新潟県の眼科勤務医の有志が中心となり、「越後眼科研究会」を平成19年5月に立ち上げ、年に2回開催しています。日頃抱えている問題や症例を話し合い、また全国で活躍している先生をお呼びして最新・最前線のお話を伺っています。
今回の特別講演は、網膜硝子体疾患で活躍の大越貴志子先生(聖路加国際病院)を予定しています。
病院勤務医のみならず、開業医・大学勤務医・研修医・視能訓練士・看護師など多くの方々のご参加をお待ちしております。今のうちにカレンダーへのチェックをお願い致します。
『第18回 越後眼科研究会』
日 時:平成27年10月31日(土)17:00~19:00
場 所:ホテルラングウッド新潟
(旧:チサンホテル&コンファレンスセンター新潟)
新潟市中央区笹口1-1 電話:025-240-2111(代表)
http://www.lungwood.com/niigata/
会 費:無料
一般講演(4~5題)
特別講演:大越貴志子先生(聖路加国際病院)
*尚、講演会終了後、情報交換会を予定しております。
【越後眼科研究会世話人】
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
村上 健治 (第18回当番;新潟市民病院)
橋本 薫 (長岡赤十字病院)
山本 達郎 (立川綜合病院)
共催:越後眼科研究会 千寿製薬株式会社
日時:平成27年8月1日(土)
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
事前登録制・会費無料
どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です
済生会新潟第二病院眼科では、「新潟ロービジョン勉強会」を2001年4月に開始、2003年4月の第4回からは「新潟ロービジョン研究会」と改称し、これまで14年間で15回(2001年のみ2回開催)開催しています。
今回事前登録も順調で、14都府県から70名を超す申し込みがあります(7月15日現在)。7月19日が申し込みの締め切りです。参加予定の方は、忘れずに申し込みください。
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
***************************************************
新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mail アドレス~
Fax番号~
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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『新潟ロービジョン研究会2015』 プログラム
http://andonoburo.net/on/3728
14時~はじめに
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
14時05分~特別講演
座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
http://andonoburo.net/on/3638
15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
1)眼科医が行うロービジョンケア
加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/3646
2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
http://andonoburo.net/on/3657
3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
http://andonoburo.net/on/3661
4)新潟盲学校が取り組む地域支援
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
http://andonoburo.net/on/3669
5)盲導犬とローヴィジョン
多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
http://andonoburo.net/on/3682
6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
橋本 伸子(石川県;看護師)
http://andonoburo.net/on/3696
7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
http://andonoburo.net/on/3702
17時55分~おわりに
仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)
18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)
日時:平成27年8月1日(土)
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
事前登録制・会費無料
どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です
済生会新潟第二病院眼科では、「新潟ロービジョン勉強会」を2001年4月に開始、2003年4月の第4回からは「新潟ロービジョン研究会」と改称し、これまで14年間で15回(2001年のみ2回開催)開催しています。
今回の特別講演は、『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』仲泊 聡先生(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)です。ワールドワイドなお話が期待できます。
パネルディスカッションでは、「ロービジョンケアに携わる人達」というテーマで、眼科医として加藤聡先生(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)、NPO法人として山田 幸男先生(新潟県保健衛生センター、信楽園病院;内科医)、視能訓練士として西脇 友紀先生(国立障害者リハビリテーションセンター病院)、盲学校からは渡邉 信子先生(新潟県立新潟盲学校)、盲導犬訓練士として多和田 悟先生((財)日本盲導犬協会・盲導犬訓練士学校教務長)、看護師として橋本 伸子先生(石川県)、患者さんを代表して大島 光芳様(上越市)に、それぞれの立場で語って頂きます。このセッションは、会場も含めての討論にしたいと思っています。
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
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新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み
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所属(勤務先)~
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住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
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Fax番号~
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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『新潟ロービジョン研究会2015』 プログラム
14時~はじめに
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
14時05分~特別講演
座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
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15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
1)眼科医が行うロービジョンケア
加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/3646
2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
http://andonoburo.net/on/3657
3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
http://andonoburo.net/on/3661
4)新潟盲学校が取り組む地域支援
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
http://andonoburo.net/on/3669
5)盲導犬とローヴィジョン
多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
http://andonoburo.net/on/3682
6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
橋本 伸子(石川県;看護師)
http://andonoburo.net/on/3696
7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
http://andonoburo.net/on/3702
17時55分~おわりに
仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)
18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)
演題:「我が国の視覚障害者のリハビリテーションの歴史」
講師:吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
日時:平成27年06月03日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
【講演要約】
はじめに
リハビリテーションという言葉の定義は、元々がキリスト教における「波紋を解き、身分を回復する」という意味から派生して「再び相応しい状態に戻す」という意味から、人生の半ばで何らかの障害を負った方たちに対して、生活や社会活動において失われた機能を回復させるための様々なサービスを表す言葉となった。しかし、私がここでお話しする視覚障害者に対するリハビリテーションは、幼い頃からの視覚障害者や中途視覚障害者等すべての方たちの生活を向上させるためにおこなわれている医療・福祉・教育に関わる広範囲なサービスについての我が国における歴史的展開についてある。
1 特殊コミュニティーから盲学校を中心としたコミュニティーへ
9世紀頃視覚障害者は、琵琶法師として、また歌舞音曲を行う者として細々と生計を立てており、その技術を伝え自らを守るために、当道座という独特の組織を成立した。江戸時代になると、杉山検校とその弟子たちが、梁・灸等の技術を確立し、その治療で将軍の病気を治したことなどが認められて、検校を頂点とする独特の階級社会を作り上げ、あ・は・き業の独占をはじめ、様々な特権を得た。
この特権は、明治維新と共に、1871年当道座の解体と共に廃止されることとなり、視覚障害者は、あ・は・き等の今まで培ってきた知識を次世代に伝える手段を失った。そこで、盲学校設立の運動が巻き起こり、1878年には京都盲唖学院が開設され、1880年に石川倉治によって開発された日本式点字を使った教育法と共に、全国に広まって行った。
2 戦争と傷痍軍人と中途視覚障害者のリハビリテーションの芽生え
日清・日露戦争後の傷痍軍人対策として、障害を持った者に対する機能回復訓練や職業訓練という考え方が我が国にも芽生えた。視覚障害者に特化した施設としては、岩橋武雄らの提唱により1938年に設立された「失明軍人寮」が最初である。
傷痍軍人対策としてのリハビリテーションは、敗戦後占領軍により排除されたが、そこで培われた方法・技術は受け継がれ、国立リハビリテーションセンター、塩原視力障害者センターなど、各地に中途視覚障害者のリハ施設が開設された。
また、1948年に、ヘレンケラーの二度目の来日を機に日本盲人会連合(日盲連)が結成され、視覚障害者の生活向上に向けての様々な運動が開花した。
3 目標は経済的自立、単独視覚障害者を対象、収容型中心の視覚リハの時代
1949年に成立した身体障害者福祉法の目的は、「障害者が経済的に自立し、社会に貢献する」ことを目指したサービスを制度化することであった。そのため、視覚障害者に対するリハは、三療業(あ・は・き)を中心とする職業訓練で、幼い頃からの視覚障害者については、盲学校で、中途視覚障害者に対しては、国立視力障害者センターを中心に収容型施設で行われた。訓練しても経済的自立が望めない、視覚と他の障害を合わせ持つ人や、主婦層や高齢の方に対する生活訓練などは、初期の頃は対象外とされた。
1970年に日本ライトハウスにおいて歩行訓練士養成講習会が行われたのが、我が国における視覚リハ専門家の養成という意味では初めてのことで、その後、1990年に国リハ学院に「視覚障害生活訓練専門職員養成課程」が開設されたが、視覚リハの専門職員養成は、福祉の側からの働きかけによって行われ、肢体障害者のリハに携わる理学療法士等が医療の要請の中から生まれたこととは大きく異なっており、その後の視覚リハの展開において大きな影響を与えた。
4 制度と対象の激変時代
1980年から始まった国際障害者年やノーマライゼーション思想の我が国への浸透を経て、障害者リハの目標は、経済的自立から社会への参加を目指すものに変化し、在宅による訓練も少しずつ開始されたが、基本的には大きな変化はなかった。しかし、2005年に成立した障害者自立支援法は、身体・知的・精神と言う3障害を同一施設でサービス対象とすることと、作業や訓練を行う施設と生活や介護を行う施設とを大きく区分すると言うことが打ち出され、サービス体制が激変した。また視覚障害の原因の激変により、幼い頃からの視覚障害者が減り、中途障害者が増加、また、60歳以上の視覚障害者が視覚障害者全体の70%を占める事態となった。
2014年に、我が国は障害者の権利に関する条約を批准、リハビリテーションは、誰でも、どこに住んでいても、性別や年齢に関わりなく、受傷後できるだけ早期に受ける権利を障害者が有し、国はその権利を実現するための環境を整える義務を負うこととなり、現在視覚リハサービスの体型を見直さざるを得ないと言う激変期にいたっている。
5 まとめ
概括してきたように、我が国の視覚障害リハにおいては、幼い頃からの視覚障害者が中心となり生活のために作ってきた特殊コミュニティ-と、その元で育まれた「あ・は・き」と言う職業等を中心として展開されてきた。しかしながら、視覚障害となる原因の激変、制度の激変、高齢視覚障害者の急速な増加により、単独視覚障害者中心の教育や職業訓練を中心とする体制は維持できなくなってきている。このことを踏まえ、広く一般社会への啓発と制度サービス体制の見直しが必要な時期が今まさにきているのである。
【プロフィール】
1947年 東京生まれ 67歳
1968年 東京教育大学(現筑波大学)付属盲学校高等部普通科卒業
1974年 日本福祉大社会福祉学部卒業後、名古屋ライトハウスあけの星声の図書館に中途視覚障害者の相談業務担当として就職(初めて中途視覚障害者と出会う)
1991年 日本女子大学大学院文学研究科社会福祉専攻終了(社会学修士) 東京都立大学人文学部社会福祉学科助手を経て1999年4月から2009年3月まで高知女子大学社会福祉学部講師→准教授 高知女子大学在任中、高知県で視覚障害リハビリテーションの普及活動を行う。
2009年4月より任意団体視覚障害リハビリテーション協会長(現在に至る)
【後 記】
素晴らしい講演でした。視覚障害と肢体障害の重複障害をお持ちの当事者個人の視点と、視覚障害リハビリテーション協会会長としての視点から、「我が国の視覚障害者のリハビリテーションの歴史」を語って頂きました。
視覚障害者に対するリハビリテーションというものを、先天性視覚障害者や中途視覚障害者等すべての方たちの生活を向上させるためにおこなわれている医療・福祉・教育に関わる広範囲なサービスと捉え、我が国におけるその歴史的展開について言及しました。今後の我が国の視覚障害者に対するサービスの未来を考える時の一つの問題提起としてお聞きしました。
吉野先生の益々のご活躍を祈念致します。
【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成27年7月8日(水)16:30~17:30
第233回(15‐07月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
新潟盲学校弁論大会 イン 済生会
(1)「僕の父」 中学部3年
(2)「夢は地道にコツコツと」 高等部普通科3年
http://andonoburo.net/on/3675
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平成27年8月1日(土) 新潟ロービジョン研究会2015 「ロービジョンケアに携わる人達」
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
要:事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
http://andonoburo.net/on/3629
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平成27年8月5日(水)16:30~18:00
第234回(15‐08月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題:「人生いろいろ、コーチングもいろいろ
高次脳機能障害と向き合うこと、ピアノを教えること」
講師:立神粧子 (フェリス女学院大学教授)
平成27年9月9日(水)16:30~18:00
第235回(15-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題:街歩きを通して考える社会の視覚障害者観と当事者の心理
講師:清水美知子(フリーランスの歩行訓練士)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平成27年10月10日(土)午後
済生会新潟第二病院 眼科公開講座2015「治療とリハビリ」
会場:済生会新潟第二病院10階会議室
要:事前登録
講演予定者
五味文(住友病院)
高橋政代(理研)
立神粧子(フェリス女学院大学教授)
http://andonoburo.net/on/3607
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平成27年10月14日(水)16:30~18:00
【目の愛護デー記念講演会 2015】
(第236回(15-10)済生会新潟第二病院 眼科勉強会)
演題未定
藤井 青 (ふじい眼科)
平成27年11月11日(水)16:30~18:00
第237回(15-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題:「臨床からの学び・発展・創造・実現」
講師:郷家和子(帝京大学)
パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、大島光芳さんに患者の立場から講演して頂きます。
嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島光芳(上越市;視覚障がい者)
【講演抄録】
2000年50歳では視力 1.2と 1.0で問題なかったのが、52歳で残存視野60%と40%、54歳で5%と2%。56歳で通勤も仕事も困りだし、ショックなことが次々と発生。大学病院へ通院してもどうにもならず、どうしていいか分かりませんでした。
ほとんどみえなくなった09年4月に妻がロービジョン外来の文字を見つけて予約。6月の初受診からが再出発なのですが、いざ休職をすると寂しくてしょうがない。見えない世界をおっかなびっくりで何年もかけて少しづつ理解できるようになったと思っています。出会った中で「嬉しかったこと」と役立ったこととを列挙します。
2009年 張替涼子先生との出会い。障害者相談支援センター相談員、移動支援、家事援助、通院介護。障害者年金。音声携帯電話。ICレコーダー
2010年 音声パソコンで遡って聞けたNHKラジオ第2放送の「聞いて聞かせて」
2011年 オアシスメーリングリストへの書き込。受診でのアドバイス「ピアカウンセリングは視覚障害だけではない」。新潟県点字図書館メールマガジン。宿泊型生活訓練
2012年 リハ大会に参加するも心細かった「大島さん、野崎です」との訓練士さんの声に人知れず涙。図書館がきっかけで堺市へでかけ岩井和彦さんと話せた
2015年 ガイドヘルパーさんの言葉「この仕事は人間が好きでなければできない仕事」
私は何をやるにもスピードが十分の一になったのだから、ゆっくりでいい。時間はたっぷりある。辛抱強く、少しのプライドを持って歩みたい。
「お父さん、頑張っているね」となれば嬉しい。妻もきっとそう望むから。
【略 歴】
1950年に生まれ、64年に直江津市中学校新人戦野球大会で準優勝。
2009年 新潟大学ロービジョン外来受診、その日に新潟県点字図書館登録。
NPO法人新潟県障害者自立支援センターオアシス 利用会員。
2010年 任意団体 上越市視覚障害者福祉協会 会員。
2011年 社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 会員、
任意団体 新潟県中途視覚障害者連絡会 会員、日本点字図書館登録。
2013年 視覚障害リハビリテーション協会 会員。
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『新潟ロービジョン研究会2015』
日時:平成27年8月1日(土)
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
会費無料・事前登録制
どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
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14時~はじめに
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
14時05分~特別講演
座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
http://andonoburo.net/on/3638
15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
1)眼科医が行うロービジョンケア
加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/3646
2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
http://andonoburo.net/on/3657
3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
http://andonoburo.net/on/3661
4)新潟盲学校が取り組む地域支援
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
http://andonoburo.net/on/3669
5)盲導犬とローヴィジョン
多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
http://andonoburo.net/on/3682
6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
橋本 伸子(石川県;看護師)
http://andonoburo.net/on/3696
7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
17時55分~おわりに
仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)
18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)
パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、看護師の橋本伸子さんに講演して頂きます。
「後悔から始まった看護師によるロービジョンケア」
橋本 伸子 (石川県;看護師)
【講演抄録】
なぜ、看護師がロービジョンケアを?とこれまで多くの方に、何度も聞かれてきた。それは、見えなくなったらどうしようと通院していた方が、見えなくなった途端に通院をやめてしまった事がきっかけである。不安への傾聴以外にもっとできることがあったのでは無いかと後悔したからである。我々、看護師は排泄のケアにも踏み込めるケアのプロである。でも、残念な事に、ロービジョンケアという言葉自体が看護職には浸透していないのが現状である。それは、ロービジョンケアや視覚リハビリテーションについての教育や啓発の多くが、眼科に特化した職業の人にだけ向けて行われているためである。
もし、その教育や啓蒙がもっと看護師に向けて積極的に行われていったなら、どうであろう。地域にある社会資源の存在について知っているだけでも、どれほど多くの情報拡散ができるだろうか。職業人口自体が多く、多岐にわたる病棟や各科外来や、在宅ケアにまで分布しする私達の存在は、より多くの患者さんに、知識や情報を提供できるマンパワーとなる。そして、それは福祉難民を予防することにもなり、自立に向けた社会資源へ繋がる近道となる。最も期待すべきは、ケア自体の発展である。我々、看護師が多く関わり正しく学ぶ事で、これまで議論される事が少なかった視覚障害者の排泄や栄養、清潔の保持といった当たり前のテーマにも、多くのケアが出てくると確信している。
そして、今日、私がこの場に立っているのは、ここにおられる全ての人に、看護師(学生も含む)に向けたロービジョンケアの啓発活動を積極的に行うことをお願いしたいからである。
【略 歴】
1991年〜1996年 リハビリテーション加賀八幡温泉病院 外来勤務
(現在の名称は、やわたメディカルセンター)
1997年〜2015年 2月 眼科わじま医院勤務
2015年3月〜しらお眼科勤務
視覚障害者ITサポート友の会のメンバー、3人の子供を持つ母でもある。
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『新潟ロービジョン研究会2015』
日時:平成27年8月1日(土)
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
事前登録制
会費無料、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
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氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
http://andonoburo.net/on/3629
14時~はじめに
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
14時05分~特別講演
座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
http://andonoburo.net/on/3638
15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
1)眼科医が行うロービジョンケア
加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/3646
2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
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3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
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4)新潟盲学校が取り組む地域支援
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
http://andonoburo.net/on/3669
5)盲導犬とローヴィジョン
多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
http://andonoburo.net/on/3682
6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
橋本 伸子(石川県;看護師)
http://andonoburo.net/on/3696
7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
17時55分~おわりに
仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)
18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)
パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、盲導犬訓練士の多和田悟氏に講演して頂きます。
「盲導犬とローヴィジョン」
多和田 悟
(公益財団法人)日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事
【抄 録】
1993年の第2回リハビリテーション協会の研究発表大会で盲導犬を利用した弱視者の歩行訓練について発表した。当時は(現在でも?)どこの盲導犬協会も盲導犬使用の対象者は全盲に限るとされていた。それはLVの歩行において困るのは全盲であって多少でも見えるLVは困っていない、LVの保有視覚が訓練された犬のパフォーマンスを邪魔するなどという考え方であった。それはよく訓練された犬を信じてついていけばあなたは安全に歩ける、安全に歩けないのは犬の言う事を聞かないからである、との盲導犬歩行観があった。LVの方々も「私はまだ見える」「盲導犬を使うほどではない」という考えの方がほとんどであった。
LVの妻が全盲の夫の手を引いて盲導犬使用の申請に来られた。説明を聞く中で妻は「私も神経をすり減らすことなく楽しく歩きたい」と言われた。その結果、LVの盲導犬使用者と世界で初めて一頭の犬を二人で使う「タンデム」とが出来た。別のLVの方は歩行指導の終了後、夜に興奮して電話をかけてきて「コンサートに行ってきた」と報告してくれた。音楽家を目指していた彼女にとって夜のコンサートに行けたことは彼女自身のセルフエスティーム(自尊感情:self-esteem:自己肯定感)の回復に大いに役立ったことと思う。
現在ではLVの方の盲導犬使用は指導方法の進歩に伴って多くなってきている。今後はより個別のアプローチが出来るように歩行指導が計画され実行されるために歩行指導員の技術向上の機会が与えられることが求められる。
【略 歴】
1974年 青山学院文学部神学科中退
財団法人日本盲導犬協会の小金井訓練センターに入る。
(その後、同協会北陸盲導犬訓練所勤務。)
1982年 財団法人関西盲導犬協会設立時に訓練部長として参加。
1994年 国際盲導犬連盟のアセッサー(査察員)に任命される。
日本人では唯一(現在に至る)
1995年 オーストラリアのクイーンズランド盲導犬協会に
シニア・コーディネーターとして招聘される。
2001年 オーストラリアより帰国
財団法人関西盲導犬協会のシニア・コーディネーターに就任
(2004年2月)勇退。
2004年3月 財団法人日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校の教務長に就任。
4月 財団法人日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校 開校
2008年4月 財団法人日本盲導犬協会訓練事業部ゼネラルマネージャーを兼務
2012年6月 盲導犬訓練士学校を休止
公益財団法人日本盲導犬協会訓練技術・職員養成担当常勤理事就任
2015年4月 公益財団法人日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事
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『新潟ロービジョン研究会2015』
日時:平成27年8月1日(土)
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
事前登録制
会費無料、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
***************************************************
新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mail アドレス~
Fax番号~
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
http://andonoburo.net/on/3629
14時~はじめに
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
14時05分~特別講演
座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
http://andonoburo.net/on/3638
15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
1)眼科医が行うロービジョンケア
加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/3646
2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
http://andonoburo.net/on/3657
3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
http://andonoburo.net/on/3661
4)新潟盲学校が取り組む地域支援
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
http://andonoburo.net/on/3669
5)盲導犬とローヴィジョン
多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
6)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
橋本 伸子(石川県;看護師)
7)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
17時55分~おわりに
仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)
18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)
「新潟盲学校弁論大会 イン 済生会」
日時:平成27年7月8日(水)16:30~17:30
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
注)終了時間がいつもより30分早いです
注)今回は、ネット配信による実況は致しません
(1)「僕の父」 中学部3年
(2)「夢は地道にコツコツと」 高等部普通科3年
【発表の紹介文】
「僕の父」
新潟県立新潟盲学校 中学部3年
僕は大切な家族があります。でも、僕は寄宿舎に泊まっているので、毎日は会えません。その家族の1人、父のことをみなさんに聞いてほしいと思います。寄宿舎から帰省したときのお風呂での様子、休日にいろいろなところへ連れて行ってくれること、父へのお願いなど、僕の大好きな父のことをお話します。
「夢は地道にコツコツと」
新潟県立新潟盲学校 高等部普通科3年
私には、二年間話すことができなかったことがあります。それは、高校受験の時のことです。私はたくさんの不安を抱えていました。しかし盲学校に入学して、その不安は吹き飛んでしまいました。その時の私の気持ちや、高校生活のこと、そして今私が抱いている将来の夢について、お話ししたいと思います。
【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成27年8月1日(土) 開場;13時30分 研究会14時~18時
新潟ロービジョン研究会2015 「ロービジョンケアに携わる人達」
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科 要:事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
http://andonoburo.net/on/3629
平成27年8月5日(水)16:30~18:00
第234回(15‐08月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「人生いろいろ、コーチングもいろいろ
高次脳機能障害と向き合うこと、ピアノを教えること」
立神粧子 (フェリス女学院大学教授)
平成27年9月9日(水)16:30~18:00
第235回(15-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題:街歩きを通して考える社会の視覚障害者観と当事者の心理
講師:清水美知子(フリーランスの歩行訓練士)
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平成27年10月10日(土)午後
済生会新潟第二病院 眼科公開講座2015「治療とリハビリ」
会場:済生会新潟第二病院10階会議室
要:事前登録
講演予定者
五味文(住友病院)
高橋政代(理研)
立神粧子(フェリス女学院大学教授)
http://andonoburo.net/on/3607
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平成27年10月14日(水)16:30~18:00
【目の愛護デー記念講演会 2015】
(第236回(15-10)済生会新潟第二病院 眼科勉強会)
演題未定
藤井 青 (ふじい眼科)
平成27年11月11日(水)16:30~18:00
第237回(15-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
郷家和子(帝京大学)
パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、盲学校教諭の渡邉信子さんに講演して頂きます。
「新潟盲学校が取り組む地域支援」
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
【抄 録】
新潟盲学校では相談支援センターが中心となり、新潟県内全域の視覚に障害のあるすべての対象者及びその関係者に対し、教育的支援・情報等を提供しています。主な活動には、「来校相談」「電話・メール相談」等を中心とする相談支援活動や、「各種研修会の開催」等の理解啓発活動がありますが、その内容は多岐に渡ります。
相談内容は、「乳幼児期」「就学時期」「就学後」「中学・高校進学時期」「成人期」等、その年齢や状況によって様々です。そういった相談に対し、「いかに希望のもてる教育相談ができるか」が、新潟盲学校にとって大きな役割と考えています。
平成25年度・26年度に文部科学省「特別支援学校機能強化モデル(特別支援学校のセンター的機能充実事業)」の指定を受け、地域の抱える課題等に向き合いながら事業を進めてきました。また、新潟県視覚障害リハビリテーションネットワーク「ささだんごネット」が3年前に発足し、連携を取って活動を進めていくことで、「相談事業」や「理解啓発事業」に幅と深みが出てきました。
様々な取組によって成果を認めるところではありますが、同時に課題も明らかになってきました。「新潟盲学校が取り組む地域支援を今後どのように進めていくのか」を再度考えなければならない時期にきています。
【略 歴】
県内小学校で8年間勤務
その後、聴覚障害・知的障害を中心とする特別支援学校に勤務
現在、新潟県立新潟盲学校 勤務
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『新潟ロービジョン研究会2015』
日時:平成27年8月1日(土)
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
事前登録制
会費無料、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
***************************************************
新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mail アドレス~
Fax番号~
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
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注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
http://andonoburo.net/on/3629
14時~はじめに
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
14時05分~特別講演
座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
http://andonoburo.net/on/3638
15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
1)眼科医が行うロービジョンケア
加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/3646
2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
http://andonoburo.net/on/3657
3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
http://andonoburo.net/on/3661
4)新潟盲学校が取り組む地域支援
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
5)盲導犬とローヴィジョン
多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
4)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
橋本 伸子(石川県;看護師)
5)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
17時55分~おわりに
仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)
18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)
パネルディスカッション「ロービジョンケアに携わる人達」では、視能訓練士として活躍している西脇友紀さんに講演して頂きます。
演題:ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
講師:西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
【講演抄録】
眼科関係者以外で「視能訓練士」という職業をご存知の方は、かなり少ないと思います。「シノウクンレンシ」と言うと「どんな字を書くの?」と聞き返されることもよくあります。
視能訓練士は、昭和46年に制定された「視能訓練士法」という法律に基づく国家資格をもった医療技術者です。私たちのほとんどは、眼科で医師の指示のもと視力や視野などの眼科一般検査を行ったり、斜視・弱視の訓練治療に携わったりします。現在では各地に養成校も増え、約12,700名の有資格者がいます。
その中で、ロービジョンケアに携わっている視能訓練士はというと、ロービジョンケアを行っている眼科がまだ少ないこともあり少数派ですが、ロービジョンケアの前提となるのが正確な視機能検査であることを考えると、私たち視能訓練士すべてが関わっているとも言えます。
現在、私が在籍している病院の眼科では、眼科医、視能訓練士、生活訓練専門職、ソーシャルワーカーがチームを組んでロービジョンケアにあたっています。今回は、その中で視能訓練士がどのような関わりをしているかについて、お話しさせていただきます。
【略 歴】
1998年3月 国立小児病院附属視能訓練学院卒業
1998年4月 杏林大学医学部付属病院眼科
2005年10月 もり眼科医院
2010年4月 国立障害者リハビリテーションセンター病院
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『新潟ロービジョン研究会2015』
日時:平成27年8月1日(土)
開場;13時30分 研究会14時~18時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「ロービジョンケアに携わる人達」
事前登録制
会費無料、どなたでも参加出来ますが、会場準備の都合上、事前登録が必要です
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2015
申込期間 平成27年6月15日(月)~7月19日(日)
ただし、会場の定員制限があり先着100名様までです
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
***************************************************
新潟ロービジョン研究会2015 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mail アドレス~
Fax番号~
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
****************************************************
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『新潟ロービジョン研究会2015』 概要
http://andonoburo.net/on/3629
14時~はじめに
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
14時05分~特別講演
座長:加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
http://andonoburo.net/on/3638
15時~パネルディスカッション ~ 『ロービジョンケアに携わる人達』
司会:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科医)
仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
1)眼科医が行うロービジョンケア
加藤 聡(日本ロービジョン学会理事長 東大眼科准教授)
http://andonoburo.net/on/3646
2)NPOオアシスでやってきたこと、行っていること
山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
http://andonoburo.net/on/3657
3)ロービジョンケアにおける視能訓練士の関わり
西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院;視能訓練士)
4)新潟盲学校が取り組む地域支援
渡邉 信子 (新潟県立新潟盲学校;教諭)
5)盲導犬とローヴィジョン
多和田 悟 (公益財団法人:日本盲導犬協会 訓練事業本部長 常勤理事)
4)後悔から始まった看護師によるロービジョンケア
橋本 伸子(石川県;看護師)
5)嬉しかったこと、役立ったこと (患者の立場から)
大島 光芳 (上越市;視覚障がい者)
17時55分~おわりに
仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院 眼科部長)
18時~アジャーン(全員で会場片付け・自由討論)