2013年5月11日

会場    
 チサンホテル越後の間(東)
   〜 歩行・移動(16題)、読み(7題)、スマートサイト・連携( 7題)
  ときめいと講義室AB     
   〜 視覚障害教育(7題)、支援(20題)、
     支援機器・ITサポート(9題)、視機能・眼光学・他(6題)

ポスター討論時間
     奇数番号 22日(土)16時~17時
        偶数番号 22日(土)17時~18時 


【歩行・移動】

P-1:白杖の長さと歩行速度・歩幅
○  田邉正明 たなべ ただあき (日本ライトハウス)

P-2:コンスタント・タッチ・テクニックにおける“白杖用石突き”と“白杖シャフトの振動伝達”の関係
○吉岡 学 よしおか まなぶ、
清水 順市、太田 哲生、山崎 雅也、塚谷 理子、東本 知華
(金沢大学大学院医薬保健学域 リハビリテーション科学領域)

P-3:ツーポイントタッチテクニックの基本技術から逸脱した場合の衝突頻度の測定
○小林 章 こばやし あきら (国立障害者リハビリテーションセンター学院)

P-4:音声ナビを用いた白杖歩行・盲導犬歩行の定量評価に向けて
○蔵田 武志 くらた たけし 
喜一、興梠 正克(産業技術総合研究所)、石川 准(静岡県立大学)

P-5:視覚障害者が携行する白杖のシンボルとしての有効性―形状による認識の違い―
○木村 仁美 きむら ひとみ 
(世田谷区立総合福祉センター・神奈川工科大学創造工学部ロボット・メカトロニクス学科)
 眞邉 一近(日本大学大学院総合社会情報研究科)

P-6:視覚障害者の白杖指導における問題点の検討
○清水 順市 しみず じゅんいち、
 
吉岡 学、太田 哲生、山崎 雅也、塚谷 理子、東本 知華
(金沢大学医薬保健総合研究域)

P-7:歩行訓練における簡便な心理的ストレスの評価手法の検討(2)-評価指標の検討-
○伊藤 賢人 いとう けんと (成蹊大学大学院)
 
大倉 元宏、稲垣 具志(以上、成蹊大学)
 
中川 幸士(愛媛県視聴覚福祉センター)

P-8:手引きについての一考察 -歩行訓練における手引きと訓練を目的としない手引きについて-
○堀内 恭子 (ほりうち きょうこ) 日本ライトハウス養成部

P-9:高次脳機能障害のあるロービジョン者の歩行訓練~ルート手順書が利用できなかった事例
○内野 大介 うちの だいすけ
 
矢部 健三、末田 靖則、渡辺 文治
 
(神奈川県総合リハビリテーションセンター七沢更生ライトホーム)

P-10:O&Mスキルが必要なクライアントに対する共同訓練前に行うプログラムについて-Aさんの事例から-
○堀江 智子 (ほりえ ともこ) 公益財団法人日本盲導犬協会

P-11:コミュニケーションカードを使用した盲ろう者の歩行訓練の事例
○小平 純子 こだいら じゅんこ (東京都盲ろう者支援センター)
 前田晃秀(東京都盲ろう者支援センター、筑波大学大学院人間総合科学研究科)

P-12:道順の記憶における空書の有効性の検討
○押切 優 おしきり ゆう
(国立障害者リハビリテーションセンター学院 視覚障害学科)
 植阪 友理 (東京大学 教育学研究科)
 松崎 純子(国立障害者リハビリテーションセンター学院 視覚障害学科)

P-13:雪道における盲導犬歩行の取り組みについて
○田中 真司 たなか しんじ
 
多和田 悟、青木 舞子(公益財団法人 日本盲導犬協会)

P-14:視覚障害者誘導用ブロックを曲線状に敷設する場合の曲率と辿りやすさの関係
○中村 孝文 なかむら たかぶん
 
板野紋子、田内雅規
 
(岡山県立大学保健福祉学部)

P-15:視覚障害者誘導用ブロックの国際規格(ISO)化とJIS規格への反映
○田内 雅規 たうち まさき (岡山県立大学)

P-16:『同行援護』の地域間格差を考える
○高間 恵子 たかま けいこ
 
松永秀夫、金村厚司、平井敬子(同行援護事業所等連絡会)

 

【読み】

P-17:就業場面における点字活用の現状と課題
○長岡 英司 ながおか ひでじ (筑波技術大学)
 
指田 忠司(障害者職業総合センター)、新井 淑則(長瀞町立長瀞中学校)
 
鈴木 沙耶(太陽生命保険株式会社)、池松 塑太郎(NTTクラルティ株式会社

P-18:重度視覚障害点字使用者の多点点字の読み速度についての基礎的研究
○南谷 和範 みなたに かずのり (独立行政法人大学入試センター)

P-19:中途視覚障害者の点字触読習得を阻むものはなにか?-若年中途視覚障碍者の場合
○矢部 健三 やべ けんぞう
 
渡辺 文治、喜多井 省次、内野 大介、角石 咲子
 
(神奈川県総合リハビリテーションセンター七沢更生ライトホーム)

P-20多様なフォントの読みやすさ -デザインの持つ印象との関係-
○宮下 紗貴 みやした さき 
 
小田 浩一 (以上、東京女子大学人間科学科) 

P-21:視力低下条件におけるCM字幕の有効性
○高橋 あおい たかはし あおい 
 
小田 浩一、高橋 佐和子、大西 まどか(以上、東京女子大学大学院)
 井上 滋樹(博報堂ユニバーサルデザイン研究所)

P-22:日常課題における読書と読書評価の関係
○大西 まどか おおにし まどか 
 
小田 浩一、高橋 あおい、高橋 佐和子(東京女子大学大学院)
 井上 滋樹(博報堂ユニバーサルデザイン研究所)

P-23
漢字認識閾値に及ぼす呈示方法の影響
○川嶋 英嗣 かわしま ひでつぐ 
 
水谷 梢 (愛知淑徳大学健康医療科学部視覚科学専攻)
 

【スマートサイト/連携】

P-24
:スマートサイト鹿児島版」の実現に向けて
○斉之平 真弓 さいのひら まゆみ
 
坂本 泰二 (以上、鹿児島大学病院眼科)

P-25:「岐阜ロービジョンケアネットワーク」の準備
○川瀬 和秀 かわせ かずひで (岐阜大眼科)
 
佐久間 仁(岐阜県眼科医会)、棚橋 公郎(岐阜アソシア)、浅野 紀美江(半田眼科)、 池谷 尚剛(岐阜大学教育学部)

P-26:仙台・宮城版スマートサイト実践事例報告:「FAX連絡票」が果たす役割についての検討
○阿部 直子 あべ なおこ
 
善積 有子(以上、アイサポート仙台)、佐渡 一成 (さど眼科)
 
進志 (あさひがおか眼科)、内田 まり子 (日本盲導犬協会仙台訓練センター)

P-27:事例報告 -新潟県版スマートサイト-
○張替 涼子 はりがい りょうこ (新潟大学医学部 眼科)
 石井雅子(新潟医療福祉大学)、小西明(新潟県立新潟盲学校)
 小島紀代子(NPO法人 障害者自立支援センターオアシス)
 砂井久一(社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会)
 林豊彦(新潟大学工学部 福祉人間工学科)、肥田野平太郎(新潟県点字図書館)
 松永秀夫(社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会)
 山口俊光(新潟市障がい者ITサポートセンター)

P-28:神奈川リハビリテーション病院ロービジョン外来における施設との連携
○久保 寛之 くぼ ひろゆき 
 齋藤 奈緒子 (以上、神奈川リハビリテーション病院 眼科)
 渡辺 文治、佐藤 伸行、齋藤 泰章、内野 大介(以上、七沢更生ライトホーム)

P-29:医療関係者に対する5年間の取り組み
○鈴木 佳代子 すずき かよこ 
 
高間恵子、薩摩彩美(以上、社団法人京都府視覚障害者協会)
 
岩井授身、京極裕子(社会福祉法人京都ライトハウス)

P-30:広島視覚障がい者の問題を考える会設立1周年で見えてきたもの 広島県の現状と課題
○奈良井 章人 ならい あきと (広島大学病院眼科)
 牟田口 辰己(広島大学大学院教育学研究科)、白根 雅子(広島県眼科医会)
 佐々木 健二(視覚障害者の自立をすすめる会)
 
氏間 和仁(広島大学大学院教育学研究科)
 
川口 数巳江(広島県立広島中央特別支援学校)
 
周藤 美苗(広島市視覚障害者情報センター)、久保 正道(みんなの働く場いっぽ)
 萬 あおい(広島市総合リハビリテーションセンター)、山代 浩人(広島県眼科医会)
 木内 良明(広島大学大学院医歯薬学総合研究科)

 

【視覚障害教育】

P-31:視覚障害教育での教育ガイドラインの検討-発達障害等に対応可能な指導過程の明確化-
○刀禰 豊 とね ゆたか (岡山県立岡山盲学校)

P-32:視覚障害児者の教育におけるマルチメディアDAISY図書の現状と課題
○韓 星民 はん すんみん (福岡教育大学 特別支援教育講座)
 
相澤 宏充、中村 貴志、太田 富雄、中山 健(以上、福岡教育大学)
 
矢部 剛(藤忠記念財団;電子図書普及事業部)、根本 實(ICTサポート福岡)、成松 一郎(専修大学)

P-33:視覚障害学生のための英語自主学習支援e-learningコンテンツの開発
○飯塚 潤一 いいづか じゅんいち (筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター)
 太田 智加子 (筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター)

P-34:理学療法士教育における客観的臨床能力試験(OSCE)の外部評価導入の試み
○大圖 仁美 おおず ひとみ (筑波技術大学保健科学部付属東西統合医療センター)
 渡邊 昌宏、松井 康、石塚和重(以上、筑波技術大学保健科学部理学療法専攻)
 大越教夫(筑波技術大学保健科学部付属東西統合医療センター)

P-35:視覚障害学生の臨床実習施設への情報提供 ―私の見え方シートの試作と試行―
○渡邊 昌宏 わたなべ まさひろ (筑波技術大学保健科学部)
 飯塚潤一 (筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター)
 松井康  (筑波技術大学保健科学部)
 大圖仁美 (筑波技術大学保健科学部付属東西統合医療センター)
 石塚和重、大越教夫 (以上、筑波技術大学保健科学部)

P-36:弱視教育での困難と携帯端末の活用による支援-理科における検討-
○氏間 和仁 うじま かずひと (広島大学大学院教育学研究科)
 北野 琢磨 (福岡県立北九州視覚特別支援学校)

P-37:視覚障害を持つ理学療法学専攻の学生に対する運動学実習に関するアンケート
○松井 康 まつい やすし 
 渡邊 昌宏(以上、筑波技術大学保健科学部)
 大圖 仁美(筑波技術大学保健科学部付属東西統合医療センター)
 石塚 和重、大越 教夫(以上、筑波技術大学保健科学部)

 

【支援】

P-38:視覚障害者向けデイサービス活動と保険薬局における生活便利グッズ展示・販売 及び爪切りサービス
○夏井 あつ子 なつい あつこ((株)アイドラッグ)
 
松久充子(医療法人橘桜会 さくら眼科)、黒瀬和成(静岡県視覚障害者支援センター)、
 石川優子、杉山優香、石川恵子(以上、(株)アイドラッグ)

P-39:視覚に障害のある方の服薬支援について 〜薬剤師へのアンケート調査〜
○別府あかね べふ あかね、金平景介 (以上、財団法人高知県身体障害者連合会)
 
上光陽子(高知県立盲学校)、川添哲嗣(くろしお薬局) 

P-40:視覚障害者が美術鑑賞を楽しむ ―仙台における「アートミーツ」活動の実践報告
○千葉 康彦 ちば やすひこ 、
 
泉田 文陽(以上、NPO法人ビートスイッチ)阿部 直子(仙台市泉区)

P-41:視覚障害児を対象とした定期的なフリークライミング・スクールの実践
○高梨 美奈 たかなし みな 、
 
小林 幸一郎、木本 多美子
 
(NPO法人 モンキーマジック) 

P-42:電力需給対策による節電が視覚障害者の安全・安心に及ぼす影響 視覚障害当事者に対するアンケート調査–
○中野 泰志 なかの やすし
 
宮地 恵美(以上、慶應義塾大学)、吉野 中(明星大学)、花井 利徳(明星大学)

P-43:駅の明るさ補足調査-LED化された駅の評価-
○田邉 泰弘 たなべ やすひろ (弱視者問題研究会)

P-44:北海道眼科医会主催の視覚障害者及び医療関係者向け講習会〜10年間の変遷〜
○佐々木 博紀 ささき ひろのり 
 加藤 千智(以上、公益財団法人 北海道盲導犬協会) 

P-45:七沢更生ライトホーム利用者の運動量について
○末田 靖則 すえだ やすのり
 
渡辺 文治、矢野 季弘、齋藤 泰章、小野 正樹
 
(以上、七沢更生ライトホーム)

P-46:医療機関における障害者支援に関する一考察 〜視覚障害者の医療受診に関する調査から〜
○小銭寿子 こぜに ひさこ (名寄市立大学)
 
上井奈穂美 (札幌徳州会病院)、吉田重子 (北海道高等盲学校)

P-47:地域社会福祉協議会との連携により開催した視覚障害者支援活動の実践報告
○坂部 司 さかべ つかさ (NPO法人愛知視覚障害者援護促進協議会)
 高柳泰世(NPO法人愛知視覚障害者援護促進協議会、本郷眼科・神経内科)
 山本 潔(NPO法人愛知視覚障害者援護促進協議会)
 加藤浩司、斎藤真理子((社福)中部盲導犬協会盲導犬総合訓練センター)
 栗田真文、高木美沙((社福)新城市社会福祉協議会)

P-48中途視覚障害者の早期支援の問題  〜7症例の支援探索経路からの分析〜
○麻野井 千尋 あさのい ちひろ (東京ライトハウス)
 小田 浩一 (東京女子大学)

P-49:ロービジョン教室で行った日帰りバス旅行
○木下 雄貴 きのした ゆうき 
 
柴内 佑一郎、宮本 康平、出田 隆一(出田眼科病院)

P-50:北九州市における中途視覚障害者へのリハビリテーションの変遷と展望
○武田 貴子 (たけだ たかこ) 
 
伊東 良輔、中村 龍次、柴垣
 
(社会福祉法人 北九州市福祉事業団)

P-51:ロービジョン外来受診を契機に自立への一歩を踏み出した一症例
○相馬 睦 そうま むつみ 
 杉谷 邦子、江口 万祐子、鈴木 利根、筑田 眞
(獨協医科大学越谷病院眼科) 

 P-52「鹿児島心の健康講座 ~リハ協の人的ネットワークの活用」
○良久万里子 らく まりこ (鹿児島県視聴覚障害者情報センター)
 
田中桂子(先端医療センター視覚再生研究チーム・橋村メンタルクリニック)

P-53:地域の中での当事者グループ支援について
○箭田 裕子 やだ ゆうこ 
 
後藤 明宏 (以上、社会福祉法人武蔵野 生活リハビリサポートすばる)

P-54:視覚障害のある人から自由回答形式で聞き取ったニーズの変動性
○小田 浩一 おだ こういち
 
高橋 あおい(以上、東京女子大学大学院)
 
仲泊 聡 (国立障害者リハビリテーションセンター病院)

P-55就労経験のない視覚障害者に対する職業興味の把握について
○石川 充英 いしかわ みつひで 
 
山崎 智章、小原 美沙子、大石 史夫、濱 康寛、長岡 雄一
 
(東京都視覚障害者生活支援センター)

P-56コミュニティワーク理論を応用した視覚障害リハビリテーションサービスの地域への普及についての一考察-高知県での実践を中心として-
○吉野 由美子 よしの ゆみこ (視覚障害リハビリテーション協会)

P-57視覚障害のある私たちがコーチングを用いて実現したいこと
○長峰 美枝 ながみね よしえ
 
佐藤 喜代美、久保田 道子(日本視覚障害者コーチ協会)
 

【支援機器・ITサポート】

P-58:3次元音響を用いた聴覚空間認知訓練システム正式版リリースについての報告
○清野 明日美 せいの あすみ
 
小室 和史、赤井澤 博貴、大内 誠(以上、東北福祉大学)
 関 喜一(産業技術総合研究所)、岩谷 幸雄(東北学院大学)

P-59:視覚障害者のテレビドラマの視聴における音声解説の工夫についての検討
○角 めぐみ かど めぐみ 
(国立障害者リハビリテーションセンター 学院 視覚障害学科)
 
植坂 友理(東京大学 教育学研究科)

P-60:円グラフ・帯グラフの触読に関する研究
○荒木 康輔 あらき こうすけ (新潟大学大学院自然科学研究科)
 渡辺 哲也 (新潟大学工学部福祉人間工学科)

P-61:タッチパネルにおける非視覚的探索に触覚ガイドが与える効果
○森野 太郎 もりの たろう (新潟大学大学院自然科学研究科)
 渡辺 哲也 (新潟大学工学部福祉人間工学科)

P-62:視覚障害者用EPUB閲覧ソフトの開発と評価 -教材におけるEPUBファイルの活用を目指して-
○野澤 しげみ のざわ しげみ 
 長岡 英司(以上、,筑波技術大学)、稲葉 妙子(社会福祉法人 日本盲人会連合)、
 田中 直子、鈴木 志寿香、小野瀬 正美、納田 かがり(以上、筑波技術大学)

P-63:触る星座早見盤の開発とその評価
○矢島 正志 (やじま まさし) 新潟大学大学院自然科学研究科
 渡辺 哲也 新潟大学工学部福祉人間工学科

P-64:視覚障害者におけるタッチスクリーン端末の利用および操作に関する調査
○三浦 貴大(みうら たかひろ)1),2)
 
ムルタダ エルジャイラニ3), 松坂 治男(まつざか はるお)4),坂尻 正次(さかじり まさつぐ)4),巽 久行(たつみ ひさゆき)4),小野 束(おの つかさ)4)
  1) 東京大学 大学院 情報理工学系研究科  2) 独立行政法人 産業技術総合研究所
  3) 筑波技術大学 保健科学部  4) 筑波技術大学 大学院 技術科学研究科

P-65:立体コピーにおける触知線記号の線幅の弁別閾に関する研究
○峰田 晃平 みねた こうへい (新潟大学大学院自然科学研究科)
 渡辺 哲也 (新潟大学工学部福祉人間工学科)

P-66:盲ろう者のコンピュータ利用における点字入力インタフェースの有用性と課題
○大河内 直之 おおこうち なおゆき (東京大学先端科学技術研究センター)

 

【視機能・眼光学・他】 

P-67視覚障害者特性における主要10主成分の特定
○仲泊聡 なかどまり さとし
 
西田朋美、岩波将輝
 
(国立障害者リハビリテーションセンター病院第二診療部)

P-68:矯正眼鏡以外の視覚補助具の使用が有効である視力についての検討
○星川 じゅん ほしかわ じゅん、
 
京子、高取 昌江 
 
(かがわ総合リハビリテーションセンター)

P-69重度視覚障害者のための視力検査表の検討 ― The Berkeley Rudimentary Vision Test とLandolt-Cとの比較 -
○三輪 まり枝 みわ まりえ 
 
岩波 将輝 (以上、国立障害者リハビリテーションセンター病院 第二診療部)
水木 信久 (横浜市立大学医学部 眼科)
山田 明子、小松 真由美、仲泊 聡、西田 朋美
(以上、国立障害者リハビリテーションセンター病院 第二診療部)

P-70:網膜色素変性症における羞明生起の波長特性
○山田 明子 やまだ あきこ 
 仲泊 聡、西田 朋美、岩波 将輝、三輪 まり枝、西脇 友紀
 
(以上、国立障害者リハビリテーションセンター病院)
 
靱負 正雄、新井田 孝裕(以上、国際医療福祉大学 保健医療学部 視機能療法学科) 

P-71:黄斑疾患のある方への、クロスシリンダー法による乱視検査の精度について
○山中 幸宏 やまなか ゆきひろ、
 
相沢 学、佐々博昭 (株式会社朝倉メガネ)

P-72乱視測定における結果の精度と信頼性の検討
○坂本正明 さかもと まさあき 1
 
山中幸宏12、東川陽平1、高橋良1、松本一輝1、進藤真紀1、島充子1
 
*1:東京医薬専門学校 *2:株式会社朝倉メガネ

2013年5月10日

回 西暦      開催地    会場                                     備考
  1     1992     新宿区    戸山サンライズ
  2     1993    新宿区     戸山サンライズ
  3     1994     横浜市   障害者スポーツ文化センター
  4     1995    千葉市     障害者職業総合センター
  5     1996    大阪市     大阪市立労働会館
  6     1997     横浜市     障害者スポーツ文化センター
  7     1998    千葉市      障害者職業総合センター
  8     1999     所沢市      国リハ学院
  9     2000    大阪市     大阪コロナホテル
10     2001    名古屋  名古屋国際会議場
11      2002    横浜        ウィリング横浜
12    2003     神戸        神戸国際会議場
13     2004    千葉         障害者職業総合センター
14     2005     神戸        神戸国際会議場                      LV学会合同会議
15     2006    杉並区    東京女子大                              LV学会合同会議
16     2007    大阪        大阪国際交流センター          LV学会合同会議
17     2008    仙台        仙台市医師会館
                                                                     大会長       事務局長
18     2009    高知      高知県立ふくし交流プラザ    吉野 由美子
19     2010     春日井  中部大学                           高柳 泰世      田中 正之
20     2011     島原     島原復興アリーナ             高橋 広         永井 和子
21      2012     所沢      国リハ学院                     小林 章         仲泊 聡
22    2013      新潟     チサンホテル新潟          安藤 伸朗    渡辺 哲也
                ときめいと(新潟大駅南キャンパス)

2013年5月8日

■ 6月21日(金)プレカンファレンス  
                                            会場:ときめいと(2階)

13:20~    受付開始 (ときめいと)

13:40~16:40 【関連企画1】歩行訓練士情報交換会
        (会場:ときめいと講義室A)

 16:50~17:40 【特別企画1】歩行訓練の将来
        (会場:ときめいと講義室A)
  山田 幸男(信楽園病院/NPO法人 障害者自立支援センター オアシス)
  清水 美知子(歩行訓練士),
        松永 秀夫(新潟県視覚障害者福祉協会) 
        http://andonoburo.net/on/2010

17:50~18:50 【視覚障害リハビリテーション協会各種委員会】
  (会場:ときめいと講義室A、ミーティングルームA)

19:00~21:00 【視覚障害リハビリテーション協会理事会】
  (会場:ときめいと講義室A)

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■ 6月22日(土)大会1日目 
                                  
会場:チサンホテル(4階)/ときめいと(2階)

8:30~ 受付開始   

9:00~9:10 【開会式】 

9:10~10:00 【口頭発表 1)一般講演】 
                            ※発表者のみ掲載しています。  
         
(会場:チサンホテル 4階 越後の間/東)  
 座長:田中 雅之(名古屋市総合リハビリテーション事業団)     
                仲泊 聡(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
 1.震災半年後以降に多数が亡くなられていた視覚障害者
   加藤 俊和(全国視覚障害者情報提供施設協会)
 2.わが国における盲ろう者の実態についての調査~身体障害者手帳の交付状況をもとに~
   前田 晃秀(東京都盲ろう者支援センター・筑波大学人間総合科学研究科)
 3.盲ろう者のより安全な単独歩行を実現するために行った盲導犬貸与の事例報告
   益野 健平(公益財団法人 日本盲導犬協会)
 4.中間型アウトリーチ支援の実践可能性
   西脇 友紀(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
 5.視覚障害者に対する化粧療法の可能性~社会復帰に有効にはたらいた一例~
   松下 惠(ケアメイク*リハビリテーション協会)   

10:00~10:50 【特別講演1 テーマ「技」】
 座長:小田 浩一(東京女子大学)
 「視覚障がい者はどうして支援機器を使わないのか?」
   林 豊彦(新潟大学教授 工学部福祉人間工学科) 
   http://andonoburo.net/on/1995

10:50~11:40 【特別企画2】
 「視覚障害者とスマートフォン」
   渡辺 哲也 (新潟大学工学部 福祉人間工学科)
   http://andonoburo.net/on/2014

11:55~12:45 【ランチョンセミナー】 
              昼食付講演(協賛:新潟ロービジョン研究会2013)
    各会場に弁当を150食用意します。数に限りがあること承知下さい

 会場1(チサンホテル越後の間(東))
  ●最新の眼科医療とロービジョンケア
   「ここまで進化している!眼科の検査と治療の最前線」
     長谷部 日 (新潟大学医学部講師・眼科医)
    http://andonoburo.net/on/1981

   「医療のなかでのロービジョンケアの役割」
     新井 千賀子 (杏林大学・視能訓練士)
    http://andonoburo.net/on/1987

 会場2(ときめいと講義室A・B)
  ●「『生きる』を変える,携帯端末と視覚リハ事情」
    三宅 琢(Gift Hands),氏間 和仁(広島大学) 
                 http://andonoburo.net/on/1967

12:55~13:55 【視覚障害リハ協会総会】
   総会、表彰式、次回大会案内 

14:15~15:05 【口頭発表 2)特集スマートサイト】
                            ※発表者のみ掲載しています。
  (会場:チサンホテル 4階 越後の間/東)   
   座長:川瀬 和秀(岐阜大学)      
                張替 涼子(新潟大学)

 1.仙台・宮城版スマートサイトの仕組みと経過
   佐渡 一成(さど眼科)
 2.北海道地域におけるスマートサイトモデルの展開
   永井 春彦(勤医協札幌病院眼科)
 3.岡山県版リーフレット「かけはし」の報告
   守本 典子(岡山大学眼科・岡山県視覚障害を考える会)
 4.アメリカ合衆国の視覚障害リハビリテーション施設における「スマートサイト」活用の現状調査
   伊東 良輔(社会福祉法人北九州市福祉事業団)  

15:05~15:55 【特別講演2 テーマ「心」】
   座長:吉野 由美子(視覚障害リハビリテーション協会)
 「視覚障害者に対するこころのケア」
  山田 幸男(信楽園病院/NPO法人 障害者自立支援センター オアシス)
  http://andonoburo.net/on/2000

16:00~18:00 【ポスター発表】
     http://andonoburo.net/on/1901

  会場1:ときめいと講義室A・B(42題)
  会場2:チサンホテル越後の間(東)(30題)
 討論時間 奇数演題:16:00〜17:00
      偶数演題:17:00〜18:00

17:10~18:00 【関連企画2】視能訓練士講習会
 (ときめいとミーティングルームA)
  視能訓練士のみ対象

18:10~19:00 【関連企画3】地域ブロックの会
  会場:ときめいと講義室 ロビー 

19:10~21:00 【懇親会】
 (チサンホテル越後の間 東西)
  http://andonoburo.net/on/2029

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■ 6月23日(日)大会2日目  
                            会場:チサンホテル(4階)/ときめいと(2階)

8:30~ チサンホテル越後の間(東)開場
8:40~ ときめいと講義室AB 開場

9:00~10:50 【招待講演 テーマ「体」】
 市民公開講座(共催:新潟ロービジョン研究会2013)
    座長:安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
 1.「iPS細胞を用いた網膜再生医療」 
          高橋 政代(理化学研究所)
     http://andonoburo.net/on/1955
     

 2.「網膜色素変性、治療への最前線」
          山本 修一(千葉大学眼科・教授)
     http://andonoburo.net/on/1961

   講演会場(登録者):チサンホテル越後の間(東)
   ビデオ中継会場(非登録者):ときめいと講義室A・B

11:10~12:00 【特別企画3】
「盲学校での中途視覚障害者支援」
  司会:小西 明(新潟県立新潟盲学校 校長)
  話題提供:中村 信弘(秋田県立盲学校 校長)
  情報提供:田邊 佳実
  (日本ライトハウス/視覚障害生活訓練指導者養成課程研修生)
   http://andonoburo.net/on/2024

12:00~13:10 【シンポジウム】
「視覚障害者の就労支援」
  司 会:星野 恵美子(新潟医療福祉大学)
  話題提供:小島 紀代子(NPO法人オアシス)
       清水 晃 (新潟県上越市)
       今野 靖(新潟公共職業安定所)

       工藤 正一(NPO法人タートル)
  http://andonoburo.net/on/2005

 

13:10~13:20 【閉会式】 

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【機器展示】(一般開放)(ときめいと多目的室)
 6月22日(土)10:00~18:00、23日(日)9:00~12:00
  ケージーエス株式会社・東海光学株式会社・有限会社アットイーズ
  株式会社新潟眼鏡院・日本テレソフト・株式会社インサイト
 (株)タイムズコーポレーション・シナノケンシ株式会社
 (株)ケイメイ・アイネット株式会社・(株)西澤電機計器製作所
  Gift Hands・三菱電機株式会社(京都製作所営業部)
 (株)エッシェンバッハ光学ジャパン
  パナソニック株式会社(AVCネットワークス社)
  日本盲導犬協会・有限会社読書工房・ケアメイクリハビリテーション協会
   (申し込み順)

【盲導犬体験コーナー】(一般開放)(ときめいと多目的室)
  6月22日(土)10:00~18:00,6月23日(日)9:00~12:00

 

2013年4月16日

済生会新潟第二病院眼科では、講師をお呼びしてアイセミナーを行っています。
今回は、松岡尚気先生(新潟大学眼科)です。
多くの方々の参加、歓迎です。

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  済生会新潟第二病院 (第5回)眼科アイセミナー
  日時:2013年4月23日(火)18:00 〜
  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:松岡尚気 (新潟大学眼科)
  演題:新潟大学眼科における加齢黄斑変性症に対するルセンティス治療成績

  参加希望の方は、下記まで連絡ください。
   安藤 e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp

演題:新潟大学眼科における加齢黄斑変性症に対するルセンティス治療成績
講師:○松岡尚気、長谷部日、高田律子、佐藤弥生、寺島浩子、上田恵理子、佐々木亮、福地健郎(新潟大学眼科)

【目的】 
 新潟大学眼科のルセンティス硝子体内注射(ラニビズマブ硝子体内注射;IVR)成績を検討する

【対象】
 当科で加齢黄斑変性症(AMD)に対してIVR導入期1クール施行された後、約1か月以上継続して維持期間を経過観察できた101眼
 (type1:37、type2:28、PCV:29、RAP:7眼)

【検討項目】
 1.病型別の治療前と最終視力の比較、
 2.治療前背景因子(①PED、②hemorrhagic PED、③網膜下液、④網膜下出血、⑤黄斑浮腫、⑥治療前視力、⑦年齢、⑧性別)
 3.PDT既往11例の成績
 4.1年以上観察例の成績

【結果】
 1.<改善/維持/悪化>
   type1:5/27/5眼、type2:7/19/2眼、PCV:8/18/3眼、RAP:3/4/0眼。

 2.type1のPED(+)でのみ有意差あり。

 3.PDT施行後11例ではtype1で維持2例、type2で改善1例、維持8例。

 4.年間平均回数 type1:4.36、type2:3.77、PCV:4.11、RAP:3.0回。

【結論】

 重篤な合併症もなく、IVRは有効な治療法といえる。

 

 

略歴 松岡尚気 MD, PhD

 1999年(平成11年)3月 新潟大学卒業

           5月 新潟大学眼科学教室入局

 2000年(平成12年)4月 海谷眼科勤務

 2001年(平成13年)4月 長岡赤十字病院勤務

 2002年(平成14年)4月 聖隷浜松病院勤務

 2003年(平成15年)4月 厚生連村上総合病院勤務

 2005年(平成17年)4月 新潟こばり病院(現 厚生連新潟医療センター)勤務

 2006年(平成18年)10月 新潟大学医員

 2007年(平成19年)5月 University of Southern California, 

              Doheny Eye Institute留学

 2009年(平成21年)4月 厚生連村上総合病院勤務

 2010年(平成22年)4月 新潟大学医員

 2011年(平成23年)   新潟大学博士号取得

 2012年(平成24年)7月 新潟大学助教

 2013年(平成25年)4月 新潟大学外来長

 

 

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 これまでの済生会新潟第二病院 眼科アイセミナー (第5回から改称)

 (第1回)眼科カンファレンス

  日時:2012年10月2日(火)19:00~

  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:八百枝 潔 

      (眼科八百枝医院)

      (新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野)

  演題:「緑内障治療薬による眼循環への影響」

 

 (第2回)眼科カンファレンス

  日時:2012年11月20日(火)18:30~ 

  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:河嶋 洋一 (参天製薬:医薬事業部技術開発)

  演題:「点眼薬の開発と眼内薬物動態」 

 

 (第3回)眼科カンファレンス

  日時:2013年1月8日(火)18:00~ 

  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:長谷部 日 (新潟大学眼科)

  演題:「硝子体手術との15年間、そしてこれから」

 

 (第4回)眼科カンファレンス

  日時:2013年3月12日(火)18:00~ 

  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:寺島浩子 (新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野)

  演題:「黄斑剥離を伴う裂孔原性網膜剥離の長期視力予後」

 

2013年3月20日

日 時  2013年6月29日(土) 17:30 – 20:30
場 所  TKP大手町カンファレンスセンター ホール 16A
 会 費  2,000円(予定人数 130名)
 ※ 日本眼科学会認定専門医 3単位(認定番号:20015)
世話人 気賀沢 一輝(杏林大学 眼科)

テーマ:眼科における精神科プライマリケアの実践 

【プログラム】

1. 症例検討(演題募集中)
 司会進行:気賀沢 一輝 (杏林大学 眼科)
 アドバイザー:石郷岡 純(東京女子医科大学教授 神経精神科)

 2. 教育講演
 座長 清澤 源弘(清澤眼科医院 院長)
 「心因性視覚障害の過去、現在、未来」
   気賀沢 一輝 (杏林大学 眼科) 

3. 特別講演
 座長 若倉 雅登 (井上眼科病院)
 「がんと総合病院精神科 ―身体科と精神科の連携(リエゾン)について―」
   山田 健志 (がん研有明病院 腫瘍精神科 部長)

 

【一般演題及び参加申込】
  一般演題
 4題(テーマにはこだわりません。質疑合わせて15分程度)
 400字前後の抄録を添付の上、メールにてお送り下さい。
 〆切 2013年5月31日(金) 

 参加申込
 ご所属・お名前・ご連絡先を記載の上、メールもしくはFAXにて事務局までお知らせください。
 〆切 2013年6月15日(土)正午
 *開始時間は若干変更することがございます。

【問い合わせ】
 心療眼科研究会事務局
  〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-3 井上眼科病院内
  Tel: 03-3295-0911(担当: 山口 内線: 7021) FAX: 03-3295-0917
  e-mail: yamaguchi-h@inouye-eye.or.jp 

【ウェブサイト】新規開設
 http://www.eye-center.org/jpos/index.html

 共 催 心療眼科研究会 グラクソ・スミスクライン株式会社

2013年3月6日

 済生会新潟第二病院眼科では、講師をお呼びしてカンファレンスを行っています。
 今回は、寺島浩子先生(新潟大学眼科講師)です。 多くの方々の参加、歓迎です。

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 済生会新潟第二病院 (第4回)眼科カンファレンス

  日時:2013年3月12日(火)18:30~
  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:寺島浩子 (新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野)
  演題:「黄斑剥離を伴う裂孔原性網膜剥離の長期視力予後」

  参加希望の方は、下記まで連絡ください。

    安藤 e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp

 

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【抄録】黄斑剥離を伴う裂孔原性網膜剥離の長期視力予後

    寺島浩子(新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野)

【抄録】

 黄斑剥離を伴う裂孔原性網膜剥離の長期視力予後因子の検討を行う. 対象は2007年4月~2011年12月の期間に新潟大学および長岡中央綜合病院 にて裂孔原性網膜剥離に対して初回手術を施行した364例371眼のうち術後12か月以上経過観察ができた黄斑剥離を伴う症例81例82眼(男性48眼:女性34眼). 平均経過観察期間32.7カ月, 術式の内訳は強膜バックリング手術34眼,20G硝子体手術32眼,25G硝子体手術16眼であった.

 術後成績は, 初回復位率が77/82眼(94%), 最終復位率は80/82眼(98%), 再発率は10眼(12%)であった. 術前平均小数視力0.08から最終0.57へと有意な改善を認め6カ月以降ほぼ安定し最終視力値に達した.術式によらず術後最終視力は同等の結果であった.

 最終時視力良好群(1.0以上)35眼, 視力不良群(0.5以下)25眼の2群に分けて比較検討したところ, 術後視力予後に関連する因子は術前視力, 推定黄斑剥離期間, 剥離範囲, 手術回数, 再発の有無, 術後黄斑上膜の合併であった. 特に黄斑剥離期間が3日以内と極早期に手術を行った症例12眼は, 術後最終視力において8眼(67%)が1.0以上を維持していた. それに比較して黄斑剥離期間が2週間を超えた症例24眼のうち1.0以上は7眼(29%)にとどまり, 視力予後は黄斑剥離期間に依存する.また黄斑上膜を合併した9眼の術後平均小数視力は0.23で黄斑上膜を合併しなかった群の0.64に比較して有意に悪い結果であった.

 以上より長期的に良好な視力を得るには, 早期に手術を行い再手術や黄斑上膜合併の回避が大切と思われる.

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 これまでの済生会新潟第二病院 眼科カンファレンス

 (第1回)眼科カンファレンス

    日時:2012年10月2日(火)19:00~

    会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

   講師:八百枝 潔   (眼科八百枝医院;新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野)

   演題:「緑内障治療薬による眼循環への影響」

 

 (第2回)眼科カンファレンス

   日時:2012年11月20日(火)18:30~

   会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:河嶋 洋一 (参天製薬:医薬事業部技術開発)

  演題:「点眼薬の開発と眼内薬物動態」

 

 (第3回)眼科カンファレンス

  日時:2013年1月8日(火)18:00~

  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来

  講師:長谷部 日 (新潟大学眼科)

  演題:「硝子体手術との15年間、そしてこれから」

 

2013年1月31日

 平成25年6月22 日(土)23 日、新潟にて第 22 回視覚障害リハビテーション研究発表大会を開催致します。今回は、開催要項のお知らせと発表募集のご案内をお送りさせて頂きます。

 募集する演題は、「自由演題」と「特集演題」の2種類です。自由演題では、視覚リハビテーションに関連するあらゆるテーマの発表を募集します。特集演題では、「スマートサイト」に関する演題を募集します。多くの方々の発表を期待しております。皆さま奮っご応募ください。 発表内容に学術性や新規性は必ずしも必要でありません。日々の業務中気がついたこと、疑問に思うことを発表し、互い議論することで問題解決の糸口を探してみては如何でしょうか?

 新潟には海の幸やコシヒカリ、そしてお酒など美味しい「食」が揃い、信濃川や日本海など豊かな「自然」があります。ここ新潟で、視覚リハビリテーションについての想いを、熱く語り合いましょう。

    2013年1月吉日
       第 22 回視覚障害リハビテーション研究発表大会2013 新潟
                                 大会長   安藤 伸朗

 

 第 22 回視覚障害リハビテーション研究発表大会(2013 新潟) 開催要項
  会期: 2013 年 6月 21 日(金)プレカンファレンス
      2013 年 6月 22(土)・23 日(日) 本会議
  会場:チサン ホテル &コンファレスセンター新潟 ,
      新潟大学駅南キャンパスときめいと

  メインテーマ : 「見えない」を「見える」にする心・技・体
  大会長 : 安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
  実行委員長:渡辺 哲也(新潟大学工学部 福祉人間工学科)

 特別講演 :「心」(心のケア)
         山田 幸男(新潟信楽園病院 ・内科医)

      「技」(IT による視覚支援)
         林 豊彦(新潟大学工学部福祉人間工学科・教授)

 招待講演 :「体」(最新の医学)
         高橋 政代(理化学研究所 網膜再生医療研究チーム)
         山本 修一(千葉大学眼科・教授)

 (招待講演は、新潟ロービジョン研究会2013との共催で、市民公開講座とします)

 

 事務局 : 第 22 回視覚リハ大会 実行委員大会
      〒950 -2181 新潟市西区五十嵐2の町8050 番地
      新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室 内
  メール:jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp
  FAX:025 -262 -7198

 

【発表募集】

 募集期間: 2013 年 1月 15 日から 2月 28 日まで(すみません、すでに募集は始まっています。お急ぎご登録ください!)
 申込み方法: 大会のWebサイトから発表演題を登録してください。

  大会 Webサイト 発表の申し込み
  http://www.jarvi2013.net/endai

 ご注意:
 ・筆頭演者は視覚障害リハビリテーション協会の会員に限ります。 現在会員でない方は、大会参加登録までに入会することを条件に、発表をお申し込みになれます。 入会手続きは、協会のホームページから行ってください。
   視覚リハビリテーション協会Webサイト 協会入会方法
   http://www.jarvi.jp/guests/menus/join/join.html 
 ・筆頭演者としてのお申込みは、お一人様1演題とさせていただきます。
 ・ご登録いただいた演題、抄録、発表者、所属は、抄録集(印刷物)のほかに、 協会のホームページに掲載します。

【参加募集】
 参加登録期間: 2013 年 1月 15 日から5月 15 日まで (すでに始まってい ってい ます!)
 申込み方法: 大会のWebサイトから参加情報をご登録の上、参加費をお支払いください。参加費の確認ができて初めて登録完了です。
 大会Webサイト 参加申し込み 
 http://www.jarvi2013.net/sanka

 参加費
      参加費は下の表の通りです。

              事前申込み(振込) 当日登録

  会員(発表・聴講)  5,000円     6,000円

  非会員(聴講のみ)  7,000円     8,000円

  学生(発表・聴講)   なし        1,000円

 ※ 学生の方は当日、受付で学生証をご提示ください。
 ※ 視覚障害者の付き添い者は無料です。
 ※ 機器展示のみの参加は無料です。
 ※ 発表者と聴講者で金額に違いはありません。

 参加費のお支払方法
  大会 Webサイト 参加費を参照ください
  http://www.jarvi2013.net/payment

 

【懇親会】
 新潟といえば、おいしい米、野菜、魚、そしてお酒です。懇親会会場では、新潟の地酒各種を取りそろえた利き酒コーナーを設けます。淡麗辛口の日本酒を、お食事とともにお楽しみください。

 参加の有無: 料理とお酒を準備する都合上、大会参加登録の際に、懇親会への参加の有無に関するアンケートにお答えいただけますようお願いします。
 参加費: 5,000円 大会当日に受付にて申し受けます。 (学生の方には、割引価格を予定しています)

2013年1月16日

 2013年6月、新潟で視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013を開催します。

 視覚障害リハビリテーション協会は、視覚障害日常生活訓練研究会(1972年)、日本視覚障害歩行訓練士協会(1977年)、日本視覚障害リハビリテーション協会(1987年)、ロービジョン研究会(1988年)が統合して、1992年2月15日に設立されました。  本会は、視覚障害者に対する、福祉・教育・職業・医療等の分野におけるリハビリテーションに関心をもつ者の相互の学際的交流を図り、理解を深めるとともに、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的としています。様々な業種の方が、専門の枠を乗り越えて討論できるのが魅力です。
 視覚障害リハビリテーション協会  http://www.jarvi.org/

 演題募集と事前参加登録が、1月15日から始まります。

研究発表大会について
 会期:平成25年6月22日(土)、23日(日)
    *プレカンファレンス:6月21日(金)午後
 会場:チサン ホテル & コンファレンスセンター新潟
    新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
 詳しくは、大会ホームページをご覧ください。
 大会ホームページ http://www.jarvi2013.net/

募集テーマ
 募集する演題は、「自由演題」と、「特集演題」の二通りです。
 「自由演題」は、視覚リハビリテーションに関連するあらゆるテーマの発表を募集します。

 発表内容に学術性や新規性は必ずしも必要ではありません。日々の業務の中で気がついたこと、疑問に思うことを発表し、互いに議論することで、問題解決の糸口を探してみてはいかがでしょうか。
 「特集演題」では、スマートサイトに関するもののみ募集します。

発表形式
 ポスター発表と口頭発表の2種類があります。
 ポスター発表では、スマートサイトも含め、あらゆるテーマの発表が可能です。
 口頭発表は、「自由演題」(5演題程度)と「特集演題:スマートサイト」(3~4演題程度)です。

 ※スケジュールの都合上、自由演題の口頭発表を申し込まれても、ポスター発表に変更していただく場合がありますことをあらかじめご了解ください。
 また、スマートサイトに関する演題は、口頭発表とポスター発表に振り分けられることがあることもご了承ください。

申込み方法
 発表演題は、大会ホームページからご登録ください。
 大会ホームページ 「演題申し込み」
 http://www.jarvi2013.net/endai

※ホームページからの演題登録ができない場合は、実行委員会事務局までお問い合わせください。

 第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会事務局
  〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
  新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室内
  メール:jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp
  ファックス:025-262-7198

演題募集期間

  平成25年1月15日(火)から2月28日(木)まで

発表資格
 筆頭演者は視覚障害リハビリテーション協会の会員に限ります。
 現在会員でない方は、大会参加登録までに入会することを条件に、発表をお申し込みになれます。
 入会手続きは、協会のホームページから行えます。

 視覚障害リハビリテーション協会ホームページ 「協会入会方法」
 http://www.jarvi.jp/guests/menus/join/join.html

申込み件数
 筆頭演者としてのお申込みは、お一人様1演題とさせていただきます。

登録情報の取扱について
 ご登録いただいた演題、抄録、発表者、所属は、抄録集(印刷物)のほかに、協会のホームページに掲載しますことにご同意の上、お申し込みください。

抄録の修正について
 お申し込み後に、抄録の修正をお願いすることがあります。
 修正の検討には、協会の理事らで構成する抄録作成支援委員会があたります。
 読者に有益な情報を伝えるため、修正へのご協力をお願いします。
 ※これは発表の採否を決める査読ではありません。

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事前参加登録

 1月15日から5月15日までです。

 事前登録は、大会ホームページからご登録ください。
 大会ホームページ 「参加の申し込み」
 http://www.jarvi2013.net/sanka 
 事前登録は、ホームページで情報を入力し、参加費(早期割引価格)を払うことで完了します。

 

 本会は視覚障害リハビリテーションについて深い討論をすることがウリですが、会員相互の研究成果の交流を図ることも重要と考えます。
幸い新潟には、海の幸やコシヒカリ、そしてお酒など美味しい「食」が揃い、信濃川や日本海など豊かな「自然」があります。
ここ新潟で、視覚リハビリテーションについての想いを、熱く語り合いましょう。  
この夏、新潟が、視覚リハ大会が、皆様のお越しをお待ちしております。

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【主催】視覚障害リハビリテーション協会
 http://www.jarvi.org/

【第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会事務局】
  〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
   新潟大学 工学部 福祉人間工学科 渡辺研究室内
  E-mail : jarvi2013info@eng.niigata-u.ac.jp 
  ホームページ http://www.jarvi2013.net/

【第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会実行委員会】
 大会長:安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院 眼科)
 実行委員長:渡辺 哲也 (新潟大学工学部福祉人間工学科)
 副委員長:松永 秀夫 (新潟県視覚障害者福祉協会)
 委員:石井 雅子 (新潟医療福祉大学)
    小島 紀代子 (NPO法人 オアシス)
    小西 明 (新潟県立新潟盲学校)
    中野 真範 (株式会社 新潟眼鏡院)
    張替 涼子 (新潟大学医学部 眼科)
    星野 恵美子 (新潟医療福祉大学社会福祉学部)
    山口 俊光 (新潟市障がい者ITサポートセンター)
    山田 幸男 (信楽園病院内科 NPO法人 オアシス)

 

2013年1月12日

【視覚障害リハビリテーション研究発表大会2013 新潟】
2013年6月、新潟で第22回視覚リハビリテーション研究発表大会を開催致します。

視覚障害リハビリテーション協会は、日本視覚障害歩行訓練士協会(1972年)、視覚障害日常生活訓練研究会(1972年)、日本視覚障害リハビリテーション協会(1987年)、ロービジョン研究会(1988年)が統合して、1992年2月15日に設立されました。
本会は、視覚障害者に対する、福祉・教育・職業・医療等の分野におけるリハビリテーションに関心をもつ者の相互の学際的交流を図り、理解を深めるとともに、指導技術の向上を図る活動を通して、視覚障害者のリハビリテーションの発展・普及に寄与することを目的としています。様々な業種の方が、専門の枠を乗り越えて討論できるのが魅力です。

第22回視覚リハビリテーション研究発表大会
会期 : 2013年6月21日(金)・22日(土),23日(日)
会場 :「チサン ホテル & コンファレンスセンター 新潟」「新潟大学駅南キャンパス ときめいと」 ※ 共にJR新潟駅に隣接
メインテーマ : 「見えない」を「見える」にする「心・技・体」
大会長 : 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
大会ホームページ:http://www.jarvi2013.net/ 

「心」~山田幸男(内科医/NPO自立支援センターオアシス) (こころのケア)長年、新潟で視覚障害者のリハビリに取り組んでいる
「技」~林豊彦(新潟大学工学部福祉人間工学科) (ITを利用した視覚支援)モノ作りで障害者の支援をしている
「体」~高橋政代(理化学研究所 神戸) (最新の医療)2013年にiPS細胞を世界で一番先に臨床応用すると注目されている

一般講演、ポスター発表も広く募集致します。
その他の主なテーマとしては、シンポジウム「視覚障害者の就労支援」、さらには視覚支援機器としての「スマートフォン」、成人への視覚支援を行う「盲学校」、訓練する側と受ける側で討論する「歩行訓練」、眼科医にとってのロービジョンケア第一歩である「スマートサイト」などをメインテーマにしました。
機器展示を行い、最新の視覚障害者向け機器の現状について、視覚リハの専門家だけでなく視覚障害当事者に対しても広く公開します。

本会は視覚障害リハビリテーションについて深い討論をすることがウリですが、会員相互の研究成果の交流を図ることも重要と考えます。
幸い新潟には、海の幸やコシヒカリ、そしてお酒など美味しい「食」が揃い、信濃川や日本海など豊かな「自然」があります。
ここ新潟で、視覚リハビリテーションについての想いを、熱く語り合いましょう。
2013年の夏、新潟が、視覚リハ大会が、皆様のお越しをお待ちしております。

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