案内:第254回(17‐04月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会 小島紀代子 他
演題:「私たちの出前授業45×2
~目の不自由な人の未来のために、子どもたちの“今”のために~」
講師:小島紀代子、小菅茂、入山豊次、吉井美恵子、三留五百枝
(NPO法人障害者自立支援センターオアシス)
日 時:平成29年04月12日(水)16:30 ~ 18:00
場 所:済生会新潟第二病院 眼科外来
済生会新潟第二病院眼科で、1996年(平成8年)6月から毎月行なっている勉強会。どなたでも大歓迎です(参加無料、事前登録なし、保険証不要)。ただし、お茶等のサービスもありません。悪しからず。
【抄 録】
「オアシス」のビジョンは、「障害者、高齢者、若い人、子どもたちが、いろんな状況の中で、共に理解し助け合い地域で自立し生きがいを持ち暮らせる社会」を目指し活動をしております。
学校教育も平成10年に「総合学習」が新しく創設され、地域の歴史、産業、自然に関心を持ち、多様な立場の人、異年齢の人と交流し、さまざまな体験を通して、「生きる力」「助け合い・思いやりの心」「コミュニケーション力」を育み、自ら考え、学び、主体的に判断、解決していく子どもに育ってほしいとの願いから、新たな学びの場ができました。
そんな中、4年生の国語の教科書に「点字」を題材にした美しい物語が載り、出前授業の依頼がくるようになりました。
先生方は、体験を重視し「誘導歩行・体験談を聞く」を主に授業を行ってきましたが、最近は、「共に生きる」「バリアフリー」「助け合う社会」など、今の子どもたちの抱える問題を障害福祉から学んでほしい意図を感じ、前半の45分は、目の不自由な人への理解とパソコン・機器体験を、後半の45分は、簡単な誘導歩行と「白杖が持てないのは、なぜ?」など一緒に「感じる・考える授業」に変遷していきました。
45分×2の真剣勝負の時を、その時間だけで終わらせることなく「グループデスカッション」(少人数の子ども+当事者・スタッフ)に発展したり、子どもたちが生きるヒントを見つけたり、未来に、障害者、高齢者、子どもたちが共に支え合う豊かな社会など・・「夢・希望」につながる時間になると信じ、これからも出かけたいと思います。
目の不自由な人が語ったことによる変化・気づき、スタッフの想い、子供たちの声・感想文から見えるもの、見えないものを紹介させていただきます。
【メンバー紹介】
小島紀代子(事務局・相談員・視覚障害リハビリテーション外来)
小菅茂 (福祉機器普及員・テープ起こしワーク員)
入山豊次 (福祉機器普及員・グループセラピー・テープ起こしワーク員)
吉井美恵子(パソコン指導員・同行援護養成講座指導員・盲ろう者通訳介助員)
三留五百枝(フットケア&健康相談員・テープ起こしワーク員・看護師)
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NPO法人 障害者自立支援センターオアシスの紹介
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1.「視覚障害リハビリ外来」1994年開設(月2回)
中央から視覚リハ専門の先生お2人と眼科医・内科医による、「眼科相談」「日常生活指導」「就労・進学などの悩み相談」「移動・歩行などのリハビリテーション」「拡大鏡・遮光眼鏡の選択、指導」「パソコン・iPad・拡大読書器」「日常生活用具」「福祉制度」の紹介と使い方指導等。MSWによる「生活相談」医療者による「栄養相談」「フットケア相談」
2.「日常生活訓練指導」(週4回)
パソコン・機器の使い方指導」「調理・化粧教室」「白杖・誘導歩行指導」「転倒予防体操」「足指筋力測定」等。
3.「こころのケア」
外来の先生方によるカウンセリング、「グループセラピー」「昼食会・カフェ」「朗読クラブ」ほかお茶やお話を楽しむ方、いろんな方たちとの交流の場を提供。
4.「地域社会貢献」 ~誰もが参加できるために~
「白杖・誘導歩行・転倒予防講習会」「サマースクール」「看護学生実習施設」「同行援護従業者養成講座」「出前授業」等。
以上のスタッフは、眼科医・内科医、日常生活訓練士、元盲学校の先生、MSW、栄養士、看護師、保健師、機能訓練士、視覚障害者、その家族、ボランティア。
*「獲った魚を与えるよりも、魚の獲り方を教えよ」の精神で自立支援を行い23年。就労者の増加や、「今」を受け止め明るく暮らす方たちが、「希望」になっています。
http://userweb.www.fsinet.or.jp/aisuisin/
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。
日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則)
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
1)ホームページ「すずらん」
新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/
2)済生会新潟第二病院 ホームページ
http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html
3)安藤 伸朗 ホームページ
http://andonoburo.net/
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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年05月10日(水)16:30 ~ 18:00
第255回(17-05)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「地域包括ケアシステムってなに?−新潟市における医療と介護の連携から−」
斎川克之(済生会新潟第二病院 地域連携福祉センター 副センター長
新潟市医師会在宅医療推進室室長)
平成29年06月07日(水)16:30 ~ 18:00
第256(17-06)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「視覚障害者とスマホ・タブレット 2017」
渡辺哲也(新潟大学 准教授:工学部 福祉人間工学科)
4月から(新潟大学 准教授:工学部 工学科 人間支援感性科学プログラム)
平成29年07月
第257(17-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会
新潟盲学校弁論大会 イン 済生会 (予定)
平成29年08月09日(水)16:30 ~ 18:00
第258(17-08)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
平成29年09月02日(土)午後
新潟ロービジョン研究会2017
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤聡(東京大学眼科)、仲泊聡(理化学研究所)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科;総合司会)
2)演者
高橋政代(理化学研究所)
清水朋美(国立障害者リハセンター病院)
山田幸男(NPOオアシス)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
3)コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
平成29年11月18日(土)午後
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座
細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
案内:第253回(17‐03月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会 栗原 隆
栗原隆先生(新潟大学人文学部教授)のご専門は、生命倫理学、環境倫理学、近世哲学(ドイツ観念論)です。講義の達人で、難解なテーマをユーモアを交えて判りやすくお話しして下さいます。
先生は、三月で新潟大学を定年退職されます。忙しい日程の中、本勉強会で「出生前診断に見られる問題」についてお話しして下さいます。
どなたでも参加できます。参加無料、事前登録なし、保険証不要、ただしお茶等のサービスもありません。悪しからず。
案内:第253回(17‐03月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会 栗原 隆
演題:「私たちは生まれてくる子に何を望むのか」
講師:栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
日時:平成29年03月08日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
抄録等、詳細は以下をご参照ください
http://andonoburo.net/on/5636
@栗原隆教授最終講義は、「自然の詩情と精神の忘恩」と題して以下の様に予定されています。
会場:新潟大学五十嵐キャンパス 総合教育研究棟E260講義室
日時:3月18日(土)14時30分~16時00分
栗原先生には、本勉強会でこれまで5回お話して頂いています。
以下に、これまでの講演要約等を記します。
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報告:第177回(10‐11月) 済生会新潟第二病院 眼科勉強会
演題:「私たちは何と何の間を生きているのか」
講師:栗原 隆 (新潟大学人文学部教授)
日時:平成22年11月17日(水)16:30~18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/5688
報告:第147回(08‐5月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題:『自らの身体への自己決定と身体の公共性』
講師:栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
日時:平成20年5月14日(水) 16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/5697
報告:第84回(03‐5月) 済生会新潟第二病院 眼科勉強会
演題:「共感とケアの成り立ち」
講師:栗原 隆(新潟大学教授;生命倫理)
日時: 平成15年5月14日(水) 16:30~18:00
場所: 済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/5706
報告:第62回(01‐7月) 済生会新潟第二病院眼科 勉強会
演題:「医療資源の配分と正義」
講師: 栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
日時: 平成13年7月11日(水) 16:00~17:30
場所: 済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/5715
報告:第31回(1998-12)済生会新潟第二病院眼科 勉強会 栗原隆
演題:「インフォームドコンセントと医者と患者の関係」
講師:栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
日時:平成10年(1998年)12月09日16:00~17:30
場所: 済生会新潟第二病院 眼科外来
http://andonoburo.net/on/5726
『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。
日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則)
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
1)ホームページ「すずらん」
新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/
2)済生会新潟第二病院 ホームページ
http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html
3)安藤 伸朗 ホームページ
http://andonoburo.net/
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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年04月12日(水)16:30 ~ 18:00
第254回(17-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「私たちの出前授業 45×2
~目の不自由な人の未来のために、子どもたちの“今”のために~」
小島紀代子、小菅茂、入山豊次、吉井美恵子、三留五百枝
(NPO法人障害者自立支援センターオアシス)
平成29年05月10日(水)16:30 ~ 18:00
第255回(17-05)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「地域包括ケアシステムってなに?−新潟市における医療と介護の連携から−」
斎川克之(済生会新潟第二病院 地域連携福祉センター 副センター長
新潟市医師会在宅医療推進室室長)
平成29年06月07日(水)16:30 ~ 18:00
第256(17-06)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「視覚障害者とスマホ・タブレット 2017」
渡辺哲也(新潟大学 准教授:工学部 福祉人間工学科)
4月から(新潟大学 准教授:工学部 工学科 人間支援感性科学プログラム)
平成29年07月 日程未定
第257(17-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会
新潟盲学校弁論大会 イン 済生会 (予定)
平成29年08月09月
第258(17-08)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題未定
小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
平成29年09月02日(土)午後
新潟ロービジョン研究会2017
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤聡(東京大学眼科)、仲泊聡(理化学研究所)
2)演者
高橋政代(理化学研究所)
清水朋美(国立障害者リハセンター病院)
山田幸男(NPOオアシス)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
3)特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
平成29年11月18日(土)午後
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座
細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
報告:第252回(17‐02月)済生会新潟第二病院眼科勉強会 宮坂道夫
演題:「物語としての病い」
講師:宮坂道夫(新潟大学医学部教授)
日時:平成29年02月08日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
【講演要約】
21世紀の医療には、あまり目立ちはしないが「物語論」という静かな潮流がずっと流れ続けている。日本語の「物語」は、英語のstoryやnarrativeに対応している。このうちnarrativeという英語が、最近の医療ではカタカナでそのまま使われることが増えている。物語論の考え方を応用した様々な実践がなされていて、これを一括りにして「ナラティヴ・アプローチ」とか「ナラティヴ実践」と呼んでいる。
ナラティヴ・アプローチにはきわめて多様なものが含まれるが、「物語への向き合い方」という視点で捉えれば、3つの系統に分類できる。まず、医療者が患者という「他者」の経験を、当人の文脈のなかで理解しようとする実践群がある(これを仮に「現象学的実践」と呼んでおく)。
1990年代末に、「エビデンス・ベイスト・メディスン evidence-based medicine」(文献的根拠に照らして最善の治療法を選択しようという考え方)の行き過ぎを憂慮した医師たちが提唱したのが「ナラティヴ・ベイスト・メディスンnarrative-based medicine」であったが、そこには、「医療者は専門性の枠組みの中で病気を捉えるが、病気を抱えているのは患者であり、その経験は医療者にとって容易に理解できるものではない」という問題意識があり、治療方針の選択については「疾患が患者にもたらす影響は、その当人の人生史や価値観によって左右されるのだから、医療者は文献上のデータではなく、個々の患者の人生の文脈において最善と評価できる治療・ケアを選択すべきだ」という発想の転換があった。
第2の系統は、「物語」をケアとして用いる実践群である(仮に「ケア的実践」と呼んでおく)。 これは、1970年代に心理療法の中から誕生したナラティヴ・セラピーと呼ばれる一群の実践に端を発している。そこでは、患者の「自己物語」と「認知・経験」とが矛盾することで心理的問題が生じると見なされ、治療者が患者に「自己物語の書き換え」を促すことが、ケアの目標となる。ナラティヴ・セラピーは、気分障害、発達障害、トラウマ、アディクション、摂食障害、DV等々の多岐にわたる「心の病」を抱える人たちのためのものであるが、そこに散りばめられていた斬新なアイデアは、もっと広い範囲の対象に適用できるのではないかという期待を強く抱かせた。
講演では、食事を取ったことを忘れてしまった認知症患者への声かけを考えた。認知症患者の脳は、認知機能は低下するが情動機能は維持されているとされる。そのため、食事をしたことを思い出させようとするあまり、相手の自尊感情を損なうようなコミュニケーションは望ましくない。「食事を取らなければいけない」という患者の「自己物語」を他人が無理に変更させることで、患者の脳では「否定された」という情動が働いてしまう。むしろ、「わかりました。ご飯の準備をしておきますね」等と、自尊感情に配慮した声かけをすることで、「認知・経験」との矛盾を拡大させずに、「食事を取らなければいけない」という気持ちがやわらぐのを待つ方がよい。
第3の系統が、筆者が専門的に取り組んできた、医療倫理の方法論としてのナラティヴ実践である。そこでは「倫理的問題は当事者の物語の不調和で生じる」と見なして、「対立し合う物語の調停」を試みる(仮に「調停的実践」と呼んでおく)。
講演では、意識回復が望めない脳梗塞患者に胃瘻を造設するか否かが問題になった事例を考えた。妻は「本人は延命治療をしないでほしいと言っていた」と反対し、息子は「このまま死なせるのは忍びない。打てる手があるならお願いしたい」と実施を求めた。ここにあるのは、患者との関わりや、歩んできた道のりの違いに根ざす「思い」のズレであり、このズレを「妻の物語と息子の物語の不調和」と捉えることで、それを解消するためにどんな対話をこの2人としていけばよいのかを考える道が開けてくる。例えば、妻は患者の気持ちを代弁しているように思えるが、自分自身の気持ちはどうなのかを聞いてみてはどうだろうか。息子が抱いている父親への思いには大いに共感できるが、胃瘻の効果を医学的に考えてみると、この状態の患者に「胃瘻を作らない」ことが、必ずしも「何も手を打たないこと」とは言えないように思えることを伝えてみてはどうか。
以上が講演の概略であるが、これらが眼科領域にどのように適用できるのかは、これまでほとんど考えたことがなかった。特に、ナラティヴ実践の中には視覚的なもの(紙芝居や絵本を作ったり、写真やビデオを用いたりする実践など)もあるが、これらはそのままでは適用することができない。しかし、講演後に視覚障害を持つ方から出された感想や意見をうかがうと、彼らが私の話を細部に至るまで丁寧に聞いてくれており、しかも自分の経験に照らして様々な発想を展開していることに驚かされた。視覚障害者にとっての「物語」の豊かさを感じたとともに、彼らとともに様々なナラティヴ・アプローチを試みることも、眼科の医療にとって意味があることのように思えた。
【略 歴】
1965年長野県松本市生まれ。
早稲田大学教育学部理学科生物学専修卒業、大阪大学大学院医学研究科修士課程修了、東京大学大学院医学系研究科博士課程単位取得、博士(医学、東大)。専門は医療倫理、ナラティヴ・アプローチ(医療における物語論)など。
2011年より新潟大学医学部保健学科教授。
著書に『医療倫理学の方法 - 原則, 手順, ナラティヴ』(医学書院)、『ハンセン病 重監房の記録』(集英社)、『専門家をめざす人のための緩和医療学』(共著、南江堂)、『ナラティヴ・アプローチ』(共著、勁草書房)など。
宮坂道夫研究室ホームページ
http://www.clg.niigata-u.ac.jp/~miyasaka/
【後 記】
宮坂道夫先生は、全国区で活躍している生命倫理の大家です。眼科領域でも臨床眼科学会で講演して頂いたり、「日本の眼科」に投稿して頂いています。
今回のお話は、「病いの物語」という演題でお話して頂きました。EBM(evidence-based medicine,根拠に基づく医療)が大流行りの今日、NBM(Narrative Based Medicine)をテーマとしたお話です。
私が理解した先生のお話は、、、、、物語(ナラティブ)に基づいた医療。物語とは何か?アリストテレス(BC384年 – 322年)によると、物語は「再現・シークエンス(展開)・登場人物・感情を揺さぶる」と集約できる。 NBMでは、傾聴・関係性・ケアが基本。一言でいうと、医師は医療の標準化を求めEBMに精を出す。一方、NBMは患者目線での個別化医療。以下の言葉が、印象に残りました。他者理解のNBMとケアの実践のNBM、「無知のアプローチ」、「スニーキー・プー」、問題の外在化、「人生紙芝居」
今回も、色々な角度から物事の本質を見つめる宮坂先生の世界を知り、大変勉強になりました。
宮坂先生の益々のご活躍を祈念致します。
【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年03月08日(水)16:30 ~ 18:00
第253回(17-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「私たちは生まれてくる子に何を望むのか」
栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
http://andonoburo.net/on/5636
平成29年04月12日(水)16:30 ~ 18:00
第254回(17-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「私たちの出前授業 45×2
~目の不自由な人の未来のために、子どもたちの“今”のために~」
小島紀代子、小菅茂、入山豊次、吉井美恵子、三留五百枝
(NPO法人障害者自立支援センターオアシス)
平成29年05月10日(水)16:30 ~ 18:00
第255回(17-05)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「地域包括ケアシステムってなに?−新潟市における医療と介護の連携から−」
斎川克之(済生会新潟第二病院 地域連携福祉センター 副センター長
新潟市医師会在宅医療推進室室長)
平成29年06月07日(水)16:30 ~ 18:00
第256(17-06)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「視覚障害者とスマホ・タブレット 2017」
渡辺哲也(新潟大学 准教授:工学部 福祉人間工学科)
4月から(新潟大学 准教授:工学部工学科人間支援感性科学プログラム)
平成29年07月
第257(17-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会
新潟盲学校弁論大会 イン 済生会 (予定)
平成29年09月02日(土)午後
新潟ロービジョン研究会2017 予定
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
1)司会進行
加藤聡(東京大学眼科)、仲泊聡(理化学研究所)
2)演者
高橋政代(理化学研究所)
清水朋美(国立障害者リハセンター病院)
山田幸男(NPOオアシス)
安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
3)特別コメンテーター
中村 透(川崎市視覚障害者情報文化センター)
大島光芳(新潟県上越市)
平成29年11月18日(土)午後
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
最終案内:『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
最新の眼科医療や再生医療の話題を知り、視覚リハビリテーションを語る、どなたでも参加できる市民公開講座です。これまで参加希望者は、全国12都府県から100名を超えていますが、まだ会場には余裕があります。
当日参加も可能です。期待してご参加下さい。
『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
日時;2017年02月25日(土)
開場:14時30分、公開講座:15時~18時
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)2階会議室
住所〜新潟市中央区旭町通1-757
電話 025-227-2037
テーマ:「眼科及び視覚リハビリの現状と将来を語る」
主催:済生会新潟第二病院眼科
参加無料/当日参加可
【プログラム】
・座長:安藤 伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
林 知茂 (国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
・「杏林アイセンターのロービジョン外来を振り返って」
平形 明人(杏林アイセンター;主任教授)
日本を代表する網膜硝子体手術術者の一人であり、多くの分野で我が国の眼科をリードする杏林アイセンターの主任教授。長年我が国の視覚リハビリを牽引してきた杏林アイセンター・ロービジョン外来の意義を語る。
抄録 http://andonoburo.net/on/5303
紹介 http://andonoburo.net/on/5527
・「網膜再生医療とアイセンター」
高橋 政代(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
世界をリードする再生医療の研究者。最近の進歩(視細胞移植など)を紹介する。さらにNext Vision構想を推進中で、今回は視覚リハビリの将来像を語る。
抄録 http://andonoburo.net/on/5331
紹介 http://andonoburo.net/on/5579
・「視覚障害リハビリテーションのこれまでとこれから」
清水 美知子(フリーランスの歩行訓練士)
長年歩行訓練士として多くの方と接し、障がい者からの信頼が厚い。わが国の視覚障害リハビリの歴史を俯瞰し、将来のありよう、そして今後眼科医療に期待することを語る。
抄録 http://andonoburo.net/on/5336
紹介 http://andonoburo.net/on/5595
●参加される方には、直前まで登録をお願いしています。
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【登 録】済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
**************************************************
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017に参加します
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名のみ
連絡方法 e-mailアドレス~
***************************************************
案内:『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
日時;2017年02月25日(土)
開場:14時30分、公開講座:15時~18時
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)2階会議室
住所〜新潟市中央区旭町通1-757
電話 025-227-2037
テーマ:「眼科及び視覚リハビリの現状と将来を語る」
主催:済生会新潟第二病院眼科
どなたでも参加できます
参加無料/事前登録(締め切り:2月23日)
世界をリードする再生医療の専門家、国内外で活躍する眼科臨床医、我が国を代表する視覚リハビリテーションの専門家を新潟にお呼びして、「眼科及び視覚リハビリの現状と将来を語る」というテーマで、市民公開講座を開催します。
誰でも参加できる講座です。これまで全国12都府県から90名を超す参加希望者が登録していますが。まだ会場には余裕があります。期待してご応募ください。
【プログラム】
・座長:安藤 伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
林 知茂 (国立障害者リハビリテーションセンター病院眼科)
・「杏林アイセンターのロービジョン外来を振り返って」
平形 明人(杏林アイセンター;主任教授)
日本を代表する網膜硝子体手術術者の一人であり、多くの分野で我が国の眼科をリードするアイセンターの主任教授。眼科治療の最近の眼科治療の進歩を述べ、長年我が国の視覚リハビリを牽引してきた杏林アイセンター・ロービジョン外来の意義を語ります。
抄録 http://andonoburo.net/on/5303
紹介 http://andonoburo.net/on/5527
・「網膜再生医療とアイセンター」
高橋 政代(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
世界をリードする再生医療の研究者。最近の進歩(視細胞移植など)を紹介します。さらにNext Visionという形で治療、研究のみならず、リハビリ、就労支援、創業、ネットワークハブ、様々な新しいチャレンジを推進しており、今回は視覚リハビリの将来像を語ります。
抄録 http://andonoburo.net/on/5331
紹介 http://andonoburo.net/on/5579
・「視覚障害リハビリテーションのこれまでとこれから」
清水 美知子(フリーランスの歩行訓練士)
長年歩行訓練士として多くの方と接し、障がい者からの信頼が厚い。我が国のみでなく海外で学んだ経歴を生かし、わが国の視覚障害リハビリの歴史を俯瞰し、将来のありよう、そして今後眼科医療に期待することを語ります。
抄録 http://andonoburo.net/on/5336
紹介 http://andonoburo.net/on/5595
●参加無料で、どなたでも参加できます。
ただ会場の準備の都合もありますので、事前登録をお願い致します。
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【事前登録】済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
申込期限:平成29年02月23日(木)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax:025-233-6110
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017に参加します
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名のみ
連絡方法 e-mailアドレス~
Fax ~
****************************************************
注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
案内:第253回(17‐03月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会 栗原 隆
演題:「私たちは生まれてくる子に何を望むのか」
講師:栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
日時:平成29年03月08日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
済生会新潟第二病院眼科で、1996年(平成8年)6月から毎月行なっている勉強会。どなたでも大歓迎です(参加無料、事前登録なし、保険証不要)。ただし、お茶等のサービスもありません。悪しからず。
【抄 録】
私たちは、生まれてくる子どもに何を望んでいるのでしょうか。従来から、「母体血清マーカーテスト」や「羊水検査」など、「出生前診断」は行われてきています。それは、染色体の異常が見つかったなら、中絶することを前提とした検査に他なりません。しかしながら、1994年以降行われてきている「母体血清マーカーテスト」は、確率の形でしか検査結果が表示されないため、若いお母さんに戸惑いを引き起こしかねないのもまた事実です。
2004年からは、「着床前診断」が行なわれて、実際に出産に到ったことが報道されました。学会の厳しい通達によって、なかなか認められることのなかった「着床前診断」ですが、最近はかなり広く行われるようになりました。この検査結果は確定的なものですが、体外受精にしか適用できない技術でもあります。
このところ、「新型出生前診断」が話題になっています。「新型」を謳っていますが、実は確定診断ではありません。その結果、先天的異常でもないのに、中絶されてしまう赤ちゃんさえ出てきています。こうした出生前診断が広がりを見せる背景には、「パーフェクトベビー願望」があるのかもしれません。こうした出生前診断に見られる問題を明らかにしたいと思います。
【略 歴】栗原 隆(くりはら たかし)
1951年新潟県新発田市に生まれ、新潟市万代で育つ。長岡高校を卒業後、
1970年新潟大学人文学部哲学科に入学。その後、名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期課程を中退、東北大学大学院文学研究科博士前期課程を修了、
1984年神戸大学大学院文化学研究科を修了、学術博士。1984年~1987年まで神戸大学大学院助手、神戸女子薬科大学非常勤講師を経て、
1991年新潟大学教養部助教授、1994年新潟大学人文学部助教授、
1995年新潟大学人文学部教授、現在に至る。
著書は、『現代を生きてゆくための倫理学』(ナカニシヤ出版、2010年)、『ドイツ観念論からヘーゲルへ』(未來社、2011年)をはじめ多数。
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。
日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則)
場所:済生会新潟第二病院眼科外来
*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
1)ホームページ「すずらん」
新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/
2)済生会新潟第二病院 ホームページ
http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html
3)安藤 伸朗 ホームページ
http://andonoburo.net/
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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年02月25日(土)15時~18時
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「眼科及び視覚リハビリの現状と将来を語る」
座長:安藤 伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
林 知茂(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
はじめに
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
講演1 「杏林アイセンターのロービジョン外来を振り返って」
平形 明人(杏林アイセンター;主任教授)
日本を代表する網膜硝子体手術術者の一人であり、多くの分野で我が国の眼科をリードするアイセンターの主任教授。眼科治療の最近の眼科治療の進歩を述べ、さらに長年我が国の視覚リハビリを牽引してきた杏林アイセンター・ロービジョン外来の意義を語ります。
抄録 http://andonoburo.net/on/5303
紹介 http://andonoburo.net/on/5527
講演2 「網膜再生医療とアイセンター」
高橋 政代(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
世界をリードする再生医療の研究者。最近の進歩(視細胞移植など)を紹介します。そしてNext Visionという形で治療、研究のみならず、リハビリ、就労支援、創業、ネットワークハブ、様々な新しいチャレンジを推進しており、今回は視覚リハビリの将来像を語ります。
抄録 http://andonoburo.net/on/5331
紹介 http://andonoburo.net/on/5579
講演3 「視覚障害リハビリテーションのこれまでとこれから」
清水 美知子(フリーランスの歩行訓練士)
長年歩行訓練士として多くの方と接し、障がい者からの信頼が厚い。我が国のみでなく海外で学んだ経歴を生かし、わが国の視覚障害リハビリの歴史を俯瞰し、将来のありよう、そして今後眼科医療に期待することを語ります。
抄録 http://andonoburo.net/on/5336
紹介 http://andonoburo.net/on/5595
ディスカッション「眼科及び視覚リハビリの現状と将来を語る」
演者間、演者と会場でのディスカッション
平成29年04月12日(水)16:30 ~ 18:00
第254回(17-04)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「私たちの出前授業 45×2
~目の不自由な人の未来のために、子どもたちの“今”のために~」
小島紀代子、小菅茂、入山豊次、吉井美恵子、三留五百枝
(NPO法人障害者自立支援センターオアシス)
平成29年05月10日(水)16:30 ~ 18:00
第255回(17-05)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「地域包括ケアシステムってなに?
−新潟市における医療と介護の連携から−」
斎川克之(済生会新潟第二病院 地域連携福祉センター
新潟市医師会在宅医療推進室)
平成29年06月07日(水)16:30 ~ 18:00
第256(17-06)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「視覚障害者とスマホ・タブレット 2017」
渡辺哲也(新潟大学 准教授:工学部 福祉人間工学科)
4月から(新潟大学 准教授:工学部 工学科 人間支援感性科学プログラム)
平成29年07月
第257(17-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会
新潟盲学校弁論大会 イン 済生会 (予定)
平成29年09月02日(土)午後
新潟ロービジョン研究会2017 予定
会場:新潟大学医学部有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「私と視覚リハビリテーション」
詳細未定
平成29年11月18日(土)午後
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座
細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
ご案内『第21回越後眼科研究会』
新潟県の眼科勤務医有志が中心となって「越後眼科研究会」を、平成19年5月に立ち上げ年に2回開催しています。日頃抱えている問題や症例を話し合い、また全国で活躍している先生をお呼びして最新・最前線のお話をお聞きして勉強しております。
5月、小椋 祐一郎教授(名古屋市立大学大学院医学研究科視覚科学:眼科学)をお招きして『第21回 越後眼科研究会』を開催致します。医療関係者は、どなたでも参加できます。お気軽にご参加下さい。
今のうちにカレンダーへのチェックをお願い致します。
記
『第21回越後眼科研究会』
日時:平成29年5月13日(土)17:00~19:30
場所:アートホテル新潟駅前(4F湯沢の間)
新潟市中央区笹口1-1 電話:025-240-2111(代表)
17:00~ 薬事説明
17:15~ 一般演題
18:15~ 特別講演
『糖尿病網膜症―診療の進歩』
小椋 祐一郎
(名古屋市立大学大学院医学研究科視覚科学:眼科学 教授)
尚、講演会終了後 19:30より情報交換会を予定しております。
【越後眼科研究会世話人】
安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
村上 健治 (新潟市民病院)
橋本 薫 (長岡赤十字病院)
尾山 徳秀(うおぬま眼科)
共催:越後眼科研究会/千寿製薬株式会社
【越後眼科研究会 これまでのプログラム】
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『第20回 越後眼科研究会』
日 時:平成28年9月24日(土)17:00~19:30
会 場:ホテルオークラ新潟(3Fクラウンルーム)
新潟市中央区川端町6-53 電話:025-224-6111(代表)
17:00~ 薬事説明
17:15~ 特別講演Ⅰ
『実践!強膜炎診療〜全身性疾患を見抜き、最適治療を選択する〜』
堀 純子 (日本医科大学 眼科 准教授)
18:30~ 特別講演Ⅱ
『網膜疾患の今日、病院眼科の明日』
山本 修一 (千葉大学医学部附属病院 病院長 眼科教授)
『第19回 越後眼科研究会』
日 時:平成28年4月23日(土)16:45~19:30
場 所:ホテルオークラ新潟(3Fクラウンルーム)
一般演題(講演7分・質疑5分)
座長 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
1)アイファガン点眼液0.1%の臨床効果について
〇千寿製薬株式会社
2)眼窩内に生じた皮様嚢腫の一例
〇大湊 絢1)、張 大行1)、尾山 徳秀1) 2)、福地 健郎1)
1) 新潟大学医歯学総合病院 2)医療法人社団オクルス うおぬま眼科
3)「Dacryopsの1例」
〇橋本 薫、高田 律子、武田 啓治 (長岡赤十字病院)
尾山 徳秀 (医療法人社団オクルス うおぬま眼科)
4)抗VEGFを使用せずに治療できた黄斑浮腫の症例~RVO
〇安藤 伸朗、大矢 佳美、中村 裕介 (済生会新潟第二病院)
5)陳旧性眼窩壁骨折の治療~3D造形モデル作製による手術補助は有用か?
〇尾山 徳秀1)2)3)、橋本 薫3)、武田 啓治3)
1)医療法人社団オクルス うおぬま眼科 2)新潟大学医歯学総合病院
3)長岡赤十字病院
6)網膜剥離手術後にパーフルオロカーボンが中心窩下に迷入した1例
〇山本 晋 (近江眼科・済生会新潟第二病院)
7)ちょっと面白い症例~角膜ヘルペスと急性緑内障
〇坂井 豊明 (坂井眼科医院)
8)シリコンオイルは入れたら抜きましょう!
〇吉澤 豊久 (三条眼科)
特別講演 座長 山本 達郎 (立川綜合病院)
『眼科が関わる全身疾患の診断と治療』
後藤 浩 (東京医科大学 臨床医学系眼科学分野 主任教授)
『第18回 越後眼科研究会』
日 時:平成27年10月31日(土)17:00~19:30
場 所:ホテルラングウッド新潟
会 費:無料
一般演題 座長 橋本 薫(長岡赤十字病院)
講演7分 質疑5分
1)薬事案内
○千寿製薬株式会社
2)抗VEGF硝子体内注射後の黄斑円孔発症例の検討
○安藤 伸朗、大矢 佳美、中村 裕介(済生会新潟第二病院)
井海 雄介(いかい眼科)
3)中心窩分離症に硝子体手術を施行した2例
◯村上 健治(新潟市民病院)
4)立川綜合病院におけるCTRを用いた白内障手術の検討
○山本 達郎 松島 亮介(立川綜合病院)
5)大角度の回旋斜視の手術症例
○橋本 薫、武田 啓治(長岡赤十字病院)
特別講演 座長 村上 健治(新潟市民病院)
目にやさしいレーザー治療 ― 低侵襲レーザーの現状と未来
大越 貴志子(聖路加国際病院 眼科部長 / 聖路加国際大学 臨床教授)
『第17回 越後眼科研究会』
日 時:平成27年5月16日(土)16:50~19:30
場 所:ホテルラングウッド新潟
(旧:チサンホテル&コンファレンスセンター新潟)
新潟市中央区笹口1-1 電話:025-240-2111(代表)
住 所:新潟市中央区笹口1-1 電話:025-240-2111(代表)
一般演題 講演7分 質疑5分
座長 山本 達郎 (立川綜合病院)
1)「アイファガン点眼液0.1%について」
2)網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対するSTTAの治療成績
○塩崎 直哉、安藤 伸朗、大矢 佳美、中村 裕介(済生会新潟第二病院)
3)チン小帯断裂症例に対する白内障手術
○村上 健治 (新潟市民病院)
4)Shaken baby syndrome の1例
○橋本 薫、末武 亜紀、田中 玲子、高田 律子、武田 啓治(長岡赤十字病院)
5)固定内斜視で眼軸長が計れない!どうする?
○吉澤 豊久 (三条眼科)
6)固定されていない「固定内斜視」の2例
○田沢綾子、植木智志、羽入貴子、畑瀬哲尚、福武慈、福地健郎
特別講演 座長 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
『チャレンジ!小児眼科とおとなの斜視』
佐藤 美保 (浜松医科大学医学部 眼科 病院教授)
『第16回 越後眼科研究会』
日 時:平成26年10月25日(土)17:00~19:30
場 所:ホテルオークラ新潟(3Fクラウンルーム)
【一般演題】 講演8分 質疑7分
1)1年以上放置した巨大な術後性上顎洞嚢胞の1例
○末武 亜紀、橋本 薫、田中 玲子、武田 啓治(長岡赤十字病院眼科)
2)網膜静脈分枝閉塞症(BRVO)に伴う黄斑浮腫に対するラニビズマブ治療(IVR)
○飯川龍(済生会新潟第二病院 研修医)
中村裕介、大矢佳美、安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
3)エアバッグによる外傷性白内障の一例
○吉田博光、村上健治、土田宏嗣、根本太志(新潟市民病院)
【特別講演】
『緑内障診療における視野検査とOCT』
庄司信行(教授;北里大学医療衛生学部視覚機能療法学)
『第15回 越後眼科研究会』
日時:平成26年6月7日(土)17:00~19:30
場所:チサンホテル&コンファランスセンター
新潟市中央区笹口 1-1 ℡:025-240-1111(代表)
一般演題
1)糖尿病網膜症/網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対するトリアムシノロンの効果
○安藤 伸朗、中村 裕介、大矢 佳美(済生会新潟第二病院)
2)結膜に生じた稀な粘液腫の1例
○橋本 薫、武田 啓治、末武 亜紀、田中 玲子(長岡赤十字病院眼科)
武田 さちゑ(たけだ眼科)
3)内視鏡の便利な使い方
○村上 健治(新潟市民病院)、小川 泉(内野おがわ眼科)
特別講演
『内視鏡硝子体手術の現状と展望』
鳥井 秀雄 (浮之城眼科医院 院長)
『第14回 越後眼科研究会』
日時:平成25年10月19日(土)17:00~19:30
場所:チサンホテル&コンファランスセンター(越後東の間)
一般演題 座長;橋本 薫 (長岡赤十字病院眼科)
(講演10分;質疑5分)
1)アイファガン点眼液0.1%について
○千寿製薬株式会社
2) 術中に腫瘍だと判明した急性涙嚢炎の1例
○橋本 薫、田中 玲子、武田 啓治 (長岡赤十字病院眼科)
3) 網膜色素変性症のOCT所見
○安藤伸朗、大矢佳美、中村裕介 (済生会新潟第二病院)
4) 硝子体手術に至った網膜血管腫の1例
○ 村上健治 (新潟市民病院)
5) 白内障手術術後合併症に対する網膜硝子体治療
○吉澤豊久 (三条眼科)
特別講演 座長;安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
『重症増殖糖尿病網膜症に対する外科的治療のアップデート:
小切開硝子体手術の進化と補助薬剤ベバシズマブの功罪』
大島 佑介 (西葛西 井上眼科病院)
『第13回 越後眼科研究会』
日 時:平成25年4月20日(土)17:00~19:30
会 場:チサンホテル&コンファランスセンター(佐渡の間)
(新潟市中央区笹口1-1 ℡:025-240-1111:代表)
一般演題 座長:村上 健治(新潟市民病院)
1.当院での繊維柱帯切除術と術後管理
○福島 淳志 (厚生連長岡中央綜合病院)
2.当科での白内障手術教育 CCCの作成法
○村上健治、根本大志 (新潟市民病院)
3.網膜色素変性に伴う黄斑浮腫に対する硝子体手術
ー全国の網膜硝子体専門家へのアンケートの結果からー
○安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
4.当院における2003年出生の低体重出生児の、3、6,9歳時の眼科的予後に関する検討
○橋本 薫、吉田 博光、田中 玲子、武田 啓治(長岡赤十字病院眼科)
5.縫着眼内レンズの傾斜補正で乱視が軽減した一例
○山本 晋 (笹出線 近江眼科/新潟医療センター)
関 正明 (せき眼科/新潟医療センター)
特別講演 座長 福島 淳志 (厚生連長岡中央綜合病院)
『緑内障手術 ~建前と本音~』
森 和彦 (京都府立医科大学 眼科学教室 講師)
『第12回 越後眼科研究会』
日時:平成24年11月17日(土)17:00~19:30
場所:ホテルオークラ新潟(3Fクラウンルーム)
一般演題 座長 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
1.南方の渡航歴のない東洋眼虫症の一例
○奥山 真也、橋本 薫、田中 玲子、武田 啓治(長岡赤十字病院眼科)
2.強度近視網膜分離症に対する外来硝子体手術
○吉澤 豊久、白鳥 敦 (三条眼科)
3.硝子体内異物の摘出法
○村上 健治、根本 大志 (新潟市民病院)
4.OCTによる糖尿病黄斑浮腫の評価
○安藤 伸朗、大矢 佳美、中村 祐介 (済生会新潟第二病院)
5.トリアムシノロン硝子体注入後の偽眼内炎の経験
○山本 晋 (笹出線 近江眼科 )
特別講演 座長 橋本 薫 (長岡赤十字病院眼科)
『加齢黄斑変性の治療と黄斑下血腫の治療』
大路 正人 (滋賀医科大学 眼科学講座教授)
『第11回 越後眼科研究会』
日時:平成24年5月19日(土)17:00~19:15
場所:チサンホテル&コンファレンスセンター新潟
一般演題 座長 福島 淳志 (長岡中央綜合病院)
1)眼内異物の摘出法
○村上健治、末武亜紀 (新潟市民病院)
2)慢性C型肝炎インターフェロン治療中に夕焼け様眼底を呈した一例
○中村裕介、大矢佳美、安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
3)結膜悪性黒色腫の一例
○橋本 薫、奥山 真也、田中 玲子、武田 啓治 (長岡赤十字病院眼科)
4)蛇口の取手による眼窩内下直筋完全断裂の整復症例
○尾山 徳秀、張 大行、大湊 絢(新潟大学)
5)三条眼科における日帰り網膜剥離手術の現状
○吉澤豊久、白鳥 敦 (三条眼科)
特別講演 座長 村上 健治 (新潟市民病院)
『眼腫瘍~どのように付き合うか』
小島 孚允 先生(小島眼科医院、前さいたま赤十字病院眼科・副院長)
『第10回 越後眼科研究会』
日時:平成23年10月1日(土)17:00~19:30
場所:ホテルオークラ新潟(3F クラウンルーム)
一般演題 座長 村上 健治 (新潟市民病院 眼科部長)
1)糖尿病黄斑浮腫に対するトリアムシノロン・アセトニドの治療成績
○安藤 良将、中村 裕介、大矢 佳美、安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
2)白内障手術合併症の治療
○村上 健治 (新潟市民病院)
3)眼内レンズ逢着-道連れ法(関法)やってみました
○山本 晋(笹出線 近江眼科 近江皮膚科)関 正明(新潟医療センター)
4)白内障手術後、調節力喪失により発生したと考えられる外斜視の一例
○武田 啓治 (長岡赤十字病院)
5)原因不明の視力低下を呈したEhlers-Danlos症候群の1例
○畑瀬哲尚 植木智志 高木峰夫 (新潟大学)
特別講演 座長 安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
『神経眼科・心療眼科と私』
若倉 雅登 (医療法人社団済安堂 井上眼科病院 院長)
『第9回 越後眼科研究会』
日時:2011年5月21日(土)
場所:ホテルニューオータニ長岡 2F『柏の間』
一般講演 座長 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院 眼科部長)
1) 東日本大震災における全国からの支援状況
○安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
2) 放射線眼合併症の1例
○村上 健治 (新潟市民病院)
3) 非裂孔原性網膜剥離を契機に肺癌を発見し放射線治療によって剥離が消失した一例
○橋本 薫、引間 孝輔、田中 玲子、武田 啓治(長岡赤十字病院)
4) 頭にも倒乱視にも効く!左手白内障手術
○吉澤 豊久 (三条眼科)
特別講演 座長 橋本 薫 (長岡赤十字病院 眼科)
「正常眼圧緑内障治療の現状と展望」
相原 一 (東京大学医学部眼科学教室 講師)
『第8回越後眼科研究会』
日時:平成22年10月2日(土)17:15~19:30
場所:ホテルオークラ新潟(3F クラウンルーム)
一般演題 座長 園田 日出男 (燕労災病院 眼科)
1)モンスター患者を経験しましたか? どのように対処していますか?
○安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
2)内因性眼内炎の1例
○村上 健治 (新潟市民病院)
3)バックル手術を経験して
○佐々木 藍季子、橋本 薫、田中 玲子、武田 啓治
(長岡赤十字病院)
4)レーザー虹彩切開してあったにも関わらず発作が生じた原発閉塞隅角症
○吉澤 豊久(三条眼科)
特別講演 座長 村上 健治(新潟市民病院 眼科部長)
『 眼感染症の謎を解く 』
大橋 裕一(愛媛大学医学部眼科学教室 教授)
『第7回越後眼科研究会』
日時:平成22年5月15日(土) 16:45~19:00
場所:チサンホテル&コンファレンスセンター新潟
一般演題
1)眼科勤務医は減少している!?
○安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
2)完全に硝子体内落下した眼内レンズの処理
○村上 健治、根本 大志、眞山 徹二、坂上 悠太 (新潟市民病院)
3)眼瞼腫脹により発見されたマイラゲル長期合併症の1例
○橋本 薫、佐々木 藍季子、田中 玲子、武田 啓治(長岡赤十字病院眼科)
4)増殖硝子体網膜症手術
○吉澤 豊久 (三条眼科)
5)S-OCTによる篩状板孔サイズの緑内障診断能力 -試論ー
○岩田 和雄 (新潟大学)
特別講演
『乳頭ピット黄斑症候群の画像所見と治療経験から学ぶこと』
平形 明人 (杏林大学眼科学教室 主任教授)
『第6回越後眼科研究会』
日時:平成21年11月28日(土)17:15~19:30
場所:ホテルオークラ新潟(3F クラウンルーム)
一般演題
1)新潟県の眼科勤務医へのアンケート結果
○安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
2)眼球破裂の2症例
○村上 健治 (新潟市民病院)
3)黄斑円孔の外来硝子体手術
○吉澤 豊久 (三条眼科)
4)PACのLI後、12年経過して再びPACを発症した1例
-この症例から学ぶこと、私のLIに対する考え方、より良いLIを目指して-
○坂井 豊明 (坂井眼科医院)
5)テノンをできるだけ温存したトラベクレクトミー
○竹内 裕貴、園田 日出男 (燕労災病院)
6)抗VEGF抗体硝子体注射後の黄斑円孔網膜剥離
○山本 晋(新潟大学眼科) 荒木 豊(刈羽郡総合病院眼科)
特別講演
『 緑内障の画像診断 』
富所 敦男 (東京大学 眼科学教室 講師)
『第5回越後眼科研究会』
日時:平成21年5月30日(土)17:15~19:30
場所:ホテルニューオータニ長岡
一般演題
1)眼科勤務医へのアンケート調査(予報)-満足してますか? 辞めたいですか?-
○安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
2)眼瞼腫瘍と疑われた皮膚粘膜クリプトコッカス症
○山田 藍季子、橋本 薫、田中 玲子、武田 啓治(長岡赤十字病院)
3)抗VEGF療法の経験
○吉澤 豊久(三条眼科)
追加:ルセンティスによる治療
○安藤 伸朗、中村 裕介(済生会新潟第二病院)
特別講演
『感染性ぶどう膜炎 -診断のポイント』
後藤 浩(東京医科大学眼科学教室主任教授)
『第4回越後眼科研究会』
日時:平成20年11月1日(土)17:45~19:30
場所:ホテルオークラ新潟 3F クラウンルーム
一般演題
1)小切開硝子体手術やっていますか?全国の眼科医へのアンケート調査
○安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
2)「23G内視鏡およびHHVレンズホルダーの使用経験」
○山本 晋 (新潟大学)
3)増殖硝子体網膜症の膜処理
○村上 健治、根本 大志 (新潟市民病院)
4)白内障手術難問集
○吉澤 豊久 (三条眼科)
特別講演
『硝子体手術のデスマッチ』
恵美 和幸 (大阪労災病院;副院長/眼科部長)
『第3回越後眼科研究会』
日時:平成20年5月31日(土) 17:15~19:30
場所:朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター 中会議室301
一般講演 座長:園田 日出男(燕労災病院)
1)網膜中心動脈閉塞症発症後に、硝子体出血・虹彩新生血管を来たした一例
宗村 守、安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
2)脱臼水晶体の処理
村上 健治、根本 大志、植木 智志、土田 宏嗣(新潟市民病院)
3)眼球突出を初発症状とし眼科にて発見された骨肉腫の1例
中村 真太郎,武田 啓治(長岡赤十字病院眼科)
大渕 信隆(県立十日町病院眼科)
4)日帰り黄斑下手術
吉澤 豊久(三条眼科)
特別講演 座長:安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
講師: 山田 昌和(国立病院機構東京医療センター)
1)『瞼と関連した角膜障害』
2)『眼科医療の現在位置とこれから』学術的方法論に基づいた眼科医療の評価
『第2回越後眼科研究会』
日時:平成19年11月10日(土)17:30~19:30
場所:チサンホテル&コンファレンスセンター新潟
当番幹事:園田 日出男(燕労災病院)
共催:越後眼科研究会 千寿製薬
一般演題 座長 鈴木 恵子(県立吉田病院)
1)Congenital dacryocystocele の治療経験
中村 真太郎、武田 啓治 (長岡赤十字病院)
2)スリット照明付き手術顕微鏡の使用経験
-黄斑部操作、前部硝子体切除、バックル手術時のクライオなどー
宗村 守、安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院)
特別講演 座長 安藤 伸朗(済生会新潟第二病院)
「これからの白内障手術教育」
永本 敏之 (杏林大学眼科准教授)
『第1回越後眼科研究会』
日時:平成19年5月26日(土) 17時30分~20時
幹事:武田啓治(代表世話人;長岡赤十字病院)
共催:越後眼科研究会 千寿製薬
一般演題 座長 園田 日出男(燕労災病院)
1)我が国における眼科勤務医の現状
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
2)23Gおよび25Gビトレクトミー
吉澤 豊久(三条眼科)
3)睫毛が生存できた眼瞼の遊離複合移植の1例
武田 啓治、荒木 豊、中村 真太郎、田中 玲子(長岡日赤眼科)
3)こんな時どうする?眼瞼編~変な霰粒腫、アミロイドーシス、化膿性肉芽腫など」
尾山 徳秀(新潟大学)
特別講演 座長 武田 啓治(長岡赤十字病院)
「眼窩底骨折および涙道閉塞の診断と治療」
矢部 比呂夫(東邦大学大橋;准教授)
案内:『第3回なでしこ会 済生会新潟第二病院眼科 病診連携の会』
寒い日、温かい日が交互に訪れていますが、如何お過ごしでしょうか?
この度、済生会新潟第二病院眼科病診連携の会(なでしこ会)の第3回を開催することに致しました。いつも患者さんを紹介して下さる開業医の先生方や病院・大学の先生方、そして研修医・学生・視能訓練士・看護師、眼科医療関係者、さらには眼科に限らず医師や医療関係者であればどなたでも参加することの出来る会です。堅苦しくなく、しかも勉強になる検討会にしたいと思います。
今のうちにカレンダーへのチェックをお願い致します。
『第3回なでしこ会 済生会新潟第二病院眼科 病診連携の会』概要
日時:2017年04月17日(月) 19時~21時
会場:ホテルオークラ新潟 5階「メイフェア」
座長 安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
特別講演1
「測定環境の変化に伴う眼圧変動と新しい眼圧計Reichert 7CRについて」
八百枝 潔
(やおえだ眼科 院長/新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野)
特別講演2
「抗VEGF薬時代の糖尿病黄斑浮腫治療戦略」
野崎 実穂
(名古屋市立大学大学院医学研究科 視覚科学 講師)
共催:済生会新潟第二病院眼科
ノバルティス ファーマ㈱
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@「なでしこ会」 過去のプログラム
【第1回なでしこ会】 済生会新潟第二病院眼科 病診連携の会
日時:2015年10月5日(月)19:15~20:45
場所;ホテル日航新潟
1.症例検討会
症例;抗VEGF投与後の黄斑円孔発症例
担当;安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
2.特別講演 山本 亜希子 (杏林アイセンター)
「AMD治療~抗VEGF治療でできること~」
http://andonoburo.net/on/4048
【第2回なでしこ会】 済生会新潟第二病院眼科 病診連携の会
日時:2016年9月13日(火) 19:00~21:00
会場:ホテルオークラ新潟 5階「メイフェア」
テーマ:「糖尿病網膜症の管理」
座長 安藤伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
1.眼科から 安藤伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
2.内科から 津田晶子(木戸病院内科)
共催:済生会新潟第二病院眼科
ノバルティス ファーマ㈱
http://andonoburo.net/on/5032
@「なでしこ会」命名の由来
大正1年以来、撫子(なでしこ)は済生会の紋章として用いられています。
http://www.saiseikai.or.jp/about/reason/
案内:『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
日時;2017年02月25日(土)
開場:14時30分、公開講座:15時~18時
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「眼科及び視覚リハビリの現状と将来を語る」
主催:済生会新潟第二病院眼科
どなたでも参加できます。
参加無料/事前登録(締め切り〜2月23日)
・オーガナイザー:安藤 伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
【プログラム】
「杏林アイセンターのロービジョン外来を振り返って」
平形 明人(杏林アイセンター;主任教授)
http://andonoburo.net/on/5303
日本を代表する網膜硝子体手術術者の一人であり、多くの分野で我が国の眼科をリードするアイセンターの主任教授。眼科治療の最近の眼科治療の進歩を述べ、長年我が国の視覚リハビリを牽引してきた杏林アイセンター・ロービジョン外来の意義を語ります。
「網膜再生医療とアイセンター」
高橋 政代(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/5331
世界をリードする再生医療の研究者。最近の進歩(視細胞移植など)を紹介します。さらにNext Visionという形で治療、研究のみならず、リハビリ、就労支援、創業、ネットワークハブ、様々な新しいチャレンジを推進しており、今回は視覚リハビリの将来像を語ります。
「視覚障害リハビリテーションのこれまでとこれから」
清水 美知子(フリーランスの歩行訓練士)
http://andonoburo.net/on/5336
長年歩行訓練士として多くの方と接し、障がい者からの信頼が厚い。我が国のみでなく海外で学んだ経歴を生かし、わが国の視覚障害リハビリの歴史を俯瞰し、将来のありよう、そして今後眼科医療に期待することを語ります。
●参加無料で、どなたでも参加できます。
ただ会場の準備の都合もありますので、事前登録をお願い致します。
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【事前登録】済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
申込期限:平成29年02月23日(木)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax:025-233-6110
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
事前登録
済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017に参加します
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名のみ
連絡方法 e-mailアドレス~
Fax ~
****************************************************
注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
【清水美知子先生 新潟での講演歴】
清水先生には済生会新潟第二病院眼科勉強会で、過去10回講演して頂きました。
その勉強会講演要約を、andonoburo.netに掲載しました。
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●第250回(16‐12月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
日時:平成28年12月14日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:「杖で歩くこと、犬と歩くこと、人と歩くこと」
講師:清水 美知子(フリーランスの歩行訓練士)
http://andonoburo.net/on/5386
●第235回(15-09)済生会新潟第二病院眼科勉強会 清水美知子
日時:平成27年9月9日(水)16:30~18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:街歩きを通して考える社会の視覚障害者観と当事者の心理
講師:清水美知子(フリーランスの歩行訓練士)
http://andonoburo.net/on/4065
●第204回(13‐02月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
日時:平成25年2月13日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:「歩行訓練40余年を振り返る」
講師:清水 美知子 (フリーランスの歩行訓練士;埼玉県)
http://andonoburo.net/on/1751
●第183回(11‐05月) 済生会新潟第二病院 眼科勉強会
日時:平成23年5月18日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:「初めての道を歩く」
講師:清水美知子 (歩行訓練士;埼玉県)
http://andonoburo.net/on/4545
●第160回(09‐06月) 済生会新潟第二病院 眼科勉強会
日時:平成21年6月10日 (水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:「杖に関する質問にお答えします」
講師:清水 美知子(歩行訓練士;埼玉県)
http://andonoburo.net/on/4550
●第143回(08‐01月) 済生会新潟第二病院 眼科勉強会
日時:平成20年1月9日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:『歩行訓練士は何を教えるのか
ー自分の歩行訓練プログラムを考えるために』
講師:清水美知子(歩行訓練士;埼玉県)
http://andonoburo.net/on/4553
●第122回(06‐5月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
日時:平成18年5月10日(水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:『カタカナ語で見る視覚障害者のリハビリテーション』
講師:清水美知子(歩行訓練士)
http://andonoburo.net/on/4557
●第102回(2004‐9月)済生会新潟第二病院眼科勉強会
日時:平成16年9月8日 (水)16:30 ~ 18:00
場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:「視覚障害者の歩行を分析する」
講師:清水美知子(歩行訓練士)
http://andonoburo.net/on/4561
●報告:第87回済生会新潟第二病院眼科勉強会 清水美知子
日時:2003年8月20日(水) 16:30~18:00
場所: 済生会新潟第二病院 眼科外来
演題 「Coming-out Part 2 家族、身近な無理解者」
演者 清水美知子(歩行訓練士)
http://andonoburo.net/on/4030
●報告:第76回(02‐9月)済生会新潟第二病院眼科勉強会 清水美知子
日時:2002年9月11日(水)16:00~17:30
場所: 済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:「Coming out –人目にさらす」
講師:清水美知子 (信楽園病院視覚障害リハビリ外来担当)
http://andonoburo.net/on/4023
案内:『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
附)高橋政代先生;新潟での講演歴
●『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
日時;2017年02月25日(土)
開場:14時30分、公開講座:15時~18時
会場:新潟大学医学部 有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
2階会議室
テーマ:「眼科及び視覚リハビリの現状と将来を語る」
主催:済生会新潟第二病院眼科
どなたでも参加できます。
参加無料/事前登録
・オーガナイザー:安藤 伸朗(済生会新潟第二病院眼科)
【プログラム】
「杏林アイセンターのロービジョン外来を振り返って」
平形 明人(杏林アイセンター;主任教授)
http://andonoburo.net/on/5303
日本を代表する網膜硝子体手術術者の一人であり、多くの分野で我が国の眼科をリードするアイセンターの主任教授。眼科治療の最近の眼科治療の進歩を述べ、長年我が国の視覚リハビリを牽引してきた杏林アイセンター・ロービジョン外来の意義を語ります。
「網膜再生医療とアイセンター」
高橋 政代(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト)
http://andonoburo.net/on/5331
世界をリードする再生医療の研究者。最近の進歩(視細胞移植など)を紹介します。さらにNext Visionという形で治療、研究のみならず、リハビリ、就労支援、創業、ネットワークハブ、様々な新しいチャレンジを推進しており、今回は視覚リハビリの将来像を語ります。
「視覚障害リハビリテーションのこれまでとこれから」
清水 美知子(フリーランスの歩行訓練士)
http://andonoburo.net/on/5336
長年歩行訓練士として多くの方と接し、障がい者からの信頼が厚い。我が国のみでなく海外で学んだ経歴を生かし、わが国の視覚障害リハビリの歴史を俯瞰し、将来のありよう、そして今後眼科医療に期待することを語ります。
●参加無料で、どなたでも参加できます。
ただ会場の準備の都合もありますので、事前登録をお願い致します。
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【事前登録】済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
申込期限:平成29年02月23日(木)まで
申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
Fax:025-233-6110
(可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
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済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017に参加します
氏名~
所属(勤務先)~
職業~
住所~都道府県名と市町村名のみ
連絡方法 e-mailアドレス~
Fax ~
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注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。
●【高橋政代先生 新潟での講演歴】
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『済生会新潟第二病院眼科 公開講座 「治療とリハビリ」』
日時:2015年10月10日(土) 14時~18時
場所:済生会新潟第二病院10階会議室
主催:済生会新潟第二病院眼科
特別講演2
「iPS細胞による眼疾患治療の現状と未来」
高橋 政代(理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/4133
『第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会』招待講演
兼【新潟ロービジョン研究会2013】
日時:2013年 6月23日(日) 9:00~9:50
会場:チサンホテル4階 越後の間
座長 安藤伸朗 (済生会新潟第二病院)
「iPS細胞を用いた網膜再生医療」
高橋 政代 (理化学研究所)
http://andonoburo.net/on/2505
『第7回「学問のすすめ」講演会 済生会新潟第二病院眼科』
日時:2012年6月10日(日) 9時~12時
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
1)「iPS細胞-基礎研究から臨床、産業へ」
高橋 政代 (理化学研究所)
2)「遺伝性網膜変性疾患の分子遺伝学」
中澤 満 (弘前大学大学院医学研究科眼科学講座教授)
http://andonoburo.net/on/2420
『明日の眼科を考える 新潟フォーラム2009』
日時:2009年11月21日(土)
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
特別講演
「網膜色素変性とiPS細胞」
高橋 政代 (神戸理研)
「人工の眼は可能か?」
仲泊 聡 (国立障害者リハビリセンター病院)
http://andonoburo.net/on/2577
『第5回新潟ロービジョン研究会』
日時:2004年6月5日(土)午後
会場:済生会新潟第二病院 10階会議室
対象:医療関係者&ロービジョンケア専門家
特別講演
「網膜色素変性の研究あれこれー再生医療を中心に」
高橋政代(京都大学医学部付属病院 探索医療センター助教授)