 【目の愛護デー記念講演会 2014】
  (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会)
  講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
  演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @開始時間が17:00です。ご注意ください。
 

平成26年11月5日(水)16:30 ~ 18:00
 第225回(14‐11月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  演題未定
  岡田果純(新潟大学大学院 自然科学研究科 専攻修士課程1年)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @第1水曜日です。ご注意ください


平成26年12月10日(水)16:30~18:000
 第226回(14‐12月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
  
小西 明(新潟県立新潟盲学校 校長)