2014年8月26日

演題: 「地域連携って何?-済生会新潟第二病院の連携室を通じて-」
演者:斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
 期日:平成26年9月10日(水)16:30~18:00
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

【講演抄録】
 先の「社会保障・税の一体改革」で示され、2025年問題と言われる高齢化社会を見据え、各地は地域包括ケアシステムなるものを整備しなくてはならないと言われています。ところで、「地域包括ケアシステム」って何?国とか県とか市はこれからどんな施策をしようと思ってるの?などなど。自分の生活とどうかかわってくるのか疑問に思う場面が多くあると思います。 

 実際に近年、医療福祉分野では、目まぐるしく制度の変革が行われてきました。その中で病院と診療所との協力体制、また地域の福祉施設や訪問看護師などとの協力体制はどうなっているのでしょうか。今地域では、「医療と福祉と介護の協力体制を今まで以上に強化していこう」といった動きが活発化しています。これまで当院は、地域医療支援病院として、地域の連携体制構築に力を注いでまいりました。そうした今までの経緯と、そしてこれからについて、地域医療連携室の立場からお話しさせていただきます。 

 当日は、参加される皆さんとたくさん意見交換できれば幸いです。
 

【略 歴】 斎川 克之(さいかわ かつゆき)
  社会福祉法人恩賜財団済生会 済生会新潟第二病院
  地域医療連携室長 兼 医事課長
  職種:ソーシャルワーカー、社会福祉士
 昭和46年/1971年 新潟県新潟市に生まれる
 平成 7年/1995年 東北福祉大学・社会福祉学部・社会福祉学科卒業
 平成 7年/1995年 新潟県厚生連・在宅介護支援センター栃尾郷病院SWとして就職
 平成 9年/1997年 済生会新潟第二病院に医療社会事業課MSWとして就職
 平成22年/2010年 地域医療連携室 室長
 平成25年/2013年 地域医療連携室長 兼 医事課長
 新潟医療連携実務者ネットワーク代表世話人
 新潟市医療計画新潟市地域医療推進会議在宅医療部会委員
 新潟市在宅医療連携拠点整備運営委員会委員

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 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。下記のいずれでも視聴できます。
   http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai 
   http://nitsc.eng.niigata-u.ac.jp/saiseikai/ 

 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。

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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。
 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
  http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/02/ganka/index5.html

 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/
 

【次回以降の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
【新潟ロービジョン研究会2014】
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  http://andonoburo.net/on/2682
 主催:済生会新潟第二病院眼科  
  要:事前登録

14:00 開会の挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
14:05~16:20
 1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714

 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780

 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799

16:20~16:40
  コーヒーブレイク

16:40~18:20
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
  1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
   「ロービジョン当事者として相談支援専門家として我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
   http://andonoburo.net/on/2875

 2.八子恵子 (北福島医療センター)
   「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
  http://andonoburo.net/on/2889

  3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
   「私たちの視覚障害リハビリテーション」
  http://andonoburo.net/on/2917

  コメンテーター
   田淵昭雄(初代日本ロービジョン学会理事長)
   高橋 広(第2代日本ロービジョン学会理事長)
   加藤 聡(第3代、現日本ロービジョン学会理事長)

18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理 参加者同志の意見交換

18:40 閉会の挨拶 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    解散   

 

平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30
【目の愛護デー記念講演会 2014】 
 (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院眼科勉強会)
  講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
  演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 
 @開始時間が17時です 

平成26年11月5日(水)16:30~18:00
 第225回(14‐11月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「世界一過酷な卒業旅行から学んだ、小さな一歩の大切さ」
 岡田果純(新潟大学大学院自然科学研究科専攻修士課程1年)
 @第1水曜日です 

平成26年12月10日(水)16:30~18:00
 第226回(14‐12月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「視覚障害児者の福祉・労働・文化活動への貢献 ~盲学校が果たした役割~」
 小西 明(新潟県立新潟盲学校 校長) 

平成27年1月14日(水)16:30~18:00
 第227回(15‐01月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 演題未定
 青木 学 (新潟市市会議員) 

平成27年2月4日(水)16:30~18:00
 第228回(15‐02月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 視覚障害者の化粧技法について~ブラインドメイク・プログラム~
 大石華法(日本ケアメイク協会) 

平成27年3月11日(水)16:30~18:00
 第229回(15‐03月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 演題未定
 岸 博実(京都府立盲学校、日本盲教育史研究会事務局長)

 

 

2014年7月18日

 済生会新潟第二病院眼科で、1996年(平成8年)6月から毎月行なっている勉強会の案内です。参加出来ない方は、近況報告の代わりにお読み頂けましたら幸いです。興味があって参加可能な方は、遠慮なくご参加下さい。どなたでも大歓迎です(参加無料、保険証不要)。ただし、お茶等のサービスもありません。
 今回は事前登録制です。参加予定の方は今すぐに申し込みをお願いします。
 申込期限:2014年7月31日(木)

【事前登録】8月6日 済生会新潟第二病院 眼科勉強会(竹下義樹)
 申込期限~平成26年7月31日(木)まで
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp 
  Fax 025-233-6220 
 ********************************************************
参加申し込み

   氏名~    

   所属~    

   職業~

   住所~都道府県名と市町村名をお願いします

 連絡方法 
   e-mail アドレス~
   電話番号~ 
   Fax番号~
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)

 *********************************************************

 

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

案内 第222回(14‐08月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
 演題:「視覚障害によって希望を失わないために」
 講師:竹下義樹 (社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)
  日時:平成26年8月6日(水)16:30 ~ 18:00   @第1水曜日です
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 (予定)
 @事前登録制です
 http://andonoburo.net/on/2860 

 

【抄録】
 失明や視力低下が日常生活や社会参加にとって大きな困難をもたらすことは明白である。そして、苦しくて悲しいことである。しかし、それが直ちに不幸をもたらすか否かは別である。少なくとも、失明しても不幸にならなかった人はたくさんいる。その分かれ道はどこにあるのだろうか。

 私は14歳で失明した。失明によって失ったものはたくさんある。遊び、趣味、そして文字。でも、私は不幸にならなかった。友達は失うどころか新たに貴重な友人が増えたし、失明によって気づいたこともたくさんある。とりわけそれまで見えていなかったもの、気づいていなかったものが見えるようになった。そして、夢を見つけた。しかもでかい夢を。それは将来の職業だったのである。

 私は、貧困問題と取り組む弁護士として、そして視覚障害者が生きがいを持ち豊かな人生を送ることができる社会を築くため日盲連の会長として活動し、充実した毎日を過ごしている。

 私が不幸にならなかったのは、友人や指導者に恵まれ、夢を見つけ、それに向かって邁進することができたからである。失ったものにばかり目が向けば不幸が待っている。視覚障害者であっても、リハビリや補助機器などの支援によってできることがたくさんあるという情報を伝えることが彼に関わった者の責任なのである。視覚障害を不幸にしないためには、彼に関わる全ての者がそうしたことに気づいて彼に接するならば、彼は不幸になることはないのである。

【略歴】
 1951年 石川県輪島市生まれ
   65年 (中学3 年)外傷性網膜剥離で失明
   69年 石川県立盲学校理療科本科卒業(指圧士修得過程)
   71年 京都府立盲学校高等部普通科専攻科卒業
   75年 龍谷大学法学部卒業
   81年 司法試験合格
   84年4 月京都弁護士会に所属
  2012年~現在 社会福祉法人日本盲人会連合会長

 

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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。

 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している
 
 音声パソコン教室ホームページ
  http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/02/ganka/index5.html

 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/

 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成26年9月10日(水)16:30~18:00
 第223回(14‐09月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「地域連携って何?-済生会新潟第二病院の連携室を通じて-」
  斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
【新潟ロービジョン研究会2014】
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  http://andonoburo.net/on/2682
 主催:済生会新潟第二病院眼科 
  要:事前登録制です (8月9日登録開始予定です)
14:00 開会の挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
14:05~16:20
 1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:
     ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
     -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799
16:20~16:40
  コーヒーブレイク
16:40~18:20
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
  1.吉野 由美子 (視覚障害リハビリテーション協会)
   「ロービジョン当事者として相談支援専門家として
         我が国のロービジョンケアの未来に対する夢を語る」
   http://andonoburo.net/on/2875
 2.八子恵子 (北福島医療センター)
   「一眼科医としてロービジョンケアを考える」
  http://andonoburo.net/on/2889
  3.山田 幸男 (新潟県保健衛生センター;信楽園病院 内科)
   「私たちの視覚障害リハビリテーション」
  http://andonoburo.net/on/2917
  コメンテーター
   田淵昭雄(初代日本ロービジョン学会理事長)
   高橋 広(第2代日本ロービジョン学会理事長)
   加藤 聡(第3代、現日本ロービジョン学会理事長)
18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理
    参加者同志の意見交換
18:40 閉会の挨拶 仲泊聡(国立障害者リハビリセンター病院)
     解散 

平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
【目の愛護デー記念講演会 2014】 
 (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院眼科勉強会)
  講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
  演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 
 @開始時間が17時です 

平成26年11月5日(水)16:30~18:00
 第225回(14‐11月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「世界一過酷な卒業旅行から学んだ、小さな一歩の大切さ」
 岡田果純(新潟大学大学院自然科学研究科専攻修士課程1年)
 @第1水曜日です 

平成26年12月10日(水)16:30~18:00
 第226回(14‐12月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 演題未定
 小西 明(新潟県立新潟盲学校)

2014年7月11日

演題:「視覚障害によって希望を失わないために」
講師:竹下義樹 (社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)
 日時:平成26年8月6日(水)16:30 ~ 18:00 
    @第1水曜日です
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 (予定)
    @事前登録制です 

【抄録】
 失明や視力低下が日常生活や社会参加にとって大きな困難をもたらすことは明白である。そして、苦しくて悲しいことである。しかし、それが直ちに不幸をもたらすか否かは別である。少なくとも、失明しても不幸にならなかった人はたくさんいる。その分かれ道はどこにあるのだろうか。

 私は14歳で失明した。失明によって失ったものはたくさんある。遊び、趣味、そして文字。でも、私は不幸にならなかった。友達は失うどころか新たに貴重な友人が増えたし、失明によって気づいたこともたくさんある。とりわけそれまで見えていなかったもの、気づいていなかったものが見えるようになった。そして、夢を見つけた。しかもでかい夢を。それは将来の職業だったのである。 

 私は、貧困問題と取り組む弁護士として、そして視覚障害者が生きがいを持ち豊かな人生を送ることができる社会を築くため日盲連の会長として活動し、充実した毎日を過ごしている。 

 私が不幸にならなかったのは、友人や指導者に恵まれ、夢を見つけ、それに向かって邁進することができたからである。失ったものにばかり目が向けば不幸が待っている。視覚障害者であっても、リハビリや補助機器などの支援によってできることがたくさんあるという情報を伝えることが彼に関わった者の責任なのである。視覚障害を不幸にしないためには、彼に関わる全ての者がそうしたことに気づいて彼に接するならば、彼は不幸になることはないのである。 

【略歴】
 1951年 石川県輪島市生まれ
   65年 (中学3 年)外傷性網膜剥離で失明
   69年 石川県立盲学校理療科本科卒業(指圧士修得過程)
   71年 京都府立盲学校高等部普通科専攻科卒業
   75年 龍谷大学法学部卒業
   81年 司法試験合格
   84年4 月京都弁護士会に所属
  2012年~現在 社会福祉法人日本盲人会連合会長
 

【事前登録】
 (会場準備の都合上)事前登録が必要です。 
 申込期限~平成26年7月31日(木)
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp 
  Fax 025-233-6220 
 ********************************************************
2014年7月 済生会新潟第二病院 眼科勉強会 参加申し込み

   氏名~    

   所属~    

   職業~ 

   住所~都道府県名と市町村名をお願いします

 連絡方法  
   e-mail アドレス~ 
   電話番号~ 
   Fax番号~

 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します) 

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 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。下記のいずれでも視聴できます。
   http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
   http://nitsc.eng.niigata-u.ac.jp/saiseikai/ 
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。 

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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。 

 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している
 音声パソコン教室ホームページ
  http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/02/ganka/index5.html

 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/
 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成26年9月10日(水)16:30~18:00
 第223回(14‐09月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「地域連携って何?-済生会新潟第二病院の連携室を通じて-」
  斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室長)
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

平成26年年9月27日(土) 開場13:30 研究会14:00~18:40
【新潟ロービジョン研究会2014】
 会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  http://andonoburo.net/on/2682
 主催:済生会新潟第二病院眼科  
  要:事前登録制です
14:00 開会の挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
14:05~16:20
 1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
     -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799
16:20~16:40
  コーヒーブレイク
16:40~18:20
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 シンポジスト (各講演20分)
  吉野由美子(視覚障害リハビリテーション協会)
  八子恵子(ワーク福島県ロービジョンネットワーク)
  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
 コメンテーター
  田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
  高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
  加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長)
 18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理
  参加者同志の意見交換
18:40 解散 

平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
【目の愛護デー記念講演会 2014】
 (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院眼科勉強会)
  講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
  演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 
 @開始時間が17時です
 

平成26年11月5日(水)16:30~18:00
 第225回(14‐11月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「世界一過酷な卒業旅行から学んだ、小さな一歩の大切さ」
 岡田果純(新潟大学大学院自然科学研究科専攻修士課程1年)
 @第1水曜日です
 

平成26年12月10日(水)16:30~18:00
 第226回(14‐12月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 演題未定
 小西 明(新潟県立新潟盲学校)

 

2014年6月27日

新潟盲学校弁論大会 イン 済生会
 日時:平成26年7月9日(水)16:30 ~ 17:30
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
(1)中学部 1年 「中学部に入学して」
(2)高等部 普通科 3年 「歌」 

【発表の紹介文】
(1)新潟県立新潟盲学校 中学部 1年 「中学部に入学して」
 4月。私は中学部入学という、大人への階段を一歩上ることに不安を感じていました。入学式ではピリッとした雰囲気を感じたり、毎日の学校生活を過ごしたりする中で、感じたこれまでの気持ちの変化を語ります。そして、私が考えた中学部での目標をどうぞお聴きください。 

(2)新潟県立新潟盲学校 高等部 普通科 3年 「歌」
 私は歌が大好きです。聴くことも好きですが、歌うことはもっと好きです。ですが、生まれた頃から歌が好きだったわけではありません。幼稚園の先生に言われたある一言と、カラオケでの友達とのやりとりによって、次第に歌に対する情熱が沸いてきました。この気持ちを皆さんに伝えたいと思います。

 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成26年7月6日(日) 開場9:30 講演会10:00~13:00
 『学問のすすめ』 第9回講演会
        http://andonoburo.net/on/2661

   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
   主催:済生会新潟第二病院眼科
   要:事前登録
  「学問はしたくはないけれど・・・」
    加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2747
  「摩訶まか緑内障」
    木内良明(広島大学眼科教授)
    http://andonoburo.net/on/2724 


平成26年8月6日(水)16:30~18:00
 
第222回(14‐08月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「
視覚障害によって希望を失わないために」
   
竹下 義樹(社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @第1水曜日です。ご注意ください。


平成26年9月10日(水)16:30~18:00
 
第223回(14‐09月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「地域における連携コーディネーターの役割」
   斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
 

平成26年年9月27日(土)開場13:30 14:00~18:40
 【新潟ロービジョン研究会2014】
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  http://andonoburo.net/on/2682
  主催:済生会新潟第二病院眼科
   要:事前登録
 
14:00 開会のご挨拶 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
 
14:05~16:20 
 
1)特別講演 (各講演40分)
  1.座長  山田幸男(新潟オアシス;内科医)
   日本におけるロービジョンケアの流れ1:
    日本ロービジョン学会の設立前
     田淵昭雄 (川崎医療福祉大学感覚矯正学科)
    http://andonoburo.net/on/2714
 2.座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
   日本におけるロービジョンケアの流れ2:
     ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
     -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
     高橋 広(北九州市立総合療育センター)
    http://andonoburo.net/on/2780
 3.座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
   本邦におけるロービジョンケアの課題と将来への展望
     加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2799
 16:20~16:40 コーヒーブレイク
 
16:40~18:20
 
2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語ろう」
  
 座長 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター病院)
    
  安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
  シンポジスト (各講演20分)
   吉野由美子(視覚障害リハビリテーション協会)
   八子恵子(ワーク福島県ロービジョンネットワーク)
   山田幸男(新潟オアシス;内科医)
  コメンテーター
   田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
   高橋 広(第2代ロービジョン学会理事長)
   加藤 聡(第3代ロービジョン学会理事長)
 
18:20~18:40 adjourn アジャーン
  (参加者全員で)会場整理&参加者間の意見交換
 
18:40 閉会のご挨拶 仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター)

 

平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
 【目の愛護デー記念講演会 2014】
  (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会)
  講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
  演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @開始時間が17:00です。ご注意ください。
 

平成26年11月5日(水)16:30 ~ 18:00
 第225回(14‐11月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  演題未定
  岡田果純(新潟大学大学院 自然科学研究科 専攻修士課程1年)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @第1水曜日です。ご注意ください


平成26年12月10日(水)16:30~18:000
 第226回(14‐12月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
  
小西 明(新潟県立新潟盲学校 校長)

2014年6月1日

演題:「生きていてよかった!」
講師:上林 洋子(社福:新潟県視覚障害者福祉協会副理事長
         
同女性部長)
 日時:平成26年6月11日(水)16:30 ~ 18:00
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

【講演抄録】
 2人の子ども達が巣立った今、仕事や家事の間をみて編みものや読書、草花を育てるなどの趣味を楽しんでおります。また、夫とウォーキングや山登りなどの会に積極的に参加し、夫婦が共有できる趣味を持つこともできました。 

 出産後に数回の手術の甲斐もなく視覚を失ってからは、常に人の介助なしで外出することができませんでした。最初はそれを不便だと思っていましたが、そのうち余程のことがなければ外出の必要性も感じられなくなっていたのです。 

 そんな私が、一大決心をして北海道盲導犬協会に入所し、現在は3頭目の盲導犬と暮らしています。盲導犬との外出は楽しいことばかりではありません。道に迷い何時間もさまよったり、交差点で信号を判断しかね立ちつくしたり、工事現場に遭遇し方向が分らなくなったり、タクシーやホテル、食堂などに同伴を断られたり・・・。 

 こうして盲導犬と一緒に迷い、悩み、喜んだりしながら私の頭の中の歩行地図が組み立てられ、どんどん行動範囲が広げられました。そして多くの人たちとの出会いに恵まれ、信頼と愛情に支えられる幸せに感謝することも教えられたのです。また、うれしいこと、楽しいこと、つらいことにも出会うたびに「生きていてよかった!」と思えるようになれたことも・・・。 

 半世紀近くも営業してきた治療院をこの春に閉じ、これからは第3の人生を夫と盲導犬と楽しみながら、ゆったりと、そして「可能性」を忘れずに暮らして参りたいと思っております。 

【略歴】
 京ヶ瀬小学校、京ヶ瀬中学校卒(阿賀野市)
 神奈川県内の准看護婦養成所を緑内障発病にて中退
 昭和42年、新潟盲学校専攻科卒
 昭和44年、鍼灸マッサージ治療院を開業している先輩と結婚
 二児出産後、数回の手術の後、四十歳には完全に失明
 このころから音声ワープロをマスターし、短歌を詠む楽しさを覚える
 平成7年、北海道盲導犬協会に入所し盲動犬ユーザーとなり現在に至っている 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
 平成26年7月6日(日) 開場9:30 講演会10:00~13:00
 「学問のすすめ」 第9回講演会
       
http://andonoburo.net/on/2661
  「摩訶まか緑内障」
    木内良明(広島大学眼科教授)
    http://andonoburo.net/on/2724 
  「学問はしたくはないけれど・・・」
    加藤 聡(東京大学眼科准教授)
    http://andonoburo.net/on/2747 
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科

 平成26年7月9日(水)16:30~18:00
  第221回(14‐07月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  新潟盲学校弁論大会 イン 済生会
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
 

 平成26年8月6日(水)16:30~18:00
  第222回(14‐08月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「視覚障害によって希望を失わないために」
   竹下 義樹
    (社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @第1水曜日です。ご注意ください。
 

 平成26年9月10日(水)16:30~18:00
  第223回(14‐09月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「地域における連携コーディネーターの役割」
   斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
 

 平成26年年9月27日(土)開場14:00 研究会14:30~18:30
 【新潟ロービジョン研究会2014】
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  http://andonoburo.net/on/2682
  主催:済生会新潟第二病院眼科
  1)特別講演
   座長:仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター眼科)
      安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
   1.日本におけるロービジョンケアの流れ:
     日本ロービジョン学会の設立前
      田淵昭雄(川崎医療福祉大学)
     http://andonoburo.net/on/2714
   2.日本におけるロービジョンケアの流れ2:
     ロービジョンケアからロービジョンリハビリテーションへ
     -平成24年度診療報酬改定の意味するところ-
      高橋 広(北九州市総合療育センター)
   3.ロービジョンケアの展望(仮題)
      加藤 聡(東京大学眼科准教授)
  2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語る」
   座長:仲泊 聡(国立障害者リハビリセンター眼科)
      安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
   シンポジスト
    田淵昭雄(初代日本ロービジョン学会理事長)
    高橋 広(第2代日本ロービジョン学会理事長)
    加藤 聡(第3代日本ロービジョン学会理事長)
 

 平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
 【目の愛護デー記念講演会 2014】
  (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会)
   講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
   演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @開始時間が17:00です。ご注意ください。
  
 

 平成26年11月5日(水)16:30 ~ 18:00
  第225回(14‐11月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  演題未定
   岡田果純(新潟大学大学院 自然科学研究科 専攻修士課程1年)
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  @第1水曜日です。ご注意ください 

  

2014年5月2日

案内:第219回(14‐05月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
 演題:「視覚障がい者支援センター・ひかりの森」の過去・現在・未来
         ~地域生活支援の拠点として~
 講師:松田和子(NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森 理事長)
  日時:平成26年5月14日(水)16:30 ~ 18:00 
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来

【講演抄録】
 私達は、平成17年4月ついに拠点を得る事が出来ました。視覚障がい者主体のデイケア施設ひかりの森の開設は話題になりましたが、活動室には古い机と数点の福祉機器があるだけで当所はたっぷりの時間をどう使って良いのか分かりませんでした。まず、とにかく始めた歩行訓練は、商店街の注目を集め、駅周辺のバリアフリー化が一気に進み、大きな動きとなりました。当事者のニーズに合わせた活動プログラムに取り組みながらも、手探りと手応えを繰り返しながらの開拓期でした。

 開所から5年後私達は、NPO法人 視覚障がい者支援協会を立ち上げ、ひかりの森は地域活動支援センターに移行しました。自立と生活訓練に加え、授産や地域交流へと活動は拡大し、地域ネットとの連携プレイが必要となりました。地域での就労支援やロービジョンのアピール、フェアやサロンなどと利用者の地域デビューの場が増えました。光の道標となる様、情報発信や相談支援も行っています。また、国リハや関連施設を希望する当事者の方にも体験者として受入れをし、中間施設としての役割も担っています。

 ひかりの森は、未来に向けて常に行動し、地域福祉の担い手としても認知されて来ました。ロービジョンへの理解と啓発も拡がり、街作りや職場開拓にも貢献出来ています。これらの活動を通し一人ひとりの当事者への生活支援があると実感しています。

 たとえ障がいがあっても、生活基盤であるコミュニティに参加出来る力を付ける拠点が、全国に拡がる事を望みながら、明日への発信を続けて行きます。


【略歴】
 松田和子(NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森 理事長)
 1995年 JRPS埼玉支部の立ち上げに関り、副会長
 1996年 網膜色素変性症と事故により殆どの視力を失う
 2001年 ロービジョン友の会アリスの設立 会長
 2006年 身体障がい者デイケア施設・ひかりの森 施設長
 2010年 越谷市委託事業の地域活動支援センター ひかりの森 施設長
 2010年~NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森 理事長

 2006年 越谷市障がい者施策推進協議員

 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
 平成26年 6月11日(水)16:30~18:00
  「生きていてよかった!」
   上林 洋子(社福:新潟県視覚障害者福祉協会副理事長 同女性部長)

 平成26年7月
  新潟盲学校弁論大会 イン 済生会

 「学問のすすめ」 第9回講演会
  「摩訶まか緑内障」
    木内良明(広島大学眼科教授)  
  「学問はしたくはないけれど・・・」
    加藤 聡(東京大学眼科准教授)
     日時:2014年7月6日(日) 10時~13時
     会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  主催:済生会新潟第二病院眼科

 平成26年8月6日(水)16:30~18:00
  「視覚障害によって希望を失わないために」
   竹下 義樹
    (社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)

 平成26年9月10日(水)16:30~18:00
  「地域における連携コーディネーターの役割」
   斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室)

 【新潟ロービジョン研究会2014】
   日時:2014年9月27日(土)開場14:00 14:30~18:30
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
  テーマ:「我が国のロービジョンケア 過去・現在・未来」
  1)特別講演
   座長:仲泊 聡(国立障害者センター眼科)
       安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
   1.ロービジョンケアの歴史(仮題)
     田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長;川崎医療福祉大学)
   2.ロービジョンケアの現状(仮題)
     高橋 広(2代目ロービジョン学会理事長;北九州市総合療育セ)
   3.ロービジョンケアの展望(仮題)
     加藤 聡(3代目ロービジョン学会理事長;東京大学眼科准教授)
  2)シンポジウム「我が国のロービジョンケアを語る」
   座長:仲泊 聡(国立障害者センター眼科)
       安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
   シンポジスト
    田淵昭雄(初代ロービジョン学会理事長)
    高橋 広(2代目ロービジョン学会理事長)
    加藤 聡(3代目ロービジョン学会理事長)

 【目の愛護デー記念講演会 2014】 
  (兼 第224回(14‐10月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会)
   講師:若倉雅登 (井上眼科病院 名誉院長)
   演題:「視力では語れない眼と視覚の愛護」
  日時:2014年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

2014年3月28日

案内:第218回(14‐04月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  演題:「視覚障害とゲームとQOLと…」
  講師:前田 義信 (新潟大学工学部福祉人間工学科)
    日時:平成26年4月9日(水)16:30 ~ 18:00 
    場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

【講演抄録】
 誰もが自立生活可能な社会を作るためには「日常生活動作」の向上に貢献する福祉技術の開発が喫緊の課題です.一方で,娯楽や文化活動など「生活の質」を改善するエンターテイメントゲームの開発はどうしても後回しになってきました. 

 巷間に普及するエンターテイメントゲームは主に視覚を用いているため,視覚障害者は本当の意味で晴眼者と「対等」にゲームをプレイすることができません.日常生活では晴眼者にお世話になっていても,娯楽等のゲーム空間では能力的に晴眼者と対等あるいは逆転することがとても重要で,それがストレス解消になることもあるし,それこそが生活の質の向上と考えます. 

 この対等性に注目しますと,我々が目指すゲームでは,視覚を用いないことが必要条件です.そして十分条件としては視覚を使わないことによって晴眼者が楽しめなくなることを防ぐことです. 

 このような必要かつ十分条件を備えたゲームを大阪電気通信大学の新川拓也教授と共同で「あーだ,こーだ」と話し合って開発してきました. 

 今回は,大阪電気通信大学が開発したゲームシステム「キキミミ」をネットゲーム化することによって(触覚が使えなくなる不利な点があることは承知のうえで)近場の人だけでなく遠く離れた視覚障害者や晴眼者とも対等にゲームを楽しめるようになることを目指します. 

 さて,皆様,我々のゲームに対して,上述の必要十分条件の観点から手厳しく評価して下さいませ! 

【略歴】
 昭和63年 大阪府立 大手前高等学校 卒業
 平成5年 大阪大学 基礎工学部 生物工学科 卒業
 平成7年 日本学術振興会 計測制御工学分野 特別研究員
 平成10年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 修了(博士(工学)
        新潟大学 工学部 福祉人間工学科 助手
 平成17年 新潟大学 工学部 福祉人間工学科 助教授
 平成19年 新潟大学 工学部 福祉人間工学科 准教授  

【次回以降の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
 平成26年5月14日(水)16:30~18:00
  「視覚障がい者支援センター「ひかりの森」
           過去・現在・未来~地域生活支援の拠点として」
    松田 和子(視覚障がい者支援センター・ひかりの森 理事長) 

 平成26年 6月11日(水)16:30~18:00
  「生きていてよかった!」
    上林 洋子(社福:新潟県視覚障害者福祉協会副理事長 同女性部長) 

 平成26年7月6日(日)10時~13時
  「学問のすすめ」 第9回講演会
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
   講師 加藤 聡(東京大学眼科准教授)
      木内良明(広島大学眼科教授) 

 平成26年7月
   新潟盲学校弁論大会 イン 済生会 

 平成26年8月6日(水)16:30~18:00
  「視覚障害によって希望を失わないために」
    竹下 義樹
     (社会福祉法人日本盲人会連合会長、弁護士)
  @第一水曜日となります 

 平成26年9月10日(水)16:30~18:00
   「地域における連携コーディネーターの役割」
    斎川克之(済生会新潟第二病院 地域医療連携室) 

 平成26年9月27日(土)午後
   新潟ロービジョン研究会2014
   会場:済生会新潟第二病院 10階会議室 

 平成26年10月8日(水)17:00 ~ 18:30 
 【目の愛護デー記念講演会 2014】
  演題未定
    若倉雅登 (井上眼科病院)
  @開始時間が17時となります

2014年2月27日

第217回(14‐03月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
 演題:「私はなぜ健康ファイルを勧めるのか」
 講師:吉嶺 文俊
   (新潟大学大学院医歯学総合研究科総合地域医療学講座特任准教授)

 日時:平成26年3月12日(水)16:30 ~ 18:00
 場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

【抄録】
 「子曰、民可使由之、不可使知之(由らしむべし知らしむべからず)」《「論語」泰伯から》人民を為政者の施政に従わせることはできるが、その道理を理解させることは難しい(デジタル大辞泉)。昔の地域における医者ドンはこういうイメージではなかったでしょうか。しかしそのような昭和の「赤ひげ」たちはもう時代の流れの中で消えつつあります。

 私が医師になって四半世紀の間に、医療(特に治療医学)は劇的な進歩を遂げるとともに、それを取り巻く社会とそこに住む人々の意識は大きく変わりました。実はこの流れは日本だけでなく他の国でも同様です。思えば明治から昭和にかけて多くの勤勉な日本人は、世界最高峰の健康長寿社会を造り上げたのでした。これらを支えた社会のカラクリは、国民皆保険制度、フリーアクセス、自由開業医制そして2年ごとに変わる診療報酬制度などなど。しかしこれらは今存続の危機にさらされています。「てーぴいぴい」とか「ぐろうばる」とかいうわけのわからないお化けが、この緻密で多様な超高齢社会を飲み込もうとしているように感じられます。

 そんな時代の流れの中で、何か手を打てないかなあと先進地・阿賀町で探索していたところ、たまたま見つけたのがこの「健康ファイル」でした。それは誰でも、何処でも、簡単に作ることができて、なおかつデジタルデバイスにも十分応用可能な「魔法の杖」です。その特徴は「知らしむべし&由らしむべし」。

 えっよくわからないですか? 

【略歴】吉嶺 文俊  (よしみね ふみとし)
 昭和35(1960)年3月28日生まれ。本籍鹿児島県大島郡喜界町
 神奈川県小田原市生まれ⇒佐賀⇒広島⇒千葉を経て中学から新潟市に転入
 新潟県立新潟高校、自治医科大学医学部を卒業し新潟大学第二内科に入局
 県立新発田病院、六日町(現在南魚沼市)立国保城内病院、県立六日町病院、県立妙高病院等を経て県立津川病院長を10年間務める
 2013年より新潟大学 総合地域医療学講座(特任准教授)
 新潟医療福祉大学客員教授。自治体病院中小病院委員会委員(北陸信越ブロック)。新潟県病院局参事
 住友生命社会福祉事業団第6回地域医療貢献奨励賞受賞

 専門は内科、呼吸器、アレルギー、リハビリテーション、プライマリ・ケアそして地域医療 

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 興味があって参加可能な方は、遠慮なくご参加下さい。どなたでも大歓迎です(参加無料、事前登録なし、保険証不要)。ただし、お茶等のサービスもありません。悪しからず。

 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。下記のいずれでも視聴できます。
   http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
   http://nitsc.eng.niigata-u.ac.jp/saiseikai/ 
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。 

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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。 

 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
  http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/02/ganka/index5.html

 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/

【済生会新潟第二病院眼科 勉強会連絡先】
 950-1104 新潟市西区寺地280-7
 済生会新潟第二病院眼科  安藤伸朗
 phone : 025(233)6161  fax : 025(233)6220
 e-mail:gankando@sweet.ocn.ne.jp 

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【次回以降の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
 平成26年4月9日(水)16:30~18:00
 「視覚障害とゲームとQOLと…」 
   前田 義信 (新潟大学工学部福祉人間工学科) 

 平成26年5月14日(水)16:30~18:00
 「視覚障がい者支援センター「ひかりの森」過去・現在・未来~地域生活支援の拠点として」
   松田和子(視覚障がい者支援センター・ひかりの森 理事長) 

 平成26年 6月11日(水)16:30~18:00
 「生きていてよかった!」
   上林洋子(社福:新潟県視覚障害者福祉協会副理事長 同女性部長) 

 平成26年7月
  新潟盲学校弁論大会 イン 済生会

 

2014年1月29日

第216回(14‐02月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  日時:平成26年2月12日(水)16:30 ~ 18:00
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 
演題:「黄斑変性患者になって18年ー私の心の変遷」
講師:関 恒子 (松本市) 

【抄録】
 患者になった初期の頃と18年を経過した今では、病気の症状は勿論のこと、病気に対する心構えも、病気との闘い方も変容しています。

 近視性の黄斑変性症と診断された頃のショックと不安でいっぱいだった日々、治療法がないと言われて新しい治療を模索し、それに期待して治療に専念していた頃、そして全てをやり尽くして経過を観るだけとなった現在まで、この18年の間にはいろいろなことを経験してきました。でも私の本当の困難はいよいよこれからです。果たしてこの困難を乗り切ることができるのか、自信はありません。

 そんな私の18年の心の変遷をお話ししようと思います。また、治療の中で感じてきたことや、日常生活の中での私の工夫などもお話しできたらと思っています。

【略歴】
 名古屋市で生まれ、松本市で育つ。
 富山大学薬学部卒業後、信州大学研修生を経て結婚。一男一女の母となる。
 1996年左眼に続き右眼にも近視性の血管新生黄斑症を発症。
 2003年『豊かに老いる眼』翻訳。松本市在住。
 趣味は音楽と旅行。フルートの演奏を楽しんでいる。
 地元の大学に通ってドイツ文学を勉強。眼は使えるうちにとばかり、読書に励んでいる。  

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 興味があって参加可能な方は、遠慮なくご参加下さい。どなたでも大歓迎です(参加無料、事前登録なし、保険証不要)。ただし、お茶等のサービスもありません。悪しからず。
 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。下記のいずれでも視聴できます。
   http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
   http://nitsc.eng.niigata-u.ac.jp/saiseikai/ 

 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。

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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。

 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
  http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html
 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/02/ganka/index5.html
 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/ 

【済生会新潟第二病院眼科 勉強会連絡先】
 950-1104 新潟市西区寺地280-7
 済生会新潟第二病院眼科  安藤伸朗
 phone : 025(233)6161  fax : 025(233)6220
 e-mail:gankando@sweet.ocn.ne.jp 

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【次回以降の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】  
 平成26年03月12(水)16:30 ~ 18:00
 「私はなぜ“健康ファイル”を勧めるのか」
   吉嶺 文俊( 新潟大学大学院医歯学総合研究科総合地域医療学講座特任准教授) 

 平成26年4月9日(水)16:30~18:00
 「視覚障害とゲームとQOLと…」 
   前田 義信 (新潟大学工学部福祉人間工学科) 

 平成26年5月14日(水)16:30~18:00
 「視覚障がい者支援センター「ひかりの森」過去・現在・未来~地域生活支援の拠点として」
   松田和子(視覚障がい者支援センター・ひかりの森 理事長) 

 平成26年 6月11日(水)16:30~18:00
  演題未定
   上林洋子(新潟市) 

 平成26年7月
  新潟盲学校弁論大会 イン 済生会

2014年1月2日

第215回(14‐01月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  日時:平成26年1月8日(水)16:30 ~ 18:00   
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来  
演題:「大震災でつかめない大多数の視覚障害者への強いこだわり~ 一人の中途失明者に何もできず落ちこんで50年」
講師:加藤俊和(社福:日本盲人福祉委員会 災害支援担当)

【抄録】
 素朴な(?)一高校生が、1961年1月から奉仕活動を始め、鳥居篤治郎先生(*)に与えられた試練が今も続き、半世紀後の東日本大震災支援につながる。阪神淡路大震災での教訓を十分には生かし切れなかったとは言え、東日本大震災支援での一定の方向性があった。大部分を占める「言うことができない中途視覚障害者」はだれが「代弁」するのか?眼科医と、「訳の分かったリハ関係者」ではないのか?

(*)鳥居篤治郎 (京都市HPより)
http://www.city.kyoto.jp/sogo/hisyo/honor_08.html

【略歴】
 1961年 高1から、視覚障害者支援ボランティア活動
 1968年から12年間立石電機(現オムロン)中央研究所。
 1980年から日本ライトハウスで、情報関係やリハ所長など。
 2003年から京都ライトハウス情報ステーション所長。
 2010年3月退職。以降はボランティア活動。
  東日本大震災の勃発で日本盲人福祉委員会で支援の事務局長。
  現在、全視情協サピエ事務局長、日盲委災害支援担当。
  講演など:専門点字・触図、視覚障害リハ・情報、災害等。

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 興味があって参加可能な方は、遠慮なくご参加下さい。どなたでも大歓迎です(参加無料、事前登録なし、保険証不要)。ただし、お茶等のサービスもありません。悪しからず。
 今回の勉強会の一部は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。下記のいずれでも視聴できます。
   http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
   http://nitsc.eng.niigata-u.ac.jp/saiseikai/ 
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。

   日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
   場所:済生会新潟第二病院眼科外来 

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
  http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html 

 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/02/ganka/index5.html 

 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/

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【次回以降の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
 平成26年02月12日(水)16:30~18:00
  「黄斑変性患者になって18年ー私の心の変遷」
     関 恒子 (松本市) 

 平成26年03月12(水)16:30 ~ 18:00 
  「私はなぜ“健康ファイル”を勧めるのか」
     吉嶺 文俊( 新潟大学大学院 医歯学総合研究科
               総合地域医療学講座 特任准教授) 

 平成26年4月9日(水)16:30~18:00
  「視覚障害とゲームとQOLと…」
     前田 義信 (新潟大学工学部福祉人間工学科) 

 平成26年5月14日(水)16:30~18:00
  「視覚障がい者支援センター「ひかりの森」の過去・現在・未来
   ~地域生活支援の拠点として~」
     松田和子(視覚障がい者支援センター・ひかりの森 理事長) 

 平成26年 6月11日(水)16:30~18:00
   演題未定
     上林洋子(新潟市) 

 平成26年7月
   新潟盲学校弁論大会 イン 済生会