2015年9月26日

10月10日(土)「治療とリハビリ」をテーマに眼科公開講座2015ー第2弾を予定しています。登壇されるのは、加齢黄斑変性治療の第一人者の五味 文先生(住友病院)、眼科再生医療のトップリーダーの高橋 政代先生(理化学研究所)、ご主人の高次脳機能障害にご夫婦で立ち向かった立神粧子先生(フェリス女学院大学教授)の3名の先生方です。会場の皆様も参加できるパネルディスカッションも企画しました。

参加費は無料ですが、会場準備の都合もあり、事前登録制(締切9月30日)です。
参加希望の方は下記の要領で、申し込み下さい。
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【事前登録】済生会新潟第二病院 眼科公開講座2015-第2弾「治療とリハビリ」
 申込期間期限 平成27年9月30日(水)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail: gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax: 025-233-6220   

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【参加申し込み】済生会新潟第二病院 眼科公開講座2015 第2弾「治療とリハビリ」  

  氏名~  

  所属(勤務先)~ 

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします 

 連絡方法(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
    e-mail アドレス~ 
   Fax番号~ 
  ****************************************************

注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
  お問い合わせ等は、メールでお願い致します。  

@済生会新潟第二病院眼科では、どなたでも参加できる公開講座を開催しています。今年は2月に眼科公開講座2015「細井順講演会」を開催しました。 

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 済生会新潟第二病院 眼科公開講座2015第2弾 「治療とリハビリ」
  日時:2015年10月10日(土)  開場:13時30分 研究会:14時~18時
  場所:済生会新潟第二病院10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科
  事前登録制   

13:55 はじめに 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
14:00~特別講演1
  「加齢黄斑変性治療の現状と課題」
    座長:長谷部 日(新潟大学)、佐藤 弥生(新潟大学)
    演者:五味 文(住友病院)
  http://andonoburo.net/on/3829 

14:50~特別講演2
   「iPS細胞による眼疾患治療の現状と未来」
    座長:福地 健郎(新潟大学)、安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
    演者:高橋 政代(理化学研究所)
  http://andonoburo.net/on/3855 

15:40~ コーヒーブレーク   

16:00~特別講演3
  「高次脳機能障害と向き合う
  ~神経心理ピラミッドを用いたホリスティック・アプローチ~」
    座長:仲泊 聡(国立障害者リハ)、平形 明人(杏林大学)
    演者:立神 粧子(フェリス女学院大学教授)
  http://andonoburo.net/on/3882 

16:50~パネルディスカッション「治療とリハビリ」(1時間)
   コーディネーター:
      仲泊 聡(国立障害者リハビりテーションセンター)
      安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
   パネリスト:
     高橋 政代(理化学研究所)、五味 文(住友病院)
     立神 粧子(フェリス女学院大学教授)、平形 明人(杏林大学)
     福地 健郎・長谷部 日・佐藤 弥生(新潟大学)  

17:50 おわりに 仲泊 聡(国立障害者リハビりテーションセンター)
     会場片付け(アジャーン)
18:00 終了

2015年7月28日

 日時:平成27年8月1日(土)
      開場;13時30分 研究会14時~18時
  会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 主催:済生会新潟第二病院眼科
  テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
  会費無料・事前登録(受付は終了しました)

 済生会新潟第二病院眼科では、「新潟ロービジョン勉強会」を2001年4月に開始、2003年4月の第4回からは「新潟ロービジョン研究会」と改称し、これまで14年間で15回(2001年のみ2回開催)開催しています。
 第16回目となる「新潟ロービジョン研究会2015」の事前登録は、14都府県から80名を超す申し込みがあり、事前受付は終了致しました。

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 尚、当日は、、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。
  http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。

 注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

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『新潟ロービジョン研究会2015』 プログラム
 http://andonoburo.net/on/3728

14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)

14時05分~特別講演
  座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
   http://andonoburo.net/on/3638

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
  司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
     仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
  1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
   http://andonoburo.net/on/3646

 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
   http://andonoburo.net/on/3657

 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
   http://andonoburo.net/on/3661

 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
     渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
   http://andonoburo.net/on/3669

 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
  http://andonoburo.net/on/3682

 6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
   http://andonoburo.net/on/3696

 7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
     大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
   http://andonoburo.net/on/3702

 
17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

 

2015年7月16日

 日時:平成27年8月1日(土)
      開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 事前登録制・会費無料
  どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です 

 済生会新潟第二病院眼科では、「新潟ロービジョン勉強会」を2001年4月に開始、2003年4月の第4回からは「新潟ロービジョン研究会」と改称し、これまで14年間で15回(2001年のみ2回開催)開催しています。 

 今回事前登録も順調で、14都府県から70名を超す申し込みがあります(7月15日現在)。7月19日が申し込みの締め切りです。参加予定の方は、忘れずに申し込みください。
 

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
 申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
   e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220 
***************************************************
 新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~ 

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
    e-mail アドレス~ 

   Fax番号~
  (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

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『新潟ロービジョン研究会2015』 プログラム
 http://andonoburo.net/on/3728 

14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
  座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
   http://andonoburo.net/on/3638 

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
  司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
     仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
   http://andonoburo.net/on/3646 

 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  http://andonoburo.net/on/3657 

 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
  http://andonoburo.net/on/3661 

 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
     渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
   http://andonoburo.net/on/3669 

 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
  http://andonoburo.net/on/3682

 6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
  http://andonoburo.net/on/3696 

 7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
     大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
   http://andonoburo.net/on/3702  

17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

2015年7月11日

 日時:平成27年8月1日(土)
      開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 事前登録制・
会費無料
  
どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です 

 済生会新潟第二病院眼科では、「新潟ロービジョン勉強会」を2001年4月に開始、2003年4月の第4回からは「新潟ロービジョン研究会」と改称し、これまで14年間で15回(2001年のみ2回開催)開催しています。

 今回の特別講演は、『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』仲泊 聡先生(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)です。ワールドワイドなお話が期待できます。 

 パネルディスカッションでは、「ロービジョンケアに携わる人達」というテーマで、眼科医として加藤聡先生(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)、NPO法人として山田 幸男先生(新潟県保健衛生センター、信楽園病院;内科医)、視能訓練士として西脇 友紀先生(国立障害者リハビリテーションセンター病院)、盲学校からは渡邉 信子先生(新潟県立新潟盲学校)、盲導犬訓練士として多和田 悟先生((財)日本盲導犬協会・盲導犬訓練士学校教務長)、看護師として橋本 伸子先生(石川県)、患者さんを代表して大島 光芳様(上越市)に、それぞれの立場で語って頂きます。このセッションは、会場も含めての討論にしたいと思っています。 

 

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
 申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
   ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
   e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220 

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 新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
    e-mail アドレス~ 

   Fax番号~

  (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

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『新潟ロービジョン研究会2015』 プログラム

14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
  座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
   http://andonoburo.net/on/3638  

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
  司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
     仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
   http://andonoburo.net/on/3646

 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  http://andonoburo.net/on/3657

 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
  http://andonoburo.net/on/3661

 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
     渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
   http://andonoburo.net/on/3669

 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
  http://andonoburo.net/on/3682

 6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
  http://andonoburo.net/on/3696

 7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
     大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
   http://andonoburo.net/on/3702 

17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

2015年6月30日

 パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、大島光芳さんに患者の立場から講演して頂きます。

 嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
 大島光芳(上越市;視覚障がい者) 

【講演抄録】
 2000年50歳では視力 1.2と 1.0で問題なかったのが、52歳で残存視野60%と40%、54歳で5%と2%。56歳で通勤も仕事も困りだし、ショックなことが次々と発生。大学病院へ通院してもどうにもならず、どうしていいか分かりませんでした。 

 ほとんどみえなくなった09年4月に妻がロービジョン外来の文字を見つけて予約。6月の初受診からが再出発なのですが、いざ休職をすると寂しくてしょうがない。見えない世界をおっかなびっくりで何年もかけて少しづつ理解できるようになったと思っています。出会った中で「嬉しかったこと」と役立ったこととを列挙します。 

2009年 張替涼子先生との出会い。障害者相談支援センター相談員、移動支援、家事援助、通院介護。障害者年金。音声携帯電話。ICレコーダー
2010年 音声パソコンで遡って聞けたNHKラジオ第2放送の「聞いて聞かせて」
2011年 オアシスメーリングリストへの書き込。受診でのアドバイス「ピアカウンセリングは視覚障害だけではない」。新潟県点字図書館メールマガジン。宿泊型生活訓練
2012年 リハ大会に参加するも心細かった「大島さん、野崎です」との訓練士さんの声に人知れず涙。図書館がきっかけで堺市へでかけ岩井和彦さんと話せた
2015年 ガイドヘルパーさんの言葉「この仕事は人間が好きでなければできない仕事」 

 私は何をやるにもスピードが十分の一になったのだから、ゆっくりでいい。時間はたっぷりある。辛抱強く、少しのプライドを持って歩みたい。
 「お父さん、頑張っているね」となれば嬉しい。妻もきっとそう望むから。 

【略 歴】
 1950年に生まれ、64年に直江津市中学校新人戦野球大会で準優勝。
 2009年 新潟大学ロービジョン外来受診、その日に新潟県点字図書館登録。
     NPO法人新潟県障害者自立支援センターオアシス 利用会員。
 2010年 任意団体 上越市視覚障害者福祉協会 会員。
 2011年 社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 会員、
     任意団体 新潟県中途視覚障害者連絡会 会員、日本点字図書館登録。
 2013年 視覚障害リハビリテーション協会 会員。 

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『新潟ロービジョン研究会2015』
 日時:平成27年8月1日(土)
    開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 会費無料・事前登録制
  どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です 

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
  申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
  ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220  

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 新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~ 

    職業~ 

   住所~都道府県名と市町村名をお願いします
    記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mail アドレス~ 

   Fax番号~
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します) 

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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

 

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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
  http://andonoburo.net/on/3629 

14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
 座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
 『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
   仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/3638 

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
 司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  http://andonoburo.net/on/3646
 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  http://andonoburo.net/on/3657
 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
  http://andonoburo.net/on/3661
 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
    渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
  http://andonoburo.net/on/3669
 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
  http://andonoburo.net/on/3682
 6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
    http://andonoburo.net/on/3696
 7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
    大島 光芳 (上越市;視覚障がい者) 

17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

2015年6月26日

 パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、看護師の橋本伸子さんに講演して頂きます。

「後悔から始まった看護師によるロービジョンケア」
 橋本 伸子 (石川県;看護師)

【講演抄録】
 なぜ、看護師がロービジョンケアを?とこれまで多くの方に、何度も聞かれてきた。それは、見えなくなったらどうしようと通院していた方が、見えなくなった途端に通院をやめてしまった事がきっかけである。不安への傾聴以外にもっとできることがあったのでは無いかと後悔したからである。我々、看護師は排泄のケアにも踏み込めるケアのプロである。でも、残念な事に、ロービジョンケアという言葉自体が看護職には浸透していないのが現状である。それは、ロービジョンケアや視覚リハビリテーションについての教育や啓発の多くが、眼科に特化した職業の人にだけ向けて行われているためである。

 もし、その教育や啓蒙がもっと看護師に向けて積極的に行われていったなら、どうであろう。地域にある社会資源の存在について知っているだけでも、どれほど多くの情報拡散ができるだろうか。職業人口自体が多く、多岐にわたる病棟や各科外来や、在宅ケアにまで分布しする私達の存在は、より多くの患者さんに、知識や情報を提供できるマンパワーとなる。そして、それは福祉難民を予防することにもなり、自立に向けた社会資源へ繋がる近道となる。最も期待すべきは、ケア自体の発展である。我々、看護師が多く関わり正しく学ぶ事で、これまで議論される事が少なかった視覚障害者の排泄や栄養、清潔の保持といった当たり前のテーマにも、多くのケアが出てくると確信している。 

 そして、今日、私がこの場に立っているのは、ここにおられる全ての人に、看護師(学生も含む)に向けたロービジョンケアの啓発活動を積極的に行うことをお願いしたいからである。 

【略 歴】
 1991年〜1996年 リハビリテーション加賀八幡温泉病院 外来勤務
    (現在の名称は、やわたメディカルセンター)
 1997年〜2015年 2月 眼科わじま医院勤務
 2015年3月〜しらお眼科勤務
 視覚障害者ITサポート友の会のメンバー、3人の子供を持つ母でもある。 

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『新潟ロービジョン研究会2015』
 日時:平成27年8月1日(土)
    開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 事前登録制
 会費無料、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です 

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
  申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
  ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220  

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 新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

    職業~  

   住所~都道府県名と市町村名をお願いします
    記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mail アドレス~ 

   Fax番号~ 
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)

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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
 

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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
  http://andonoburo.net/on/3629 

14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
 座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
 『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
   仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/3638
   

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
 司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  http://andonoburo.net/on/3646
 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  http://andonoburo.net/on/3657
 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
  http://andonoburo.net/on/3661
 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
    渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
  http://andonoburo.net/on/3669
 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
  http://andonoburo.net/on/3682
 6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
    http://andonoburo.net/on/3696
 7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
    大島 光芳 (上越市;視覚障がい者) 

17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

2015年6月25日

 パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、盲導犬訓練士の多和田悟氏に講演して頂きます。

「盲導犬とローヴィジョン」
 多和田 悟 
 (公益財団法人)日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事 

【抄 録】
 1993年の第2回リハビリテーション協会の研究発表大会で盲導犬を利用した弱視者の歩行訓練について発表した。当時は(現在でも?)どこの盲導犬協会も盲導犬使用の対象者は全盲に限るとされていた。それはLVの歩行において困るのは全盲であって多少でも見えるLVは困っていない、LVの保有視覚が訓練された犬のパフォーマンスを邪魔するなどという考え方であった。それはよく訓練された犬を信じてついていけばあなたは安全に歩ける、安全に歩けないのは犬の言う事を聞かないからである、との盲導犬歩行観があった。LVの方々も「私はまだ見える」「盲導犬を使うほどではない」という考えの方がほとんどであった。

 LVの妻が全盲の夫の手を引いて盲導犬使用の申請に来られた。説明を聞く中で妻は「私も神経をすり減らすことなく楽しく歩きたい」と言われた。その結果、LVの盲導犬使用者と世界で初めて一頭の犬を二人で使う「タンデム」とが出来た。別のLVの方は歩行指導の終了後、夜に興奮して電話をかけてきて「コンサートに行ってきた」と報告してくれた。音楽家を目指していた彼女にとって夜のコンサートに行けたことは彼女自身のセルフエスティーム(自尊感情:self-esteem:自己肯定感)の回復に大いに役立ったことと思う。

  現在ではLVの方の盲導犬使用は指導方法の進歩に伴って多くなってきている。今後はより個別のアプローチが出来るように歩行指導が計画され実行されるために歩行指導員の技術向上の機会が与えられることが求められる。 

【略 歴】
 1974年      青山学院文学部神学科中退
       財団法人日本盲導犬協会の小金井訓練センターに入る。
       (その後、同協会北陸盲導犬訓練所勤務。)
 1982年       財団法人関西盲導犬協会設立時に訓練部長として参加。
 1994年      国際盲導犬連盟のアセッサー(査察員)に任命される。
              日本人では唯一(現在に至る)
 1995年      オーストラリアのクイーンズランド盲導犬協会に
              シニア・コーディネーターとして招聘される。
 2001年      オーストラリアより帰国 
              財団法人関西盲導犬協会のシニア・コーディネーターに就任
             (
2004年2月)勇退。
 2004年3月  財団法人日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校の教務長に就任。
     4月  財団法人日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校 開校
 2008年4月  財団法人日本盲導犬協会訓練事業部ゼネラルマネージャーを兼務
 2012年6月  盲導犬訓練士学校を休止 
             公益財団法人日本盲導犬協会訓練技術・職員養成担当常勤理事就任
 2015年4月 公益財団法人日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事

 

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『新潟ロービジョン研究会2015』
 日時:平成27年8月1日(土)
    開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 事前登録制
 会費無料、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です 

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
  申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
  ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220  

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 新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

    職業~ 

   住所~都道府県名と市町村名をお願いします
    記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mail アドレス~ 

   Fax番号~

 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
 

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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
  http://andonoburo.net/on/3629  

14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
 座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
 『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
   仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/3638  

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
 司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  http://andonoburo.net/on/3646
 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  http://andonoburo.net/on/3657
 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
  http://andonoburo.net/on/3661
 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
    渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
  http://andonoburo.net/on/3669
 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
 6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
 7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
    大島 光芳 (上越市;視覚障がい者) 

17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

2015年6月21日

 パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、盲学校教諭の渡邉信子さんに講演して頂きます。

「新潟盲学校が取り組む地域支援」
   渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)

【抄 録】
 新潟盲学校では相談支援センターが中心となり、新潟県内全域の視覚に障害のあるすべての対象者及びその関係者に対し、教育的支援・情報等を提供しています。主な活動には、「来校相談」「電話・メール相談」等を中心とする相談支援活動や、「各種研修会の開催」等の理解啓発活動がありますが、その内容は多岐に渡ります。 

 相談内容は、「乳幼児期」「就学時期」「就学後」「中学・高校進学時期」「成人期」等、その年齢や状況によって様々です。そういった相談に対し、「いかに希望のもてる教育相談ができるか」が、新潟盲学校にとって大きな役割と考えています。 

 平成25年度・26年度に文部科学省「特別支援学校機能強化モデル(特別支援学校のセンター的機能充実事業)」の指定を受け、地域の抱える課題等に向き合いながら事業を進めてきました。また、新潟県視覚障害リハビリテーションネットワーク「ささだんごネット」が3年前に発足し、連携を取って活動を進めていくことで、「相談事業」や「理解啓発事業」に幅と深みが出てきました。 

 様々な取組によって成果を認めるところではありますが、同時に課題も明らかになってきました。「新潟盲学校が取り組む地域支援を今後どのように進めていくのか」を再度考えなければならない時期にきています。
 

【略 歴】
 県内小学校で8年間勤務
 その後、聴覚障害・知的障害を中心とする特別支援学校に勤務
 現在、新潟県立新潟盲学校 勤務

 

 

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『新潟ロービジョン研究会2015』
 日時:平成27年8月1日(土)
    開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 事前登録制
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【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
  申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
  ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
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14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
 座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
 『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
   仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
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15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
 司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
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 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
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 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
  http://andonoburo.net/on/3661
 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
    渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
 4)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
 5)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
    大島 光芳 (上越市;視覚障がい者) 

17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

 パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、視能訓練士として活躍している西脇友紀さんに講演して頂きます。

演題:ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
講師:西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)

【講演抄録】
 眼科関係者以外で「視能訓練士」という職業をご存知の方は、かなり少ないと思います。「シノウクンレンシ」と言うと「どんな字を書くの?」と聞き返されることもよくあります。
 視能訓練士は、昭和46年に制定された「視能訓練士法」という法律に基づく国家資格をもった医療技術者です。私たちのほとんどは、眼科で医師の指示のもと視力や視野などの眼科一般検査を行ったり、斜視・弱視の訓練治療に携わったりします。現在では各地に養成校も増え、約12,700名の有資格者がいます。
 その中で、ロービジョンケアに携わっている視能訓練士はというと、ロービジョンケアを行っている眼科がまだ少ないこともあり少数派ですが、ロービジョンケアの前提となるのが正確な視機能検査であることを考えると、私たち視能訓練士すべてが関わっているとも言えます。
 現在、私が在籍している病院の眼科では、眼科医、視能訓練士、生活訓練専門職、ソーシャルワーカーがチームを組んでロービジョンケアにあたっています。今回は、その中で視能訓練士がどのような関わりをしているかについて、お話しさせていただきます。 

【略 歴】
 1998年3月 国立小児病院附属視能訓練学院卒業
 1998年4月 杏林大学医学部付属病院眼科
 2005年10月 もり眼科医院
 2010年4月 国立障害者リハビリテーションセンター病院 

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『新潟ロービジョン研究会2015』
 日時:平成27年8月1日(土)
    開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 事前登録制
 会費無料
、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です 

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   Fax番号~
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14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
 座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
 『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
   仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/3638 

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
 司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  http://andonoburo.net/on/3646
 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
  http://andonoburo.net/on/3657
 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
    渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
 4)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
 5)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
    大島 光芳 (上越市;視覚障がい者) 

17時55分~おわりに
 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)

2015年6月20日

パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、NPO法人として活躍している山田幸男先生に講演して頂きます。

『NPOオアシスでやってきたこと、行っていること』
 
  山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)

【抄 録】
 いまから31年前の視覚障害者の自殺が契機となって、私たちは目の不自由な人のリハビリテーションに取り組みました。当時信楽園病院の眼科は、大学からパートできておられたので、眼科医が赴任されるのを待ちました。待つこと10年、ようやく眼科医の大石先生が着任され、すぐにリハビリ外来を、さらに翌年にはパソコン教室を開設しました。その後、さらに歩行指導(白杖、誘導)、調理・化粧指導など指導項目を増やしながら、視覚障害者の自立を援助しています。

 障害者の心のケアも大切です。お茶飲みや食事をしながら、話し合い、情報交換する機会を設けました。パソコンをやらないで、お茶飲みや友達を求めて集まる人も多くみられます。リハビリ外来やパソコン教室を開設して、丸20年が経ち、視覚障害者にも高齢化の波が押し寄せています。

 老老介護の人が多くなり、いつ介護者が介護できなくなるかわからない人が多くみられます。そこで、目の不自由な人たちに「もし介護者が介護できなくなったら、あなたは施設で過ごしますか、自宅で過ごしますか?」とたずねてみました。自宅で過ごしたいと答えた人が多く、男性障害者(24人)では54.2%、女性障害者(8人)は75%に達しました。介護者がいなくなったときに、視覚障害者がとくに困ることは、歩行・移動、食事作り、買い物です。

 歩行・移動に対しては、昨年8月から、「転倒予防・体力増進教室」を開始しました(毎月1回)。ロコモ・サルコペニア・フレイル・骨粗鬆症などの講義と、ラジオ体操などの実技、看護師によるフットケア、栄養士による栄養指導などを行っています。

 調理教室は以前から月2回行ってきましたが、一人になると作れない人がほとんどでした。そこで確実に作れるようになるために、「習って、教える、リレー調理教室」を開設しました。ご飯が炊けることが大切なので、まず指導者が視覚障害者とマンツーマンでご飯が炊けるようになるまで指導します。その人ができるようになったら、次はその人が次の目の不自由な人に教えます。このように、一人でできるようになった人は、次の人に教え、その人がマスターしたら、また次の人の指導にあたる、リレー方式です。ご飯を炊くことができるようになったら、次はみそ汁つくりです。同様に、次から次へと技術のバトンを渡しています。この方法は、技術が確実に身につくと同時に、達成感も味わえるように思います。 

 今回は視覚障害者の老後の問題点や、その解決策なども含めてお話をする予定です。

 
【略 歴】 山田幸男(やまだ ゆきお)
 昭和42年3月 新潟大学医学部卒業
 昭和42年4月 新潟大学医学部附属病院インターン
 昭和43年4月 新潟大学医学部第一内科に入局。内分泌代謝斑に所属
 昭和54年5月 社会福祉法人新潟市社会事業協会信楽園病院
 平成17年4月 公益財団法人新潟県保健衛生センター
  日本内科学会認定医、日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会専門医
  日本ロービジョン学会評議員、日本病態栄養学会評議員 

 

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『新潟ロービジョン研究会2015』
 日時:平成27年8月1日(土)
    開場;13時30分 研究会14時~18時
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科
 テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
 事前登録制
 会費無料、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です。

 

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   申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
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 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
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14時~はじめに
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医) 

14時05分~特別講演
 座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
 『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
   仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/3638 

15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
 司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
    仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
 1)眼科医が行うロービジョンケア
    加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
  http://andonoburo.net/on/3646
 2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
    山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
 3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
    西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
 4)新潟盲学校が取り組む地域支援
    渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
 5)盲導犬とローヴィジョン
    多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
 4)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
    橋本 伸子(石川県;看護師)
 5)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
    大島 光芳 (上越市;視覚障がい者) 

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 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長) 

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