2016年10月21日

『新潟ロービジョン研究会2016』 第17回案内

 今週末の23日(日)、誰でも参加できる「新潟ロービジョン研究会2016」を開催します。今のところ全国18都府県から86名の参加申し込みがありました。
 当日まで、参加申し込みを受け付けます(当日参加も可)。参加希望者は、参加申し込みに記載の上、申し込みください。多くの方の参加をお待ちしています。  

【参加申し込み】新潟ロービジョン研究会2016
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
  e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
***************************************************
 新潟ロービジョン研究会2016 参加申し込み
  氏名~     

  所属(勤務先)~ 

  職業~   

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mailアドレス~
 ****************************************************  

 

===========================
『新潟ロービジョン研究会2016』
 日時:平成28年10月23日(日)
     開場:8時15分 研究会:8時45分~13時10分
 場所:有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
    2階会議室(新潟大学医学部同窓会館)
     新潟市中央区旭町通1-757 TEL. 025-227-2037
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 参加無料   

0.8:45~8:50
  はじめに  安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1.8:50~10:20【第1部 連携を求めて】
  座長:仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1-1)  20分(講演17分+質疑3分)
  看護師が関わると、こんなに変わるロービジョンケア
   橋本伸子(しらお眼科;石川県白山市、看護師)
  http://andonoburo.net/on/4915
1-2)  30分(講演25分+質疑5分)
  情報障害に情報保障の光を、患者に学ぶビジョンケア
   三宅 琢(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4907
1-3) 30分(講演25分+質疑5分)
  視覚障害者のための転倒予防・体力増進教室
   ○山田 幸男 田村瑞穂 嶋田美恵子 久保尚人
   (新潟県視覚障害者のリハビリテーションを推進する会;NPOオアシス)
  http://andonoburo.net/on/4931  

 質疑応答 10分 

2.10:20~12:20【第2部 眼科医療と視覚リハビリ】
  座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
2-1) 30分(講演25分+質疑5分)
  最大のロービジョン対策は予防と治療:私の緑内障との闘い
   岩瀬愛子(たじみ岩瀬眼科;岐阜県多治見市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4866
 2-2) 20分(講演17分+質疑3分)
  新潟県の訓矇・盲唖学校設立に尽力した眼科医
   小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
  http://andonoburo.net/on/4922
2-3) 30分(講演25分+質疑5分)
  我が国初の眼科リハビリテーションクリニック(順天堂大学)
  ー開設当時を振り返ってー
   佐渡一成(さど眼科;仙台市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4880
2-4) 30分(講演25分+質疑5分)
  眼科医・原田政美の障害者福祉理念と功績
   香川スミ子(元 浦和大学)
   http://andonoburo.net/on/4903  

 質疑応答 10分 

3.12:20~13;05 【第3部 熊本地震を考える】
  座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
     仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
3-1)  30分(講演25分+質疑5分)
  熊本地震と災害時視覚障害者支援
   出田隆一 (出田眼科院長;熊本)
  http://andonoburo.net/on/4935  

  質疑討論 15分 

4.13:05~13:10
    おわりに   仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)

2016年10月16日

『新潟ロービジョン研究会2016』 第16回案内
 2001年から毎年、済生会新潟第二病院眼科で開催している、誰でも参加できる「新潟ロービジョン研究会」のご案内です。今年も素晴らしいメンバーで開催致します。10月15日(土)
に事前申し込みをひとまず終了しましたが、全国18都府県から80名の参加申し込みがありました。
 当日まで、参加申し込みを受け付けます。参加希望者は、参加申し込みに記載の上、申し込みください。多くの方の参加をお待ちしています。 

【参加申し込み】新潟ロービジョン研究会2016
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
  e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp

  Fax 025-233-6220 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
 新潟ロービジョン研究会2016 参加申し込み
  氏名~    

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村   

 連絡方法
   e-mailアドレス~ 

   Fax番号~ 
 **************************************************** 
注:参加登録をして頂いた方には、2日以内にお返事致します。
  3日を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。 

 

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『新潟ロービジョン研究会2016』
 日時:平成28年10月23日(日)
     開場:8時15分 研究会:8時45分~13時10分
 場所:有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
    2階会議室(新潟大学医学部同窓会館)
     新潟市中央区旭町通1-757 TEL. 025-227-2037
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 参加無料  

0.8:45~8:50
  はじめに  安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1.8:50~10:20【第1部 連携を求めて】
  座長:仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1-1)  20分(講演17分+質疑3分)
  看護師が関わると、こんなに変わるロービジョンケア
   橋本伸子(しらお眼科;石川県白山市、看護師)
  http://andonoburo.net/on/4915
1-2)  30分(講演25分+質疑5分)
  情報障害に情報保障の光を、患者に学ぶビジョンケア
   三宅 琢(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4907
1-3) 30分(講演25分+質疑5分)
  視覚障害者のための転倒予防・体力増進教室
   ○山田 幸男 田村瑞穂 嶋田美恵子 久保尚人
   (新潟県視覚障害者のリハビリテーションを推進する会;NPOオアシス)
  http://andonoburo.net/on/4931 

 質疑応答 10分 

2.10:20~12:20【第2部 眼科医療と視覚リハビリ】
  座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
2-1) 30分(講演25分+質疑5分)
  最大のロービジョン対策は予防と治療:私の緑内障との闘い
   岩瀬愛子(たじみ岩瀬眼科;岐阜県多治見市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4866
 2-2) 20分(講演17分+質疑3分)
  新潟県の訓矇・盲唖学校設立に尽力した眼科医
   小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
  http://andonoburo.net/on/4922
2-3) 30分(講演25分+質疑5分)
  我が国初の眼科リハビリテーションクリニック(順天堂大学)
  ー開設当時を振り返ってー
   佐渡一成(さど眼科;仙台市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4880
2-4) 30分(講演25分+質疑5分)
  眼科医・原田政美の障害者福祉理念と功績
   香川スミ子(元 浦和大学)
   http://andonoburo.net/on/4903 

 質疑応答 10分 

3.12:20~13;05 【第3部 熊本地震を考える】
  座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
     仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
3-1)  30分(講演25分+質疑5分)
  熊本地震と災害時視覚障害者支援
   出田隆一 (出田眼科院長;熊本)
  http://andonoburo.net/on/4935 

  質疑討論 15分 

4.13:05~13:10
    おわりに   仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
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2016年10月10日

多くの方の参加をお待ちしています。
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『新潟ロービジョン研究会2016』
 日時:平成28年10月23日(日)
     開場:8時15分 研究会:8時45分~13時10分
 場所:有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
    2階会議室(新潟大学医学部同窓会館)
     新潟市中央区旭町通1-757 TEL. 025-227-2037
 主催:済生会新潟第二病院眼科
 参加無料 

0.8:45~8:50
  はじめに  安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1.8:50~10:20【第1部 連携を求めて】
  座長:仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1-1)  20分(講演17分+質疑3分)
  看護師が関わると、こんなに変わるロービジョンケア
   橋本伸子(しらお眼科;石川県白山市、看護師)
  http://andonoburo.net/on/4915
1-2)  30分(講演25分+質疑5分)
  情報障害に情報保障の光を、患者に学ぶビジョンケア
   三宅 琢(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4907
1-3) 30分(講演25分+質疑5分)
  視覚障害者のための転倒予防・体力増進教室
   ○山田 幸男 田村瑞穂 嶋田美恵子 久保尚人
   (新潟県視覚障害者のリハビリテーションを推進する会;NPOオアシス)
  http://andonoburo.net/on/4931

 質疑応答 10分 

2.10:20~12:20【第2部 眼科医療と視覚リハビリ】
  座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
2-1) 30分(講演25分+質疑5分)
  最大のロービジョン対策は予防と治療:私の緑内障との闘い
   岩瀬愛子(たじみ岩瀬眼科;岐阜県多治見市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4866
 2-2) 20分(講演17分+質疑3分)
  新潟県の訓矇・盲唖学校設立に尽力した眼科医
   小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
  http://andonoburo.net/on/4922
2-3) 30分(講演25分+質疑5分)
  我が国初の眼科リハビリテーションクリニック(順天堂大学)
  ー開設当時を振り返ってー
   佐渡一成(さど眼科;仙台市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4880
2-4) 30分(講演25分+質疑5分)
  眼科医・原田政美の障害者福祉理念と功績
   香川スミ子(元 浦和大学)
   http://andonoburo.net/on/4903

 質疑応答 10分 

3.12:20~13;05 【第3部 熊本地震を考える】
  座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
     仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
3-1)  30分(講演25分+質疑5分)
  熊本地震と災害時視覚障害者支援
   出田隆一 (出田眼科院長;熊本)
  http://andonoburo.net/on/4935

  質疑討論 15分 

4.13:05~13:10
    おわりに   仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
=========================== 

 

【事前登録】新潟ロービジョン研究会2016
 申込期間:10月15日(土)まで
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220 
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
 新潟ロービジョン研究会2016 参加申し込み 

  氏名~   

  所属(勤務先)~  

  職業~   

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村   

 連絡方法
   e-mailアドレス~ 

   Fax番号~ 

 ****************************************************   

注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
  一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

2016年10月2日

『新潟ロービジョン研究会2016』 第14回案内 
 2001年から新潟でロービジョン研究会を、毎年開催しています。興味のある方は、どなたでも参加できます。 

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『新潟ロービジョン研究会2016』
  日時:平成28年10月23日(日)
       開場:8時15分 研究会:8時45分~13時10分
  場所:有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
     2階会議室(新潟大学医学部同窓会館)
      新潟市中央区旭町通1-757 TEL. 025-227-2037
  主催:済生会新潟第二病院眼科
  参加無料
  どなたでも参加できます(要事前登録) 

0.8:45~8:50
 はじめに  安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1.8:50~10:20【第1部 連携を求めて】
 座長:仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1-1)  20分(講演17分+質疑3分)
 看護師が関わると、こんなに変わるロービジョンケア
   橋本伸子(しらお眼科;石川県白山市、看護師)
  http://andonoburo.net/on/4915
1-2)  30分(講演25分+質疑5分)
 情報障害に情報保障の光を、患者に学ぶビジョンケア
  三宅 琢(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4907
1-3) 30分(講演25分+質疑5分)
 視覚障害者のための転倒予防・体力増進教室
   ○山田 幸男 田村瑞穂 嶋田美恵子 久保尚人
   (新潟県視覚障害者のリハビリテーションを推進する会;NPOオアシス)
  http://andonoburo.net/on/4931
 質疑応答 10分 

2.10:20~12:20【第2部 眼科医療と視覚リハビリ】
 座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
2-1) 30分(講演25分+質疑5分)
 最大のロービジョン対策は予防と治療:私の緑内障との闘い
  岩瀬愛子(たじみ岩瀬眼科;岐阜県多治見市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4866
2-2) 20分(講演17分+質疑3分)
 新潟県の訓矇・盲唖学校設立に尽力した眼科医
  小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
  http://andonoburo.net/on/4922
2-3) 30分(講演25分+質疑5分)
 我が国初の眼科リハビリテーションクリニック(順天堂大学)
  ー開設当時を振り返ってー
  佐渡一成(さど眼科;仙台市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4880
2-4) 30分(講演25分+質疑5分)
 眼科医・原田政美の障害者福祉理念と功績
  香川スミ子(元 浦和大学)
   http://andonoburo.net/on/4903
 質疑応答 10分 

3.12:20~13;05 【第3部 熊本地震を考える】
 座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
    仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
3-1)  30分(講演25分+質疑5分)
 熊本地震と災害時視覚障害者支援
  出田隆一 (出田眼科院長;熊本)
  http://andonoburo.net/on/4935
 質疑討論 15分 

4.13:05~13:10
   おわりに   仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)

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【事前登録】新潟ロービジョン研究会2016
 申込期間:10月15日(土)まで
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220 
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
 新潟ロービジョン研究会2016 参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村  

 連絡方法
   e-mailアドレス~ 

   Fax番号~ 

 ****************************************************  

注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
  一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

 

2016年9月27日

案内:第248回(16-10)済生会新潟第二病院眼科勉強会 (大野 建治)
 (目の愛護デー講演会2016)
 済生会新潟第二病院眼科で、平成8年6月から毎月行なっている勉強会。どなたでも大歓迎です(参加無料、事前登録なし、保険証不要)。ただし、お茶等のサービスもありません。悪しからず。 

 演題:「2020年に向けて、視覚障がい者スポーツを応援しよう」
 講師:大野 建治(上野原市立病院;山梨県、眼科医)
  日時:平成28年10月12日(水)16:30 ~ 18:00
  会場:済生会新潟第二病院 眼科外来 

【抄 録】
 障がい者スポーツでは、公平に競いあうために、障がいの種類や程度によってグループを分けて、同程度の障がいの選手同士で競技を行う。この障がい者スポーツに特徴的なシステムを「クラス分け」と呼ぶ。例えば視覚障がい者のスポーツでは、選手を視力と視野の障がい程度によって、クラスを全盲から弱視まで、B1、B2、B3と3つに分類する。 

 昨年、演者はこのクラス分けの判定を行う医師(国際VIクラシファイア)の資格を取得した。それ以来、視覚障がいのあるスポーツ選手と接する機会が格段に増えた。選手たちは目が見えないというハンディを全く感じさせない人が多い。iPhone®などを駆使して、一人でどこにでも行けるし、自分の好きなスポーツや仕事に積極的に取り組んでいる。 

 実際に話をすればするほど、「目が見えない」ということは、単なる個性であって、障がいというマイナスイメージではない気がしてくる。同じ人間同士,医師と患者の関係とは明らかに違う。そして,知らないうちに,選手たちから自分が勇気づけられている。この活動は、仕事というより、楽しい趣味に近い。 

 今回は、障がいがあろうが、なかろうが、障がい者スポーツを通して楽しむコツや、みんなで一緒にスポーツに参加して楽しく健康に生きるヒントなどについて、参加者全員で話し合ってみたい。 

【略 歴】
 平成4年 東京慈恵会医科大学卒業
 平成6年 東京慈恵会医科大学眼科
 平成9年 ミネソタ州MAYO CLINIC 角膜リサーチ、2年間留学
 平成21年 視覚障害者用補装具適合判定医
 平成24年 障がい者スポーツ医
 平成27年 International Visual Impairment Classifier
 平成28年 上野原市立病院常勤 

【肩 書】
 上野原市立病院眼科
 東京慈恵会医科大学眼科 

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「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力により実況ネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。
  http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
 当日の視聴のみ可能です。当方では録画はしておりません。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。
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『済生会新潟第二病院 眼科勉強会』
 1996年(平成8年)6月から、毎月欠かさずに続けています。誰でも参加出来ます。話題は眼科のことに限らず、何でもありです。参加者は毎回約20から30名くらいです。患者さん、市民の方、医者、看護師、病院スタッフ、学生、その他興味のある方が参加しています。眼科の外来で行いますから、せいぜい5m四方の狭い部屋で、寺子屋的な雰囲気を持った勉強会です。ゲストの方に約一時間お話して頂き、その後30分の意見交換があります。
 日時:毎月第2水曜日16:30~18:00(原則として)
 場所:済生会新潟第二病院眼科外来    

*勉強会のこれまでの報告は、下記でご覧頂けます。
 1)ホームページ「すずらん」
  新潟市西蒲区の視覚に障がいのある人とボランティアで構成している音声パソコン教室ホームページ
 http://occhie3.sakura.ne.jp/suzuran/
 2)済生会新潟第二病院 ホームページ
  http://www.ngt.saiseikai.or.jp/section/ophthalmology/study.html
 3)安藤 伸朗 ホームページ
  http://andonoburo.net/ 

 

【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
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『新潟ロービジョン研究会2016』 
  日時:平成28年10月23日(日)
     開場:8時15分 研究会:8時45分~13時10分
  場所:有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
      2階会議室(新潟大学医学部同窓会館)
      新潟市中央区旭町通1-757 TEL. 025-227-2037
  主催:済生会新潟第二病院眼科
  参加無料/要事前登録
  http://andonoburo.net/on/5071

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平成28年11月09日(水)16:30 ~ 18:00
 第249回(16-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  視覚障がい者議員としての歩み
  ~社会の変化に手ごたえを感じながら~
  青木 学(新潟市市会議員) 

平成28年12月14日(水)16:30 ~ 18:00
 第250回(16-12)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  杖で歩くこと、犬と歩くこと、人と歩くこと
  清水 美知子(フリーランスの歩行訓練士) 

平成29年01月11日(水)16:30 ~ 18:00
 第251回(17-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会
 「ブラインドメイク」は、世界へー視覚障害者である前に一人の女性としてー
  大石 華法(日本ケアメイク協会) 

平成29年02月08日(水)16:30 ~ 18:00
 第252回(17-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
  宮坂 道夫(新潟大学医学部教授) 

平成29年03月08日(水)16:30 ~ 18:00
 第253回(17-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会
  演題未定
   栗原 隆(新潟大学人文学部教授) 

2016年9月19日

『報告:シンポジウム「病とともに生きる」2016』 

 平成28年夏、新潟でシンポジウム『病とともに生きる』を開催致しました。このシンポジウムは、基調講演の大森 安恵先生(東京女子医大名誉教授)はじめ、南 昌江先生(内科医;南昌江内科クリニック)、 小川 弓子先生(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)、清水 朋美先生(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)、立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)のパネリストが、ご自身の、息子さんの、お父様の、ご主人の病や障害とともに生きてきたご経験を語ったものです。どの講演もとてもインパクトがあり素敵でした。
 大分時間が経ってしまいましたが、講演要約をHP(andonoburo.net)に収録致しました。興味とお時間のある方は覗いてみて下さい。 

================================
シンポジウム『病とともに生きる』
 日時:平成28年7月17日(日)10時〜12時30分
 会場:「有壬記念館」(ゆうじんきねんかん;新潟大学医学部同窓会館)
         新潟市中央区旭町通1-757
コーディネーター
 曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
 安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長) 
基調講演:「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
 大森 安恵
   (内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
   東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
  http://andonoburo.net/on/4943 

パネリスト 
  南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
  「糖尿病を通して開けた人生」
  http://andonoburo.net/on/4979
 小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
  「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
  http://andonoburo.net/on/4990
 清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
   「オンリーワンの眼科医を目指して」
    http://andonoburo.net/on/5014
 立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
    「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト ~作戦を立ててがんばる~」
  http://andonoburo.net/on/5042

ご案内『第20回越後眼科研究会』
  病院眼科勤務医を中心として有志が立ち上げた『越後眼科研究会』も10年を経過し、今回で節目の20回目を迎えることとなりました。これまで多数のご支援、ご出席を賜り誠に有難うございました。この度9月24日(土)に『第20回越後眼科研究会』をホテルオークラ新潟にて開催する運びとなりました。
 今回は、堀 純子 先生(日本医科大学 眼科 准教授)と山本 修一 先生(千葉大学医学部附属病院 病院長 眼科教授)をお招きし、一般講演はなしで特別講演を2題として開催させていただきます。堀 先生には『実践!強膜炎診療〜全身性疾患を見抜き、最適治療を選択する〜』と題して、山本 先生には『網膜疾患の今日、病院眼科の明日』と題してご講演いただきます。
 フランクな会でありますので、万障お繰り合わせの上、お気軽にお出かけ下されば幸いと存じます。 

第20回 越後眼科研究会
 日 時:平成28年9月24日(土)17:00~19:30
 場 所:ホテルオークラ新潟(3Fクラウンルーム)
 住 所:新潟市中央区川端町 6-53 電話:025-224-6111(代表)
 

 17:00 薬事説明
 17:15 特別講演Ⅰ座長 橋本 薫 (長岡赤十字病院) 
 『実践!強膜炎診療 〜全身性疾患を見抜き、最適治療を選択する〜』
  堀 純子 (日本医科大学 眼科 准教授)

 18:15~18:30 コーヒーブレイク

 18:30 特別講演Ⅱ座長 村上 健治 (新潟市民病院)
 『網膜疾患の今日、病院眼科の明日』
  山本 修一 (千葉大学医学部附属病院 病院長 眼科教授) 

*尚、講演会終了後、19:30より情報交換会を予定しております。
 

【越後眼科研究会世話人】
 安藤 伸朗 (済生会新潟第二病院:世話人代表)
 村上 健治 (新潟市民病院)
 橋本 薫 (長岡赤十字病院:当番幹事)
 山本 達郎 (亀田眼科クリニック)
【共 催】
 越後眼科研究会  千寿製薬株式会社 

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演題:『実践!強膜炎診療 〜全身性疾患を見抜き、最適治療を選択する〜』
講師:堀 純子 (日本医科大学眼科 准教授)
【抄 録】
 強膜炎は再発性難治性の炎症疾患であり、重症例では強膜壊死と融解により眼球穿孔することもある。現在は従来に比べて治療方法の選択肢が各段に拡大しているため、重症度に応じて薬剤と投与経路を選択する。 

 強膜炎治療方針の決定には、非感染性か感染性かの鑑別、および関節リウマチに代表される全身性疾患を把握することが必要である。全身性疾患がある強膜炎患者の約70%は、強膜炎の原因検査がきっかけで全身疾患の診断に至っており、眼科医師には強膜炎患者に潜在する全身性疾患の検索も要求されている。特に、Wegener肉芽腫症や再発性多発軟骨炎などに随伴した強膜炎は、眼科の初期診断と他科連携が患者の生命予後に影響する。強膜炎に対する免疫抑制剤や生物学的製剤の使用は、随伴する全身性疾患の把握により最適な薬剤選択が可能となる。 

【略 歴】 堀 純子(ほり じゅんこ)
 1990年 新潟大学医学部卒業、東京大学医学部眼科研修医
 1992年 東京大学医学部眼科助手
 1994年 同愛記念病院眼科
 1997年 ハーバード大学眼科スケペンス眼研究所ポストドクター研究員
 2000年 東京大学医学部眼科助手
 2001年 国立感染症研究所免疫部協力研究員(兼任)
 2002年 日本医科大学眼科講師
 2004年 日本医科大学眼科助教授(現 准教授) 現在に至る 

 2000年 ARVO: Cora Verhagen Prize 
 2004年 日本角膜学会学術奨励賞
 2005年 日本眼炎症学会学術奨励賞
 2007年 日本女性科学者の会奨励賞 

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演題:網膜疾患の今と病院眼科の未来
講師:山本修一(千葉大学眼科教授・千葉大学病院長・千葉大学副学長併任)
【抄 録】
 まずは網膜疾患について、最近(個人的に)面白いと思った話題をいくつかご紹介します。滲出型AMDに対する抗VEGF治療の優位性がもはや疑う余地のないところですが、その薬価の高さと診療負荷の増大は問題視されています。その辺りのバランスをどう取るのか、最近主流になってきたTAEの結果をご紹介します。また急速に普及しつつあるOCT angiographyは、蛍光眼底撮影にとって代わるのでしょうか?CSCも原因が脈絡膜の血流異常であることが明らかになり、治療方針に大きな変化が生じています。世間をお騒がせした(?)網膜色素変性に対するウノプロストン点眼の治験は、主要評価項目で有意差が得られず頓挫しました。しかし層別解析では、軽症群には有効な可能性が示されています。 

 かつて眼科は儲かる診療科として病院では人気でしたが、医療制度改革が進むにつれかなり怪しくなってきました。高度急性期あるいは急性期病院では、重症疾患に対して医療資源を短期間に集中的に投下するよう誘導されています。しかし眼科入院患者の大半はそのような重症度に適合せず、医療資源投入も手術日に限られています。病床運用にかかるコスト回収という点では、必ずしもペイしなくなっています。眼科医という医療資源をいかに効率的に運用するか考えなければなりません。

【略 歴】山本 修一 (やまもと しゅういち)
 1983年 千葉大学医学部卒業
 1989年 千葉大学大学院医学研究科修了
 1990年 富山医科薬科大学眼科講師
 1991年 コロンビア大学眼研究所研究員
 1994年 富山医科薬科大学眼科助教授
 1997年 東邦大学佐倉病院眼科助教授
 2001年 東邦大学佐倉病院眼科教授
 2003年 千葉大学大学院医学研究院眼科学教授
 2007年 千葉大学病院副病院長併任
 2014年 千葉大学病院長・千葉大学副学長併任 現在に至る 

2016年9月17日

『新潟ロービジョン研究会2016』 第13回案内 

 2001年から新潟でロービジョン研究会を、毎年開催しています。毎回、「この人にお話してもらいたい」という方に講演をお願いしていますが、今回も最高のメンバーにお集まり頂くことになりました。
 興味のある方は、どなたでも参加できます。ただし、会場の準備の都合もありますので事前登録をお願い致します。 

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『新潟ロービジョン研究会2016』
  日時:平成28年10月23日(日)
       開場:8時15分 研究会:8時45分~13時10分
  場所:有壬記念館(ゆうじんきねんかん)
     2階会議室(新潟大学医学部同窓会館)
      新潟市中央区旭町通1-757 TEL. 025-227-2037
  主催:済生会新潟第二病院眼科
  参加無料/要事前登録 

0.8:45~8:50
 はじめに  安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1.8:50~10:20【第1部 連携を求めて】
 座長:仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
1-1)  20分(講演17分+質疑3分)
 看護師が関わると、こんなに変わるロービジョンケア
   橋本伸子(しらお眼科;石川県白山市、看護師)
  http://andonoburo.net/on/4915
1-2)  30分(講演25分+質疑5分)
 情報障害に情報保障の光を、患者に学ぶビジョンケア
  三宅 琢(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員;眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4907
1-3) 30分(講演25分+質疑5分)
 視覚障害者のための転倒予防・体力増進教室
   ○山田 幸男 田村瑞穂 嶋田美恵子 久保尚人
   (新潟県視覚障害者のリハビリテーションを推進する会;NPOオアシス)
  http://andonoburo.net/on/4931
 質疑応答 10分
 

2.10:20~12:20【第2部 眼科医療と視覚リハビリ】
 座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
    安藤伸朗(済生会新潟第二病院;眼科医)
2-1) 30分(講演25分+質疑5分)
 最大のロービジョン対策は予防と治療:私の緑内障との闘い
  岩瀬愛子(たじみ岩瀬眼科;岐阜県多治見市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4866
2-2) 20分(講演17分+質疑3分)
 新潟県の訓矇・盲唖学校設立に尽力した眼科医
  小西 明(済生会新潟第二病院医療福祉相談室、前新潟盲学校長)
  http://andonoburo.net/on/4922
-3) 30分(講演25分+質疑5分)
 我が国初の眼科リハビリテーションクリニック(順天堂大学)
 
 ー開設当時を振り返ってー
  佐渡一成(さど眼科;仙台市、眼科医)
  http://andonoburo.net/on/4880
2-4) 30分(講演25分+質疑5分)
 眼科医・原田政美の障害者福祉理念と功績
  香川スミ子(元 浦和大学)
   http://andonoburo.net/on/4903
 質疑応答 10分
 

3.12:20~13;05 【第3部 熊本地震を考える】
 座長:加藤 聡(ロービジョン学会理事長:東京大学、眼科医)
    仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
3-1)  30分(講演25分+質疑5分)
 熊本地震と災害時視覚障害者支援
  出田隆一 (出田眼科院長;熊本)
  http://andonoburo.net/on/4935
 質疑討論 15分
 

4.13:05~13:10 
   おわりに   仲泊 聡(神戸理化学研究所;眼科医)
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【事前登録】新潟ロービジョン研究会2016
 申込期間:10月15日(土)まで
 申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗 
  e-mail gankando@sweet.ocn.ne.jp
  Fax 025-233-6220 
 (可能な限り、メールでの連絡先をお願い致します)
***************************************************
 新潟ロービジョン研究会2016 参加申し込み 

  氏名~  

  所属(勤務先)~  

  職業~  

 住所~都道府県名と市町村名をお願いします
  記載例~○○都道府県、○○市町村 

 連絡方法
   e-mailアドレス~

   Fax番号~

 **************************************************** 

注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
  一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

2016年9月16日

報告:第245回(16-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会 盲学校弁論大会
 「新潟盲学校弁論大会 イン 済生会」
  1)中学部 2年 「熊本地震で思ったこと」
  2)高等部 普通科 2年 「一番大切なもの」
  日時:平成28年07月06(水)16:30 ~ 17:30
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 

1)「熊本地震で思ったこと」
  新潟県立新潟盲学校 中学部2年
【講演原稿】
 4月14日の夜、テレビを見ていたら、急に画面が変わって、地震のニュースが始まりました。熊本で震度7の地震が発生しました。家が崩れて人が生き埋めになり、たくさんの人が助けようとしていました。私はそれを見てびっくりしました。なぜなら親戚の人が熊本市にいるからです。家が崩れてないかケガをしてないか心配しました。母がすぐに電話をしましたが、つながりませんでした。次の日やっと電話がつながり、地震がどうだったかを聞きました。「家は壊れなかったけど、窓ガラスが割れた。すごく怖かったよ。」と言っていました。おばさんが無事でよかったです。

 私が熊本の人たちのためにできることは多くありません。ボランティアの人のようにお手伝いに行けません。募金や寄付もあまりできません。でも、熊本の人たちを励ますことはできます。「大丈夫?」や「頑張って下さい。」と手紙を書くことはできます。そして熊本の子供たちの分まで勉強を頑張りたいです。被災地で大変な人たちに負けないように、私もあきらめずに頑張ります。

 私が小さいときに新潟で大きな地震が2回ありました。地震はこないほうがいいですが、もしも新潟でまた地震があっても、あわてないで安全に避難しようと思います。日本は地震の国なので、いつきても大丈夫なように防災リュックを準備したり、避難場所の確認をしたりして、地震に備えたいです。

 学校の避難訓練は真剣に参加したいです。また、母や祖母だけでなく、近所の人と助け合う気持ち、きずなを大切にしようと思いました。

 

2)「一番大切なもの」
  新潟県立新潟盲学校 高等部普通科2年 
【講演原稿】
 皆さんは人として何が一番大切だと思いますか?私は人間関係だと思います。でも、それは簡単なことではありません。私は、人間関係を築くのが難しく、人を傷つけたり、自分が傷ついたりしていました。

  中学1年の時、私がいきなり怒鳴ったり、誤った言葉遣いをして、不快な思いをさせていた人がいました。ある日その人から帰りのスクールバスで罵倒され続け、さらに周囲の人も同調したため、私も押さえきれずに怒鳴り返して、口論になったことがありました。周りの人が同調したのには理由がありました。怒鳴ったり、場の空気を読まない発言をしたり、声の調子をコントロールせずに話す私に対して、全員が不快だったのです。

  この出来事以降、その人だけでなく周りの人も私に対して冷たい雰囲気で接するようになりました。私は、自分のだめな点ばかり気になりました。少しでも人から良く思われたいと思って何かするけれど、かえって人を怒らせました。負のスパイラルに陥った気持ちになるだけで、全く希望が持てませんでした。人はつらいことばかりを抱えて一人で生きていかねばならないと思っていました。

  周りの全ての生徒が喧嘩のことを知っていますし、冷たい雰囲気で接する中、Sさんは違いました。Sさんは、喧嘩をした翌年に盲学校高等部に入学してきました。Sさんも他の人から聞いて、喧嘩のことを知っていましたが、毎晩のように私を普通に食堂に誘ってくれ、悩みを聞いてくれました。私は、私の真意を疑わず、私のあら探しをしているとも感じずに、自然に話すことができたので、Sさんになら何でも話せると思いました。

 Sさんは、学校全体の人気者でした。女の子からの人気も1番、文化祭や寮祭での出し物も大うけ。食堂に入ってくれば、「Sさんだ、おはよう。」とみんなが声をかけていました。私は、うらやましいと思いました。そして、なんでSさんはこんなに人から愛されるんだろうと思い、ある晩に聞いてみました。

「実は去年こんな喧嘩があって…。」と思い切って一部始終を話してから、「ねえ、何でSさんは人から愛されるの?」と聞くと、「はっきりいうと、君は近寄りがたい。言葉の口調も強いし、よく見られようという気持ちと、褒められようという気持ちがごっちゃになって、よけいなことばかりしたり言ったりしているから。自然でいいんだよ。言葉の一つ一つを考えて、落ち着いて話してごらん。君には愛される要素をたくさん持っているから。」と言われました。私は、初めて、私を認めてくれた最高の友達に出会えたと感じました。

 Sさんとの出会いは、私に大切なことを教えてくれました。それは、人としての生き方、人間関係の築き方です。私は今も人間関係を築いていくのが難しいです。まだまだ、努力しなければいけないところがたくさんあります。分かりやすく話すこと、状況に応じた声の大きさを使い分けて会話をすること、ネガティブな考え方をやめていつも明るく元気に生きること、損得を考えて接したりしないこと、などです。

 高等部を卒業したら理療科に進み、国家資格を取って理療の道に進みたいという自分の将来を考えたとき、今までの私ではつとまりません。患者さんと他の人と良好な人間関係を築いて、少しでも具合がよくなるように施術できるようになりたい。そして明るく元気に生きていけるようになりたいのです。一番大切なもの、人間関係を築く努力を続けていきます。
 御清聴ありがとうございました。

後 記】
毎年、盲学校の生徒の弁論には心打たれます。ことしは、熊本地震に被災した人に素直に心寄せる心情を語った弁論、人間として成長する過程での葛藤を吐露した弁論、いずれもいいお話でした。彼らの今後のまっすぐな成長を願います。

 

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【参 考】2009年から2015年までの「弁論大会イン済生会」のプログラムを以下に列記致しました。 

●第233回(15-07)済生会新潟第二病院眼科勉強会 盲学校弁論大会
 「新潟盲学校弁論大会 イン 済生会」
   日時:平成27年7月8日(水)16:30~17:30
  場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
 (1)「僕の父」 中学部3年 
 (2)「夢は地道にコツコツと」 高等部普通科3年 
http://andonoburo.net/on/3807 

●報告:第221回(14‐07月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「新潟盲学校弁論大会 イン 済生会」
    日時:平成26年6月11日(水)16:30 ~ 17:30
   場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
  (1)「歌」高等部 普通科 3年
  (2)「中学部に入学して」中学部 1年
http://andonoburo.net/on/2955
 

●第209回(13‐07月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
  「新潟盲学校弁論大会 イン 済生会」 
  (1)「自分を信じて」 中学部 3年 
  (2)「一冊から得られること」 高等部 普通科 2年 
     日時:平成25年7月10(水)16:30 ~ 17:30
     場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 
http://andonoburo.net/on/2126
 

●報告:第197回(12‐07月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
    新潟盲学校弁論大会 イン 済生会
     日時:平成24年7月25日(水)16:30 ~ 18:00 *第4水曜日です
    場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
 1.「僕の将来の夢」 
    加藤 健太郎 (新潟県立新潟盲学校 中学部1年)
 2.「将来に向けての目標」 
    古川 和未 (新潟県立新潟盲学校 本科保健理療科1年)
 3.「心との約束」 
   左近 啓奈 (新潟県立新潟盲学校 中学部2年)
http://andonoburo.net/on/4624
 

●報告:第185回(11‐07月)済生会新潟第二病院 眼科勉強会
   「新潟盲学校弁論大会イン済生会」
    日時:平成23年7月20日(水)16:30~18:15  
    場所:済生会新潟第二病院 眼科外来 
 1)落語
   演目:「転失気」 「二人旅」
   演者:たら福亭美豚 (たらふくていヴィトン;新潟盲学校小学部6年)
 2)盲学校弁論大会イン済生会
  1.「震災を通して」 
     丸山 美樹(まるやま みき)  専攻科理療科2年
  2.「過去・今・将来」 
     笠井 百華(かさい ももか)中学部3年
  3.「決意」 
     〇口〇太〇 本科保健理療科1年
http://andonoburo.net/on/4628
 

●報告:第173回(10‐07)済生会新潟第二病院眼科勉強会 盲学校弁論大会
     日時:平成22年月7月28日(水)16:30 ~ 18:00 
     場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
   「新潟盲学校弁論大会 イン 済生会」
 1)「点字を学習して」 
   伊藤 奏(いとう かなで) 中学部1年
 2)「人と関わるとは」 
   石黒知頼(いしぐろ ともより) 高等部普通科2年
 3)「出逢い」 
   長谷川弘美(はせがわ ひろみ) 高等部専攻科理療科1年
 4)「夢の続き」
   山田 弘(やまだ ひろし) 高等部専攻科理療科3年
http://andonoburo.net/on/4634
 

●第161回(2009‐06月)済生会新潟第二病院眼科勉強会 弁論大会
     『新潟盲学校弁論大会 イン 済生会』
   場所:済生会新潟第二病院 眼科外来
   日時:平成21年6月23日(火) 17:00~18:00 
 1.2年生  
  森山 威(もりやま たけし)専攻科理療科2年
 2.白杖体験  
  山田 弘(やまだ ひろし)専攻科理療科2年
 3.もう一つの理由
  京 円香(きょう まどか)専攻科理療科1年
http://andonoburo.net/on/4638

2016年9月12日

報告『シンポジウムー病とともに生きる』  その5(立神 粧子)
  平成28年7月17日(於~有壬記念館;新潟大学医学部学士会)で開催したシンポジウムの報告。立神 粧子先生(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)の講演要約をお送りします。立神先生のご主人は重篤なくも膜下出血を発症し、命は助かったものの、高次脳機能障害が残存しました。当時わが国では、高次脳機能障害の回復プログラムが確立しておらず、夫婦して米国ニューヨークへ渡り一年間の訓練を行いました。高次脳機能障害の回復は簡単ではないが、治療プログラムを理解して、毎日一歩ずつの歩みを続けることが大事だと語ります。 

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シンポジウム「病とともに生きる」
 演題:「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト~作戦を立ててがんばる~」
 講師:立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)   

【講演要約】
 命が助かった喜びの後に訪れたものは脳損傷という難解な障害であった。2001年秋に倒れた夫の病名は解離性右椎骨動脈瘤破裂による重篤なくも膜下出血。コイル塞栓術、脳室ドレナージ術、V-Pシャント術を経て命は助かったものの、高次脳機能障害が残存した。長年ヨーロッパで世界最高峰の音楽家たちと楽器開発の仕事をしてきた夫が、自分から話すことも動くことも感じることもできず、1分前の記憶が留まらず、今いる場所の感覚がなくなり、簡単なことも混乱してできない。私たちの日常は一変した。喪失感に打ちのめされていた時、New York 大学付属Rusk 脳損傷通院プログラムを知った。 

 Rusk通院プログラムは、脳損傷に対する神経心理学リハビリテーションで世界有数。主に前頭葉の認知機能不全に対して、対人コミュニケーションを中心とした全人的なアプローチによる機能回復訓練が行われる。この障害を、英語ではBrain Injury(脳損傷)、日本の行政用語では高次脳機能障害と呼んでいる。創設者で初代所長のBen-Yishay博士(2011年に退官)は、脳損傷はエベレストに匹敵する手ごわい障害であり、「私たちスタッフはエベレスト登山のためのツールや登り方を授けることができるが、登るのは君たちだ。訓練して自分の力で作戦を立てて登りなさい」と説明した。 

 Rusk通院プログラムの見事に構造化された訓練は神経心理ピラミッドを核として、各症状への戦略を身につけるために工夫・統合されている。神経心理ピラミッドは前頭葉機能の中でも主に認知の神経心理機能の働きを9つの階層に分けて表している。下から順番に以下のとおりである:1.訓練に参加する主体的意欲、2.神経疲労(覚醒・厳戒態勢・心的エネルギーの問題)、3.抑制困難症と無気力症(制御と発動性の問題)、4.注意と集中、5.情報処理(情報を処理するスピードと正確性の問題)、6.記憶、7.論理的思考力と遂行機能、8.受容、9.自己同一性。 

 ピラミッド型であることは、上位の機能はそれより下位の機能が働いていないとうまく機能しないことを示している。実際は諸機能が連動したり組み合わされて様々に複雑に絡み合うことになる。グループや個人での訓練、カウンセリングなどあらゆる角度から当事者は家族と共に症状と戦略を学ぶ。 

 Kurt  Goldstein は、「患者が適正かつ主体的に参加して初めて、脳損傷のリハビリテーションは成功する」ため、「自分の問題をできるだけ詳細に理解させる」必要性を説いている。Goldsteinの療法哲学を受け継ぐBen-Yishay博士は次のように説明した。脳損傷を得て、「誰でもはじめは深い絶望を感じるだろう。しかしそこから自分で立ち上がってこなくてはいけない。自分の欠損に気づき、訓練の環境に順応しながら、訓練の必要性を理解する。そして欠損の補填戦略を学び、日常生活の中で様々な調整を行いながら、習慣化するまで練習する。そのあたりまで進むと、脳損傷を得た自分を受容できるようになる。」受容ができるようになったら、「脳損傷を得た自分」を新しい自分として認め、そこから再び自己を構築する必要がある。そこまで目指さないと、社会の中や家族の間において、自己の存在価値を自分で認めることは難しい。家族も同様である。脳損傷を得た患者とのかかわり方を学んで、この事実を受け入れ、家族の立場から自己を再構築することで、自分自身も幸せになるように考えたい。 

 「高次脳機能障害はエベレスト登山のように難しい」という話から始めた。Rusk通院プログラムから伝授されたツールをまとめると次のようなことだった。
  1.症状をよく知り、真に理解すること。
  2.戦略の使い方を学び練習し、マスターして習慣化すること。
  3.失敗から学び、作戦立てに役立てる。
  4.成功体験は、本人のみならず家族にとっても明日への活力になる。
  5.感謝の言葉や気持ちを表すことによって、患者は相手への共感をもつことができるようになり、家族は苦労が報われる気持ちになる。 

 Ruskで夫が何かができるようになったとき、大喜びでBen-Yishay博士に報告に行くたびに博士からこう言われた。「Shoko, patience!(粧子、決して焦ってはいけない!)これは先の長い問題だ。いちいち一喜一憂せずにどっしり構えなさい。そして困難に耐える力を身につけなさい。」 夫も私もRuskでの訓練から、受動的ではない、能動的な生き方を教わったと感じている。 そしてRuskでの訓練を徹底的に学んだ私に、Ben-Yishay博士は門外不出だった資料の公開の許可を与えてくださり、その結果、2010年11月に医学書院から『前頭葉機能不全 その先の戦略』という本を出版することができた。訓練の詳細はこの本を参照願いたい。現在も、夫との生活で毎日のように困難に直面する。しかし、Ruskから授かった戦略とツールによって、何とか一歩ずつ、二人でこのエベレストを前に進んでいきたいと思っている。
 

【略 歴】
 1981年  東京芸術大学音楽学部卒業
 1984年  国際ロータリー財団奨学生として渡米
 1988年  シカゴ大学大学院修了(芸術学修士号)
 1991年  南カリフォルニア大学大学院修了(音楽芸術博士号)
 2001年秋 夫・小澤富士夫が解離性右椎骨動脈瘤破裂による重篤なくも膜下出血発症し、高次脳機能障害が残存。
 2004-05年 夫の高次脳機能障害治療のため、NY大学医療センターRusk研究所にて脳損傷者の通院プログラムに参加。治療体験記を『総合リハビリテーション』に連載(2006)。
 2010年 『前頭葉機能不全その先の戦略』(医学書院)著。
 現在:フェリス女学院大学音楽学部音楽芸術学科教授、音楽学部長 

 

『前頭葉機能不全 その先の戦略』
 監修:Yehuda Ben-Yishay /大橋 正洋 著:立神 粧子
 医学書院  発行 2010年11月
 http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=62912 

 

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シンポジウム『病とともに生きる』
 日時:平成28年7月17日(日)
    開場:午前9時30分 講演会:10時〜12時30分
 会場:「有壬記念館」(新潟大学医学部同窓会館)
         新潟市中央区旭町通1-757
コーディネーター
 曽根 博仁(新潟大学医学部 血液・内分泌・代謝内科;教授)
 安藤 伸朗(済生会新潟第二病院;眼科部長)

10時 開始 
基調講演(30分):「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」
 大森 安恵
   (内科医;海老名総合病院・糖尿病センター
   東京女子医大名誉教授、元東京女子医大糖尿病センター長)
  http://andonoburo.net/on/4943
パネリスト (各25分)
  南 昌江 (内科医;南昌江内科クリニック)
   「糖尿病を通して開けた人生」
  http://andonoburo.net/on/4979
 小川 弓子(小児科医;福岡市立西部療育センター センター長)
  「母として医師として~視覚障害の息子と共に~」
  http://andonoburo.net/on/4990
 清水 朋美(眼科医;国立障害者リハセンター病院第二診療部)
   「オンリーワンの眼科医を目指して」
    http://andonoburo.net/on/5014
 立神 粧子(音楽家;フェリス女学院大学・大学院 教授)
    「続・夫と登る高次脳機能障害というエベレスト ~作戦を立ててがんばる~」 
  http://andonoburo.net/on/5042
 ディスカッション (20分)
  演者間、会場を含め討論
12時30分 終了
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