2014年10月20日

“そのとき”は今日かもしれません あなたは大丈夫ですか?
~健康な人から生活習慣病の人まで、災害時の健康管理についてお話します~
 糖尿病看護認定看護師
  西山陽子 (済生会新潟第二病院)
  丸山順子 (長岡中央綜合病院)
  大瀧陽子 (新潟県立新発田病院)
  本宮みどり(燕労災病院)

 ●時間
 10:40~11:25   ●会場 ふれあいステージ

 「災害は日頃からの備えが大切」との教訓があります。2011年、東日本大震災が起きた後、さまざまな備品を焦って準備した方も多いのではないでしょうか?それらの備えは今も継続されていますか? 「あんな大きな災害はもう来ないよ・・」そんな風に思ったりしていませんか? 時が経つと安心して忘れてしまうのが人間です。ですから、定期的に災害について考え、“そのとき”に対する心構えをすることが大切です。

 災害時、病院や避難所はどのような状況になるのでしょうか? 中越地震を体験した看護師の話をもとに「災害時の健康管理の重要性」について考えていきたいと思います。なにより日頃からの健康管理が大切です。

 ブースにて、生活習慣病に関する健康相談(時間限定)を行います。「自分の体は自分で守る」そのきっかけづくりとして、是非、ご参加ください。 

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福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 
●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ: http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/
 
 
メインステージ【地域包括ケアと防災・減災】
 司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
 http://andonoburo.net/on/3106

10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他
  http://andonoburo.net/on/3135 

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  http://andonoburo.net/on/3162

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭 

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (日本歯科大学新潟病院口腔外科;教授
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)
 http://andonoburo.net/on/3141 

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学大学院医歯学総合研究科総合地域医療学講座;特任准教授)
   田中 彰 (日本歯科大学新潟病院口腔外科;教授

   西山陽子 (済生会新潟第二病院;糖尿病看護認定看護師)
   斎川克之 (済生会新潟第二病院;地域医療連携室長
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科)
           あいうえお逆順

 「地域包括ケアとは」
  斎川 克之 (済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
 http://andonoburo.net/on/3173

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【ふれあいステージ】
9:55~10:25
介助犬ふれあい教室①手や足に障がいのある方の日常生活をサポートする介助犬の役割(デモンストレーション)
 柴原 永佳 氏 後藤 優花 氏(社会福祉法人日本介助犬協会 広報部)

 10:40~11:25
“そのとき”は今日かもしれません あなたは大丈夫ですか
~健康な人から生活習慣病の人まで、災害時の健康管理についてお話します~
 糖尿病看護認定看護師
  西山 陽子 氏(済生会新潟第二病院)
  丸山 順子 氏(長岡中央綜合病院)
  大瀧 陽子 氏(新潟県立新発田病院)
  本宮 みどり 氏(燕労災病院)
 http://andonoburo.net/on/3180

11:40~13:10
「もしも、地域や家族と繋がっていたら…」孤独死0(ゼロ)へ 高齢者等 あんしん見守り活動啓発
~昨日までは他人事…でも明日は自分かもしれない~
映像と共におくる新潟青陵大学の学生によるステージ
 新潟市社会福祉協議会 

13:20~14:00
1)健康増進に役立つ多機能栄養計算Webデータベース
 ~Google検索で常にトップ5を維持~
 高木 義和 氏(新潟国際情報大学 情報文化学部 情報システム学科 教授) 

2)ロボットによる遠隔地コミュニケーション、手話学習ソフト、視覚シミュレーション
 河原 和好 氏(新潟国際情報大学情報文化学部情報システム学科 講師) 

14:10~14:40
・超耕21ガッターミニショー ・ひなたライブ 

15:00~15:40
楽しく!美味しく!ユニバーサル・デザイン・フード (UDF)~介護食について~
 大槻 利夫 氏(キユーピー株式会社 家庭用営業本部加工食品部加工食品ヘルスケアチーム) 

15:50~16:30
介護・福祉を語る!福祉・医療に関する課題や地域包括ケアシステムについて
 三原 じゅん子 氏(参議院議員)

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【スノーホール A】
9:30~10:10
平成26年度社会福祉功労者表彰式 

10:20~11:00
会員大会に替えて役割・組織・予算
 新潟市社会福祉協議会 

11:30~12:30
「介護の日」県民のつどい 介護の喜びコンテスト 

13:00~14:00
スポーツと健康~私の生き方~(提供:北越銀行)
 佐藤 和也氏(新潟医療福祉大学健康科学部教授(硬式野球部監督)
※事前申込み終了 

14:30~15:00
いつまでも自宅で暮らしたい。ミサワホームイングの「そなえるリフォーム」
 田村 巌 氏(ミサワホーム株式会社医療介護推進課 
※事前申込み終了 

15:30~16:10
地域包括ケアと防災・減災の接点~新潟と東日本の被災経験から学ぶ~
 佐藤 翔輔 氏(東北大学災害科学国際研究所 助教) 

 

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【スノーホール B】
10:30~11:30
中越大震災特別講演&トークセッション
 小林 幸子 氏(歌手)
 長島 忠美 氏(復興副大臣)
※事前申込み終了 

12:00~13:00
ご長寿と障がい者がお宝だ!
まさに掘り出し物のゴールド人財でエンタメ界に旋風を巻き起こす!
 江口 歩 氏(新潟お笑い集団NAMARA お笑い集団「ナマラ」代表)
 笑年隊のパフォーマンスもあるよ! 

13:10~13:40
漫談・笑って健康になろう!
 中野小路 たかまろ 氏 

14:10~15:10
もめない相続のために(提供:第四銀行)
 徳本 好彦 氏(司法書士法人新潟合同事務所 代表司法書士 所長)
※事前申込み終了 

15:30~16:00
介助犬ふれあい教室②手や足に障がいのある方の日常生活をサポートする介助犬の役割(デモンストレーション)
 柴原 永佳 氏 後藤 優花 氏(社会福祉法人日本介助犬協会 広報部) 

 

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※時間・イベント内容は変更となる場合があります。(詳細は10月下旬の新潟日報朝刊にてお知らせします。)
※各会場で席は充分用意しておりますが、万一満席の場合は入場をお断りする場合がございます。
※事前募集コンテンツにてお申込みいただいた方が優先となります。満席の場合はご入場いただけませんのでご了承ください。
なお、空席がある場合は当日の参加も受け付けます。 

同時開催
●中越大震災10周年事業
“中越大震災10周年事業”を同時開催します。中越大震災から今年で10年目を迎えます。震災からの復旧・復興の歩みを振り返り、災害に強いまちづくりを進めるために必要な取り組みについて考えます。
《主な催し物》講演・トークショー、防災用品の展示、パネル写真の展示 

●高齢者芸術文化祭
“高齢者芸術文化祭”を同時開催いたします。「高齢者の健康及び文化活動を通じて、地域間、世代間のふれあいと交流を図り、高齢者の社会参加や生きがいづくりの推進」を目的としています。
《主な催し物》交流ブース おもちゃ病院(おもちゃDr.)によるおもちゃ修理・木工教室、作品展示 福祉施設利用者等による芸術作品展示 

●「介護の日」県民のつどい
「介護についての理解を深め、介護従事者や介護サービスの利用者等を支援する観点などから高齢者や障がい者の方々に対する介護に関し、県民の皆様に理解と認識を深めていただく」ことを目的としています。
《主な催し物》「介護の日」県民のつどいブースの出展、介護の喜びコンテスト2014表彰式の開催、福祉のよろず相談コーナーの設置

2014年10月19日

「地域包括ケアとは」
 斎川 克之 (済生会新潟第二病院 地域医療連携室長) 

【抄 録】
 日本は、未だ経験したことのないスピードで高齢社会に突入しています。そのような状況のもと、医療福祉介護の分野では、この状況を関係機関の協力体制を強め、多職種間での連携強化に取り組んでいます。一般的に良く言われる地域包括ケアとは、「介護が必要になっても、住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されること」とされます。

 では具体的に自分は何をすればよいのでしょうか。行政や関係機関だけの問題ではありません。地域に住む我々一人ひとりが共に考え、声を出し、そして参加する時代に突入しました。地域の中に医療福祉介護の機能がどう役割を果たし機能していけるか、地域住民、行政、関係機関、民間の力を合わせ「みんなで地域作り・地域力強化」に取り組みましょう。

 
【略 歴】 斎川 克之(さいかわ かつゆき)     
 社会福祉法人恩賜財団済生会 済生会新潟第二病院 地域医療連携室長 兼 医事課長
 
職種:ソーシャルワーカー、社会福祉士
 平成 7年/東北福祉大学・社会福祉学部・社会福祉学科卒業
 平成 7年/新潟県厚生連・在宅介護支援センター栃尾郷病院SWとして就職
 平成 9年/済生会新潟第二病院に医療社会事業課MSWとして就職
 平成25年/地域医療連携室長 兼 医事課長 

 新潟医療連携実務者ネットワーク代表世話人 
 新潟市在宅医療連携拠点整備運営委員会委員

 

福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 
●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ: http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/ 

【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ
 司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
 http://andonoburo.net/on/3106

10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他
  http://andonoburo.net/on/3135  

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  http://andonoburo.net/on/3162 

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭 

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (教授;日本歯科大学新潟病院口腔外科)
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)
 http://andonoburo.net/on/3141

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学)
   田中 彰 (日本歯科大学・新潟)
   西山陽子 (済生会新潟第二病院)
   斎川克之 (済生会新潟第二病院)
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
           あいうえお逆順
 「地域包括ケアとは」
  斎川 克之 (済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
 http://andonoburo.net/on/3173

 

2014年10月17日

「自分の目は自分で護る」~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
 安藤伸朗 (済生会新潟第二病院;眼科)

  ●時間 11:30~12:30    ●会場 メインステージ

  今、iPS細胞を用いた再生医療のニュースが、連日新聞やテレビで報道されています。移殖の分野でも眼科の角膜移植は一番歴史があり、今なお進化しています。顕微鏡を用いた手術(マイクロサージェリー)も眼科が先端を走っています。眼科は日進月歩の世界です。主戦場は、長さ24mmの小さな眼球ですが、最先端かつ最高レベルの医療を駆使して目の疾病の治療を行っています。

 今回お話しする内容は、以下の通りです。
1)知ってましたか?眼の愛護デーの起源は新潟~明治11年明治天皇の新潟巡行が起源とされています。
2)知っておこう!眼の病気の自覚症状と治療法~白内障・緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性など代表的眼疾患についてお話します。
3)知っておいて下さい!目の病気にならないために行うこと~基本は正しい生活習慣です。よく食べる(緑黄色野菜!)、よく寝る、規則正しい生活(早寝早起き)
4)心得ましょう!災害に備えておくこと~ご自分の病名・薬名は知っておきましょう。コンタクトの方は眼鏡も用意を。災害時の眼科診療のために作られた眼科医療支援車両『ビジョンバン』も紹介します。

 小野沢裕子さんとの対談でお話します。即興の突っ込みに少々戦々恐々ですが、楽しくお伝えできればと思います。Happy People Live Longer(ご機嫌に生きると長生きする)目を大事にして、健やかな人生を送りましょう。 

【略 歴】 安藤 伸朗 (あんどう のぶろう)
 1977年3月 新潟大学医学部卒業
 1987年2月 新潟大学医学部講師
 1996年2月 済生会新潟第二病院眼科部長、新潟大学臨床准教授
 2014年4月 杏林大学非常勤講師
第17回日本糖尿病眼学会総会 会長(東京国際フォーラム;2011年12月)
第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 大会長(新潟:2013年6月)

 

福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 
●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ: http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/

【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ
 司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)

 http://andonoburo.net/on/3106

10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他
  http://andonoburo.net/on/3135 

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  http://andonoburo.net/on/3162

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭 

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (教授;日本歯科大学新潟病院口腔外科)
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)
 http://andonoburo.net/on/3141

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学)
   田中 彰 (日本歯科大学・新潟)
   西山陽子 (済生会新潟第二病院)
   斎川克之 (済生会新潟第二病院)
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
           あいうえお逆順

2014年10月15日

医療・介護の現場をめざす学生と考える〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
 田中 彰 (教授;日本歯科大学新潟病院口腔外科)
 学生 (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)

 ● 時間 14;55~16:15    ●会場 メインステージ

 新潟県の12歳児の一人平均齲蝕罹患数が、ついに0.6本(全国平均1.05本)となり、14年連続で全国一少ない県を維持しています。新潟県が新たに計画した歯科保健医療計画では、この画期的な成果を成人、老年まで維持し、健康増進に役立てていけるかを大きな課題とし、様々なライフステージでの口腔保健・口腔ケアの重要性を掲げています。

 口腔ケアは、感染予防という観点から、「いのちをまもる口腔ケア」として、要介護高齢者や様々な病気に罹患した患者を、肺炎をはじめとする合併症リスクや様々な治療の副作用を軽減する有用な手段として注目を集めています。また、東日本大震災などの大規模災害の被災地でも、避難生活の環境やストレスが原因で発症する災害関連疾病、特に肺炎予防策の一つとして、被災高齢者に口腔ケア支援が行われました。これは、新潟県中越大震災の際に、避難所で初めて行われた活動で、現在では災害時の歯科保健医療支援としては欠かせないものになっています。

 現在、口腔ケアは、歯科職だけではなく様々な医療・介護に関わる職種が関与しています。そして、今後もその重要性は増していくことが予想されています。そこで、今回、新潟県内の医療系大学(新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)で学んでいる、将来地域で医療・介護の現場を担う学生が、それぞれの立場から、そのフレッシュな目線で、口腔ケアについて解りやすく解説し、意見交換を行います。

 口腔ケアが健康の維持・増進にもたらす効果、さらに地域を支えていく医療・介護の若い力を実感していただければと考えています。
 

【略 歴】 田中 彰 (たなか あきら)
「学 歴」平成2年 3月 日本歯科大学新潟歯学部卒業
     平成6年 3月 日本歯科大学大学院新潟歯学研究科修了 博士(歯学)
「職 歴」平成7年 8月 日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学第2講座 助手
     平成18年4月 日本歯科大学新潟病院地域歯科医療支援室 室長併任
     平成26年1月 日本歯科大学新潟生命歯学部口腔外科学講座 主任教授
「その他」新潟県歯科保健医療対策専門委員会委員  
     新潟県歯科医師会災害歯科医療コーディネーター

 

福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 
●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ:http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/castinfo.html

【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ
 司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
 http://andonoburo.net/on/3106

10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他
  http://andonoburo.net/on/3135 

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院) 

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭 

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (教授;日本歯科大学新潟病院口腔外科)
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)

 http://andonoburo.net/on/3141
   

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学)
   田中 彰 (日本歯科大学・新潟)
   西山陽子 (済生会新潟第二病院)
   斎川克之 (済生会新潟第二病院)
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
           あいうえお逆順

2014年10月12日

「健康ファイルで生き活きライフ」
 
~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
  さいちゃんと多職種連携チーム 

 時間 10:15~11:15   ●会場 メインステージ

 来年3月には県内二つ目の新幹線が開通。一家に1台の黒電話から家族ひとりひとりにスマホ。どちらも昭和の時代には考えられなかった話ですね。人生50年から80年と日本が一気に世界のトップに躍り出たのは、先人たちの智恵や努力の賜物であり、加えてデジタル技術などICT(情報通信技術)の進歩のおかげです。そしてとうとう「超高齢社会」(65歳以上の高齢者の割合が21%を超えた社会)を迎えました。 

 ところでみなさんこの言葉の意味についてちょっと誤解してはいませんか。超高齢社会とは、高齢者だけではなく、働き盛りの世代も小学生も赤ちゃんもみんなが人生を楽しめる理想の社会です(だって日本は他の国々のお手本なんですから)。でもちょっと待ってください。デジタル技術に支えられる現代社会においても、結局人と人との触れ合いは「アナログ」な世界ですよね。 

 そこで今回私たちは、あなたの生活を文字通り「イキイキ」させるアナログツール、「健康ファイル」をお勧めいたします。謎の劇団「さいちゃんと多職種連携チーム」が、朝から繰り広げる小芝居や替え歌を通してあなたをより良い暮らしへ誘(いざな)います。このショーをご覧になったあなたはおそらく、まるで魔法をかけられたように「健康ファイル」が欲しくてたまらなくなっているはず・・・。

【メンバー紹介】(あいうえお順)
 石川 友美(いしかわ ともみ):医師。新潟大学大学院医歯学総合研究科。秋田大学を卒業後、新潟大学第二内科で内科学、特に腎臓、糖尿病の診療を勉強中。
 斎川 克之(さいかわ かつゆき):社会福祉士。東北福祉大学社会福祉学部卒。地域の多職種連携の会をコーディネートしています。
 清野 洋(せいの よう):医師。新潟大学大学院医歯学総合研究科。島根大学医学部卒、県内での研修を経て現在は大学院でさらに勉強中。
 本間 正洋(ほんま まさひろ):薬剤師。(株)共栄堂 かりん薬局。新潟薬科大学卒業後、共栄堂に入社。新潟市内の勤務を経て、現在は阿賀町で薬剤師による在宅訪問を行っています。
 吉嶺 文俊(よしみね ふみとし):医師。新潟大学大学院医歯学総合研究科 総合地域医療学講座。自治医科大学卒業後、新潟大学第二内科で内科学を学びながら、県立病院を主に拠点とした新潟の地域医療に携わっています。

 

福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 
●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ:http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/castinfo.html 

【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ

 司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
 
http://andonoburo.net/on/3106

10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他
 
 http://andonoburo.net/on/3135

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (教授;日本歯科大学新潟病院口腔外科)
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学)
   田中 彰 (日本歯科大学・新潟)
   西山陽子 (済生会新潟第二病院)
   
斎川克之 (済生会新潟第二病院)
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)

2014年10月11日

「福祉・介護・健康フェアに期待する」
 小野沢裕子(フリーアナウンサー)
  メインステージ 司会・進行
 
====================== 
いま、できること、
明日のために知っておきたい地域包括ケアと防災・減災

福祉に介護、健康、そして…防災に減災。
なんと盛りだくさんの内容でしょうか?
でも、どれもこれも、みんな大事なことです。

私はメインステージの司会を担当します。
メインステージでは、歌あり!(意外な人が歌います)
トークショーあり(歌が専門のあの人がトーク全開)
「めっちゃいい話」と銘打って話してくれます。

「芸能人は歯が命!」以前流行しました。あの時は白さが注目されました。
今、自分の歯を守るのはすべての人に大事なことです。
8020運動。80才で20本の自分の歯。そんなの簡単!と思っていました。
でも・・結構これが難しいことに気が付きました。
方法はあります。それをしっかり学びましょう。
認知症にならないために、歯も目も守りましょう。

目を守るってどうしたらよいと思いますか?
白内障の人が手術後、どんな感想を持つかご存知ですか?
私自身、視力はずっと良くて、メガネのお世話にならずに来ました。
それが・・・今では、老眼鏡は何より大事です。

福祉・介護・健康。誰にとっても大事なこと。
知っているようで知らないことばかり。
これを知ったら・・「なるほど!そうか。これか!」と。
不安が少し解消されます。
会場は朱鷺メッセ 朝9:30から16:30まで。
共に明日の希望を手に入れましょう。


略歴 小野沢裕子(フリーアナウンサー)
 1980年 BSN新潟放送にアナウンサーとして入社
 1986年 結婚退社
 1995年~2002年(月~金曜日)
 UX新潟テレビ21にて、「小野沢裕子のいきいきワイド」放送
 現在 BSNラジオ朝7時から9時「はや・すた」金曜日
 BSNラジオショッピングなどを放送中
 新潟市ユネスコ協会顧問

 

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 福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 
●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ:http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/castinfo.html

【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ 
       司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
http://andonoburo.net/on/3106

10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~
   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (日本歯科大学新潟病院口腔外科 教授)
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学)
   田中彰 (日本歯科大学・新潟)
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
   西山陽子 (済生会新潟第二病院)
   斎川克之 (済生会新潟第二病院)

2014年10月10日

 朱鷺メッセを会場に、一万人規模で福祉・介護・健康を楽しみながら考えるイベントです今年で3回目になります。「綾戸智恵トークショー」、「中越大震災10周年事業」(長島忠美・小林幸子)、「三原じゅん子講演会」など、盛り沢山の出し物を用意しています。

 フェアの企画テーマ「地域包括ケアと防災・減災
」(メインステージ)を担当しました。総合司会は小野沢裕子(フリーアナウンサー)。メンバーは、安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科)・吉嶺文俊(新潟大学特任准教授)・田中彰(日本歯科大学新潟教授)・斎川克之(済生会新潟第二病院地域医療連携室長)、西山陽子(済生会新潟第二病院糖尿病認定看護師)です。面白おかしく、肩の凝らない、でもためになる舞台を用意しています。
 どうか、期待してご来場下さい。 

 福祉・介護・健康フェア2014
 ~いまできること、明日にのために知っておきたいこと 

●11月3日(月;休日)9:30~16:30  ●会場:朱鷺メッセ
●主催:新潟日報社、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会
 ホームページ:http://www.niigata-sn.co.jp/nippo-hukushi/castinfo.html

【地域包括ケアと防災・減災】メインステージ 
       司会進行:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
10:15~11:15
 「健康ファイルで生き活きライフ」
  ~もしかしてだけど寸劇で私のこと誘ってるんじゃないの〜
   さいちゃんと多職種連携チーム 
   吉嶺文俊(新潟大学)、斎川克之(済生会)他

11:30~12:30
 「自分の目は自分で護る」
  ~いい視力を保ち、ご機嫌に長生きするため~

   安藤伸朗(済生会新潟第二病院)

13:00~14:30
 「綾戸知恵のめっちゃええ話 これは聞かなあかん!」
  ~母の介護をとうしてみえたもの~
    綾戸知恵(ジャズシンガー)
    共催:高齢者芸術文化祭

14;55~16:15
 「医療・介護の現場をめざす学生と考える」
  〜いのちをまもる口腔ケアとは〜
   田中 彰 (日本歯科大学新潟病院口腔外科 教授)
   学生   (新潟大学医学部、日本歯科大学新潟生命歯学部、新潟県立看護大学、新潟医療福祉大学、日本歯科大学新潟短期大学)

16:15~16:30
 地域包括ケアの総括 
  司会:小野沢裕子(フリーアナウンサー)
   吉嶺文俊 (新潟大学)
   田中彰 (日本歯科大学・新潟)
   安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
   西山陽子 (済生会新潟第二病院)
   斎川克之 (済生会新潟第二病院) 


【メインステージ】の他、【ふれあいステージ】【スノーホール】で多くの催しが企画されています。
『スペシャルゲスト』
 メインステージ
   綾戸智恵(ジャズシンガー)「トークショー」
 スノーホール
   長島忠美(復興副大臣)・小林幸子(歌手)~「中越大震災10周年事業」講演&トークショー
 ふれあいステージ
   三原じゅん子(代議士)「特別講演」

2014年3月30日

案内:第34回国際眼科学会World Ophthalmology Congress(WOC)2014 
 4月2日(水曜日)から6日(日曜日)までの5日間、東京(会場は東京国際フォーラムと帝国ホテル)での開催となります。第29回アジア太平洋眼科学会(Asia Pacific Academy of Ophthalmology:APAO)および第118回日本眼科学会総会との併催です。日本では1978年(昭和53年)以来、36年ぶりの開催ということになります。

 第34回国際眼科学会 World Ophthalmology Congress(WOC)2014
  http://www.woc2014.org/
 第118回日本眼科学会総会(日眼総会)
  http://www.congre.co.jp/jos2014/index.html 

 

“独りよがりな”見どころ・楽しみどころを、以下に開催順に紹介します。
==============================

【4月2日(水)】 

・Retina Subspeciality Day
  8:30~17:00 帝国ホテル3F 富士の間 

・Cataract Subspeciality Day
  8:30~17:00 帝国ホテル2F 孔雀の間(東) 

・Refractive Subspeciality Day
  8:30~17:00 帝国ホテル3F 鶴の間 

・Pediatric Ophthalmology Subspeciality Day
  8:30~17:00 帝国ホテル3F 雅の間 

・Glaucoma Subspeciality Day
 8:30~17:00 東京国際フォーラムB7(1) 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・Course32 Duke Vitreoretinal Surgical Rounds
  10:30-12:00 東京国際フォーラムG402(Room13)
  What would Machemer,McCuen,Tano,and Hida say?
  A generation of Changes
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・オープニングセレモニー(開会式)
 18:10~東京国際フォーラム・ホールA
 ネームカードがあれば、どなたでも無料で入場可能。事前登録は必要なし。
 引き続き、オープニングレセプション 

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【4月3日(木)】 

・シンポジウム 感覚器医療の新戦略
                -人工デバイス・再生医療など次世代の展望-
  8:30-10:00 帝国ホテル 光 中2階 第22会場
  オーガナイザー:石橋 達朗 (九州大/日本眼科学会理事長)
          伊藤 壽一 (京都大・耳鼻咽喉頭頸部外科) 

・シンポジウム 最新緑内障検査機器のアップデート
  10:30-12:00 帝国ホテル 光 中2階 第22会場
  オーガナイザー:富田 剛司 (東邦大・大橋) 、中澤 徹(東北大) 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・シンポジウム ロービジョンの科学
  13:30-15:00 帝国ホテル 光 中2階 第22会場
  オーガナイザー:仲泊 聡(国立障害者リハ・セ)
          安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   網膜色素変性に対するロービジョンケアの科学的展望 
     山本修一(千葉大)
   アクティブ視野計-定位反応に関わる視覚系の特性 
     仲泊聡(国立障害者リハ・セ)
   2つの入力経路で考える羞明の脳内メカニズム 
     堀口浩史(東京慈恵医大)
   現実世界の視覚と画像統計量 
     本吉勇(東京大・総合文化)
  http://andonoburo.net/on/2609 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・Ophthalmic Premier League (OPL)
  13:30~ 東京国際フォーラム ホールA
  世界の著名な白内障術者が4チームに分かれ、難症例の手術ビデオとその対処法を紹介 ジャッジと聴衆の支持を最も得たチームが優勝。国際学会で大人気のプログラム。 

・JOS Symposium「Recent Advances in Ophthalmic Microsurgery」
  13:30~ 東京国際フォーラム ホールD7
  日本眼科学会が世界に向けて情報発信するシンポジウム 

・シンポジウム 近視の近未来治療を科学する
 13:30-15:00: 帝国ホテル 孔雀・西 2階 第18会場
 オーガナイザー:長谷部 聡(川崎医大)、大野 京子(医科歯科大) 

・シンポジウム 糖尿病網膜症の分子病態
 15:30-17:00 帝国ホテル 孔雀・西 2階 第18会場
 オーガナイザー:石田 晋(北海道大)、高木 均(聖マリ医大) 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・シンポジウム 日本医学会総会2015 関西特別企画:
 医学と医療の革新を目指して-健康社会を共に生きるきずなの構築-
 15:30-17:00 帝国ホテル 蘭 2階 第21会場
 オーガナイザー:
      石橋 達朗 九州大/日本眼科学会理事長
   根木 昭 神戸大/日本医学会総会2015プログラム委員会副委員長
  日本眼科学会と日本医学会総会の関係 石橋 達朗(九州大)
  メタボリックシンドロームとは? 門脇 孝(東京大・糖尿病代謝内科)
  クオリティーオブビジョンとは? 坪田 一男(慶應大)
  ロコモティブシンドロームとは? 中村 耕三(国立障害者リハ・セ)
  日本医学会総会2015関西の魅力 木下 茂(京都府医大)
  日本医学会総会プログラム委員会からのメッセージ 根木昭(神戸大)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・シンポジウム 3D立体映像と弱視斜視
 15:30-17:00 帝国ホテル 光 中2階 第22会場
 オーガナイザー:不二門 尚(大阪大)、仁科 幸子(国立成育医療研究セ) 

==============================

4月4日(金) 

・WOC Update Day
 8:30~17:00 東京国際フォーラム・ホールC
 過去一年間の眼科学の進歩・ハイライトを、一日でレビュー。
 英語→日本語の同時通訳があり 

・シンポジウム 角膜再生医療の幕開け
 8:30-10:00 帝国ホテル 孔雀・西 2階 第18会場
 オーガナイザー:小泉範子(同志社大・生命医科学)、辻川元一(大阪大) 

・JOS Symposium「Tissue Engineering and Regenerative Medicine」
 日本眼科学会が世界に向けて情報発信するシンポジウム
 10:30-12:00 帝国ホテル 扇 3階 第26会場
 オーガナイザー:Nishida, Takahashi 

・シンポジウム 眼科領域の新しいドラッグデリバリー
 10:30-12:00 帝国ホテル 孔雀・西 2階 第18会場
 オーガナイザー:原 英彰(岐阜薬大・薬効解析)、新家 眞(関東中央病院) 

・シンポジウム 網膜の再生治療・人工視覚
 10:30-12:00 帝国ホテル 光 中2F 第22会場
 オーガナイザー:吉村 長久(京都大)、中澤 満(弘前大) 

特別講演 ヘルペスと闘った37年 下村 嘉一 (近畿大)
 13:30-14:30 東京国際フォーラム ホールA 第1会場 

・ジャパンナイト
 夜 懇親会「Japan Night」 東京ビッグサイト
 日本の食と文化を楽しんでいただくブッフェパーティー
 “日本の祭り”をテーマに、伝統と芸能を盛り込んだプログラム
 入場チケット~1万円。学会場で購入可 

==============================

【4月5日(土)】 

・シンポジウム 白内障術後の眼内環境変化
 8:30-10:00 帝国ホテル 孔雀・東 2階 第17会場
 オーガナイザー:久保江理(金沢医大)、藤井紀子(京都大・原子炉実験所) 

・シンポジウム 免疫寛容研究の新しい展開
 10:30-12:00 帝国ホテル 孔雀・東 2階 第17会場
 オーガナイザー:園田 康平(山口大)、南場 研一(北海道大) 

・シンポジウム 眼科手術で生じる組織侵襲とその対応策
 10:30-12:00 帝国ホテル 孔雀・西 2階 第18会場
 オーガナイザー:栗 康夫(神戸市立医療セ中央市民病院)、臼井智彦(東京大) 

・シンポジウム 診療報酬改定を終えて
 10:30-12:00 帝国ホテル 蘭 2階 第21会場
 オーガナイザー:大橋 裕一(愛媛大/日本眼科学会)
         山岸直矢(山岸眼科医院/日本眼科医会) 

・シンポジウム 日本での難病対策と眼科診療
 10:30-12:00 帝国ホテル 雅 3階 第24会場
 オーガナイザー:西嶋康浩(厚労省・健康:疾病対策)、山下英俊(山形大) 

・RETINAWS: Retinal Misadventures in the Operating Room
 網膜硝子体の手術テクニックや新しいアイデアをビデオで紹介する教育プログラム
 多くの国際学会で開催されている人気コース。
 13:30~ 東京国際フォーラム・ホールC 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・2014年 国際網脈絡膜変性フォーラム
 ~ 網膜色素変性症の治療法研究の最前線を知ろう~
 http://andonoburo.net/on/2467
 14 時~17時 東京国際フォーラム・ホールB7-1
 〈コーディネーター〉
   村上 晶(順天堂大学)、山本修一(千葉大学)、近藤峰生(三重大学)
 第 1部:疾患メカニズムと臨床試験
 第 2部:網膜色素変性研究の最新情報 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・特別講演 黄斑と硝子体 岸 章治 (群馬大)
 14:00-15:00 東京国際フォーラム ホールA 第1会場
  

・評議員会指名講演 眼疾患メカニズムの新しい理解
 15:15-17:45 東京国際フォーラム ホールA 第1会場
  失明ゼロを目指して 中澤 徹(東北大)
  加齢黄斑変性:新知見によるパラダイムシフト 柳 靖雄(東京大)
  網膜血管障害の新しい理解 鈴間 潔(長崎大) 

==============================

【4月6日(日)】 

・シンポジウム 基礎研究セミナー<他分野の基礎研究から学ぶ>
 10:10-11:40 東京国際フォーラム G502 ガラス棟5階 第11会場
 オーガナイザー:中村 誠(神戸大)、加治 優一(筑波大) 

・サブスペシャリティサンデー
 Ⅰ.緑内障・視神経症 
       ディレクター:杉山 和久(金沢大)
   8:30-11:50 東京国際フォーラム ホールC 第2会場
 Ⅱ.後眼部疾患
    ディレクター:園田 康平(山口大)
   8:30-11:50 東京国際フォーラム ホールB7(1)7階 第3会場
 Ⅲ.前眼部疾患
    ディレクター:宮田 和典(宮田眼科病院)
   8:30-11:50 東京国際フォーラム ホールB7(2)7階 第4会場
 Ⅳ.小児眼科・眼腫瘍・視機能
    ディレクター:辻 英貴(がん研有明病院)、根岸 一乃(慶應大)
   8:30-11:50 東京国際フォーラム ホールD7 7階 第5会場 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

・市民公開講座
 14:00~16:00(開場/13:00)東京国際フォーラム ホールC
  テーマ 「生活習慣と目」
 司会・進行:大鹿 哲郎
 ・「ここまで進んだ白内障治療」黒坂 大次郎(岩手医大眼科・教授)
 ・「最近増えている加齢黄斑変性」湯澤 美都子(日本大眼科・教授)
 参加費 無料 

============================== 

・日眼プログラムとして、上記の他、教育セミナー、スキルトランスファーあり
・モーニングセミナー、ランチョンセミナー、イブニングセミナー 

@コングレスバック
 “学会後も長くお使いいただける”バック  自信を持ってWOC2014仕様のバックを作製
 付属品:特製のPCケース(5種類のカラー)
 

附)国際眼科学会の歴史
============
 1857 ブリュッセル
 1862 パリ
 1867 パリ
 1872 ロンドン
 1876 ニューヨーク
 1880 ミラノ
 1888 ハイデルベルク
 1894 エディンバラ
 1899 ユトレヒト
 1904 ルツェルン
 1909 ナポリ
 1922 ワシントンDC
 1929 アムステルダム、ハーグ
 1933 マドリード
 1937 カイロ
 1950 ロンドン
 1954 モントリオール、ニューヨーク 1958 ブリュッセル
 1962 ニューデリー
 1966 ミュンヘン
 1970 メキシコ
 1974 パリ
 1978 京都
 1982 サンフランシスコ
 1986 ローマ
 1990 シンガポール
 1994 トロント
 1998 アムステルダム
 2002 シドニー
 2006 サンパウロ
 2008 香港
 2010 ベルリン
 2012 アブダビ
 2014 東京

 
=================================

番外編 特別展「医は仁術」
 会期 2014年3月15日(土)~6月15日(日)
 会場 国立科学博物館(東京・上野公園)
 http://ihajin.jp/  
 開館時間 午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
 ※4月26日(土)〜5月6日(火・休)の間は午後6時まで
 休館日 毎週月曜日
 主催 国立科学博物館・TBS・朝日新聞
 入場料 一般・大学生 1,500円(1,300円)
     小・中・高校生 600円(500円)
  ※( )内は前売および各20名様以上の団体料金

案内:第118回日本眼科学会総会
 シンポジウム6 『ロービジョンの科学』
  日時 2014年4月3日(木) 13:30-15:00 
  会場 帝国ホテル 光(中2階) 第22会場
====================


  オーガナイザー   
    仲泊 聡 (国立障害者リハセンター)   
    安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
1.山本 修一 (千葉大) 
   網膜色素変性に対するロービジョンケアの科学的展望
2.仲泊 聡 (国立障害者リハセンター) 
   アクティブ視野計-定位反応に関わる視覚系の特性
3.堀口 浩史 (東京慈恵医大) 
   2つの入力経路で考える羞明の脳内メカニズム
4.本吉 勇 (東京大・総合文学) 
   現実世界の視覚と画像統計量


ロービジョンの科学
 オーガナイザーのことば
====================
 平成24年4月からロービジョン検査判断料が算定可能となり、わが国の眼科医のロービジョンケアへの関心はいくらか増大した。しかし、ロービジョンに対する診療アプローチには科学的根拠に欠けるものが多いという批判は以前よりあり、これが、ロービジョンケアをEBMとして現代の眼科医療に定着させるための障壁の一つになっていることは否めない。

 そこで当シンポジウムでは、可能な限り科学的切り口でのロービジョンの捉え方について各方面からご紹介いただくこととした。まず、山本氏には、ロービジョンケアの対象となる最多の疾患である網膜色素変性症に焦点をあてて頂き、現代のみならず近未来においてもロービジョンケアが重要であるということについて解説して頂く。そして、仲泊氏には、これまでに患者の日常動作における障害の判定根拠とされてこなかった定位反射における眼球運動に関連する視覚の測定法について述べて頂く。また、堀口氏には、これまで曖昧模糊となっている羞明のメカニズムについて、現在どこまでわかっているのかについてまとめて頂く。そして、最後に「そもそも視覚とは如何なるものであるか」という根本的命題にせまる最新の心理物理学的モデルについて、本吉氏にご紹介頂く。

 ロービジョンケアは、ロービジョンを有する患者の極めて個人差の大きな視機能と当然個々の事情によって異なる社会環境の双方を加味して行わなければならない。これらについて科学的なモデルを持ち、科学的な手法でこれを検証することで、初めて一般化されたロービジョンケアが医療の中に定着するものと考える。今回のシンポジウムがそのようなアプローチの端緒となることを祈念したい。

2014年3月7日

 日本網膜色素変性症協会(JRPS)と網膜変性研究基金(もうまく基金)は共同で、網膜色素変性症の研究発表の場を提供する事業として、網脈絡膜変性フォーラムを開催してきましたが、2014 年は国際眼科学会World Ophthalmology Congress®(WOC)が日本で開催されるのを機に、日本眼科学会の協力を得て国際網脈絡膜変性フォーラムを開催いたします。
 
海外からの演者は、Retina International会長のFasser女史、NEI所長のSieving教授、ドイツから人工網膜のZrenner教授、もちろん日本からは高橋政代先生など、網脈絡膜変性研究の第一人者が勢ぞろいします。治療への期待が高まる網膜変性の最新情報に触れる絶好の機会をお見逃しなく!
 フォーラムは市民公開講座ですが、一般の方が参加する場合は事前の入場登録が必要です。WOCに登録されている先生はそのまま入場できます。また同時通訳も用意しております。 

 World Ophthalmology Congress®(WOC)2014
  http://www.woc2014.org/ 

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2014年 国際網脈絡膜変性フォーラム
~ 網膜色素変性症の治療法研究の最前線を知ろう~
 

 開催日時
   2014 年4月5日(土) 14 時~17時
 開催場所
   東京国際フォーラム・ホールB7-1
     東京都千代田区丸の内3-5-1 TEL 03-5221-9000
 主 催 
   一般社団法人日本網膜色素変性症協会(JRPS)
 共 催
   NPO 法人網膜変性研究基金(もうまく基金) 
  

公開講座のご案内
〈コーディネーター〉
   村上 晶(順天堂大学教授)、山本 修一(千葉大学教授)、近藤 峰生(三重大学教授)
 

第 1 部
 疾患メカニズムと臨床試験Disease mechanisms and clinical trials
〈座 長〉
   三宅 養三(愛知医大理事長)、エバハルト・ツレンナー(ドイツ・チュービンゲン大学教授)
〈講 演〉Speakers

1.クリスティーナ・ファッサー Christina Fasser  Retina International 会長
   “ Where do we go? ”
 Retina International(国際網膜協会)会長のファッサー女史は、自らが網膜色素変性により全盲となりながらも、網脈絡膜変性疾患の治療法の確立のために世界中を飛び回っている。このフォーラムのイントロダクションとして、世界における臨床研究の状況を概括するとともに、研究促進に果たすべき患者の役割について講演する。 

2.イザベル・アウド  Isabelle Audo  仏国立パリ眼科病院助教授
 “ New horizon in gene analysis ”
 Audo 医師は網膜色素変性に関する遺伝子研究の第一人者であり、このフォーラムでは、遺伝子研究の最新情報と遺伝子研究によってもたらされる病態解明や治療法の開発について講演する。 

3.ポール・シービングPaul Sieving  米国NEI 所長
 “ CNTF trial ”
 米国NEI(国立眼研究所)所長のシービング医師は、欧米で臨床研究が進められているCNTF-ECT 研究で主導的役割を担っている。これは、CNTF(毛様神経栄養因子)を持続的に産生するよう遺伝子操作された細胞を特殊なカプセルに詰め、このカプセルを眼内に移植することで網膜色素変性の進行を抑えようという画期的な治療法である。これまでの研究の経緯と今後の展望について講演する。 

4.山本 修一Shuichi Yamamoto千葉大学眼科教授
 “ Topical unoprostone trial ”
 日本網膜色素変性症協会の副会長を務める山本医師は、ウノプロストン点眼の臨床研究に医学専門家として参加している。ウノプロストンは日本で開発された薬剤で、世界初の点眼による網膜色素変性の治療薬として期待されている。このフォーラムでは、これまでの臨床研究の経緯について講演する。

 

第 2 部
 網膜色素変性研究の最新情報 Current topics in retinitis pigmentosa
(座 長)
 ポール・シービングPaul Sieving(米国NEI所長)、村上晶(順天堂大学眼科教授)
〈講 演〉Speakers
1.富田 浩史 Hiroshi Tomita 岩手大学工学部教授
“ Channelrhodopsin-2: Application of optogenetic technologies to vision

 藻の一種には光刺激に反応するチャネルロドプシンと呼ばれるタンパク質が存在する。富田氏らは、このチャネルロドプシン遺伝子を網膜神経細胞に導入して、変性した視細胞の代わりとすることを試みており、すでに実験動物で成功させている。これまでの研究結果と今後の展望について講演する。 

2.アルツ・シデシアン Artur V. Cideciyan 米国シェイエ眼研究所教授
“ Human retinal gene therapy : Realistic interpretation of results to date

 レーベル先天盲は網膜色素変性の特殊な病型であるが、欧米でこの疾患を対象に遺伝子治療が試みられ、劇的な視機能改善が得られ、世界的に注目を集めている。この臨床研究で中心的立場にいるシデシアン教授が、これまでの研究結果や今後の展望について講演する。  

3.エバハルト・ツレンナー Eberhart Zrenner 独チュービンゲン大学教授
“ Electronic retina implants : Bene¬t to blind patients
 ツレンナー医師は人工網膜研究の第一人者であり、常にこの分野の研究をリードし続けている。彼らが開発した人工網膜は、すでに臨床研究として実際の患者に移植されており、全盲の患者が視機能を回復したことが報告されている。このフォーラムでは、人工網膜研究の現状と今後の展望について講演する。 

4.高橋 政代 Masayo Takahashi 理化学研究所プロジェクトリーダー
“ Retinal cell therapy

 高橋医師は、網膜再生研究の世界のトップランナーであり、iPS 細胞を用いた加齢黄斑変性に対する世界初の臨床研究が先ごろ承認され、世界的に注目されている。このフォーラムでは、iPS細胞による網膜再生研究の最前線について講演する。 

 

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照  会  先
 一般社団法人日本網膜色素変性症協会(JRPS)
  TEL.03-5753-5156  FAX.03-5753-5176
  E-mail:info@jrps.org
  URL:http://www.jrps.org 

 NPO 法人網膜色素研究基金(もうまく基金)
  TEL.03-6459-6663  FAX.03-6459-6665
  E-mail:info@moumaku.jp
  URL:http://www.moumaku.jp/