研究会/勉強会・告知

 

2013年6月22日

今日から第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会が本格的にスタートです。見どころ、聞きどころ、満載です。
http://andonoburo.net/on/1690

 会場:チサンホテル新潟 4階 越後の間(東)
時間:開場8時30分  9:00〜19:00

8:30~ 受付開始   

9:00~9:10 【開会式】 

9:10~10:00 【口頭発表 1)一般講演】
    ※発表者のみ掲載しています。  
    (会場:チサンホテル 4階 越後の間/東)  
 座長:田中 雅之(名古屋市総合リハビリテーション事業団)
                 仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター病院)

 1.震災半年後以降に多数が亡くなられていた視覚障害者
   加藤 俊和(全国視覚障害者情報提供施設協会)
 2.わが国における盲ろう者の実態についての調査~身体障害者手帳の交付状況をもとに~
   前田 晃秀(東京都盲ろう者支援センター・筑波大学人間総合科学研究科)
 3.盲ろう者のより安全な単独歩行を実現するために行った盲導犬貸与の事例報告
   益野 健平(公益財団法人 日本盲導犬協会)
 4.中間型アウトリーチ支援の実践可能性
   西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
 5.視覚障害者に対する化粧療法の可能性~社会復帰に有効にはたらいた一例~
   松下 惠(ケアメイク*リハビリテーション協会)  

10:00~10:50 【特別講演1 テーマ「技」】
 座長:小田 浩一(東京女子大学)
 「視覚障がい者はどうして支援機器を使わないのか?」
   林 豊彦(新潟大学教授 工学部福祉人間工学科)
   http://andonoburo.net/on/1995 

10:50~11:40 【特別企画2】
 「視覚障害者とスマートフォン」
   渡辺 哲也 (新潟大学工学部 福祉人間工学科)
   http://andonoburo.net/on/2014 

11:55~12:45 【ランチョンセミナー】
    昼食付講演(協賛:新潟ロービジョン研究会2013)
 各会場に弁当を150食用意します。数に限りがあること承知下さい 

 会場1(チサンホテル越後の間(東))
  最新の眼科医療とロービジョンケア
   「ここまで進化している!眼科の検査と治療の最前線」
     長谷部 日 (新潟大学医学部講師・眼科医)
        http://andonoburo.net/on/1981

   「医療のなかでのロービジョンケアの役割」
     新井 千賀子 (杏林大学・視能訓練士)
        http://andonoburo.net/on/1987

 会場2(ときめいと講義室A・B)
  「『生きる』を変える,携帯端末と視覚リハ事情」
    三宅 琢(Gift Hands),氏間 和仁(広島大学)
                 http://andonoburo.net/on/1967

12:55~13:55 【視覚障害リハ協会総会】
   総会、表彰式、次回大会案内
            会場:「ときめいと」講義室AB 

14:15~15:05 【口頭発表 2)特集スマートサイト】
     ※発表者のみ掲載しています。
 (会場:チサンホテル 4階 越後の間/東)   

   座長:川瀬 和秀(岐阜大学)   
          張替 涼子(新潟大学)

 1.仙台・宮城版スマートサイトの仕組みと経過
   佐渡 一成(さど眼科)
 2.北海道地域におけるスマートサイトモデルの展開
   永井 春彦(勤医協札幌病院眼科)
 3.岡山県版リーフレット「かけはし」の報告
   守本 典子(岡山大学眼科・岡山県視覚障害を考える会)
 4.アメリカ合衆国の視覚障害リハビリテーション施設における「スマートサイト」活用の現状調査
   伊東 良輔(社会福祉法人北九州市福祉事業団)  

15:05~15:55 【特別講演2 テーマ「心」】
   座長:吉野 由美子(視覚障害リハビリテーション協会)
 「視覚障害者に対するこころのケア」
  山田 幸男(信楽園病院/NPO法人 障害者自立支援センター オアシス)
  http://andonoburo.net/on/2000

16:00~18:00 【ポスター発表】
     http://andonoburo.net/on/1901
  チサンホテル越後の間(東)(30題)
  ときめいと講義室A・B(42題)

 討論時間 奇数演題:16:00~17:00
      偶数演題:17:00~18:00

17:10~18:00 【関連企画2】視能訓練士講習会
 (ときめいとミーティングルームA)
  視能訓練士のみ対象

18:10~19:00 【関連企画3】地域ブロックの会
  会場:ときめいと講義室 ロビー 

19:10~21:00 【懇親会】
 (チサンホテル越後の間 東西)
  http://andonoburo.net/on/2029

 

2013年6月18日

『招待講演』 市民公開講座 共催「新潟ロービジョン研究会2013」
 2013年6月23日(日) 開場8時30分 講演9:00〜10:50
    座長 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
 1)「iPS細胞を用いた網膜再生医療」
       高橋 政代 (理化学研究所)
    http://andonoburo.net/on/1955
 2)「網膜色素変性、治療への最前線」
       山本 修一 (千葉大学眼科教授)
    http://andonoburo.net/on/1961 

【本講座を聴講する3つの方法】    
1.ユーストリーム(USTREAM)にて、全国に配信      
  下記、URLにアクセス下さい。どなたでもアクセスできます。      
  http://tv.jarvi2013.net/  

2.視覚リハ大会に参加登録している方 講演会場で聴講        
  チサンホテル 4階 越後の間(東)        

3.視覚リハ大会に参加登録していない方 TV中継会場で聴講        
  新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」(チサンホテルと同じ建物 2階)        
  http://www1.niigata-u.ac.jp/tokimate/     

市民公開講座 共催「新潟ロービジョン研究会2013」  
 市民公開講座として開催します。どなたでも参加できます。事前登録や参加費も要りません。当日参加者が多く、会場に比して参加者が多いことが予想されます。
 本講座が皆様のお役にたつことを願っております。
  第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会    http://andonoburo.net/on/1690

 

 

 本講座が皆様のお役にたつことを願っております。

 

【事務局】
  第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会事務局
   〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
   新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室内
  E-mail : jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp
  FAX:025-262-7198
  大会ホームページ
  http://www.jarvi2013.net/

 

2013年6月15日

第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 懇親会
 日時:平成25年6月22日(土) 19時10分~21時
 会場:チサンホテル新潟 越後の間(東西) 4階
 懇親会費:5,000円(22日14時で受付を終了致します)
 http://www.jarvi2013.net/gala-dinner   
大会最新情報:http://andonoburo.net/on/1690

 新潟は、全国の誇れる自然に恵まれ、美味しい食材・お酒に恵まれております。今大会の懇親会では皆さまに堪能して頂くため地物の食材をふんだんに用いた食事と、「新潟の地酒」各種を取り揃えた利き酒コーナーもご用意します。  
 最大の呼び物は、生の越後瞽女唄のご披露です。我が国における視覚障害者の就労の歴史を考える時、瞽女の存在はとても重要です。食べながら、飲みながら、聞きながら、色々の事を感じて頂きたいと思います。

『越後瞽女唄(えちごごぜうた)にふれる』  
 萱森直子 (かやもり なおこ)
 「瞽女」(ごぜ)・・・三味線を携え唄をうたい、旅をして回っていた目の不自由な女性達です。山梨や富山などにも瞽女の記録が残っています かつては全国にたくさん存在していたのですがみな早くに途絶えてしまい、この越後の地でだけ最近まで残っていました。唄う側も聞く側も名もなき生活者であったその芸には「生きる力」を感じさせるパワーがみなぎっています。視覚に頼らないからこそ生まれるその芸の魅力・・・自在な即興性、多様なものをとりこむ柔軟さ、力強さ・・・

 そして瞽女唄の最も大きな特徴は、その「響き」です。「地の底からわいてくるような」「飾らない、ひたすら激しいその存在感」「土と向き合い生きる人々の生活感」そんな言葉で表現される 荒々しく、気迫に満ちたその音世界を感じていただきたいと思っています。

鴨緑江節(おうりょっこうぶし)  
 暗いイメージがついてまわりがちな瞽女唄ですが、瞽女は娯楽の担い手でした。瞽女ならではの笑い、瞽女ならではの生活感にあふれた文句に、かつての「ごぜやど」の空気と先人達の息遣いを感じていただけるのではないでしょうか。

祭文松坂(さいもんまつさか) 巡礼おつる 二の段   
 瞽女の芸の中心にあるのが「祭文松坂」です 物語を一段、二段、と三味線にのせて語ってゆきます。「巡礼おつる」は数ある演目の中でも人気の高いものの一つ、全部で二時間弱ほどになるお話です。このたびはその中ほどの部分、幼いころに生き別れた顔も知らない親をさがして旅をする娘おつると、親と名乗ることのできない母・おゆみとの情愛を語る場面をきいていただきます。

高田瞽女の佐渡おけさ   
 港から港へ・・・北前船によって運ばれ各地で独自の形となって花開いた文化があります。この「佐渡おけさ」「越後追分」などの瞽女唄もその流れの中にあります。民謡としてよく知られているものとは一味違うおもしろさを味わっていただけるものと思います。

【萱森直子(かやもり なおこ)プロフィール】  
 「最後の瞽女」とよばれ「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」保持者として国から認定された故小林ハル(2005年105歳で死去)に師事。長岡、高田、両系統の瞽女唄を直接伝授をうけた唯一の伝承者。現代の解釈や晴眼者の感覚で手を加えることをせず「かつての瞽女の芸を風土や精神性とともに再現できるただひとりの唄い手」と高い評価を得ている。  
 新潟市民藝術文化会館(りゅーとぴあ) こけら落とし 
 「ユーラシアオデッセイ」 にてユーラシア各国のアーティストと競演    
 NHK「新日本紀行ふたたび」  
 NHK オーディオドラマ 「女歌 夢の道行」(石川さゆり主演)制作に参加  
 京都清水寺 本尊開帳記念 奉納演奏  
 石川さゆり主演舞台 「夢売り瞽女」(名古屋御園座・大阪新歌舞伎座)ごぜ唄指導・三味線協力  
 他 全国にて公演多数
http://www.echigo-gozeuta.com/ 

2013年6月13日

第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 特別企画-3
 「盲学校での中途視覚障害者支援」
  司 会:小西 明 (新潟県立新潟盲学校 校長)
  話題提供:中村 信弘(秋田県立盲学校 校長)
  情報提供:田邊 佳実
      (日本ライトハウス/視覚障害生活訓練指導者養成課程研修生)
    日時:平成25年6月23日(土) 11時10分〜12時
    会場:チサンホテル新潟 越後の間(東) 4階
    最新情報:http://andonoburo.net/on/1690 

 平成24年度の新潟県内の視覚障害1・2級の身体障害者手帳取得人数は、3,770人である。このうち、18歳以上が3,708人で全体の98.4%を占める。障害者手帳(視覚)を取得した者の支援組織として、県内では新潟盲学校、新潟大学ロービジョン外来、視覚障害者福祉協会、NPO法人等があるが、一人一人のニーズに応じた個別の支援計画や個別の指導計画により、総合的に支援する生活訓練等を行う専門的な機関はない。 

 これまで、新潟盲学校では教育相談等において社会生活、家庭生活上の相談に対応はしてきたが、成人の中途視覚障害者が日常生活技能を身に付けるためには、多くの時間と専門的な支援が必要である。そのため、専門的な支援を求めて、リハビリテーションセンター等を利用しているのが現状である。 

 また、近年新潟盲学校の教育相談における18歳以上の成人の主訴を分析すると、理療による職業自立を強く希望する傾向から、視覚障害に起因する現状改善のための方法を身に付けたいと望んでいることが多い。具体的には視能訓練や歩行訓練、パソコン操作などの情報処理、点字の読み書き、補助機器の使い方等の希望である。成人の中途視覚障害者の多くが、高等部理療科の学習以前に、生活の不自由や不便さの解消を求めている傾向がうかがえる。 

 これらのことから、成人の中途視覚障害者のニーズは、日常生活の技能や趣味、理療による職業自立の基盤としての生活技能の習得であることが分かる。そこで、盲学校が生活技能向上の場を確保し、視覚障害教育と視覚障害者の社会・職業自立の充実に繋がる高等部専攻科生活技能科(仮称)の設置を提案したい。 

  ここでは、盲学校に生活情報科を設置し、先進的にこの領域で成果を上げている秋田盲学校長を招聘し、設置までの経緯や現状と課題等について話題提供していただき、それらについて意見交換したい。また、実際の指導に当たる生活訓練指導員の最新の報告なども採り入れ、今後の在り方を考えたい。 

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*第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 プログラム
  http://andonoburo.net/on/1871 

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『第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会』
 期 日: 2013年6月21日(金)プレカンファレンス
               22日(土)・23日(日) 本大会
 会 場:「チサン ホテル & コンファレンスセンター 新潟」4階
     「新潟大学駅南キャンパスときめいと」 2階
 メインテーマ: 「見えない」を「見える」にする「心・技・体」
 主   催 : 視覚障害リハビリテーション協会
 主   管 : 第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会
 大 会 長 :  安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
 実行委員長 : 渡辺 哲也 (新潟大学工学部 福祉人間工学科)
 ホームページ: http://www.jarvi2013.net/

2013年6月12日

 日 時  2013年6月29日(土) 17:30 – 20:30
 場 所  TKP大手町カンファレンスセンター ホール16A
 会 費  2,000円(予定人数 130名)
 ※ 日本眼科学会認定専門医 3単位(認定番号:20015)
 世話人 気賀沢 一輝(杏林大学 眼科)
 ホームページ http://www.eye-center.org/jpos/index.html 

 テーマ:眼科における精神科プライマリケアの実践 

【プログラム】
1. 症例検討
  司会進行:気賀沢 一輝 (杏林大学 眼科)
  アドバイザー:石郷岡 純 (東京女子医科大学 神経精神科 教授) 

 1)大うつ病に合併した視力障害の1例
    ○山上 明子 若倉 雅登 (井上眼科病院)
     石郷岡 純 (東京女子医大 神経精神科) 

 2)強固な眼疼痛を訴えた3症例
    ○髙木 美昭 (兵庫医大 眼科・吉田病院 眼科) 

 3)遺伝が専門ではない眼科医による遺伝相談(遺伝カウンセリング)の
    意義と課題 ―相談を通して医師と患者にみられた意識変化―
   ○岩田 文乃 (旗の台駅東口いわた眼科、順天堂大学 眼科)
     佐渡 一成 (さど眼科) 

 4)ある患者の視力低下後の道のりから学ぶこと
   ○安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院 眼科) 

 5)児童の心因性視覚障害への臨床心理的介入の試み
   ○小野田 直子 小野木陽子 清澤 源弘 (清澤眼科医院) 

2. 教育講演  座長 清澤 源弘(清澤眼科医院 院長)
 心因性視覚障害の過去、現在、未来
    気賀沢 一輝(杏林大学 眼科) 

3. 特別講演  座長 若倉 雅登(井上眼科病院)
 がんと総合病院精神科 ―身体科と精神科の連携(リエゾン)について―
   山田 健志(がん研有明病院 腫瘍精神科 部長) 

 

【参加申込について】
 *参加申込
   名前・所属・連絡先を記載の上、メールまたはFAXにて事務局までお知らせください。
   〆切 2013年6月15日(土)正午
 *開始時間は若干変更することがございます。 

【問い合わせ】
 心療眼科研究会事務局
  〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-3 井上眼科病院内
  Tel: 03-3295-0911(担当: 山口 内線: 7021) FAX: 03-3295-0917
   e-mail: yamaguchi-h@inouye-eye.or.jp

共 催 心療眼科研究会 グラクソ・スミスクライン株式会社