研究会/勉強会・告知

 

2017年7月6日

案内:『新潟ロービジョン研究会2017』 講演抄録:高橋政代先生 

 新潟ロービジョン研究会2017は、2001年に開始してから17回を重ね(2001年は2回開催)、新潟から眼科の、視覚リハビリテーションの情報を発信して参りました。
 今回のテーマを「私と視覚リハビリテーション」と致しました。パネリストは、高橋政代先生(理化学研究所)、清水朋美先生(国立障害者リハビリテーションセンター病院)、山田幸男先生(NPO法人障害者支援センター「オアシス」)、そして私、安藤伸朗(済生会新潟第二病院)です。4名のパネリストには自らの体験を基に視覚リハビリテーションについて語って頂きます。
 今回は、高橋政代先生の講演抄録をアップ致しました。ご期待下さい。 

新潟ロービジョン研究会2017
 演題名:ロービジョンケアとの出会い
 講 師:高橋政代
     (理化学研究所 多細胞システム形成研究センター 
             網膜再生医療研究開発プロジェクト)
 

【抄 録】
 iPS細胞を用いた網膜の再生医療は他家移植という第2のステージに進み、標準治療としての可能性を追求している。期待はますます高まっているが、正常に戻るというような視機能回復を望めない初期の再生医療では、患者ケアや術後のリハビリテーション(ロービジョンケア)が必要である。 

 このような考えに至った背景には、もともと再生医療の対象となる網膜色素変性の専門外来を担当し現在の医療の問題点に気付いたからである。間違った情報で人生の意味を見失う人たちに正しい情報や有用な情報を何とか伝えたい。当時者と共に行うロービジョンケア外来を京大病院眼科で立ち上げたところから始まった。京都視力障害者協会の協力も得て、徐々にロービジョンケアの世界を知ることとなった。 

 その後、神戸に移り、じっくりと患者と向き合う外来を作ることができ、さらにロービジョンケア、特にメンタルケアに傾倒した。視能訓練士はもちろん、外来が遺伝疾患中心であったので専属の遺伝カウンセラ、次いで心理カウンセラにも参画してもらった。最近ではデジタルロービジョンケアを広める立役者となっている三宅琢先生にも参加してもらうことができ、さらに充実した内容となったと思っている。 

 この冬には、研究、医療、患者ケア、福祉窓口、就労支援がワンストップとなるアイセンターができる。視覚障害のイメージ変革を目指す公益法人NEXT VISIONのisee運動と共にご紹介する。 

【略 歴】
 1986 京都大学医学部卒業
 1986 京都大学医学部附属病院 眼科
 1992 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
 1995 アメリカ ソーク研究所 研究員
 2001 京都大学医学部附属病院 助教授
 2006 理化学研究所 チームリーダー
 2012 理化学研究所 プロジェクトリーダー 
  現在に至る 

 

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
 今回もこれまで通り、どなたでも参加できます。参加料も無料です。ただ参加希望の方は、会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。
  申込期間:6月18日(日)から8月8日(火)まで
  申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
   e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp
   Fax 025-233-6220 
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
 新潟ロービジョン研究会2017  参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mailアドレス~
  Fax番号~

 ****************************************************
注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。 

 

【新潟ロービジョン研究会2017】
 日時:2017年09月02日(土) 
     開場:13時半  研究会:14時~18時
  会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
   2階会議室
  住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
  電話: 025-227-2037
  アクセス(下記)
  http://www.med.niigata-u.ac.jp/yujin/home/file/access.pdf?20150908
 会費無料、要事前登録
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「私と視覚リハビリテーション」 

1)司会進行
   加藤 聡(東京大学眼科)
   仲泊 聡(理化学研究所)、
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  特別コメンテーター
   中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
   大島光芳(新潟県上越市) 
2)パネリスト
 1.「ロービジョンケアとの出会い」 
    高橋政代
    (理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
 2.「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
    清水朋美
    (国立障害者リハビリテーションセンター病院 第二診療部長)

    http://andonoburo.net/on/5992
 3.「私と視覚障害リハビリテーション」 
    山田幸男
    (新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
     NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
 4.「眼科医療におけるキュアとケア」
    安藤伸朗
    (済生会新潟第二病院 眼科部長)
 全体討論
 

@これまでの研究会プログラム、以下に記してあります。ご参照ください。
 http://andonoburo.net/on/5818  

 

2017年7月2日

案内 『新潟ロービジョン研究会2017』 講演抄録:清水朋美先生 

 新潟ロービジョン研究会2017を、9月2日(土)に開催致します。
 本研究会は、2001年に開始してから17回を重ね(2001年は2回開催)、新潟から眼科の、視覚リハビリテーションの情報を発信して参りました。今回が最後となります。
 テーマを「私と視覚リハビリテーション」と致しました。4名のパネリストには自らの体験を基に視覚リハビリテーションについて語って頂きます。
 パネリストは、高橋政代先生(理化学研究所)、清水朋美先生(国立障害者リハビリテーションセンター病院)、山田幸男先生(NPO法人障害者支援センター「オアシス」)、そして私、安藤伸朗(済生会新潟第二病院)です。
 今回は、清水朋美先生の講演抄録をアップ致しました。ご期待下さい。
 

新潟ロービジョン研究会2017
 演題名:眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える
 講 師:清水 朋美
 (国立障害者リハビリテーションセンター病院 第二診療部長)

【抄 録】
 眼科医の仕事は今も昔も眼の病気を治すことである。しかし、病気の種類によっては治療困難、あるいは治療可能でも病気を落ち着かせることしかできない場合も多く、そのような患者の大半は見え方に不安を抱えたまま日々の生活を送っている。対峙した眼科医が、このような患者に対してどのように考えることができるかがロービジョンケア(以下、LVC)のキーポイントではないかと私は思う。

 眼科医が視覚障害について正しい知識を持ち、保有視機能から見え方の困り事を類推したり、見えにくくなる患者心理を理解したりできる力がないと、LVCは進めにくい。今の眼科では残念ながらこのような観点からの学びが皆無に近い。視覚補助具や制度の話が多く、LVCは眼科では異次元の話と思われがちなのも残念だ。 

 私は生下時から全盲の父がいて、否応なく視覚障害者と接する機会に恵まれた稀有な眼科医だ。患者側、眼科医側の各々の事情、状況が理解しやすい立ち位置にいると勝手に思っている。眼科医オールジャパンでLVCに取り組むにはどうしたらよいかを最近よく考える。それには、眼科医が視覚障害を正しく理解し、それを患者に還元できる力を体得することに尽きる。

 近い将来、全ての眼科医にとってLVCが当たり前となり、全ての患者が必要以上に悲しまず少しでも前向きに生活できる体制が根付くことを願っている。私が半生で得た経験がその中で少しでも役立てばなお本望である。 

【略 歴】
 1991年 愛媛大学医学部 卒業
 1995年 横浜市立大学大学院医学研究科 修了
 1996年 ハーバード大学医学部スケペンス眼研究所 留学
 2001年 横浜市立大学医学部眼科学講座 助手
 2005年 聖隷横浜病院眼科 主任医長
 2009年 国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科医長
 2017年 国立障害者リハビリテーションセンター病院第二診療部長
 現在に至る 

 

今回もこれまで通り、どなたでも参加できます。参加料も無料です。
ただ参加希望の方は、会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
 申込期間:6月18日(日)から8月8日(火)まで
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
  e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220 
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************

 新潟ロービジョン研究会2017  参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mailアドレス~

  Fax番号~ 

 ****************************************************
注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
  一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。 

 

【新潟ロービジョン研究会2017】
 日時:2017年09月02日(土) 開場:13時半  研究会:14時~18時
  会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)2階会議室
  住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
  電話: 025-227-2037
  アクセス(下記)
  http://www.med.niigata-u.ac.jp/yujin/home/file/access.pdf?20150908
 会費無料、要事前登録
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「私と視覚リハビリテーション」

1)司会進行
   加藤 聡(東京大学眼科)
   仲泊 聡(理化学研究所)
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  特別コメンテーター
   中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
   大島光芳(新潟県上越市)
2)パネリスト
 1.「ロービジョンケアとの出会い」 
    高橋政代
    (理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
 2.「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
    清水朋美
    (国立障害者リハビリテーションセンター病院 第二診療部長
 3.「私と視覚障害リハビリテーション」
    山田幸男
    (新潟県保健衛生センター/信楽園病院/NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
 4.「眼科医療におけるキュアとケア」
    安藤伸朗
    (済生会新潟第二病院 眼科部長)
 全体討論 

@これまでの研究会プログラム、以下に記してあります。ご参照ください。
 http://andonoburo.net/on/5818 

2017年6月18日

案内『新潟ロービジョン研究会2017』 事前登録開始 

新潟ロービジョン研究会2017を、9月2日(土)に開催致します。
2001年に開始してから17回を重ね(2001年は2回開催)、新潟から眼科医療の、そして視覚リハビリテーションの情報を発信して参りました「新潟ロービジョン研究会」は、今回が最後となります。16年間続けられましたのは、皆様のご支援のお蔭です、感謝申し上げます。
最終回となった今回もこれまで通りどなたでも参加できます。参加料も無料です。ただ参加希望の方は、会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
 申込期間:6月18日(日)から8月8日(火)まで
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
  e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************

 新潟ロービジョン研究会2017  参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
   ○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mailアドレス~
  Fax番号~ 

 **************************************************** 

注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
  一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
 

 

【新潟ロービジョン研究会2017】
 日時:2017年09月02日(土)開場:13時半  研究会:14時~18時
  会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)2階会議室
  住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
  電話: 025-227-2037
  アクセス(下記)
  http://www.med.niigata-u.ac.jp/yujin/home/file/access.pdf?20150908
 会費無料、要事前登録
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「私と視覚リハビリテーション」

1)司会進行
   加藤 聡(東大眼科)
   仲泊 聡(理化学研究所)
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  特別コメンテーター
   中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
   大島光芳(新潟県上越市) 
2)パネリスト
 1.「ロービジョンケアとの出会い」 
    高橋政代(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
 2.「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
    清水朋美(国立障害者リハセンター病院)
 3.「私と視覚障害リハビリテーション」 
    山田幸男(NPOオアシス)
 4.「眼科医療におけるキュアとケア」
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
 全体討論 

@これまでの研究会プログラム、以下に記してあります。ご参照ください。
 http://andonoburo.net/on/5818

 

2017年6月1日

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】

平成29年06月14日(水)16:30 ~ 18:00
 第256(17-06)済生会新潟第二病院眼科勉強会

   「視覚障害者とスマホ・タブレット 2017」
    渡辺哲也(新潟大学 准教授:工学部工学科人間支援感性科学プログラム)
 http://andonoburo.net/on/5886


平成29年07月05日(水)16:30 ~ 18:00      @第一週です
  第257(17-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会
   新潟盲学校弁論大会 イン 済生会

平成29年08月09日(水)16:30 ~ 18:00
  第258(17-08)済生会新潟第二病院眼科勉強会

 「済生会が目指すソーシャル・インクルージョンの実現
   ~人々の「つながり」から学んだこと」
  小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室)

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平成29年09月02日(土) 13時半開場 14時開始〜18時終了
   新潟ロービジョン研究会2017
    会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)

     2階会議室
 テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
 要事前登録、参加無料

1)司会進行
   加藤聡(東大眼科)
   仲泊聡(理化学研究所)、
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  特別コメンテーター
   中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
   大島光芳(新潟県上越市) 
2)プログラム
 1.「ロービジョンケアとの出会い」   
    高橋政代(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
 2.「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
    清水朋美(国立障害者リハセンター病院)
 3.「私と視覚障害リハビリテーション」    
    山田幸男(NPOオアシス)
 4.「眼科医療におけるキュアとケア」
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
 全体討論
 http://andonoburo.net/on/5818
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平成29年09月13日(水)16:30 ~ 18:00
  第259(17-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会

  演題未定
   小田浩一 (東京女子大学教授)

平成29年10月18日(水)16:30 ~ 18:00     @第3週です

  第259(17-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 済生会新潟第二病院眼科「目の愛護デー講演会」
  演題未定
   岩田和雄 (新潟大学名誉教授)

平成29年11月08日(水)16:30 ~ 18:00
 第261(17-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会

  演題未定
   仲泊 聡(理化学研究所 研究員;眼科医)

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平成29年11月18日(土)午後
 済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座
  会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
  日時:平成29年11月18日(土)午後
   演題:「人生の手応えを共にさがし求めて〜死にゆく人たちと語り合った20年〜」
   講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
 http://andonoburo.net/on/5831
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平成29年12月13日(水)16:30 ~ 18:00
  第262(17-012)済生会新潟第二病院眼科勉強会

  演題未定
   関 恒子(長野県松本市)

 

 

 

2017年5月6日

ご案内『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017 細井順』 

  済生会新潟第二病院眼科が開催する市民公開講座のご案内です。今回はホスピス医として活躍の細井順先生をお招きしての講演会です。これまで済生会新潟第二病院眼科主催の講演会に3回お話して頂いていますが、毎回感動と深い教えを頂いています。
 で
どなたでも参加できます。今のうちにカレンダーへのチェックをお願い致します。 

『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017 細井順』
  会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
  日時:平成29年11月18日(土)午後

 演題:「人生の手応えを共にさがし求めて〜死にゆく人たちと語り合った20年〜」
 講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
 ホスピス医20年の節目を迎えた細井順先生が、これまでの思いのたけを語ります。
 

【細井順先生紹介】
「喜ぶ者と共に喜び 泣く者と共に泣く」 死に向かって歩むという点で、すべての人間は共通しています。同じ人間同士として、弱さを分かち合うように努めています。
・担当 緩和ケア
・経歴1978(昭和53)年 大阪医科大学卒業
  淀川キリスト教病院、愛知国際病院等を経て現職
(公益財団法人近江兄弟社 ヴォーリズ記念病院HPより)
 http://www.vories.or.jp/medical_dep/kanwacare.php 

 

【細井順先生 これまでの済生会新潟第二病院での講演歴】
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『済生会新潟第二病院眼科 公開講座2015「細井順講演会」』
 講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス希望館長;近江八幡市)
 演題:生きるとは…「いのち」にであうこと ~死にゆく人から教わる「いのち」を語る~
  日時:平成27年2月28日(土)15時開場 15:30~17:00
  会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  http://andonoburo.net/on/3515 


『済生会新潟第二病院眼科 公開講座2008「細井順 講演会」』
(第144回(08‐2月)済生会新潟第二病院眼科勉強会)
 演題:「豊かな生き方、納得した終わり方」
 講師:細井順(財団法人近江兄弟社ヴォーリズ記念病院ホスピス長)
  日時:平成20年2月23日(土) 午後4時~5時半
  
場所:済生会新潟第二病院 10階会議室
  http://andonoburo.net/on/2573


『済生会新潟第二病院眼科 公開講座 2005』
 演題:「ホスピスで生きる人たち」 
 講師:細井順 (財団法人近江兄弟社ヴォーリズ記念病院緩和ケア部長)
  日時:平成17年11月26日(土) 15時~17時
  場所:済生会新潟第二病院10階会議室
  http://andonoburo.net/on/2548
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【著書紹介】
・『希望という名のホスピスで見つけたこと』 細井順 いのちのことば社
 著者の細井順氏から、発売前の著書が贈られてきた。細井氏は外科医を経て、現在はホスピス医として活躍している。ホスピス医として患者さんから受け取った「メッセージ」を、本人のがん体験と共に語っているお勧めの一冊。
 ホスピス医として死にゆく患者の傍らに立ち続けた日々は、一人の医師の心に豊かな「いのち」観を育んだ。自らのがん体験によってさらに深まった独自の死生観を語る。良く生き、良く死ぬとは何か、また超高齢社会でどう看取り、死を迎えたらいいのかも考える。
 http://andonoburo.net/off/3055

 出版社・メーカー・レーベル:いのちのことば社・フォレストブックス
 発売日:2014/10/30
 著者:細井 順
 価格 1,296円 (税抜1,200円)
 http://www.gospelshop.jp/catalog/product_info.php/products_id/92886?osCsid=pkoi34k7gekhsitli1p6sggpv6 


・『死をおそれないで生きる―がんになったホスピス医の人生論ノート』 細井順 フォレストブックス( 2007/7 )
  著者自身のがん患者としての体験とホスピス医としての経験をふまえて、豊かな生き方、納得した終わり方について考えた一冊。
・『こんなに身近なホスピス』 細井順   風媒社 (2003/05)
  ホスピスは「座して死を待つ所」ではない。どうしたら、苦しみが少なく、自分なりに納得できる最期を迎えられるのか-。がん治療で苦戦を強いられている人への応援メッセージ。

 

【自主制作映画】
「いのちがいちばん輝く日~あるホスピス病棟の40日~」
 https://www.inochi-hospice.com/
 本作は、新聞記者を経て、現在はテレビドキュメンタリー番組やCM、企業PR映像などの演出を手掛ける、奈良県在住の溝渕雅幸の劇場用 初監督作品。2008年夏、細井先生が出演するテレビ番組の制作を担当したのをきっかけで、ホスピスを舞台にしたドキュメンタリー映画の制作を着想する。2011年12月から40日間、スタッフとともに滋賀県にあるホスピス病棟の患者やその家族に密着して記録した映像は、初のホスピス施設の日常を描いた作品として大きな注目を集めている。
 2012年/日本/HD/カラー/16:9/95分   

 

【インタビュー】死をおそれないで生きる  2016年4月26日      
 細井さんは岩手県盛岡市の生まれ。小学二年生のとき、医師だった父の異動で京都に引っ越し、以来、大学卒業まで京都で育つ。クリスチャンホームで、物心つく前から教会に通い、中学一年生で受洗した。
 「私のキーワードは、医者の息子、クリスチャンホーム、ひとりっ子。この三つがそろっていたら、どんな育てられ方をしたか、だいたい想像できるでしょう」と細井さんは笑い、こうつけ加えた。「人から裏切られることもなく、自分の思いをそのまま受け止めてもらえたから、今、人の思いをそのまま受け止められるのかもしれません」
 http://www.wlpm.or.jp/inokoto/wordpress/2016/04/26/%E6%AD%BB%E3%82%92%E3%81%8A%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-%E7%B4%B0%E4%BA%95-%E9%A0%86-%E3%81%95/