報告:第258(17-08)済生会新潟第二病院眼科勉強会 小西明
日時:平成29年08月09日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
演題:済生会が目指すソーシャル・インクルージョンの実現
~人々の「つながり」から学んだこと~
講師:小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室)
【講演要約】
1 はじめに
近年、国家財政の悪化を理由に医療費の患者負担の増額、介護や社会保険料の引き上げなどが行われ、国の医療や介護、福祉経費は抑制され厳しさを増している。一方で障害者だけでなく低所得世帯の子どもや高齢者、引きこもりなどによるニートやホームレスなど、さまざまな理由による生活困窮者がマスコミで取り上げられている。総じて行政は、法制度の枠組みの中でのサービス給付は得意だが、非定型なニーズに対して実効性のある支援は苦手と言われている。社会には「公共の手」からこぼれ落ちる人たちがいて、昨今は、そういう人たちが増えている。
2 ソーシャル・インクルージョン(social inclusion)
1950年代、デンマークのバンク・ミケルセンは第二次世界大戦後に、知的障害者を持つ親の会の運動に関わっていた。当時の知的障害者は、隔離された大規模施設に収容され、非人間的な扱いを受けていた。そのような状況下で、親が「親の会」を結成して組織的に反対運動を展開した。ミケルセンは「どのような障害があっても、一般の市民と同等の生活・権利が保障されなければならない。障害者を排除するのではなく、障害をもっていても健常者と均等に当たり前に生活できるような社会こそがノーマルな社会である。」とした、ノーマライゼーション(normalization)の理念を提唱した。
ソーシャル・インクルージョンは、ノーマライゼーションを発展的に捉え、障害者だけでなく「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」という理念である。炭谷茂済生会理事長は、ソーシャル・インクルージョンを済生会の目指す地域サービスの基本と提言している。
3 済生会のあゆみ
済生会は明治44(1911)年2月、明治天皇が「恵まれない人々のために施薬救療による済生の道を広めるように」との済生勅語に添えて、150万円を下賜されたことが始まりである。時の総理大臣桂太郎は、この御下賜金を基金として全国の官民から寄付金を募り、同年5月30日恩賜財団済生会が設立された。以来、100年以上にわたり創立の精神を引き継ぎ、保健・医療・福祉の充実・発展に必要な諸事業に取り組んでいる。医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に設立した。100年以上にわたる活動をふまえ、現在では、日本最大の社会福祉法人として全職員約59,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開している。
4 済生会の事業
社会福祉法人済生会は、定款の第1条に「本会は 済生会創立の趣旨を承けて済生の実を挙げ、社会福祉の増進をはかることを目的として全国にわたり医療機関及びその他の社会福祉施設等を設置して次の社会福祉事業等を行う。」とある。全国に病院・診療所などの医療機関を中心に、児童福祉施設や障害者福祉施設、高齢者福祉施設や看護専門学校の事業を運営している。
5 済生会新潟第二病院の特長
当院は生活保護法患者の診療及び生計困難者のための無料又は低額診療等を実施している。減免相談対象者は、生活保護適用外の生計困難者(年金生活、不安定就労など)やDV被害者、人身取引被害者等の社会的援護を要する方々などである。加えて、昨今の社会経済情勢の中で、医療・福祉サービスにアクセスできない人々が増加しつつあることから、済生会創立の理念に立ち返り、福祉の増進を図るため済生会生活困窮者支援事業「なでしこプラン」を積極的に展開している。
事業は、①DV被害者支援 ②更生保護施設「新潟川岸寮」の医療支援・社会貢献活動・研修会 ③外国籍住民のための医療相談会 ④東日本大震災避難者支援である。
また当院眼科では、地域貢献活動として、どなたでも参加できる眼科勉強会・新潟ロービジョン研究会・市民公開講座が開催されている。地域連携福祉センターでは、市民向けおきがる座談会、事業所向け出前講座などを開催している。
6 展望
(1)障害者をはじめ、全ての人々にやさしい病院
障害者をはじめ、子どもや高齢者など社会的弱者に「医療関係事業者向けガイドライン」に基づいた合理的配慮の視点による、より「やさしい病院」を目指してほしい。
(2)医療と教育の連携
県内にこども病院、小児療育センター、児童発達支援センターの開設が望まれる。また、 特別支援学校生徒の当院院内実習を通して、障害者の自立や社会参加への支援、職員への理解啓発を図っている現状を報告した。
(3)ソーシャル・ファームの開設
通常の労働市場では就労の機会を得ることの困難な者に対して.通常のビジネス手法を基本にして仕事の場を創出する。主たる対象は障害者であるが、高齢者、母子家庭の母親ニート・引きこもりの若者、刑余者、ホームレスなどである。当院がリーダーシップを発揮し、ソーシャル・ファームが早期に開設されることを望む。
(4)知的障害者の福祉型大学
インクルーシブ教育システム推進の観点から、将来は知的障害者が高等教育機関で学ぶことができる課程の創設が望まれる。当面は高等部卒業後の進路選択肢の拡大を目指し、現状の福祉制度を活用した類似施設の開設が考えられる。
【略 歴】
1977年 新潟県立新潟盲学校教諭
1992年 新潟県立新潟養護学校はまぐみ分校教諭
1995年 新潟県立高田盲学校教頭
1997年 新潟県立教育センター教育相談・特殊教育課長
2002年 新潟県立高田盲学校校長
2006年 新潟県立新潟盲学校校長
2015年 済生会新潟第二病院医療福祉相談室勤務
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【後 記】
今回は、小西明先生にお話して頂きました。小西先生は、長い間新潟県の教育畑に在籍し、主に視覚障害児の教育に関わってこられました。高田盲学校・新潟盲学校の校長を歴任され、退職後当院にお呼び致しました。
当院では、医療福祉相談室に勤務され多くの方面で活躍されています。一口に医療と教育の連携と言いますが、こうした人的交流がひとつの突破口になるのではないかと思います。
医療の現場での常識は、必ずしも教育の現場での常識ではありません。その逆も真なりです。小西先生の院内での発言は私たちに大きな影響力を持ち始めています。
今後ますますの小西先生のご活躍を祈念しております。
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@過去、小西先生にお話して頂いた講演を列記致しました。多くはandonoburo.netに登録してございます。
参考まで
●『新潟ロービジョン研究会2016』 小西 明
演題:「新潟県の訓矇・盲唖学校設立に尽力した眼科医」
講師:小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
日時:平成28年10月23日(日)
場所:有壬記念館(新潟大学医学部)
http://andonoburo.net/on/5217
●第242回(16-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会 小西 明
演題:盲学校理療教育の現状と課題~歴史から学び展望する~
講師:小西 明(済生会新潟第二病院 医療福祉相談室)
日時:平成28年04月13日(水)16:30~18:00
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
http://andonoburo.net/on/4655
●第226回(14‐12)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題:視覚障害児者の福祉・労働・文化活動への貢献 ~盲学校が果たした役割~
講師:小西 明(新潟県立新潟盲学校)
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
日時:平成26年12月10日(水)16:30~18:00
http://andonoburo.net/on/3381
●第207回(13‐05月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
演題:「インクルーシブ教育システム構築と視覚障害教育~盲学校に求められるもの~」
講師:小西 明 (新潟県立新潟盲学校:校長)
日時:平成25年5月8日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/1946
●第191回(12‐01月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
演題:「新潟盲学校の百年 ~学校要覧にみる変遷~」
講師:小西 明 (新潟県立新潟盲学校 校長)
日時:平成24年1月11日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/3324
●第130回(07‐1月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
演題:『眼科医・大森隆碩の偉業』
講師:小西明(新潟県立新潟盲学校長)
日時:平成19年1月10日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/3488
●第69回(2002‐2月) 済生会新潟第二病院 勉強会
演題:「縦断資料からみた視覚障害児の運動発達」
講師:小西 明(新潟県立教育センター)
日時: 平成14年2月13日(水)16:00~17:30
場所: 済生会新潟第二病院 眼科外来
【講演抄録】 視覚的なハンディキャップが、視覚障害児の体力や運動発達のどのような側面に影響を及ぼすかを調べ、指導上の基礎資料を得るために、新潟盲学校に保存されているスポーツテストの縦断資料を検討した。その結果、男子生徒の形態の発育水準は普通児と変わらないが、全身運動の発達は低水準にあることが分かった。
案内 第259(17-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会 小田浩一
日時:平成29年09月13日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
演題:「視覚障害研究・開発の過去・現在・未来」
講師:小田浩一 (東京女子大学教授)
【講演抄録】
研究者・大学教員としてのキャリアもあと10年で終わりの節目になるので、これまでの自分の仕事を振り返りながら、未来を展望してみる。振り返ってみると、これまでに研究に従事してきたテーマはおもに4つある。
旧国立特殊教育総合研究所に赴任した当時に与えられたテーマは、コンピュータの視覚障害教育への応用であった。これは今流に言えば、ICTと視覚障害という大きなテーマになる。そういうテーマを与えられながらPCを操作していると自閉症だの、マシンが障害児の役に立つはずがないだのひどい批判を受けていた。オーストラリアに行ってユリーカA4という視覚障害のユーザ専用のPCの開発もした。あまりにも抵抗が大きいので、普及のためにPC講習会を開催したり、東京女子大学に転職後は大学のサーバをつかって全国規模のメーリングリストや視覚障害補助具のデータベースの公開などもした。Webアクセシビリティの初期の普及活動もした。杏林アイセンターでもロービジョン外来開設時はPC訓練にかなり力を入れていた。そのうちどっとブームが来たので、このテーマには少し距離を置くことにした。現在はタブレットPCが全盛で、今後はAIやVRがまた新しい可能性を開いていくと思われる。
これと並行して、点字の研究をしながら文字のデザイン・媒体に興味をもち、点字フォントの開発をした。フォントの研究もそこから研究テーマの1つになった。その後の触覚でも視覚でも読みやすいForeFingerMの開発や最近の共同印刷との共同開発の小春良読体につながる。
1987年にニューヨークに留学してロービジョンと読書の心理学を勉強してもどってから、これがメインの研究テーマになった。MNREADという読書評価チャートの日本版の開発を中心に、多くの研究が生まれている。読書に影響しそうないろいろなパラメータについて地味に調べているが、今年の国際学会では、欧米の研究者からそういう研究が必要だという意見が出ていた。
杏林アイセンターに教え子が就職してからロービジョン外来に関わることになり、ロービジョン・リハビリテーション自体が4つ目のテーマになった。臨床から生まれるさまざまなニーズが重要な研究や実践を導いてくれる。今年の国際ロービジョン学会では、オランダのリハビリテーションのシステムを見学し、車の保険のようなシステムを見て将来の在り方について考えさせられた。
【略 歴】
1981年 千葉大学人文学部心理学専攻卒業
1984年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退
1984年 国立特殊教育総合研究所視覚障害教育研究員
1987年 アメリカ合衆国ニューヨーク大学在外研究員
1992年 東京女子大学現代文化学部講師
2009年~ 東京女子大学現代教養学部教授
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。
話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。 ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。
2018年3月で終了の予定。
日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則)
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
1)ホームページ「すずらん」
新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/
2)済生会新潟第二病院 ホームページ
http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html
3)安藤 伸朗 ホームページ
http://andonoburo.net/
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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年09月02日(土) 開場13時半 研究会14時~17時50分
新潟ロービジョン研究会2017
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤聡(東大眼科)
仲泊聡(理化学研究所)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水朋美 (国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋政代 (理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
全体討論
平成29年10月18日(水)16:30 ~ 18:00
第260回(17-10)済生会新潟第二病院眼科勉強会
済生会新潟第二病院眼科「目の愛護デー講演会」
「90歳が究め続けた緑内障の素顔と人生と」
岩田和雄 (新潟大学名誉教授)
平成29年11月08日(水)16:30 ~ 18:00
第261回(17-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
仲泊 聡(理化学研究所 研究員;眼科医)
平成29年11月18日(土)午後
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座
会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
演題:「人生の手応えを共にさがし求めて〜死にゆく人たちと語り合った20年〜」
講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
http://andonoburo.net/on/5831
平成29年12月13日(水)16:30 ~ 18:00
第262(17-12)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
関 恒子(長野県松本市)
平成30年01月10日(水)16:30 ~ 18:00
第263回(18-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「ロービジョンケアを始めて分かったこと」
加藤 聡(東京大学眼科准教授)
案内:『新潟ロービジョン研究会2017』
眼科医療は飛躍的に発展し、多くの眼疾患を治すことが出来るようになってきましたが、それでも期待通りに回復できないことも少なくありません。そういう場合、求められることは何かということを、ずっと追及して参りました。
先ずは治すこと、すなわち臨床での治療法の進歩と改善、科学的研究と新しい治療の開発です。治すことが困難な場合、視覚リハビリテーションの創造と発展、そして情報の提供です。
こうしたことを目的として済生会新潟第二病院眼科では、全国から臨床医や研究者そして当事者をお迎えし、「新潟ロービジョン研究会」を2001年4月に開始、毎年開催(2001年に2回開催)し、今回第18回となります。
個人で立ち上げこつこつと継続してきた研究会です。毎回魅力ある演者を全国からお迎えしています。これまで続けてこれたのは多くの方のご協力のお陰と感謝申し上げます。
最終回となる今回は、素晴らしい方々に交じり私安藤も講演させていただきます。事前登録は順調で、これまでに全国20都府県から120名を超える申し込みがあります。
どなたでも参加できます。参加料は無料です。会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。
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【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
新潟ロービジョン研究会2017 参加申し込み
***************************************************
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名をお願いします。
新潟県の方は、町村名をお願いします。
連絡方法
e-mailアドレス~
Fax番号~
****************************************************
注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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【新潟ロービジョン研究会2017】
日時:2017年09月02日(土)
開場:13時半 研究会:14時~17時50分
会場:新潟大学医学部 有壬記念館 2階会議室
住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
会費無料、要事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤 聡(東大眼科)
http://andonoburo.net/on/6072
仲泊 聡(理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/6059
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
http://andonoburo.net/on/6085
大島光芳(新潟県上越市)
http://andonoburo.net/on/6096
2)プログラム
14時00分~
開会のあいさつ 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
14時05分~
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤 伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
http://andonoburo.net/on/6047
14時40分~
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(県保健衛生センタ/信楽園病院/NPO「オアシス」)
http://andonoburo.net/on/6035
休憩(10分)
15時25分~
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水 朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
http://andonoburo.net/on/5992
16時00分~
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋 政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/6007
休憩(10分)
16時45分~全体討論
17時40分~討論総括 仲泊聡(理化学研究所)
17時45分~閉会の挨拶 加藤聡(東大眼科)
17時50分 終了
案内:『新潟ロービジョン研究会2017』 期待する:大島光芳先生
【この研究会に期待すること】
大島光芳(新潟県上越市)
私は1950年に現在の居住地で生まれ、育ち生活しています。59歳で見えなくなり翌年に定年退職しましたが、見えなくなる直前に大学病院でロービジョン外来に出会え、見えるようにはならなかったけど見通しが立つようになりました。しかし目標は無く、活力をどうやって生み出すかに困りました。とにかく動き出してみたら考え込む重さがとれ、嬉しかったこと役立ったことに次々と出会えました。
私は自分の元気を得るため、以下のことに期待して今回の研究会に参加したいと思います。
1.安藤伸朗先生(済生会新潟第二病院)が、駅伝ランナーのように黙々と患者への接し方を求めた集大成。
2.山田幸男先生(NPO法人障害者支援センター「オアシス」)が、「魚を与えるのでなく、捕り方を教えなさい」と育てられた人の成長。
3.清水朋美先生(国立障害者リハビリセンター病院第二診療部長)が、「理解」を結実させるタイミングよい動作訓練や福祉制度、心の持ち方などを普及するための体系化の様子。
4.高橋政代先生(理化学研究所)が、世界で最初のiPS細胞網膜移植チームリーダーとして活躍し、その上で語る「視覚障害のイメージ変革を目指す運動」
【略 歴】
2009年 大学病院ロービジョン外来受診、点字図書館登録、NPOオアシスの利用会員、休職、障害者申請、福祉制度で移動支援の利用を開始、年金手続。
2010年 裁判所検察審査会審査員と市政モニターのチャンス到来。退職、新潟ロービジョン研究会でフロアから発言、新潟まで一人での列車移動開始、済生会眼科勉強会参加開始。
2011年 社会福祉法人県視障協会員、宿泊型生活訓練を体験。
2012年 NPO法人まちづくり学校会員。翌年に合宿型養成講座受講。
2013年 視覚障害リハビリテーション協会会員。
2017年 新潟県中途視覚障害者連絡会の2年任期の会長に立候補して就任。
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【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
どなたでも参加できます。参加料は無料です。
会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。
申込期間:平成29年8月8日(火)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
新潟ロービジョン研究会2017 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mailアドレス~
Fax番号~
****************************************************
注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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【新潟ロービジョン研究会2017】
日時:2017年09月02日(土)
開場:13時半 研究会:14時~17時50分
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)2階会議室
住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
会費無料、要事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤 聡(東大眼科)
http://andonoburo.net/on/6072
仲泊 聡(理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/6059
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
http://andonoburo.net/on/6085
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
14時00分~
開会のあいさつ 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
14時05分~
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤 伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
http://andonoburo.net/on/6047
14時40分~
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
http://andonoburo.net/on/6035
休憩(10分)
15時25分~
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水 朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
http://andonoburo.net/on/5992
16時00分~
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋 政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/6007
休憩(10分)
16時45分~全体討論
17時40分~討論総括 仲泊聡(理化学研究所)
17時45分~閉会の挨拶 加藤聡(東大眼科)
17時50分 終了
報告:第257回(17-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会 新潟盲学校
新潟盲学校弁論大会 イン 済生会
日時:平成29年07月05日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
1.「一人で生きないで」 中3年 女子
2.「ブラインドサッカー」 高2年 男子
【講演要約】
1.「一人で生きないで」 中3年 女子
「あなたは一人で生きようとしていませんか?」
私にもそういう時期がありました。ですが、この間私はライブに行ってきて、その演出の中で、「あなたは一人じゃない」と言われました。その言葉を聞いて、今まで思っていた「一人で頑張ろう」とか、「誰にも頼らない」というような考えが消えて、「少しくらい人に頼ってみようと思うようになりました。
私は前まで「一人で何でもできる」と思っていました。きっとそれは何か私の中でプライドのようなものがあり、一人でやることが「カッコイイ」とでも思っていたのでしょう。ですが、「あなたは一人じゃない」というこの言葉を聞いて、今まで自分がとんだ勘違いをしていたことに気がつきました。一人でできると思っていたことも、誰かがいなければできないということ。そんなことに今気づく自分が恥ずかしいです。
私は、周りの人に助けられたおかげで、「一人でできることをたくさん経験しました。例えば身近なことでいうと、「学校に行く」ということがあります。私は毎日電車通学なので、毎日親に駅まで送ってもらいます。そして、電車に乗り、新潟駅まで着いたら、スクールバスで学校まで向かいます。単純なことのように見えますが、この三つの移動だけでも、親、電車の運転手さん、スクールバスの先生や運転手さんなど、たくさんの方から助けてもらっていることがわかります。
それに、私は視覚障害者なので、周囲の状況をつかみにくいため、いろいろな場面で助けが必要になります。この発表の最初にお伝えしたライブの時も、双眼鏡を落とし、かなり困ってしまいました。なかなか見つけられず、辺りを見回していると、周りの方が私に気づいて、ライブを見たいはずなのに、一緒に探してくれました。私は感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。そして、これからは困っている人を見かけたら、声をかけて助けてあげられる人になりたいと思いました。
私ができることは限られているかもしれません。ですが、その中でできることで人助けをしていきたいです。「私は一人じゃない。」これからは、困っている時はお互い様で助け合いながら、一人で頑張らずにみんなで支え合っていきたい。だから・・・、あなたも私も一人じゃない。
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2.「ブラインドサッカー」 高2年 男子
「ボイ」「ボイ」という選手たちの大きな声。シャカシャカと鳴るボール。指示を出すガイドや監督。壁にぶつかる音。ブラインドサッカーでは様々な音が響きあいます。ブラインドサッカーは、視覚障がい者のために考案されたサッカーです。
小4の総合学習で初めてブラインドサッカーを体験し、目が見えなくてもサッカーができることを知りました。「もっと知りたい。」「プレーしたい。」と思い、体験会に参加し、練習を見学しました。はじめはボールに触って練習するだけで楽しかったのですが、中学時代は「試合に出たい!!」と思うようになり、ブラインドサッカーに対する思いが強くなっていきました。
高1の6月に本格的にブラインドサッカーを始めました。選手はアイマスクをしているので、意思表示や自分の位置を把握するために、声でコミュニケーションをとります。危険な衝突を避けるため、ボールを奪いに行く際は必ず「ボイ」と大きな声を出します。スペイン語で「行くぞ」という意味です。審判にこの「ボイ」が聞こえないと「ノースピーキング」とみなされ、ファウルになってしまいます。私は、最初は大きな声が出ず、何度も注意されていたので、審判にも聞こえるよう、大きな声を出すことを意識しながら練習に励みました。
昨年7月には、日本選手権に初出場し、緊張と不安でボールの音に反応するので精一杯でしたが、もっと上手くなりたいという気持ちが出てきました。課題もたくさん見つかりました。その後の体験会や練習試合を通して、私の課題の一つであった「自分の位置を把握すること」ができるようになりました。少しずつ大きな声も出せるようになってきました。そして我が新潟チームは、北日本リーグを全勝で優勝し、クラブチーム選手権への出場権を得ました。この大会には招待チームで世界王者ブラジル代表が出場します。ブラジル代表と対戦し実力を知るためにも、私たちはたくさん練習しました。
大会はブラジル代表が優勝し、我がチームは6位に終わりました。残念ながらブラジル代表とは戦えませんでしたが、見学してみて、スピードや風格は別次元でも、細かい技術では日本のチームも負けていないと思いました。この大会で私は、フリーキックやトップのポジションなど初めての経験が多くありました。これからはいつどのポジションを任されても対応できるように、また、チームで2人目の日本代表に選ばれるように日々の練習を頑張っていきます。
以前は、やる前から自分にはできないと決めつけ、あきらめることが多かった私ですが、ブラインドサッカーの試合で活躍できるようになり、自信がつき積極的に行動するようになりました。自分がしなければいけないことを理解し、行動するようにもなったのです。まだ、直さなければいけないところが多くありますが、自分で見つけて直せるように努力していきます。人生へのチャレンジ、「ボイ!」
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【後 記】
7月の勉強会は毎年、新潟県立盲学校の生徒に来て頂き弁論大会を行っています。私達にとっては、盲学校の生徒さんの主張をお聞きするいい機会ですし、また生徒にとっては、多くの市民の方に聞いてもらえるチャンスです。
毎年感じるのですが、盲学校の生徒の弁論は感動です。真直ぐです。前向きです。新潟にいながら、日本を、世界を見ています。この子供たちが、このまま成長してくれたらと願います。
@新潟県立新潟盲学校
http://www.niigatamou.nein.ed.jp/
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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年08月09日(水)16:30 ~ 18:00
第258回(17-08)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「済生会が目指すソーシャル・インクルージョンの実現
~人々の「つながり」から学んだこと」
小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室)
http://andonoburo.net/on/6078
平成29年09月02日(土) 開場13時半 研究会14時~17時50分
新潟ロービジョン研究会2017
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
http://andonoburo.net/on/6059
1)司会進行
加藤聡(東大眼科)
仲泊聡(理化学研究所)、
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
全体討論
平成29年09月13日(水)16:30 ~ 18:00
第259回(17-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
小田浩一 (東京女子大学教授)
平成29年10月18日(水)16:30 ~ 18:00
第260回(17-10)済生会新潟第二病院眼科勉強会
済生会新潟第二病院眼科「目の愛護デー講演会」
「90歳が究め続けた緑内障の素顔と人生と」
岩田和雄 (新潟大学名誉教授)
平成29年11月08日(水)16:30 ~ 18:00
第261回(17-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
仲泊 聡(理化学研究所 研究員;眼科医)
平成29年11月18日(土)午後
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座
会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
演題:「人生の手応えを共にさがし求めて〜死にゆく人たちと語り合った20年〜」
講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
http://andonoburo.net/on/5831
平成29年12月13日(水)16:30 ~ 18:00
第262(17-12)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
関 恒子(長野県松本市)
平成30年01月10日(水)16:30 ~ 18:00
第263回(18-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「ロービジョンケアを始めて分かったこと」
加藤 聡(東京大学眼科准教授)
案内:『新潟ロービジョン研究会2017』 期待する:中村 透先生
【新潟ロービジョン研究会2017に期待すること】
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
期待することを一言で言えば、「ケアマインド」の継承です。
私は、川崎という一地方都市で歩行訓練士をしています。つい先日7年間引き籠っているという方の所へ行ってきました。50代半ばの方でお兄様と2人暮らしでした。糖尿病で目が不自由になり、壊疽を起こし、足の指を3本切断しています。部屋は暗く、ご本人は一日中コタツの前にすわり、ラジオを聞き、テレビを観て過ごしてきたようです。「このままでは寝たきりになりますよ」と伝え、車で15分ほどのデイサービスに行くことを薦め、施設見学に無理やり?お連れしました。施設の説明を受ける中で、少し笑顔が出ました。現在関係者と利用手続きを進めています。もっと早く、誰かが強く福祉サービスを受けるように薦めてくれたらなぁと思います。
「ケアマインド」は時により「大きなお世話」かも知れませんが、それを続ける意志を持たねばならないと感じます。新潟で、それが継承されることを願います。
【略 歴】
1958年11月生まれ
1983年3月 和光大学人文学部人間関係学科 卒業
1983年7月~ 東京都失明者更生館(現東京都視覚障害者生活支援センター)勤務
1994年4月~ (社福)日本ライトハウス 勤務
2002年4月~ (公財)日本盲導犬協会 勤務
2015年2月~ 川崎市視覚障害情報文化センター 勤務
(関連資格)白杖歩行訓練士
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【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
どなたでも参加できます。参加料は無料です。
会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。
申込期間:平成29年8月8日(火)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
新潟ロービジョン研究会2017 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mailアドレス~
Fax番号~
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注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
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【新潟ロービジョン研究会2017】
日時:2017年9月2日(土)
開場:13時半 研究会:14時~17時50分
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
会費無料、要事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤 聡(東大眼科)
http://andonoburo.net/on/6072
仲泊 聡(理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/6059
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
14時00分~
開会のあいさつ 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
14時05分~
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤 伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
http://andonoburo.net/on/6047
14時40分~
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
http://andonoburo.net/on/6035
休憩(10分)
15時25分~
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水 朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
http://andonoburo.net/on/5992
16時00分~
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋 政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/6007
休憩(10分)
16時45分~全体討論
17時40分~討論総括 仲泊聡(理化学研究所)
17時45分~閉会の挨拶 加藤聡(東大眼科)
17時50分 終了
案内 第258(17-08)済生会新潟第二病院眼科勉強会 小西明
日時:平成29年08月09日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
演題:済生会が目指すソーシャル・インクルージョンの実現
~人々の「つながり」から学んだこと~
講師:小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室)
【講演抄録】
済生会は明治44(1911)年2月、明治天皇が「恵まれない人々のために施薬救療による済生の道を広めるように」との済生勅語に添えて、150万円を下賜されたことが始まりである。時の総理大臣桂太郎は、この御下賜金を基金として全国の官民から寄付金を募り、同年5月30日恩賜財団済生会が設立された。以来、100年以上にわたり創立の精神を引き継ぎ、保健・医療・福祉の充実・発展に必要な諸事業に取り組んでいる。
近年、国家財政の悪化を理由に医療費の患者負担の増額、介護や社会保険料の引き上げなどが行われ、国の医療や介護、福祉経費は抑制され厳しさを増している。一方で障害者だけでなく低所得世帯の子どもや高齢者、引きこもりなどによるニートやホームレスなど、さまざまな理由による生活困窮者がマスコミで取り上げられている。総じて行政は、法制度の枠組みの中でのサービス給付は得意だが、非定型なニーズに対して実効性のある支援は苦手と言われている。社会には「公共の手」からこぼれ落ちる人たちがいて、昨今は、そういう人たちが増えている。済生会の使命は、こうした制度の狭間で生活に困っている人々を支援することである。
ここでは、①済生会の由来や社会福祉法人としての事業 ②ソーシャル・インクルージョンの実現に向けた取組 ③全国並びに新潟県済生会の事業 ④済生会新潟第二病院の事業や特長 等を取り上げ、障害者だけでなく子どもや高齢者、生活困窮者など全ての人々の健康で文化的な生活の在り方を展望したい。
【略歴】
1977年 新潟県立新潟盲学校教諭
1992年 新潟県立新潟養護学校はまぐみ分校教諭
1995年 新潟県立高田盲学校教頭
1997年 新潟県立教育センター教育相談・特殊教育課長
2002年 新潟県立高田盲学校校長
2006年 新潟県立新潟盲学校校長
2015年 済生会新潟第二病院医療福祉相談室勤務
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。
話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。 ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。
日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則)
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
1)ホームページ「すずらん」
新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/
2)済生会新潟第二病院 ホームページ
http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html
3)安藤 伸朗 ホームページ
http://andonoburo.net/
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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年09月02日(土) 開場13時半 研究会14時~17時50分
新潟ロービジョン研究会2017
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤聡(東大眼科)
仲泊聡(理化学研究所)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
全体討論
平成29年09月13日(水)16:30 ~ 18:00
第259回(17-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
小田浩一 (東京女子大学教授)
平成29年10月18日(水)16:30 ~ 18:00
第259回(17-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会
済生会新潟第二病院眼科「目の愛護デー講演会」
演題未定
岩田和雄 (新潟大学名誉教授)
平成29年11月08日(水)16:30 ~ 18:00
第261回(17-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
仲泊 聡(理化学研究所 研究員;眼科医)
平成29年11月18日(土)午後
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座
会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
演題:「人生の手応えを共にさがし求めて〜死にゆく人たちと語り合った20年〜」
講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
http://andonoburo.net/on/5831
平成29年12月13日(水)16:30 ~ 18:00
第262(17-12)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
関 恒子(長野県松本市)
平成30年01月10日(水)16:30 ~ 18:00
第263回(18-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「ロービジョンケアを始めて分かったこと」
加藤 聡(東京大学眼科准教授)
案内:『新潟ロービジョン研究会2017』 期待する:加藤 聡先生
【新潟ロービジョン研究会2017に期待すること】
加藤 聡 (東京大学眼科)
新潟ロービジョン研究会に出席するようになってから、もうどれくらい経つのだろうか? 毎年夏になると、大汗を書きながら済生会新潟第二病院の講堂に何度も足を運んできたような気がする。今年のそれは有壬記念館で催されるわけだが、その内容とともに私を圧倒する演者の顔ぶれを見て、ふとこの会がもうすぐ終焉を迎えるのではないかと、真夏にも関わらず、晩秋に感じるような寂寥感を今味わっている。
演者の顔ぶれは、この会に出ていれば知らない人がいないであろう安藤先生、山田先生、清水先生、高橋先生で、その各人がご自身とロービジョンケアのかかわりについて語っていただくというものである。おそらく、ロービジョンケアを始めるようになった熱い体験、それを推し進めようとする心意気を私たちに残していってくれると思われる。
この会に大きな期待を持つと同時に、どうかこの会が何らかの形ででもいつまでも存在し続けてくれと願い期待し希望する。
【略 歴】 加藤 聡 (カトウ サトシ)
1987年 新潟大学医学部医学科卒業
東京大学医学部附属病院眼科入局
1996年 東京女子医科大学糖尿病センター眼科講師
1999年 東京大学医学部附属病院分院眼科講師
2000年 King’s College London, St. Thomas’ Hospital研究員
2001年 東京大学医学部眼科講師
2007年 東京大学医学部眼科准教授
2013年 日本ロービジョン学会理事長
現在に至る
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
どなたでも参加できます。参加料は無料です。
会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。
申込期間:平成29年8月8日(火)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
新潟ロービジョン研究会2017 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mailアドレス~
Fax番号~
****************************************************
注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
【新潟ロービジョン研究会2017】
日時:2017年09月02日(土)
開場:13時半 研究会:14時~17時50分
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
会費無料、要事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤 聡(東大眼科)
仲泊 聡(理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/6059
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
14時00分~
開会のあいさつ 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
14時05分~
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤 伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
http://andonoburo.net/on/6047
14時40分~
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
http://andonoburo.net/on/6035
休憩(10分)
15時25分~
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水 朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
http://andonoburo.net/on/5992
16時00分~
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋 政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/6007
休憩(10分)
16時45分~全体討論
17時40分~討論総括 仲泊聡(理化学研究所)
17時45分~閉会の挨拶 加藤聡(東大眼科)
17時50分 終了
案内:『新潟ロービジョン研究会2017』 期待する:仲泊 聡先生
【新潟ロービジョン研究会2017に期待すること】
仲泊 聡(理化学研究所研究員;眼科医)
本会は毎年開催されて、今回がなんと17回目だそうです。個人が主催する研究会で、毎回これだけの演者を揃え、全国から100名を越す聴衆を集めてきたものは他に類を見ません。そして、今回はその集大成ということで「私と視覚リハビリテーション」として安藤先生と歩みをともにしてこられた3名の医師とともに先生自らのご講演を聞くことができます。この4名は、それぞれに異なった経緯でそして異なった立場で現在ご活躍されていますが、全員に共通することがあります。それは、特定の当事者との出会いが、視覚リハに足を踏み入れる契機となっているということです。
眼科医なら、目の前に必ず視覚障害当事者が現れますので、このような体験は誰にでもあるはずです。しかし、視覚障害の当事者を取り巻く現状に疑問を感じ、その問題を解決しようとするかどうかは、別の話なのだと思います。この最初にビビッとくる瞬間が、各講師にとってどのような状況だったのかということについて私は知りたいです。そして、彼らの経験と対応を若い眼科医に伝えることが、今後の視覚障害者支援のために重要であると確信しております。
【略 歴】
1989年 東京慈恵会医科大学医学部卒業
1995年 神奈川リハビリテーション病院
2003年 東京慈恵会医科大学医学部眼科講師
2004年 スタンフォード大学心理学科留学
2007年 東京慈恵会医科大学医学部眼科講師準教授
2008年 国立リハ病院 第三機能回復訓練部長
2010年 国立リハ病院 第二診療部長
2016年 神戸理化学研究所 研究員
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
どなたでも参加できます。参加料は無料です。
会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。
申込期間:平成29年8月8日(火)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
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新潟ロービジョン研究会2017 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mailアドレス~
Fax番号~
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注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
【新潟ロービジョン研究会2017】
日時:2017年09月02日(土)
開場:13時半 研究会:14時~17時50分
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
会費無料、要事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤 聡(東大眼科)
仲泊 聡(理化学研究所)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
14時00分~
開会のあいさつ 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
14時05分~
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤 伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
http://andonoburo.net/on/6047
14時40分~
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
http://andonoburo.net/on/6035
休憩(10分)
15時25分~
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水 朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
http://andonoburo.net/on/5992
16時00分~
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋 政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/6007
休憩(10分)
16時45分~全体討論
17時40分~討論総括 仲泊聡(理化学研究所)
17時45分~閉会の挨拶 加藤聡(東大眼科)
17時50分 終了
案内:『新潟ロービジョン研究会2017』 講演抄録:安藤伸朗
新潟ロービジョン研究会2017は、2001年に開始してから17回(2001年は2回開催)を重ねました。新潟から眼科の、視覚リハビリテーションの情報を発信しております。
今回はテーマを「私と視覚リハビリテーション」とし、パネリストは、高橋政代先生(理化学研究所)、清水朋美先生(国立障害者リハビリテーションセンター病院)、山田幸男先生(NPO法人障害者支援センター「オアシス」)、そして私、安藤伸朗(済生会新潟第二病院)です。4名のパネリストには自らの体験を基に視覚リハビリテーションとの関わりを語って頂きます。
今回は、私、安藤伸朗の講演抄録をアップ致しました。
新潟ロービジョン研究会2017
演題名:眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド
講 師:安藤伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
【抄 録】
眼科医になって40年、ケアマインドについて学んだ3つのステップがあった。
ステップ1(24歳):医学部6年の時、当時リハビリ医療で有名だった都立養育院(現、東京都健康長寿医療センター)に、新潟大学整形外科教授の田島達也先生に紹介状を書いて頂き見学に行った。リハビリテーションとの出会い。
ステップ2(34歳):新潟大学眼科で毎日手術に明け暮れていた。増殖糖尿病網膜症で半年以上も視力が不良だった30代半ばのOさんを治療。一時視力は回復したが、緑内障を続発し失明した。Oさんは自ら命を絶った。内科主治医の山田幸男先生と出会う。
ステップ3(44歳):済生会新潟第二病院に就職。両眼増殖糖尿病網膜症の独身男性の治療。視力は回復しなかった。毎日のように患者さん・看護師・ケースワーカー・保健師・友人と相談し、生活支援を学ぶ。
こうして通常の眼科診療に加え、患者さんに学ぶ機会を多く持つようになった。
1)「眼科勉強会」~1996年6月から毎月外来で患者さんなどのお話を聞く(これまで258回開催)。
2)「ロービジョン外来」~1997年9月から開設。
3)「新潟ロービジョン研究会」~2001年4月から毎年(今回で18回)。
現在64歳。眼科医は患者さんの視力をよくすることが使命。しかし見えなくなったら終わりではない。見えなくなった患者さんに、ケアマインド「見えなくてもできる」を伝えることも肝要と心得て診療を行っている。
【略 歴】
1977年3月 新潟大学医学部卒業
5月 新潟大学眼科学教室入局
1979年1月 浜松聖隷病院勤務(1年6ヶ月)
1987年2月 新潟大学医学部講師
1991年7月 米国Duke大学留学(1年間)
1992年7月 新潟大学医学部講師(復職)
1996年2月 済生会新潟第二病院眼科部長
2014年4月 杏林大学非常勤講師
【事前登録】新潟ロービジョン研究会2017
どなたでも参加できます。参加料は無料です。
会場準備の都合もあり、事前登録をお願い致します。
申込期間:平成29年8月8日(火)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax 025-233-6220
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
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新潟ロービジョン研究会2017 参加申し込み
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名をお願いします
記載例~○○都道府県、○○市町村
連絡方法
e-mailアドレス~
Fax番号~
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注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
【新潟ロービジョン研究会2017】
日時:2017年09月02日(土)
開場:13時半 研究会:14時~17時50分
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
住所:〒951-8510 新潟市旭町通1-757
会費無料、要事前登録
主催:済生会新潟第二病院眼科
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤 聡(東大眼科)
仲泊 聡(理化学研究所)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
2)プログラム
14時00分~
開会のあいさつ 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
14時05分~
「眼科医40年 患者さんに学んだケアマインド」
安藤 伸朗
(済生会新潟第二病院眼科)
14時40分~
「私と視覚障害リハビリテーション」
山田 幸男
(新潟県保健衛生センター/信楽園病院/
NPO法人障害者支援センター「オアシス」)
http://andonoburo.net/on/6035
休憩(10分)
15時25分~
「眼科医オールジャパンでできるロービジョンケアを考える」
清水 朋美
(国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
http://andonoburo.net/on/5992
16時00分~
「ロービジョンケアとの出会い」
高橋 政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/6007
休憩(10分)
16時45分~全体討論
17時40分~討論総括 仲泊聡(理化学研究所)
17時45分~閉会の挨拶 加藤聡(東大眼科)
17時50分 終了