演題:眼科治療とロービジョンケアの過去・現在、そして未来
演者:安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
高橋政代(理化学研究所)
日時:平成28年6月15日(水)19:00~20:00
会場:全国の聴講会場
対象:眼科医および眼科医療関係者
主催:日本アルコン社
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治療とケアは、車の両輪の関係です。今回は、眼科疾患の治療とロービジョンケアの歴史を振り返り、現在、そして未来を語ります。
眼科の歴史を紐解くと、19世紀半ばにヘルムホルツが検眼鏡を発明し、グレーフェが虹彩切除術を確立して、近代眼科学は外科学から独立を果たしました。その後、1946年に光凝固、1949年に眼内レンズ、1967年に超音波乳化吸引術、1971年に硝子体手術、1991年にOCT(光干渉断層計)等々、眼科学は目覚ましく発展してきました。
一方、視覚リハビリテーションの歴史はというと、平安時代から江戸時代まで「当道座」という特殊な制度が存在しました。明治になって盲学校を中心とした視覚リハビリが始まり、わが国初の京都盲唖院を古河太四郎が、日本の点字を石川倉次が、ライトハウスを岩橋武夫が興しました。このように多くは、眼科医以外の先人が作り上げてきました。
眼科医が本格的に登場するのは、1964年順天堂大学のロービジョン外来(眼科更生臨床相談所)、1965年東北大学教育学部視覚欠陥学教室(初代教授原田政美は東大眼科出身眼科医)に始まります。その後、1979年国立リハビリテーションセンターの視覚リハビリ部門創設、2000年日本ロービジョン学会設立し、現在に至っています。
眼科治療は、細胞移植、人工知覚、遺伝子治療そして再生医療と、飛躍的に発展しています。しかし最先端医療はリハビリとセットで完成するのです。リハビリも行わなければ、先端医療の効果が十分に発揮できず、効果がないと評価されてしまいます。ロービジョンケアに眼科医が主体的に関与することは重要なことなのです。
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@本Webカンファレンスは、インターネットを通じて全国の聴講会場に配信されるとのことです。参加希望の方は、日本アルコン社の営業担当者に連絡してみて下さい。
個人PCでの視聴も可能なようです。
シンポジウム『病とともに生きる』 第7回ご案内 (事前登録開始)
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料
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最近、技術革新による「医療」の変化も目覚ましいものがあります。ゲノム医療や 再生医療、人工知能による診療補助、ICT技術の活用など、さまざまな医療イノベーションの発展と普及が今後期待されています。一方で、急激な人口構造の変化とそれに伴う疾病構造の変化、社会の変容の流れの中で、医師・医療従事者に求められる役割が大きく変わってきています。今後は、「治す」医療から「治し支える」医療へと変化することが予測されます。
「患者に寄り添う」ということが大事であることは理解していても、当事者や家族でないと理解が及ばず、医療者の気持ちが患者さんやご家族に届かないことがあります。今回4名のパネリスト(南 昌江先生、小川弓子先生、清水朋美先生、立神粧子先生)は、第17回日本糖尿病眼学会(2011年12月2~4日 東京国際フォーラム 会長;安藤伸朗)で開催したシンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」のパネリストです。それぞれ、ご自身が、ご子息が、お父上が、ご主人が疾患や障害を持っています。大森安恵先生は、オーガナイザーでした。
5年の月日を経て、同じメンバーに新潟に来て頂き、曽根博仁教授(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科)に協力頂き、シンポジウム「病とともに生きる」を開催することに致しました。
このメンバーが語る言葉に耳を傾け、「医療」を一緒に考えてみませんか?
【事前登録】シンポジウム『病とともに生きる』
当日参加も可能ですが、会場の準備の都合もありますので
事前登録して頂けますと助かります。
申込期間 平成28年4月22日(金)~7月7日(木)
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
(可能な限り、メールでの連絡をお願い致します)
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シンポジウム『病とともに生きる』 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mail アドレス~
Fax番号~
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注:担当の職員はおりません。
電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料
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コーディネーター
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長)
基調講演(30分):「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
大森 安恵
(内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
http://andonoburo.net/on/4450
パネリスト (各25分)
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
「糖尿病を通して開けた人生」
http://andonoburo.net/on/4462
小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
http://andonoburo.net/on/4478
清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
「オンリーワンの眼科医を目指して」
http://andonoburo.net/on/4491
立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト
~作戦を立ててがんばる~」
http://andonoburo.net/on/4495
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含め討論
13時 終了
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《問い合わせ》
950-1104 新潟市西区寺地280-7
済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail : gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax : 025-233-6220
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2011年の第17回糖尿病眼学会(東京フォーラム、学会長;安藤伸朗)で、ご自身が、ご子息が、父上が、ご主人が疾患や障害を持った方々でシンポジウム『患者さん・家族が語る、病の重さ』を行いました。大変反響がありました。
5年経過し、同じシンポジストに新潟にお越し頂き、『病とともに生きる』というシンポジウムを企画しました。どなたでも参加できます。 一緒に「医療」を考えてみませんか?
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
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シンポジウム「病とともに生きる」
4.「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト
~作戦を立ててがんばる~」
立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
【抄 録】
「高次脳機能障害はエベレスト登山に匹敵する手強い障害である」。先が見えず途方に暮れて参加したNY大学のRusk通院プログラムで当時所長のBen-Yishay博士から聞いた言葉は厳しいものだった。しかしその次に「でも大丈夫。我々は君たちにエベレストの攻略法と最適のツールを与える」。ほっとする間もなく檄が飛ぶ。「登るのは君たち自身だ。使い方を習得して一歩ずつ自分の手と足で歩んでいってほしい」。
あの日から早いもので12年が経った。今でも症状の本質は変わらない。神経疲労、無気力症、注意と集中、情報処理、記憶、論理的思考と遂行機能など。神経心理ピラミッドに見られる認知機能の諸問題に関して、多少の改善はあっても症状は残存している。時を選ばず襲いかかるこれらの症状に対しては、自分の症状や脳の性質を学び、戦略を用いてことが起きるそのときに対応できる力を備えるしかない。それには周到な訓練が必要である。ひとつの動作から人とのコミュニケーションまで、訓練には全人的な視点からの取り組みが求められる。
訓練の目的は、自動的に戦略を用いて対処できる自分を作り、周囲から信頼される自分になること。そしてその先に、社会の一員として誇れる自分自身を再構築すること。家族もコーチングの技術を学び本人のために環境を構造化すること、家族自身の幸せの再構築も忘れないことなどである。ずっと似たようなところからエベレストの頂上を見上げている気分だが、私たちの努力と歩みは日々続いている。
【略 歴】
1981年 東京芸術大学音楽学部卒業
1984年 国際ロータリー財団奨学生として渡米
1988年 シカゴ大学大学院修了(芸術学修士号)
1991年 南カリフォルニア大学大学院修了(音楽芸術博士号)
2004-05年 NY大学医療センターRusk研究所にて脳損傷者の通院プログラムに参加.治療体験記を『総合リハビリテーション』に連載.
2010年 『前頭葉機能不全その先の戦略』(医学書院)著
現在:フェリス女学院大学教授,音楽学部長,大学院音楽研究科長
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
http://andonoburo.net/on/4424
コーディネーター
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長)
基調講演(30分):「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
大森 安恵
(内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
http://andonoburo.net/on/4450
シンポジスト (各25分)
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
「糖尿病を通して開けた人生」
http://andonoburo.net/on/4462
小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
http://andonoburo.net/on/4478
清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
「オンリーワンの眼科医を目指して」
http://andonoburo.net/on/4491
立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト
~作戦を立ててがんばる~」
http://andonoburo.net/on/4495
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含め討論
13時 終了
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@参考
第17回 日本糖尿病眼学会(学会長;安藤伸朗)
シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」
(2011年12月3日16:30~18:00 東京国際フォーラム)
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オーガナイザー:
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
S-1 1型糖尿病とともに歩んだ34年
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
http://andonoburo.net/on/4165
S-2 母を生きる 未熟児網膜症の我が子とともに
小川 弓子(小児科医;福岡市立肢体不自由児施設あゆみ学園園長)
http://andonoburo.net/on/4171
S-3 ベーチェット病による中途視覚障害の親を通して学んだこと
西田 朋美 (眼科医;国立障害者リハビリテーションセンター)
http://andonoburo.net/on/4203
S-4 夫と登る、高次脳機能障害というエベレスト
立神 粧子 (フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科 教授)
http://andonoburo.net/on/4206
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シンポジウム「病とともに生きる」を企画しました。コーディネーターを曽根博仁先生(内科医;新潟大学医学部教授)と安藤が務めます。基調講演は、大森安恵先生(内科医;東京女子医大名誉教授)です。シンポジストは南 昌江先生(内科医;ご自身が1型糖尿病)・小川 弓子先生(小児科医;ご子息が未熟児網膜症で視力障害)・清水 朋美先生(眼科医;父上がベ-チェット病で失明、旧姓西田)・立神 粧子先生(音楽家・フェリス女学院大学院教授;ご主人が高次脳機能障害)の4名です。
どなたでも参加できます。 一緒に「医療」を感じ、そして考えてみませんか?
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
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シンポジウム「病とともに生きる」
3.「オンリーワンの眼科医を目指して」
清水 朋美 (旧姓、西田)
(国立障害者リハビリテーションセンター病院第二診療部眼科医長)
【抄 録】
眼科医になろうと思って四十云年、実際に眼科医になって四半世紀が過ぎた。振り返れば、中途視覚障害で全盲の父を持つ私にはごく自然の流れだったような気もしている。父から視力を奪ったベーチェット病は歴史的な病気であるにも関わらず、いまだに決定的な原因は不明のままである。
眼科医になった当初は、「打倒ベーチェット病!」が私の個人目標だったが、経験を積むにつれ、私には眼科医としてもっと他にやるべきことがあるのではないか?と思うことが増えてきた。眼科を受診する患者はベーチェット病以外の病気が大半で、手帳相当の視覚障害となった患者の多くは医療から福祉への橋渡しがうまくいっていないように思えた。何より、眼科医の視覚障害についての知識が乏しく、学ぶ機会もほとんどない。かなり見えにくい状態になっても漫然と眼科通院を継続している患者が多いという事実に直面し、正直私にはショックだった。
今は、眼科医として、見え方で困っている人だけでなく一般にも「見えなくてもなんとかなる!」ということを啓発し続けることが私の宿命的な個人目標だと思っている。父を通して有形無形で学んだ貴重なことをわずかでも世の中に還元していくことで眼科医としての私の最大のミッションを果たせれば本望である。早いもので、私も眼科医生活の後半戦に突入する。これからも賛同してくれる仲間を増やしながら、稀有な背景を持つオンリーワンの眼科医であり続けたい。
【略 歴】
1991年 愛媛大学医学部 卒業
1995年 横浜市立大学大学院医学研究科 修了
1996年 ハーバード大学医学部スケペンス眼研究所 留学
2001年 横浜市立大学医学部眼科学講座 助手
2005年 聖隷横浜病院眼科 主任医長
2009年 国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科医長
現在に至る
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
http://andonoburo.net/on/4424
コーディネーター
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長)
基調講演(30分):「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
大森 安恵
(内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
http://andonoburo.net/on/4450
シンポジスト (各25分)
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
「糖尿病を通して開けた人生」
http://andonoburo.net/on/4462
小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
http://andonoburo.net/on/4478
清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
「オンリーワンの眼科医を目指して」
立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト~作戦を立ててがんばる~」
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含め討論
13時 終了
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@参考
2011年の日本糖尿病眼学会(東京フォーラム 学会長;安藤伸朗)で、シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」を行いました。オーガナイザーは、大森安恵先生と私安藤で、4名のシンポジスト(南 昌江先生、小川弓子先生、西田朋美先生、立神粧子先生)は、それぞれ、ご自身が、ご子息が、父親が、ご主人が疾患や障害を持った方々です。
第17回 日本糖尿病眼学会 シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」
(2011年12月3日16:30~18:00 東京国際フォーラム)
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オーガナイザー:
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
S-1 1型糖尿病とともに歩んだ34年
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
http://andonoburo.net/on/4165
S-2 母を生きる 未熟児網膜症の我が子とともに
小川 弓子(小児科医;福岡市立肢体不自由児施設あゆみ学園園長)
http://andonoburo.net/on/4171
S-3 ベーチェット病による中途視覚障害の親を通して学んだこと
西田 朋美 (眼科医;国立障害者リハビリテーションセンター)
http://andonoburo.net/on/4203
S-4 夫と登る、高次脳機能障害というエベレスト
立神 粧子 (フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科 教授)
http://andonoburo.net/on/4206
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シンポジウム「病とともに生きる」を企画しました。コーディネーターを曽根博仁先生(内科医;新潟大学医学部教授)と安藤が務めます。基調講演は、大森安恵先生(内科医;東京女子医大名誉教授)にお願いしました。シンポジストは南 昌江先生(内科医;ご自身が1型糖尿病)・小川 弓子先生(小児科医;ご子息が未熟児網膜症で視力障害)・清水 朋美先生(眼科医;父上がベ-チェット病で失明、旧姓西田)・立神 粧子先生(音楽家・フェリス女学院大学院教授;ご主人が高次脳機能障害)の4名です。
どなたでも参加できます。 一緒に「医療」を感じ、そして考えてみませんか?
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
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シンポジウム「病とともに生きる」
2.「母として・医師として~視覚障害の息子とともに~」
小川 弓子(福岡市立西部療育センター センター長)
【抄 録】
「弱視であるがゆえに、これから進んでいく道のりを見失ったり、道幅がよく見えずにはみ出てしまったりすることも多々あるでしょう。それでも、みんなのおかげで、きっと私は頑張れます。」という一文を記載して、視力および色覚に障害をもつ私の長男が「視力3cm~それでも僕は東大に~」という本を出版してまもなく10年になろうとしています。
大学卒業に際して「視力が悪いからこそ、一緒にやろうと言ってくれる誠実な仲間を大切にしたい」といい、ベンチャー企業をおこし、それこそ大都会東京で泥だらけになりながらも、「障害と向き合って生きてきたからこその強さ」をばねに、その言葉通りにへこたれずに前を向いて生きています。
そして障害のある子どもと悪戦苦闘していた未熟な母親は熟年となりました。「これからも頑張って生きていきます。そのための力をくれたこと、ほんとうにありがとう。」という本の中のメッセージは、私の中にもある理念をつくりました。
私たち家族は障害に遭遇したけれど、様々な励ましや人生を生きるメッセージに出会い、力をもらいました。「たとえ障害があっても愛される、そして自分を愛する事ができれば人生を豊かにいきていけるのではないか」との思いを胸に、療育機関にて障害児や家族の支援に日々悪戦苦闘しております。今回は、私達家族の障害とともに生きてきたその後の歩みと成長を述べたいと思います。
【略 歴】
1983年(昭和58年)島根医科大学卒業
同年 九州大学病院 小児科入局
福岡市立子ども病院などで研修
1986年(昭和61年)長男を早産にて出産
以後、療育及び三人の子どもの子育てのため休職
1994年(平成 6年) 福岡市立心身障がい福祉センターに小児科として勤務
2002年(平成14年)福岡市立あゆみ学園に園長(小児科)として勤務
2014年(平成26年)福岡市立西部療育センターにセンター長(小児科)として勤務
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
http://andonoburo.net/on/4424
コーディネーター
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長)
基調講演(30分):「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
大森 安恵
(内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
http://andonoburo.net/on/4450
シンポジスト (各25分)
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
「糖尿病を通して開けた人生」
http://andonoburo.net/on/4462
小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
http://andonoburo.net/on/4478
清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
「オンリーワンの眼科医を目指して」
立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト~作戦を立ててがんばる~」
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含め討論
13時 終了
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@参考
2011年の日本糖尿病眼学会(東京フォーラム 学会長;安藤伸朗)で、シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」を企画しました。オーガナイザーは、大森安恵先生と私安藤で、4名のシンポジスト(南 昌江先生、小川弓子先生、西田朋美先生、立神粧子先生)は、それぞれ、ご自身が、ご子息が、父親が、ご主人が疾患や障害を持った方々です。大きな反響がありました。
第17回 日本糖尿病眼学会 シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」
(2011年12月3日16:30~18:00 東京国際フォーラム)
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オーガナイザー:
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
S-1 1型糖尿病とともに歩んだ34年
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
http://andonoburo.net/on/4165
S-2 母を生きる 未熟児網膜症の我が子とともに
小川 弓子(小児科医;福岡市立肢体不自由児施設あゆみ学園園長)
http://andonoburo.net/on/4171
S-3 ベーチェット病による中途視覚障害の親を通して学んだこと
西田 朋美 (眼科医;国立障害者リハビリテーションセンター)
http://andonoburo.net/on/4203
S-4 夫と登る、高次脳機能障害というエベレスト
立神 粧子 (フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科 教授)
http://andonoburo.net/on/4206
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自分自身や家族が病や障害を経験することでしか得られないことがあります。この度、シンポジウム「病とともに生きる」を企画しました。コーディネーターを曽根博仁先生(内科医;新潟大学医学部教授)と安藤が担当し、大森安恵先生(内科医;東京女子医大名誉教授)に基調講演、シンポジストは南 昌江先生(内科医;ご自身が1型糖尿病)・小川 弓子先生(小児科医;ご子息が未熟児網膜症)・清水 朋美先生(眼科医;お父上がベ-チェット病、旧姓西田)・立神 粧子先生(音楽家・フェリス女学院大学教授;ご主人が高次脳機能障害)の4名です。
どなたでも参加できます。 一緒に「医療」を感じ、そして考えてみませんか?
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
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シンポジウム「病とともに生きる」
1.「糖尿病を通して開けた人生」
南 昌江(内科医;南昌江内科クリニック)
【抄 録】
14歳の夏、私は1型糖尿病を発症しました。突然降りかかった難病に親子とも落胆し将来を悲観しましたが、その後尊敬する医師との出会いによって人生が変わってきました。
16歳で小児糖尿病サマーキャンプに参加したことがきっかけで、病気とともに生きていく覚悟が出来、その頃から将来は「医師になって糖尿病をもつ人の役に立ちたい」と思うようになりました。
医師になって念願の東京女子医大糖尿病センター、平田幸正教授の下で医師の第1歩を踏み出しましたが、研修医時代は不規則な生活が続き、内科医をあきらめかけた時もありました。その後も肝炎を患い辛い時期もありましたが、私の経験が糖尿病の子供たちに勇気と希望を与えることができればと思い、「わたし糖尿病なの」を出版しました。
1998年に糖尿病専門クリニックを開業し、多くの糖尿病患者さんと接しています。診療の傍ら、講演や糖尿病の啓発活動を行っています。2002年に挑戦したホノルルマラソンも14回連続完走しています。“糖尿病があっても何でもできる”ことを一人でも多くの患者さんに伝えたく、“TEAM DIABETES JAPAN”を結成し毎年患者さんや医療関係者と一緒に参加しています。
糖尿病とともに歩んだ39年、振り返ると糖尿病になったおかげで自分の人生を切り開くことが出来たように思います。
これまで私が出会った方々や医学から受けた恩恵に感謝し、一日一日を大切に「糖尿病を持つ人生」を明るく楽しく自然に、いつまでも夢を持って走り続けていきたいと思っています。
【略 歴】
1988年 福岡大学医学部卒業
東京女子医科大学付属病院 内科入局
同 糖尿病センターにて研修
1991年 九州大学第2内科 糖尿病研究室所属
1992年 九州厚生年金病院 内科勤務
1993年 福岡赤十字病院 内科勤務
1998年 南昌江内科クリニック開業
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
http://andonoburo.net/on/4424
コーディネーター
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長)
基調講演(30分):「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
大森 安恵
(内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
http://andonoburo.net/on/4450
シンポジスト (各25分)
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
「糖尿病を通して開けた人生」
http://andonoburo.net/on/4462
小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
「オンリーワンの眼科医を目指して」
立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト~作戦を立ててがんばる~」
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含め討論
13時 終了
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@参考
2011年の日本糖尿病眼学会(東京フォーラム 学会長;安藤伸朗)で、シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」を企画しました。オーガナイザーは、大森安恵先生と私安藤で、4名のシンポジスト(南 昌江先生、小川弓子先生、西田朋美先生、立神粧子先生)は、それぞれ、ご自身が、ご子息が、父親が、ご主人が疾患や障害を持った方々です。大きな反響がありました。
第17回 日本糖尿病眼学会 シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」
(2011年12月3日16:30~18:00 東京国際フォーラム)
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オーガナイザー:
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
S-1 1型糖尿病とともに歩んだ34年
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
http://andonoburo.net/on/4165
S-2 母を生きる 未熟児網膜症の我が子とともに
小川 弓子(小児科医;福岡市立肢体不自由児施設あゆみ学園園長)
http://andonoburo.net/on/4171
S-3 ベーチェット病による中途視覚障害の親を通して学んだこと
西田 朋美 (眼科医;国立障害者リハビリテーションセンター)
http://andonoburo.net/on/4203
S-4 夫と登る、高次脳機能障害というエベレスト
立神 粧子 (フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科 教授)
http://andonoburo.net/on/4206
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自分自身や家族が病や障害を経験することでしか得られないことがあります。第17回日本糖尿病眼学会(2011年12月2~4日 東京フォーラム)の学会長を私安藤が担当した折、シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」を行いました。オーガナイザーを大森 安恵先生(内科医;東京女子医大名誉教授)と私安藤が務め、以下の4名がシンポジストでした。南 昌江先生(内科医;ご自身が1型糖尿病)、小川 弓子先生(小児科医;ご子息が未熟児網膜症)、西田 朋美先生(眼科医;お父上がベ-チェット病)、立神 粧子先生(音楽家;ご主人が高次脳機能障害)。大きな反響がありました。
あれから5年の歳月が過ぎ、曽根 博仁先生(内科医;新潟大学医学部教授)を新たにメンバーに迎え、新潟でシンポジウム「病とともに生きる」を企画しました。コーディネーターを曽根先生と私安藤が担当し、大森先生に基調講演、南・小川・清水(旧姓西田)・立神の4名の先生方にシンポジストをお願いしました。どなたでも参加できます。
一緒に「医療」を感じ、そして考えてみませんか?
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
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基調講演:「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
大森 安恵
海老名総合病院・糖尿病センター長
(東京女子医科大学名誉教授)
【抄 録】
新生児専門医の仁志田 博司名誉教授は、生命倫理に関する御著の中で、倫理の倫は仲間という意味であると書いている。本日はご本人そのものや,ご家族の病気とともに感動的に生きておられるお話上手の私の特別の仲間である皆様とご一緒させて頂き、その基調講演を担当する。
私は1956年東京女子医大を卒業したので,丁度60年間糖尿病の患者さんとともに生きて来た事になる。1960年代前半までは「糖尿病があると危険だから妊娠させるべきでない」という不文律があり、またそう教え込まれていた。 たまたま、私は「安産ですよ」と言われながら微弱陣痛で死産を経験した。慟哭を禁じ得ない程の幼子喪失の悲しみを秘めて診療している時、糖尿病の診断がつかず死産に終わって,泣き暮れている二人の患者さんの受持ちになった。
この事が動機になって、欧米では1921年インスリンの発見を機に「糖尿病と妊娠」の歴史が始まっている事を知り、中山 光重教授のご支援の下に、わが国にもコントロールが良ければ糖尿病があっても妊娠は可能であるというキャンペーンを始めた。日本でも出産例は僅か乍らあったが、東京女子医大病院では、1964年2月に初めて糖尿病妊婦分娩例を経験した。以後症例は階段的に増加した。この第一分娩例はリリーインスリン50年賞の初回受賞者となり、最近では50年賞受賞した糖尿病妊婦分娩者は5名に達している。そして現在では、糖尿病合併症がなく、妊娠前から血糖コントロールが良ければ、非糖尿病者と同じ妊娠、分娩が出来るようになっている。
一方、妊娠と関係なく、糖尿病があっても精力的に社会的活動をしている人々をご紹介し、聴衆の皆様を鼓舞しようと思っている。
【略 歴】
1956 東京女子医科大学卒業。
1957 東京女子医科大学第2内科入局(中山光重教授)、糖尿病の臨床と研究を開始。小坂樹徳、平田幸正教授にも師事。医局長、講師、助教授を経てスイス、カナダに留学。
19814月同大学第三内科糖尿病センター教授。
1985 「糖尿病と妊娠に関する研究会」設立。
1991 同第三内科主任教授兼糖尿病センター長。
19973月東京女子医科大学定年退職 名誉教授。
19975月第40回日本糖尿病学会会長。
2001 「日本糖尿病・妊娠学会」設立(「糖尿病と妊娠に関する研究会」を発展)。2005名誉理事長となる。
2002 海老名総合病院・糖尿病センター長。現在にいたる。
2007 Unite for Diabetes糖尿病と妊娠の代表者として国連でSpeech.
【受賞】
吉岡弥生賞、米国Sansum科学賞、Distinguished Ambassador Award, ヘルシーソサエティ賞、糖尿病療養指導鈴木万平賞他
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シンポジウム「病とともに生きる」
日時:平成28年7月17日(日)
開場:午前9時30分 講演会:10時〜13時
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
コーディネーター
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長)
基調講演(30分):「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
大森 安恵
(内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
シンポジスト (各25分)
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
「糖尿病を通して開けた人生」
小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
「オンリーワンの眼科医を目指して」
立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト~作戦を立ててがんばる~」
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含め討論
13時 終了
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@参考
第17回 日本糖尿病眼学会 シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」
(2011年12月3日16:30~18:00 東京国際フォーラム)
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オーガナイザー:
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
S-1 1型糖尿病とともに歩んだ34年
南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
http://andonoburo.net/on/4165
S-2 母を生きる 未熟児網膜症の我が子とともに
小川 弓子(小児科医;福岡市立肢体不自由児施設あゆみ学園園長)
http://andonoburo.net/on/4171
S-3 ベーチェット病による中途視覚障害の親を通して学んだこと
西田 朋美 (眼科医;国立障害者リハビリテーションセンター)
http://andonoburo.net/on/4203
S-4 夫と登る、高次脳機能障害というエベレスト
立神 粧子 (フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科 教授)
http://andonoburo.net/on/4206
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案内 シンポジウム「病とともに生きる」
技術革新による「医療」の変化は目覚ましいものがあります。ゲノム医療や再生医療、人工知能による診療補助、ICT技術の活用など、さまざまな医療イノベーションの発展と普及が今後期待されます。その一方で、急激な人口構造の変化とそれに伴う疾病構造の変化、社会の変容の流れの中で、「治す」医療から、「治し支える」医療への変化が進み、医師に求められる役割が今後、大きく変わることが予測されています。「患者に寄り添う」ということが大事であることは分かっていても、理解が及ばず医療者の気持ちが患者さんやご家族に届かないことがあります。
2011年の日本糖尿病眼学会(東京フォーラム 学会長;安藤伸朗)で、シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」を企画しました。オーガナイザーは、大森安恵先生と私安藤で、4名のシンポジスト(南 昌江先生、小川弓子先生、西田朋美先生、立神粧子先生)は、それぞれ、ご自身が、ご子息が、父親が、ご主人が疾患や障害を持った方々です。大きな反響がありました。
あれから5年の月日が経過しました。新潟で、前回のシンポジウムに曽根博仁教授(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科)をメンバーに迎え、シンポジウム「病とともに生きる」を企画しました。大森先生の基調講演に引き続き、南先生、小川先生、清水先生(旧姓西田)、立神先生の4名にシンポジストとして大いに語って頂きます。コーディネーターを、曽根先生と私安藤が務めます。
どなたでも参加できます。一緒に「医療」を感じ、そして考えてみませんか?
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平成28年7月17日(日) シンポジウム「病とともに生きる」
午前9時30分:開場 10時〜 講演会
会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
新潟市中央区旭町通1-757
入場無料 事前登録
コーディネーター
曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
基調講演 (30分)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター;内科医、
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
「糖尿病と向き合うー私の歩いた一筋の道ー」
シンポジスト (各25分)
南 昌江 (南昌江内科クリニック;内科医)
「糖尿病を通して開けた人生」
小川 弓子(福岡市立西部療育センター センター長;小児科医)
「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
清水 朋美(国立障害者リハセンター病院第二診療部 眼科医長)
「オンリーワンの眼科医を目指して」
立神 粧子(フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科教授)
「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト
〜作戦を立ててがんばる〜」
ディスカッション (50分)
演者間、会場を含め討論
13時 終了
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@参考
日本糖尿病眼学会シンポジウム 「患者さん・家族が語る、病の重さ」
(2011年12月3日16:30~18:00:東京国際フォーラム ホールB7-1)
オーガナイザー:
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
大森 安恵(海老名総合病院・糖尿病センター
東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
S-1 1型糖尿病とともに歩んだ34年
南 昌江 (南昌江内科クリニック)
http://andonoburo.net/on/4165
S-2 母を生きる 未熟児網膜症の我が子とともに
小川 弓子(福岡市立肢体不自由児施設あゆみ学園園長;小児科医)
http://andonoburo.net/on/4171
S-3 ベーチェット病による中途視覚障害の親を通して学んだこと
西田 朋美 (国立障害者リハビリテーションセンター;眼科医)
http://andonoburo.net/on/4203
S-4 夫と登る、高次脳機能障害というエベレスト
立神 粧子 (フェリス女学院大学音楽学部・大学院 音楽研究科)
http://andonoburo.net/on/4206
日時;2015年11月7日(土)〜 11月8日(日)
会場;新潟大学医学部保健学科校舎
(新潟市中央区旭町通2番町746番地 新潟大学医学部保健学科)
大会長 宮坂道夫(新潟大学保健学研究科・教授)
大会テーマ「わたしの病い、あなたの病い」
大会ホームページ:http://www.clg.niigata-u.ac.jp/~miyasaka/itr34/
【大会長の挨拶】
戦後70年をむかえた日本の保健医療は、荒廃した国土から立ち上がり、高度経済成長期に国民皆保険制度を導入し、世界トップクラスの長寿社会を比較的安いコストによって実現したと評価されています。哲学・倫理学という観点からこの70年間を振り返ってみれば、輝かしい歩みの一方で、医学医療に向けられる社会のまなざしが変化してきた様子も読み取ることができそうです。第二次世界大戦そのものが、医療や科学技術の進展に対する反省的まなざしを決定的なものとした契機であり、そこから数十年の歳月をかけて「患者の権利」が少しずつ認知されていったことは、よくご承知の通りです。日本の医療は、バイオエシックスの波を受けながら「患者中心の医療」を指向し、「患者の声」にますます耳を傾けようとしているように思えます。最近では「ナラティヴ」や「ケア」のような概念が、医療現場で深化しつつあるようです。
医学哲学・倫理学会第34回大会では、こうした問題意識から、「わたしの病い、あなたの病い」を大会テーマとして掲げることにいたしました。病いを抱え生きる患者、その患者に近しい人として関わる人たち、そして治療・ケアという職に就きかれらに向き合う保健医療の従事者たち——病いの当事者性は、今日の医学医療を考える上で不可欠な視点であり、また多様な研究領域の知見を必要とする学際的なテーマであります。本学会らしく、専門性の異なる多方面の研究者が語り合う場になることを期待しております。
特別講演(11月7日〔土〕15:45~17:00 第1会場D41教室)
演題:呆けたカントに「理性」はあるか
講師:大井 玄(東京大学医学部名誉教授)
大会シンポジウム(11月8日〔日〕9:00~11:20 第1会場D41教室)
テーマ:わたしの病い、あなたの病い ~ 病いの “当事者性” を考える
パネリスト:
細井 順(ヴォーリズ記念病院)/ 門林道子(日本女子大学)/
西村ユミ(首都大学東京)/ 清水哲郎(東京大学)
日時:2015年10月10日(土) 開場:13時30分 研究会:14時~18時
場所:済生会新潟第二病院10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
参加費無料
【当日参加OK】
時刻通り開始したいと思います。早めに会場にお越し下さい。
開場;13時30分
【立神粧子先生の著書を、会場で展示即売】
「前頭葉機能不全 その先の戦略-Rusk通院プログラムと神経心理ピラミッド」
立神粧子著、出版:医学書院
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=62912
定価4,860円のところ特価4,800円で販売(釣銭のないようにお願いします)
【ネット配信】
今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。
http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。
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済生会新潟第二病院 眼科公開講座2015第2弾 「治療とリハビリ」
日時:2015年10月10日(土) 開場:13時30分 研究会:14時~18時
場所:済生会新潟第二病院10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
13:55 はじめに 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
14:00~特別講演1
「加齢黄斑変性治療の現状と課題」
座長:長谷部 日(新潟大学)、佐藤 弥生(新潟大学)
演者:五味 文(住友病院)
http://andonoburo.net/on/3829
14:50~特別講演2
「iPS細胞による眼疾患治療の現状と未来」
座長:福地 健郎(新潟大学)、安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
演者:高橋 政代(理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/3855
15:40~ コーヒーブレーク
16:00~特別講演3
「高次脳機能障害と向き合う
~神経心理ピラミッドを用いたホリスティック・アプローチ~」
座長:仲泊 聡(国立障害者リハ)、平形 明人(杏林大学)
演者:立神 粧子(フェリス女学院大学教授)
http://andonoburo.net/on/3882
16:50~パネルディスカッション「治療とリハビリ」(1時間)
コーディネーター:
仲泊 聡(国立障害者リハビりテーションセンター)
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
パネリスト:
高橋 政代(理化学研究所)、五味 文(住友病院)
立神 粧子(フェリス女学院大学教授)、平形 明人(杏林大学)
福地 健郎・長谷部 日・佐藤 弥生(新潟大学)
17:50 おわりに 仲泊 聡(国立障害者リハビりテーションセンター)
会場片付け(アジャーン)
18:00 終了